2009年02月25日

「昭栄の里」のバイオディーゼル燃料製造と養鶏場の視察

今日は月形小昭栄小学校跡地にある『つきがた友朋の丘分場・昭栄の里』に行ってきました。
ここは社会福祉法人「札親会」が運営する知的障がい者通所更正施設で、養鶏(採卵)や椎茸の菌床栽培、雑誌や米袋などのリサイクル、老人福祉施設の清掃や月形町衛生センターでの分別作業などの他、昨年秋から「バイオディーゼル燃料の製造」を始めました。

まずバイオディーゼル燃料とは、廃食油(使い終わったサラダ油や天ぷら油)から軽油に似た燃料を作り出すもので、カーボンオフセットの考え方や資源の有効活用の観点から、地球温暖化に効果があるといわれています。

今回、地球温暖化防止を目的にするNPO「地球を愛する会@月形」の広報誌(2009春号)の取材も兼ねて昭栄の里に伺い、バイオディーゼル燃料製造に関するお話を聞いてきました。
詳しいことは広報誌(3月23日発行の町報に折り込みます)に載せますので、発行されましたら詳しくご紹介します。

それから養鶏場を見学させていただきました。ここでは鶏を雄雌混合で有精卵になるように平飼いしていて、「ゆめたまご」のブランドで友朋の丘直営ショップ「萌木」などで販売しています。また月形刑務所や雪の聖母園などの事業所にも卸していて、ひっぱりだこの状態です。
今日はお昼時の見学となってしまったのですが、利用者さんが昼食をとるのも忘れて夢中で鶏の世話をしていました。生きものを飼うのは大変ですが、育てる喜びはひとしおなんでしょうね。
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余談ですが、バイオディーゼル燃料を説明してくださった担当者のMさんとは以前、月形町衛生センターでお会いしたことがありました。「ゴミ分別説明会」(昨年計3回実施)のために資源ゴミ分別の様子を取材に行ったとき、利用者さんとともに作業をしていたMさんにお話を伺っていたのでした。
Mさんから「あの説明会のあと(資源ゴミの)プラとペットがとってもキレイになったんですよ。」と嬉しいお話を聞かせていただきました。現状を伝えたことで現場が改善されたなんて、最高の誉め言葉です。小さいことでも行動することが大切で、心を持って伝えればキチンと相手に伝わるんだということと、ほんの小さな行動でもそれに関わる人みんながハッピーになれることがある、ということが確信できた瞬間でした。
Mさん、ありがとうございました。
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月形町内には福祉施設や月形刑務所などのたくさんの事業所があります。そこには人材やアイデアがあって、それぞれに月形や地域のためを思って行動してくれています。それらを繋げ、発展させるのも私たちの仕事ではないかと思いました。

月形には本当に宝が多いです。それがわかって、今日も一日ハッピーでした。

2009年02月24日

スクールバスの実態調査

昨日と今日の朝、スクールバスの実態(運行経路の確認・子供たちの乗車状況・住民混乗の状況・他)を調査するため、1便(小中学生の登校用)に乗ってきました。昨日は南回り(昭栄、中和、知来乙方面)、今日は北回り(札比内方面)です。

このバスに乗る前に教育委員会で運行日誌を確認したところ、南北どちらも1便にほぼ毎日、数名の住民混乗の記録がありました(利用区間はわからない)。私は勝手に「町立病院を利用する高齢の方」とイメージしていたのですが、実態は月形高校に通う高校生たちでした。
他にもたくさんの気づきがあり、実際に乗車してみた甲斐があったと思います。

以下に詳しく記します。
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【南回り:黄色いスクールバス(定員43名):2月23日(月)】

昭栄、中和、知来乙地区(旧小学校区)+南耕地地区(一部)の小学生と中学生が対象です。この日は各停留所から小学生17人、中学生12人、住民6人(高校生5人と私)の計35人が乗車しました。

前日夜の吹雪模様から一転、気持ちの良い冬の朝でした。今朝は早朝から除雪車が出動し『7:30までに最低1車線を確保』という規定に従って、町内各地でフル稼働していました。そのお陰で、スクールバス運行時には走りやすい路面となり定時運行が可能になっています。除雪作業に従事する皆さん、どうもありがとうございます。

さて、スクールバスは7:20頃、駐車場(消防署)を出発し南耕地へ。定刻の7:24に最初の停留所に着き小学生2人が乗車。以降、運転手さんによる丁寧な運転と微妙な速度調整でほとんど狂いなく定時運行をしていました。また乗車の度に運転手さんが子供たちにかける「おはよう」の低い声は安心感があり、朝の清々しさとともに一日の始まりにふさわしい気持ちよさでした。

子供たちは各停留所でバスが来るのを黙って待っていたのですが、風よけも待避所もなく、除雪した雪で狭くなった車道の端に首をすくめて立っている姿はまるでペンギンのよう。この日は晴れで風もなく穏やかなので遠くからも目についたのですが、これが吹雪き模様だったら・・・危険を感じました。冬場の7時半〜8時は車通りも少ないのですが、スクールバスの運行経路や停留所は広く周知することが大事だと思いました。

この黄色いスクールバスは乗車定員が43人なので、途中から補助席を使っていました(子供たちもギッチリ詰めることはないので)。月形中学校に到着すると、補助席に座っていた小学生がイスを畳んでスーッと降り、中学生や高校生が降車し終えると、また何事もなかったように乗り込んできました(満員のエレベーターや電車の時みたいな感じです)。
「この動作は誰が指導したわけでもなく、自然とそうなった。」
「大人の人が乗って来たときは、子供たちがスッと後の席に移動する(前の席を空ける)。高齢の方が多いから移動するのが大変だと解っているからね。」
と運転手さんから聞き、素晴らしい社会性が育っていると感じました。

住民利用の傾向として(運転手さんからの聞き取り)
《朝》ほとんどは今朝のような状況(小中学生+高校生)。
 時折各地区から町立病院までの住民利用あり=町立病院で皮膚科や眼科などの診療があるとき。
(病院への到着は8:08。皮膚科も眼科も午後からの診療なので、それまでの間はどうやって時間をつぶしているのか? 現行の午後の便では診療時間に間に合わない。)
《午後》時には、買い物帰りの足としての利用あり(多くは町民サロンから乗車、各地区へ)。
《最終便:月形中学校を夏17:20、冬18:20》高校生と部活の中学生がほとんど。
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【北回り:写真手前の白青マイクロバス(定員28名):2月24日(火)】

札比内地区の中学生が対象です。この日は各停留所から中学生12人、住民3人(高校生1人、高齢の女性1人と私)の計15人が乗車しました。

今朝は雪がちらつく天気でした。札比内地区の道路は風の影響を受けやすく、風向きによっては吹き溜まりの中を進まなければならないとのこと。幸いにもこの日は風が弱く、吹きだまっているところはありませんでした。

スクールバスは7:18、南回りより一足先に出発します。札比内地区の最初の停留場は7:30、男子中学生2人が乗り込んできました。運転手さんの明るく元気な「おはよう」の声に「おはようございます」と小さく会釈しながら答え、いつもの席へ。その後、各停留所から続々と子供たちが乗り込んできました。
運転手さん曰く「どの停留所で誰が乗ってくるかは解っているから、姿が見えないときは心配になるよ。ちょっと待つこともある。できるだけ乗せたいからね。」
定時運行をしながら子供たちにも配慮している運転手さん。こういう大人の見守りと心遣いが子育てには欠かせないと思います。

札比内地区は一つの地域ですが、住宅が点在しているためにバス路線は縦横に長い距離を走り、停留所も各交差点等に設置されています。停留所と自宅が遠い子も多く、保護者が停留所付近まで自家用車で送ってきている光景を目にしました。また汽車も走っているので、汽車を使って月形高校に通う子もいると聞きました。これも地域の特色ですね。

それから札比内小学校付近で児童の登校風景も目にしました。冬場、歩いて登校する(できる)のは学校周辺の子どもだけで、自家用車で登下校している子(山手から川沿いまで結構な距離がある)も多いとか。このスクールバスは『中学校統合にともなう処置』ということで、中学生の登校に適した時間と路線になっています。何かの工夫でもっと利便性が上げられないか・・・考えさせられました。

途中、高齢の女性が乗り込んできました。月に何度かこのバスを利用するとのこと。「時間がキチンとしているから助かるわ。」とおっしゃってました。雪や風の中、当てもなく待ち続けるのは辛いもの。『定時運行』『安全運転』は重要なキーワードです。

そうこうしているうちに月形中学校に定刻(8:03)に着き、女性も町民サロン(役場)で降車(8:04)。
ここでふと感じたのですが、この時刻では町民サロンはまだ閉まっています(開館は8:30〜)。町内のお店や歯科、役場などが開くのは早くても8時半。それらに用事がある人がこのバスを利用したとして、開館・開店の時間までどこにいればいいのでしょう? 
今の状況では8時からやっているお店(一部の美容院など)や、お友達や親戚の家がある人しか「利用しよう」と思わないのではないでしょうか。もし町民サロンがこのスクールバスの運行にあわせ8時から開館していたら・・・使い勝手が良くなって利用度も上がるかも、と思いました。
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【まとめ】
今回初めてスクールバスの1便に乗せてもらい町内を1周してきたのですが、地域や子供たちとの関係で、上手く運行されていると感じました。『スクールバス』という使命からすれば満点に近いのかもしれません。

一方、月形町では少子化が進み、今後スクールバス利用対象の児童生徒も減ってきます。行政サービスの向上と効率化という点から『住民混乗(対象者以外の利用)』の利便性をさらに検討する必要が出てくるのではないでしょうか。
スクールバス単体の改善(路線や運行時間、運行本数の見直し等)だけでなく、月形町内の公共施設や公共交通との連動なども含め、近い将来、総合的に検討していく必要があると感じました。

2009年02月21日

「おはなしじゃんけんぽん」のお話し会・視察

毎月1回、図書館2階の会議室で行われている「お話し会」に行ってきました。

この「お話し会」を主催しているのは「おはなしじゃんけんぽん」という5人のお母さんたち(代表:木須さん、会員:清水さん、小蕎さん、本間さん、リーさん)による読み聞かせサークルです。皆さん仕事の合間に週1回集まって準備をし、家庭でも練習を重ねて活動を続けていています。既に15年程の歴史があり各種研修会にも参加されているということで、日々研鑽の姿勢と継続した活動に感心・感動しました。

今回初めて「お話し会」を見させていただきましたが、様々な趣向が凝らされていました。平成20年度空知管内教育実践表彰を受けるのも頷けます。定期的な活動の場は図書館や各小学校での「お話し会」、乳幼児検診時のブックスタートでの読み聞かせですが、声がかかれば単発での読み聞かせも実施しているとのことです。

以下、今日の「お話し会」の様子です。
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右が今日のメニュー。

集まったのは、幼稚園くらいから小学校低学年の子供たちが中心で11人、それに大人が5人(他にスタッフが6人)でした。お父さん、お母さんと一緒に来る子どもの他、友達どうして来る子もいて「お話し会」を楽しみにしているのがよく分かりました。

内容はバラエティーに富んでいて、大人の私でも楽しめるもの。皆さん声が良く通り、自然にお話しの世界に引き込まれていきます。

1 絵本「まめうし」は、コメディータッチのおもしろいお話。清水さんによる読み聞かせ。
2「素話」は、鬼の出てくる昔話を、語り手の坂口さんが抑揚を付けておもしろく聞かせる語り話。
3 絵本「おばあちゃん」は、ちょっと切ないジーンとくる話。本間さんによる読み聞かせ。
4「5 little Monkeys Swinging on a tree」は英語助手のリーさんによる英語のパネルシアター。
 幼稚園児の娘さんも手伝って、振りと歌と絵で英語が分からなくても楽しめます。
5 絵本「けけけのけ」は毛にまつわるお話しで、おもしろおかしくちょっぴり性教育。
 木須さんによる読み聞かせ。
6「3びきのくま」は木須さんによるパネルシアター(下の写真)。手作りの絵を動かしながらミュージカル調に歌を唄ってお話しを進める技術は流石。子供たちもすっかり引き込まれて見入っていました。

全部で約50分の「お話し会」でしたが、小さな子供たちも最後まで集中して聞いていましたし、私もとっても楽しませていただきました。どうもありがとうございました。

このお話し会で一番印象的だったのは、「おはなしじゃんけんぽん」の皆さんの笑顔です。楽しんで活動されているのがそのお顔や声からも感じられました。「好きこそものの上手なれ」好きでやっている活動だからムリが無く、継続していけるのでしょう。とっても素敵な月形の宝です。

来月は3月21日の午前10時〜、図書館2階の会議室です。
皆さん、行ってみませんか?

2009年02月19日

初めての『お茶の間懇談会(お茶コン)』

ochakonn.jpg今日は私と歳の近い女性の集まりに呼んでいただいて、初めての『お茶の間懇談会』を行いました。

参加者は十数人。手芸を楽しむ集まりのあと、最近の町政についてお話ししたり質問などにお答えしました。ほとんどの方が私の議員活動報告書を読んでくださっていたので、その後の状況変化や補足説明など、短時間でしたが濃い話ができたと思います。

今回話題の中心になったのは、月形高校存続問題と町立病院のこと。小中学生の子供を持ち、高齢になる親世代の世話をするお母さんたちの集まりだったので、こういう話題になったのだと思います。
今回の参加者は行政に対する関心も高く、これからの月形町にとって大きな力となるのを感じました。

お茶コンの中で、嬉しい言葉も聞くことができました。
「月形町の役場って親切だよね。手続きを忘れてたら教えてくれるんだよ。有り難いね。」
小さな自治体だからこそできることもあり、それによって生まれる信頼関係もあります。そういう関係が住民との間で育っていることが嬉しかったです。

お茶の間懇談会(略してお茶コン)は随時開催しています。町や議会への質問や意見など、話題は自由です。私にとってもとても良い情報収集の場ですし、皆さんから学ぶことが多いです。
3人集まったら、お気軽に声をかけてください。どこへでもお伺いいたします。

2009年02月18日

「しろくまちゃん遊びの広場」視察

今日は午後から、花の里保育園内子育て支援センターで行われている「しろくまちゃん遊びの広場」を個人的に視察してきました。

「しろくまちゃん遊びの広場」は2歳から就学前の幼児とその保護者を対象にした子育て支援事業で、親子で楽しめる遊びや同年代の子どもとの交流の場の提供、保護者の情報交換や悩み相談などを目的にしています。平成20年度は5月〜2月まで計18回開催され、今日が終了式でした。
開催日ごとに参加者を募集(定員15名)していますが、年間を通じて参加する親子が多いようです。今日の参加者は対象児童9名(+お母さん9名+対象児童の弟妹数名)でした。

sirokuma2.jpg今日の「しろくまちゃん遊びの広場」メニューは
◆おあつまり・・・子供たちの気持ちを集中させるための手遊びやお話し
◆ゲーム「あくしゅでこんにちは」・・・お母さんと一緒に、お友達と交流
◆先生たちからの出し物「しろくまちゃんのさよならさんかく」・・・OHP影絵
◆園長先生から修了証書のプレゼント

sirokuma3.jpg全体で1時間ほどでしたが、担当の先生(二人)が元気で優しい声かけで全体をリードし、子供たちを集団の世界に引き込んでいく姿が印象的でした。そのパワーで、最初は緊張して人見知りしていた子どもも最後には元気な笑顔でお友達とはしゃいでいて、こういう経験を通して大きくなっていくんだなあと、自分の子育て経験を思い出しながら眺めていました。

参加した子どもやお母さんにとっても、支援側にとっても、人と人とのつながりのきっかけ(あるいは更なる発展)になっているように思いました。
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この遊びの広場に集まったお母さん方に「これをどこで知りましたか?」と尋ねたところ、多くの人が「お友達から教えてもらって」と、『口コミ』での情報伝達が大きな役割をしていました。確かに子どもに関する情報は、『信用』が何よりなので、文章よりも口コミなのは分かります。

でも、この『子育て支援』って育児に不安を持っている保護者や、育児情報に乏しい人に情報提供するというのも目的の重要な部分だと思います。その人たちに『口コミ』で「しろくまちゃん遊びの広場」の存在は伝わっているのでしょうか? 
私の経験や書物からも、子育てに悩んでいる人は外界との接触が薄かったり、人間関係が希薄な人が多いように思います。その人たちに『口コミ』は届くのかしら? 

今「しろくまちゃん遊びの広場」の告知はチラシが中心ですが、以前のように町報に折り込んで全戸配布されているのではなく、役場と保健センターと図書館に置いてあるだけです。それも必ずしも目につくところではない所に。

こんな風に書いていると
「必要と思う人は自分から探してでも来る。だからそこまでする必要ない!」
と誰かに言われそう・・・ですが、インフルエンザに罹ったときに誰かに看病して貰うように、もしくは落ち込んで辛いときに友達が「どうしたの」って気にかけてくれた嬉しかったように、弱っているとき、不安なときは周りの『ほんの少しのおせっかい』が必要なんじゃないかと思います。


月形町の特に若い世代は他所から移り住んできた人が多く(公務員等の転勤族や、各種福祉施設の職員等)、若い世帯だけで公営住宅に住んだり(新しい公営住宅は隣近所という意識が薄い)、子どもの数が少なくなって子どもを通した付き合いの幅が狭くなったり・・・現代の子育て(特に子どもが小さいうち)は孤独で不安なときが間々あります。
社会の状況変化に対応した施策が求められているのではないでしょうか。この「しろくまちゃん遊びの広場」のような取り組み(=子育て支援事業:他に子育て講演会、子育て相談)がもっと周知されることが必要と思いました。

2009年02月17日

行政区対抗ミニバレーボール大会(2009)

2月15日の日曜日、月形町恒例の行政区対抗ミニバレーボール大会が開催されました。今年の参加は男子13チーム、女子9チームで、私の所属する「市南行政区」からは男女2チームずつが参加、私も出場しました。

毎年のことながら、大会1週間前から総合体育館の夜7時〜9時までの2時間は、この大会用の練習場として貸し切りになります(コート6面設置可)。各チーム自由に集まり、個別練習や練習試合などをして大会に備えるのですが、年々練習する人の数が減ってきているように思います。
大会当日の熱気もさることながら、こうした練習の中で交流が深まり世代や地域を超えてるつながることもできるので、少し残念な傾向です。(私自身も数年前に比べ練習に参加できていないので、大きな事は言えないのですが・・・)

一方、総合体育館から遠い札比内地区と中和地区は、地元のコミュニティー施設内の体育館を利用して練習をしていますが、なんと2週間前から始めるそうで「ミニバレーを口実に集まるのが楽しい」と言っていました。チームワークもとれている上、大会当日も選手ではない地域の人達がたくさん応援に駆けつけるところからも「地域の底力」を感じます。地域力を維持するにはこういった小さな活動の積み重ねが重要なんですね。

さて試合結果は・・・
【男子】優勝:市北チーム
    2位:札比内3・4・5
    3位:赤川B

【女子】優勝:札比内2・4・5
    2位:南耕地・昭栄
    3位:中和

女子チームに限った話ですが、常勝していた「市北」が予選敗退、「北農場3」が不参加と例年と違った展開になりました。(ちなみに、昨年準優勝の私のチームも予選敗退。)
そして上位入賞したのは練習をたくさんしていたチーム(南耕地・昭栄チームは総合体育館で練習をしていましたが、常にほぼ全員参加)ばかりでした。

「走った距離は裏切らない」マラソン野口みずき選手
「小さいことを重ねることがとんでもないところに行くただ一つの道だ」野球イチロー選手
こんな言葉を思い出しました(ちょっと大げさ?)。

2009年02月16日

劇団がたっこ第4回公演「ビューティフル サンデー」

先週の土曜日夜は劇団がたっこ(月形町内の小学生から高校生による児童劇団)の第4回の定期公演でした。会場の多目的研修センターには100名を超す観客が集まり、楽しい一時を過ごしました。

演目の「ビューティフル サンデー」は家族愛をテーマにした物語です。全編笑いを誘うエッセンスが盛りだくさん、最初は遠慮がちに笑っていた観客もついには身体を揺らしながら大声で笑うようになっていました(うちの小6息子はお腹を抱えて笑いっぱなしでした)。後半、ちょっぴり泣かせるエピソードでは、名演技に私は思わず涙がポロリ、すっかり物語の中に入り込んでいました。

1時間を超える公演でしたが、会場に集まった小さな子供たちも飽きることなく見入っていて、劇団のレベルが高くなっているのを感じました。出演している子供たちが何度も舞台を経験することで自信をつけ、堂々としたものになっている現れなのでしょう。
また、公演前の「注意事項の説明」も演劇仕立てになっていて、これもまた感心させられました。

日々研鑽、工夫を凝らしながら前に進んでいる「劇団がたっこ」。これからが益々楽しみです。

2009年02月14日

月形町職員研修・講演会「世界恐慌、その原因と帰結」

昨日夕方、役場大会議室にて上記の研修会が開催されました。
今年は北海道大学公共政策大学院院長の佐々木隆生氏をお招きしての講演会のため、職員だけでなく議員や町内の経営者の方々にも声がかかり、会場は満員でした。

演題は『世界恐慌、その原因と帰結』

マスコミが「不景気の引き金はサブプライムローンだった」とか「アメリカの消費が世界の景気を牽引していた」と伝えていますが、全体を「流れ」としてとらえた解説はあまり聞く機会がなく、私はおぼろげにしか理解していませんでした。その世界的な不況の原因がどこにあって、どの様な流れで現在に至ったのか、専門的なデータをもとにした解説がありました。

アメリカの金融機関のしくみや住宅建設戸数、金利の変動、貯蓄率の推移などから「流れ」を紐解き、インフレで発生した余剰金が資源(穀物・原油)市場に流れたこと、住宅ローンの証券化と福袋的証券のしくみがもたらした好況、その後のバブル崩壊まで、一気にお話しくださいました。それは「経済」という多面的で時間的な要素を持つものを、まるで映画のようなストーリー展開で情熱的に講義されるので、私のような素人でもすっかりその世界にはまりこみ、おおむね理解できました。

その後、経済と社会構造の関係に話は移りました。
【繰り返される景気の波】+【不可逆の歴史の歩み】=【その中で確実に変わっていく社会のしくみ】を【構造】と呼びます。「所得に見る労働者の構造の変化(2層化と、その架け橋がなくなったこと)」は現在の日本にも共通する課題で、その事象と歴史的な変化としては理解できましたが、その引き金になったポイントと(最初に解説のあった)「流れ」との関係性については・・・消化不良でした。
また、今の世界で流通する為替のうち実体経済分(物の取引等に関わる部分)は全体の2%に過ぎず、残りの98%は金融分(投資的なもの)であるというお話しには驚き、自分が学校で学んだ経済の基本と現状はかなりかけ離れていることも感じました。

最後に「脱出への道」として、税制改革(総合課税)の話題や、「財政収支の均衡」でなく「財政支出の優先順位(選択と投資)」の必要性、高齢化対策と教育の充実、サステナビリティ(継続可能)社会の構築などが示され、「経済および政治が新しい構造を作れるかが勝負、そのためには自分で考え創造することが大切。みんなで知恵を出し合う時代だ。」と言う〆の言葉で約1時間半の講演は終了しました。

私はこの講演を通し、世界的な経済社会と身近な生活が直結している現在の日本の実態を感じるとともに、私たち小さな自治体であっても関与できる(取り組むべき)課題が提示されたこと、足もと(=身近な生活・社会)から世の中を変えていけるのではないかという希望も感じました。
経済学を専門に学んだことがなく、近寄りがたい(難しい)学問という先入観を抱いていた私にとって、今回の講演は興味の扉を開く、大きな鍵になったような気がします。

2009年02月13日

地産地消料理コンテスト「第2回うんまいべ!」

今日は待ちに待った料理コンテスト当日です。

この地産地消料理コンテストは町長率いる「月形町地産地消計画推進協議会」が主催となり始められたもので、第1回の昨年は『月形産の食材を使った料理』がテーマで、第2回の今回は『かぼちゃシロップを使ったアイデア料理』コンテストとなりました。

「かぼちゃシロップ」は、東京農業大学小泉武夫教授の製法(特許取得)を用いて北海道と月形町が共同で研究開発している「かぼちゃ味の甘味料」で、カボチャを原料に米麹を使ってでんぷんを分解(発酵・糖化)したもので、独特の甘み(風味)と高い栄養価(ビタミン、カロテン)が特徴です。ただ、糖度が60%なので材料に混ぜると甘みが薄くなり特徴が出にくくなったり、水分が多いので形にするのが難しかったり、なかなか難しいテーマでした。

それでも20点(お菓子11、漬け物2、料理7)の出品があり、かぼちゃシロップの使い方にしても一つとして同じものがなく、バラエティーに富んだアイデア料理が会場に並びました。

審査の結果は
【グランプリ】  パンプキンWチーズケーキ(金澤絵美さん)・・・左の写真
【準グランプリ】 サクットかりんとう   (春木佐栄子さん)
【特別賞】   ・かぼちゃの寒天よせ   (パンプキンばぁばさん)
        ・大根のかぼちゃ漬け   (みのり工房さん)
        ・パンプキンアイス    (吉田喜久子さん)・・右の写真
 

昨年のコンテストの際、審査員長の坂井美恵子先生(北ガスクッキングスクール統括主任講師・今回も審査員長)から「味だけでなく見た目も重要。おいしさを伝える工夫を!」という指導がありました。それを受けてか、今回は展示を工夫した人も多く、グランプリ、準グランプリとも料理本に出てきそうな素敵な盛りつけでした。

グランプリの『パンプキンWチーズケーキ』は(競争が激しくて)試食できず残念でしたが、準グランプリの『サクットかりんとう』は、ほんのり甘く香ばしい味で次々つまんでしまう懐かしい味でした。
『かぼちゃの寒天よせ』は黄色と茶色の2層がとても綺麗で(写真がないのが残念)、2層を一緒に口に含むと「かぼちゃシロップ」の風味が口に広がって、味が活きていると感じました。
『大根のかぼちゃ漬け』は、かぼちゃシロップを作るときに出た「絞りかす」に大根を漬けこんだもので、その後かぼちゃシロップに漬けなおしたという手のかかったもの。「なかなかかぼちゃの味が出なくて」と様々な工夫を凝らして完成した漬け物でした。
『パンプキンアイス』は私たち出品者の中では一番好評で、口に入れてすぐに甘い豆乳アイスの味がして、その後とけていくうちに「かぼちゃシロップ」の味が口いっぱいに広がる時間差のおいしさがあり、かぼちゃシロップの味がとっても良く、おいしかったです。

テーマとなった「かぼちゃシロップ」は現在試作段階とのこと。コストや製法などまだまだ改良の余地があると言うことで、これからも研究を重ね完成させていきたいとのことです。
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このコンテストに実は私も出品したのですが、出品者の楽しみはバックヤード(準備室)にあります。

審査作品持ち込み〆切の1〜2時間前から準備が始まります。家で完成させてから持ち込む人も多いのですが、調理室での調理や仕上げも可なので、煮たり焼いたり、揚げたり、切ったり。その途中、崩れたところを味見させてもらったり、作り方や苦労話を聞いたり。みんな自分で実際にアイデアを出して料理をしてきた者同士だから、初対面でも会話は弾みます(昨年、このコンテストをきっかけに知り合った方とはもうお友達のよう)。

私も出品量より多く下ごしらえをして調理室に持ち込み、仕上がった物を少し取り分けては「これ食べてみてください。その分、それ貰ってもいいですか?」なんて言いながら次々と試食させていただきました。苦労話や工夫した点を聞きながらいただくお料理は、お行儀良く並んでいる完成品より味わい深いものです。こんな事ができるのも出品者ならでは。とても楽しい時間でした。

来年はどんなテーマになるのか? もちろんあるんですよね、このコンテスト?
お題が難しかろうと、色々考える創造的な時間は宝物です。そしてそこからつながる関係もまた宝物です。月形に住んでいるからこそ集えるこんな機会を、ぜひ継続していっていただきたいと思います。そして沢山の人が「出品者」として参加してくれたら、これまた宝です。
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ちなみに、私が出品したお料理は『2色のニョッキ・マスタードクリームソース』です。

ジャガイモをベースにした『白ニョッキ(いも餅のようなもの)』と、そこに「かぼちゃシロップ」とカレー粉を入れた『黄ニョッキ』。それにブロッコリーの緑を添え、マスタードを効かせた生クリーム仕立てのソースをかけたものです。色(黄+白+緑)と味(プレーンなジャガイモ味+スパイシーな味わい深いカレー味+あっさり野菜味)の対比がねらいでした。

最初は、ジャガイモのニョッキに「かぼちゃシロップ」を混ぜるだけで、かぼちゃ風味の甘めの黄ニョッキができると考えました。でも作ってみたら、かぼちゃの味も甘みも薄くて・・・、かといってシロップを大量に入れるとベチャベチャでニョッキと言うより「すいとん」に。
味と色味の対比は譲れないポイントなので、かぼちゃシロップは奥深い甘みを加える甘味料としてとらえ、カレー粉や醬油も加えて『黄ニョッキ』が完成しました。

味のポイントになる「マスタード・クリームソース」は我が家自慢の定番ソースで、焼いた鶏肉にからめたり、パスタにかけたり。家族にも大好評の味です。

詳しいレシピは、(公開してもいいか)主催者に確認してからお知らせしますね。

地産地消料理コンテスト「第2回うんまいべ!」の続きを読む

2009年02月11日

新規就農のお手伝い(ビデオ取材)

今日は議員活動からちょっと外れた話題。

私たち家族は新規就農者で、15年前に月形町に移り住んできました。月形町は様々な支援体制(制度および施設)を整えて新規就農者の受け入れを積極的に行っていて、私たちはその条例制定後第1号の新規就農者です。現在まで10組が就農し、1組が実習農場で研修中です。

今回(社)北海道農業担い手育成センターからの依頼で、就農希望者向けのビデオ(先輩就農者の実生活紹介。道内3地区の3家族が対象)撮影に協力することになり、去年の夏から様々な場面で取材を受けています。今日はその取材の4回目で「冬の様子と家族」がテーマでした。
今年は例年にない暖冬少雪(積雪は例年の1/3程度)の影響で、いつもの月形らしい風景をお見せできなかったのが残念でしたが、家の中でのブログ更新の様子や家族団らん(昼食風景)を取材されました。


 
これまでの取材は、1回目:夏「菊の花切りと撰花」、2回目:秋「洋花の出荷」、3回目「議会での私」で、いずれも3人1組(デレクター、カメラマン、アシスタント)で撮影に来られます。短い時間を有効に活用し、狭い場所でも協力し合って撮影したりインタビューする姿にいつも感心させられ、気が付くと取材が終わっていました。なので、このブログで紹介しようと思いつつも写真すら撮れずに今日まで来てしまったわけです。

我が家の農業や議会活動、家族の様子などを皆さんに映像で紹介するなど恥ずかしいと思うこともありますが、ビデオを見た人の人生の選択の参考になったり、新たなつながりへと発展してくれたら、とても嬉しいです。

私が感じる農業の魅力の一つは、小さな種(生命)が様々な影響を受けて大きく育つ創造的なところです。子育ても、料理も、まちづくりも、議会活動も、私にとってはみんな創造的な行為で、共通する魅力を持っています。そしてこの取材や撮影もとても創造的で興味をそそられました。
春にもう1度撮影が入って終了とのこと、完成が楽しみです。

私の周りには魅力的な「創造の種」がたくさん転がっています。そんな環境で暮らせることが、とっても幸せです。

2009年02月08日

産業建設常任委員会(2009.2.5)

2月5日の午後、産業建設常任委員会が開催されました。
今回の調査事項は
1. 建設工事等の進捗状況について
2. 除排雪の実施状況について
3. その他(国の第2次補正予算にともなう、月形町一般会計補正予算案の概略説明)
の3点で、まず最初に現場調査として月形町交流センターと月形町除雪センターを視察、続いて委員会室で質疑と討論を行いました。以下要点。
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1. 建設工事の進捗状況について

◆土木工事(9件実施、全て完了)
◆建設工事(5件のうち3件完了)
・残り2件は交流センター関連で進捗率85%、3月15日完成予定
◆農業集落排水工事(2件実施、全て完了)
◆委託業務(6件実施、うち2件完了)
・残りのうち1件は交流センター関連で進捗率85%、3月15日完了予定
・残りのうち2件は除雪関連(以下、2.項で詳しく)、3月31日完了予定
・残りのうち1件は役場庁舎耐震改修設計で進捗率80%、2月20日完了予定

◆月形町交流センター(工事、監理とも進捗率85%)
・全体の進捗状況は2月3日の総務民教常任委員会を参照
・RC工法の一部(器具庫部分)2階建て
・交流センターの総面積は多目的研修センターより若干小さく、
 講堂は「はな工房の大ホール」とほぼ同じ広さ
・主暖房はペレットボイラー(15万Kcal)。
 補助暖房として「ふれあい広場(集会施設部分の無料スペース)」に電気不要のペレットストーブ


2. 除排雪の実施状況について 
◆H21年2月5日現在の降雪、積雪状況
・降雪 4.5m (H20年の同日:7.66m)
・積雪 46cm (H20年の同日:130cm)
 ※平成15年と降雪量はほぼ同じであるが、積雪量は少ない(高温傾向)

◆除雪内容
・早朝:降雪深15cmで稼働、午前7時30分までに最低一車線を確保
 日中:降雪深10〜15㎝  夜間:20㎝、午後5時〜午後8時30分で作業終了
・雁里地区:町道2路線
 全地区(雁里以外):町道123路線、歩道22路線、公共施設39カ所、町道雪割20路線

◆1月30日現在の進捗状況(契約金額に対する支払額)
・雁里地区・・20%    ・全地区(雁里地区を除く)・・40%
◆委託費は人件費(固定)+稼働分(変動)。降雪が少ない分、稼働距離・時間が少ない
◆除雪機械について(雁里地区以外。雁里地区は別に業務委託)
・除雪関連機械は計12台+借り上げ(タイヤショベル)2台。人員は16名。
・平成3年車を筆頭に古い機会が多いが、手入れをして使っている。
・稼働率は近隣自治体の3倍


3. その他
【平成20年度第2次補正予算にともなう、月形町一般会計補正予算案 概略説明】
国会で上記の補正予算が通ったことを受け、月形町にも総額2億円ものお金が下りてくる(この表現を使うのは不本意ですが)ことになった。各項目別の国からの配分は以下の通り。これに一般財源からの負担分を加え、各種事業に取り組んでいく。細かな内容は今後の本会議に提出される補正予算で。

◆家計緊急支援対策費・定額給付金 : 6,220万円
◆生活安全保障対策費・介護報酬改定による介護従事者の処遇改善:180万円
          ・子育て応援特別手当の支給       :199万6,000円
          ・安心・安全な出産の確保        : 6万4,000円
◆地域活性化対策  ・農業の将来を担う経営の育成と雇用創出 :555万円
◆地方公共団体支援対策費・地域活性化、生活対策交付金 :1億4,654万8,000円
総額 2億1,815万8,000円
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交流センターは2日前の総務民教常任委員会の現地調査時に比べ内装工事が進んでいて、講堂も天井が貼られていました。完成まで後1ヶ月、急ピッチで進んでいます。

国の第2次補正予算にともなう町の補正予算の概略説明がありましたが、これと同じものは、総務民教常任委員会でも行われました。ある日突然2億円が下りてくる・・・現実のことではありますが、にわかに信じがたいです。2億円と言えば、月形町の年間予算の16分の1。大きい額です。こんな使い方で本当にいいのか、考えてしまうのは私だけではないでしょう。
景気対策、生活支援とはいえ、将来につながる事業に使えればいいのですが、あまりにも急すぎて難しい。こういうときに慌てないために、人も自治体も日頃の準備が重要だと思いました。

2009年02月06日

我が家にもインフルエンザの波

近隣都市部ではインフルエンザが例年より早く流行していたようですが、月形町ではここまでほとんど聞きませんでした。が、今週初めくらいから町内でもポツポツと患者が出始めたという話を聞いていたら、昨日、我が家にも流行の波が押し寄せてきました。
小学6年の息子がインフルエンザA型になったのです。体質のせいもありますが、かなりの高熱で辛そう。次は我が身・・・覚悟しています。また同じ学年の子が何人も罹患したと言うことで、これからの広がりが心配です。

どうぞ皆さん、手洗い、うがい、加湿、栄養、休息など、万全の策で予防してくださいね。

ちなみに、左の写真は小児科で処方されたインフルエンザの薬「リレンザ」です。飲み薬ではなく、粉末の薬を専用の道具で吸入して使います。初めて見る形状と方法に最初は戸惑いましたが、玩具のようでかえって興味をひかれたのも事実です。
これが効いて早く良くなってくれればと思います。

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2009年02月04日

まちづくり研修会(北方領土の最近の情勢)

今日は夕方から、はな工房大ホールにて「平成20年度 まちづくり研修会」が開かれました。今年は「北方領土の現状と今後期待される共生のあり方を考える町民の集い」として講演会がおこなわれました。講師は北方領土復帰期成同盟事務局次長 平子博氏で、演題は「北方領土をめぐる最近の情勢」した。
参集範囲は町議会議員、町監査委員、町の各行政委員会委員、町職員ということですが、前日に新聞折り込みで周知されたので、一般の方も何人かお見えになっていました。総勢約50人。

講演の内容は、北方領土問題(北方領土の歴史)、日本とロシア(ソ連)の関係、北方領土返還運動の現状などでした。
日露関係は文化面の交流があり、経済面では関係が強化され貿易額も年々伸びているにもかかわらず、平和条約(領土問題)だけは進展がなく、具体的な道筋が見えていないということでした。また「国民の総意」が領土交渉には重要になるということで、地元根室だけでなく、全道、全国へと運動を拡大し、「北方領土返還」の声を大きくして外交交渉をバックアップしていきたいとのこと。そのためには学校教育をしっかりしていただきたいとのお話しもありました。
現在学校では小学5年の社会科と、中学校の地理・歴利・公民の時間に「北方領土問題」を取り上げているそうです。
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確かに、私が「北方領土問題」を知ったのは学校の授業でした(約30年前)。私は栃木県出身で、北方領土と言われても身近に感じることはできませんでしたが、「太平洋戦争の爪痕が今も残っているんだ」という驚きとともに、暗くて怖いイメージがしたのを覚えています。

今日の講演で、北方領土問題の解決にあたっての国の考え方として「現在居住しているロシア人住民については、その人権、利益および希望は、返還後も十分尊重していく」ということ、また過去に樺太(サハリン)において日露混住(日本人とロシア人がともに暮らしていた)という時代があったというお話がありました。領土問題は国の利害が前面に出てきてしまうものですが、そこに現在住んでいる人や過去に住んでいた人の考えや感覚が優先される解決策であって欲しいと思いました。

それから講師の所属する北方領土復帰期成同盟は運営費の9割が公的な補助で成り立っているということ、ビザなし訪問活動や人道支援物資の提供活動はそれぞれ別団体が行っている等のお話しがあり、それぞれの団体の連携はとられていない印象を受けました。全国的な展開をするのであれば、何か一工夫された運動やお金の使い方があってもいいのではないかとも思いました。

今日は北方領土問題について見識を深めることができ、講師の方にはお礼申しあげます。が、「まちづくり研修会」の目的に合致した講演会だったかは疑問が残りました。

2009年02月03日

総務民教常任委員会(2009.2.3)

本日午後から総務民教常任委員会が開かれました。
今回の調査事項は『月形町交流センター管理運営について』。
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まずは現地視察。私が交流センターの工事現場に入るのは今回が初めてなので、どの程度進んでいるのか、設計図で示されていたものと実際の建物とのイメージの確認、等興味津々でした。

今日現在の工事全体の進捗率は85%で、内装工事段階とのこと。外壁は95%が完成し、外構の一部(道路から玄関までをつなぐアーケード下の舗装)は2月後半に行われ、完成予定は3月15日。
この段階になるとそれぞれ専門の業者さんが多数参加しているので、どの部屋も活気があります。

最初の写真は【交流センターの中央玄関】です。交流センターには表側(南東面)に3つの玄関が設置されています。南側(月形小より)から学童保育用、集会施設用、障害者支援施設用です。
私たちが入場した集会施設は土足仕様なので、工事期間中でもほとんど平らでした。

次の写真は【学童保育施設内部】。面積的には、現在学童保育として使用している「母と子の家」の(講堂以外の)居住空間とほぼ同じと言うことですが、南向きで窓も多く明るい上、キッチンや居室が一体のホールで開放的、思いのほか広く感じました。
この空間なら少ない人数の指導員でも目が届きやすく、対処もしやすいのではないでしょうか。保護者(利用者)と指導員(先生)と役場(設置者)が何度も協議を重ねた結果だと言うことで、完成が楽しみです。

最後は【集会施設の中心となる講堂】の様子。天井の下地工事中で講堂全体に足場が組まれていたので、入り口から覗いてきました。しっかりした構造で天井を支えているのが見えました。
天井には講堂を分割する可動式壁のレールも設置されたいました。そこを閉めると1/3と2/3に分割できるのですが、2/3部分はほどよい広さで使い勝手の良いスペースになりそうです。それに対し1/3は思いのほか狭く、ウナギの寝床状態。大きく一面を使うか、分割して使うか・・・完成後の使用形態についても要観察です。

写真は掲載しませんが、この他、トイレや厨房、フリースペースの「ふれあい広場」「高齢者サロン」、障害者支援施設内部、ペレットボイラー室も見学しました。

5日の産業常任委員会にも交流センターの現地視察が含まれているので、機会があれば別の場面も紹介したいと思います。
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現地視察終了後、委員会室での調査研究となりました。

1. 交流センターの管理業務は社会福祉協議会に委託する
・社会福祉協議会の事務局を、現行の7名から10名体勢。
・今までの活動に加え地域活動支援センター事業と交流センターの管理業務を請け負う。

2.開館時間、受付業務などは要精査
[町側からの説明]・開館時間:月〜土曜の8:30〜18:00、
         ・利用申し込みに応じて18:00〜21:00、日曜祝日も対応する
[委員会討議]
・交流センターの開設趣旨(異世代の交流、ふれあい、思いやり)を運営に反映させるべき
・「日曜祝日、夜間は原則閉館。予約で対応」と「原則開館」とでは町民の受け取り方が違う
・「ふれあい広場(フリースペース=予約なし、無料開放)」はこの事業の象徴。
  この部分の位置づけと運用がカギ。
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月形町交流センターは、この4月から運用が開始されます。工事も急ピッチで進められ、運営に関してもツメの段階に入りました。

1月臨時会での条例審議の際、全員協議会での町側と議会のズレは今回も解消されたとは言えません。交流センターは何のために建てられたのか、日曜や夜間の開館をどう捉えるのか、開館にともなう経費増加分を精査した数字は・・・。町側の意向を受け入れるには、いくつもの項目に対し納得できる説明や資料が不足していると思いました。

今は「交流センターの運営」に話題を絞って検討していますが、もっと大きく「月形町の公共施設のあり方と運営」を論じることで解決の道が見えるかもしれません。ただそのためには、現状分析が欠かせません。もう少し調査範囲を広げ、精査した数字を揃えた中で、複合的に検討していきたいと思っています。

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