2010年08月30日

平成22年第3回臨時会

本日臨時会が開かれ、教育委員会委員の同意案が審議・承認されました。

■ 同意案 教育委員会委員の任命について
・新教育委員 松山 徹氏 (現月形中学校長)
・任期:平成22年9月16日〜11月8日(前任者の残任期間)

これは切手事件に絡んで6月に辞任した教育長の空席を埋めるためのものです。松山氏は月形町出身で、北海道教育大岩見沢校出身。教員経験のあと教育局に入り、今年4月から月形中学校長になりました。
この時期に急遽任命することになったのは、月形高校存続のための活動が手遅れにならないようにという配慮によるものです。

なお質疑において、以下の情報が示されました。
Q 新しい教育委員を迎え入れにあたり、教育委員会の体制はどうのようになっているのか?
A(町長) 切手事件に関わった職員の人事異動は既に終わっている。(9月定例会中に)決算もあるので全員を異動するのは難しく、1人だけ残っている。
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今回の承認は切手事件を受けてのもので、学期(月形中は前・後期制)途中に校長先生が退職しなければならず、役場機構だけでなく教育現場にも影響を与えるものになりました。今回の事件の大きさを改めて感じています。

また今回の質疑で、教育委員会の人事異動が既に終わっていることが伝えられました。通常役場職員の異動があった場合、管理職は新聞報道がなされますし、それ以外も直近の「町報」や「お知らせ号」によって異動内容が示されます。しかし今回はそれらが全くなく、既に終わっているとのこと。

これほどまでに町民の関心が高く大きな事件であったのに、その対応策の大きな部分を占める人事異動をなぜ公表しなかったのか、疑問が残ります。今回の事件が町民に与えた不信感の多くは「情報の隠蔽」によるものだということを理事者は認識していないのでしょうか? 非常に残念です。

この件に関しては、9月定例会の一般質問で取り上げたいと考えています。
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※ 上部の写真は役場前のキタコブシです。
1ヶ月ほど前は爬虫類様の実が付いていたのですが、それがこんな形に変身したの???
大きさもちょっと疑問。
前回は約10cmで、今回は4cm程。これはキタコブシの実ではなく、冬芽になる芽なの???

要観察です。

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