2008年11月07日

平成20年度第3回臨時会

本日午前、臨時会が開かれました。

議案は、
◆一般会計補正予算専決処分の承認:
 道路特定財源の法律がH20年4月に1ヶ月失効したことによる、地方税減収分を補填する臨時交付金が下りることになりました。これを受け入れるための事務手続き(款項区分の新設と金額の補正)を早急に行わなければならず、専決処分を行ったので、このことの議会承認。
 この臨時交付金は国全体で656億円。月形町には88万4000円

◆月形町固定資産評価審査委員会委員の選任:
 月形町新田 高松春男さん を委員にすることに全会一致で同意しました。
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この臨時会開会前に、櫻庭町長から2期目就任の挨拶がありました。「町政執行にあたっての所信の一端」と題した挨拶について、詳しい内容は町報11月号に載っていますので、そちらをご参照ください。
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この臨時会を挟んで「全員協議会」が開かれました。今までは「議員協議会」と呼ばれた非公式の会議でしたが、地方自治法の改正にともない名称変更すると共に、議会活動の一つとしての正式な「協議の場」という位置づけになりました。今まで通り非公開ではありますが、ここでの議論がより強い意味を持つことになります。

今回の全員協議会でも様々な議題で話し合いが行われ、また町側から施策について説明などもありました。

2008年11月06日

産業建設常任委員会(11/4)

日付は前後しましたが、11月4日の午前から午後にかけて、産業建設常任委員会が開かれました。
今回は2カ所の現地視察と委員会室での調査研究を行いました。詳しくは以下に記します。
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1)新規就農対策の取り組み状況について

【新規就農対策事業の経緯と支援制度の概要】
◆月形町花きセンターの跡地利用として始められ、
 「新規就農者誘致特別措置条例(H5)」から「新規就農者等招致促進条例(H12)」へ発展
◆北海道農業担い手育成センター、空知農業改良普及センター、月形町農業委員会、
 月形町農業協同組合、月形花き生産組合との連携・協力により進めている。

◆目的:農業生産の新しい担い手確保を図る(そのための必要な支援を行う)
    月形町の農業基盤の安定と農業・農村の活性化をめざす 
◆支援内容は、
 ・農業実習の場の提供(受け入れ農家の紹介、実習農場の提供)
 ・優遇措置(新規就農実習者に対し、研修等の費用として20万円以内の額を交付)
      (新規就農者に対しては、農用地利用に関するもの、農業用施設機械に関するもの、
                  住宅に関するものなどの奨励金や助成がある)
 ・月形町新規就農者経営開始資金貸付基金条例による

【新規就農者の受け入れ体制と実績】
◆受け入れに当たっては関係機関・団体による書類選考と面談の実施
 ・健康状態、自己資金、農業経営への意欲、人柄、等
◆実習は、農家研修(無賃)をしながら、実習農場では栽培から市場出荷まで経験できる
 (実習にあたり、種苗や肥培管理、出荷等の経費は実習者の負担。生産物は実習者に帰属)
◆制度開始からの受け入れ実績(H20年9月現在)
 ・新規就農者受け入れ 12世帯
 ・実習修了者:10世帯、実習中:1世帯、断念者:1世帯
 ・実習農場以外の修了者 1世帯(H17)
 ・制度以前の新規就農者 1世帯(H2)

【現地視察】
◆春木さん宅
 ・H18年4月実習開始、H20年4月終了。
  月形町札比内地区で就農(約1.8ha、ハウス7棟、切り花栽培)
 ・花の栽培がしたくて道内各地を見て回った。月形町に決めたのは実習農場があるから。
 ・担い手センターで月形町を紹介してもらう。インターネットでは検索できなかった。
 ・就農地を探すのが大変だった。

◆稲葉さん宅
 ・H12年4月実習開始、H14年4月終了。月形町南耕地地区で就農
 ・月形町のような実習施設が整っているところは他にない。魅力。
 ・様々な支援制度があるのも有り難いが、制度の中身の見直しもそろそろ必要では。

【その他】質疑、意見交換、議論も含む
◆入所条件(45歳未満)は今後見直しもありうる。
◆就農支援資金はほとんどの新規就農者が利用。滞りなく回収できている。
◆月形町新規就農制度からの離脱者はない。制度が上手く行っていると考えられる。
◆新規就農の対象が現在は「花き」だけであるが、土地利用型や多面的農業を含めた募集は?
 → 農業構成員として必要性が出てくれば検討してみたい。
◆募集にあたり、HPに先輩新規就農者の経験談コメントなどを載せるのも一つの方法。
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2)雁里地区地域再編計画の検討状況について

【計画の概要】
◆石狩川中流部に新たに遊水池を建設し、洪水時に河川水を一時的に貯留、下流の流量を低減する。
◆遊水池の位置は、岩見沢市北村地区と月形町雁里地区(具体的な計画は今後)。
 概算総事業費 2,480億円。 面積 約10km2。 容量 約4,000万m3。

【状況】
◆H19年3月「北村地区水害に強いまちづくり調査検討会」が発足。
 地区関係者、石狩川開発建設部、岩見沢市、月形町で連携・調整を図りながら事業を推進。
◆H19年9月から各種調査開始。
◆遊水池施設の建設に必要な土地(周囲堤、排水門、導水路など)は買収、物件は移転。
 遊水池内の土地は地役権方式の補償(農地の利用は可能であるが、建築物等は基本的に移転)

【その他】質疑、議論も含む
◆計画エリアの問題:雁里地区は全地区遊水池内に入る
◆地役権方式と買収方式の違い
 地役権方式:面積が大きい場合にとられる方式。
 買収方式 :小面積ではこの方式が多い。手がかからない分、荒れた土地となる。
◆地役権方式で地域農業は維持されるのか?
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3)農業用ペレットストーブ(温風器)の視察【視察先:稲葉さん宅】

H20年1月に導入された農業用ペレット温風器を、議会(産業建設常任委員会)として視察してきました。なお、私自身はH20年2月、設置から1ヶ月の時期に個人的に視察に行っているので、その時のと比較し検証してきました。

◆設置農家の導入条件として、データ(投入量や燃焼時間等)取得と視察の受け入れをお願いしている
 ・町で把握している視察は2件であるが、道や支庁、ペレット温風器関係業者、
  飛び込みの視察など、道内外を問わず相当数の視察が来ている。
◆灯油とペレットの価格差(ペレットの燃焼カロリーは灯油の1/2。同じ熱量をとるのに2倍必要)
 ・導入当時(H20年2月):灯油 100円/L、ペレット40円(税抜き)/kg
 ・現在         :灯油 90円弱/L、ペレット48円/kg 
 灯油の価格が下がる一方、ペレットの価格は上昇している(製造、運搬コスト上昇の転嫁)
 現状ではペレットストーブを導入することの経済的メリットはない

◆設置当初の不具合(湿気により目詰まり、温度管理、トラブル時の対応など)は
 業者の改良等により、ほとんど解消されている。
◆灯油とペレットの性能比較(稲葉さん宅では隣同士のハウス暖房を灯油とペレットで比較している)
 ・ハウス内の温まり方 : 灯油 < ペレット (ハウス内の温度が下がりにくい)
 ・日常の管理     : 灯油 > ペレット (毎日のペレット供給・灰出しに手間)
 ・経済性(現在)   : 灯油 > ペレット

2008年11月05日

総務民教常任委員会(11/5)

本日午後より総務民教常任委員会が開かれました。調査内容は以下の通りです。
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1)町内の防犯体制について

町内には様々な防犯組織がある。それらの所属(担当部署)は違っているが連携を図り対処している。

【月形町内の防犯活動組織と活動内容】
すきやき隊(担当:住民課住民係)
 ・隊員は、民生児童委員を主に町職員を合わせて50人程度
 ・「北海道子ども未来推進局」の「社会全体で子育てする」という観点に基づき組織された団体。
  全道51自治体の他、民間企業にも広がっている。
 ・子育て家庭や子どもに対する日常的な目配り、声かけ運動を実施。
  (全体活動として、通学路での年2回の声かけ運動を実施)

◎月形町防犯協会(担当:総務課危機管理係)
 ・防犯協会員 25名
 ・不審者情報に基づく防犯パトロール。
  (事件発生時、各会員に直接連絡。対処できる会員はすぐにパトロール開始)
  (H20年度自動車用青色灯を6台分配置。より一層の注意喚起に努める)
 ・町内の祭典・イベント等での啓発活動(見回り、声かけ)
 ・新入学児童への防犯ブザー配布
 
◎サポートハウス(担当:総務課危機管理係)
 ・サポートハウス制度に賛同する協力者 105カ所
 ・サポートハウスとは:身の危険を感じたときや被害を受けそうになったときに
            積極的に助けを求めることができる一般家庭や事業所
 ・活動は、被害者からの事件の知らせを受けたり、自ら目撃した場合などの速やかな警察への通報

◎各小中学校(教育委員会事務係)
 ・不審者情報などに基づいた、児童生徒の登下校時の対応
 ・新入学児童への防犯ブザー配布
 ・防犯パトロールプレートの配布(保護者等へ)
  防犯パトロール帽子・ジャンバーの配布と協力依頼
 
【その他】質疑・議論も含む
◆総務課、住民課、教育委員会が防犯には関わっているが、それらは申し合わせにより協力体制をとっているに過ぎない。全体を統括する大きな体勢はない。
◆学童保育・保育園は、教育委員会からの連絡体制に含まれている(?)

◆福祉関係の施設への防犯に関する情報提供はしていない → 今後の検討課題
 (各施設のグループホーム等が地域に広がってきている現実)
 (防災に関しては母体の福祉施設に連絡。そこから各グループホームへ)
◆一般町民への情報の周知は? 
 → 広報車や広報誌が中心。個人に対しては行っていない。
   事件の内容により情報提供の範囲も変わってくる。地域の協力が必要であれば行政区へ。

◆広報車が回って情報提供しているが、何を言っているのか分からない。聴く側への配慮が必要では。
 → 今後工夫していきたい
◆児童虐待に対する体勢は? → 住民課が窓口。12月議会に条例改正提案予定

◆札比内郵便局の強盗事件(2006)の際の対応状況は?
 → 凶悪事件、一般事件とも、警察は報道発表以外に情報提供を行っていない(個人情報の保護、情報が犯人に漏れることにより操作に支障を来すことが理由)。このため町としても特段の対応はとらなかった。
◆防犯(平常時)と危機管理(事件が起きてしまったとき)を分けて考えるべきではないか。
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2)衛生センターの管理運営状況について

【衛生センターの現状】
◆H27まで埋め立て可能(H19の測量の結果から推定。測量はH20.10にも実施)
◆衛生センター管理および塵芥処理経費(H20年度予算)は、5,556万円。
◆管理機器の老朽化による修繕等が必要。更新整備を計画的に実施する。
 ・塵芥収集車(パッカー車)の更新:H7年購入、現在20万km走行
 ・トラッシュローダー鉄輪の更新 :H9年購入
 ・空き缶圧縮機の更新      :H12年購入、処理量増加(購入時24.2t/年 → 現在31.6t)
 ・トラックスケール操作盤の更新 :H6年

【今後の対応】
◆衛生センターが満杯になったあとのことを考え、行動していく段階に入っている。
◆新たに埋め立て処分場を作る場合、今までと同じ(ゴミをそのままの状態で埋め立てする=単純埋立)方法をとると建設にかかる補助金が降りなくなる(月形町単独での事業。数億円必要)。
◆新たな埋立処分場の建設に向けて対象地域に説明を始め、時間をかけて協議を進めたい。
◆現在、南空知ゴミ処理広域協議会に参加しているほか、廃棄物処理方法に関し独自に調査研究を進めている。
 『南空知ゴミ処理広域協議会』
  ・H10年度、ゴミ焼却施設建設に向け南空知11市町村で協議開始。
  ・ゴミ処理方法の考え方の違い、地域・範囲の問題、市町村合併などにより構成自治体が減少。
   現在の参加自治体は岩見沢市、美唄市、月形町。
  ・参加自治体の減少によりランニングコストの負担増、スケールメリット減が表面化。
   建設は難しい状況であるが、今後も協議を続けていく。
    
 『廃棄物処理先進地の調査研究』
  ・白老町(高温高圧処理システム)
  ・清水町(食品残渣物(生ゴミ)中間処理システム)
  ・三笠市(生ゴミ堆肥化による地域循環システム)

【その他】質疑、議論を含む
◆今後のゴミ処理は「生ゴミ」がポイントになる
 埋立処分場の様々な問題(カラス、アライグマ、臭い、水質管理費用等)は生ゴミに由来する
◆廃棄物処理の調査研究は慎重にかつ継続的に進めて欲しい
◆新たな処分場の建設に関しては、地元地域との充分な協議のもと慎重に進めてほしい
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【私の意見・感想(1)防犯体制】

 委員会中に指摘があったように、私自身が防犯(平常時の対応)と危機管理(事件が起きた時)とを区別して考えなかったために、説明する行政側と充分な議論ができなかったことが残念でした。私自身の反省点でもあります。ただ今回の調査で、平常時の防犯体制については様々な組織が独自の活動を行い成果も上がっていると感じました。

 今回掘り下げられなかった危機管理の部分で私が不安と感じた点は、全体を統轄する組織ができていない点と、個人への対応という点です。早急な対応が求められる危機管理では、平時の組織をいかに利用できるか(切り替えられるか)、情報をいかに早急に必要としている人のもとに伝達できるかが重要です。この部分は「危機管理」をテーマに調査をすれば別の回答があったかもしれません。

 行政側はとかく「組織」を頼って情報提供や防犯・危機管理活動を行っていますが、「組織率が低下している」「住民の行動範囲が広がっている」「人口減少、高齢化率の高まり」などの現状を考えると『個人』を取り込んだ体勢づくりが急務のように感じます。月形町全体を一つの組織と捉えれば、個人対応も今までと同じです。それに携帯電話やメール機能のように個人が情報末端を持ち歩く時代になりました。
 これらを有効に利用することにより、安価で確実な情報伝達手段になると考えます。高齢者や障害者、子ども等、要支援者に直接情報は届かなくてもその周辺には必ず大人がいて、その多くが携帯電話を所持しています。今までの広報車や紙媒体より迅速に情報提供でき、その対応も早急に取れると考えます。

(以下余談)この考えに対し「個人情報の保護」という名目で行動が制限される場面が多々ありますが、本当に保護するに値する情報なのか、疑問です。札比内事件の際、私は事件発生から数時間後にラジオで情報を得ましたが、それと同じ情報が町から同じタイミングで発信されたとしても何ら問題はないでしょう。それを知ることで防犯意識、危機管理意識が高まるのは明白です。同じ町内で起きた凶悪犯罪に対し、何も手を打てないのであっては・・・。「個人情報保護」が行動しないことの理由に使われるのであれば問題だと思います。


【私の意見・感想(2)衛生センター】

 この件に関してはH20年3月の定例会で一般質問を行っているので、内容をほぼ把握できていました。新たな知見として、先進地の調査研究には興味をそそられました。

 私自身も三笠の生ゴミ堆肥化システムについては調査を行い、また今回の議員による道外行政視察では京都府南丹氏のバイオマス・ガスのプラントを見てきました。有機物処理は様々な考えの基で多様なシステムが構築されている段階で、どれが有効なのか、月形町に適しているのか、今後も調査研究を積極的に進める必要があると考えます。

 月形町では新エネルギービジョンの策定が進められていますが、今後はこの動向も関係してくると考えられます。廃棄物処理は総合的な視点で進められるべきと考えます。

2008年09月11日

平成19年度月形町歳入歳出決算特別委員会

月形町には以下の6つの事業会計があります。

◎一般会計          :月形町のお財布
◎国民健康保健事業特別会計  :国民健康保険(国保)のお財布
◎老人保健事業特別会計    :75歳以上の方を対象にした健康保険のお財布
                (あと数年で後期高齢者医療制度に全て移行される)
◎介護保健事業特別会計    :介護保険のお財布
◎農業集落排水事業特別会計  :下水処理に関するお財布
◎町立病院事業会計      :町立病院のお財布

各事業ごとの平成19年度の決算について、特別委員会で審議し承認しました。(9月10〜11日)

特に注目すべき点について以下に記します。
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【一般会計】
◆ 歳入総額 33億1893万8495円
◆ 歳出総額 32億9055万8331円+翌年へ繰り越すべき財源 11万5000円 
◆ 2826万5164円の黒字決算
  ・H18年度からの『月形町行財政改革プラン』による取り組み
   (町税等の伸び、繰越金の増加、歳出の抑制) 
◆ 財政調整基金、減債基金を取り崩さずに済んだ
◆ 地方交付税は、1億2901万5000円の減(H18年度と比較)
  ・国の削減方針(交付税算定基礎の減額改正、ほか)
◆ 経常収支比率 90.4%(H18年度比較 3.5%増)
  ・交付税の減少が大きな要因
  ・警戒ライン85%を上回っている(道内の多くの自治体が同様)
   → 今後も経費節減に努めることで、更なる悪化は回避できるであろう
◆ 公債費比率 13%(H18年度と同率)
  ・警戒ライン10%を上回っている
   → 今後も計画的な償還により上昇することはないであろう
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【財政健全化判断比率】

財政健全化法により今年度(平成19年度決算)から公表が義務づけられた4つの指標と数値

            平成19年度暫定値    早期健全化基準 財政再生基準 
1)実質赤字比率  : ー(実質赤字がないため): 15.0%   : 20.0%
2)連結実質赤字比率: ー(実質赤字がないため): 20.0%   : 40.0%
3)実質公債費比率 : 11.5%         : 25.0%   : 35.0%
4)将来負担比率  : ー(実質的な将来負担額がない):350.0% : /

これらの数値から、月形町の財政は良好である
(月形町監査委員の平成19年度財政健全化審査意見書から)

※用語説明
・実質赤字比率  :普通会計(地方財政統計上の会計)の赤字状況を示す
・連結実質赤字比率:一般会計に国保や病院などの公営事業会計を加えた赤字額の割合
          (自治体財政の「真の体力」を測る新しい基準)
・実質公債費比率 :自治体の収入に対する借金返済額の割合
・将来負担比率  :自治体の財政規模に対する将来負担すべき借金の割合を測る指標
          (地方債残高や第3セクターへの損失補償額なども含まれる)
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月形町の財政規模は約33億円と年々縮小してきているが、様々な数値が示すように現在の月形町の財政は良好であり、健全化の努力は素晴らしいと思う。
また【財政健全化判断比率】は、夕張の問題を機に新しく設けられた指標(一般会計だけでなく他の事業も含めた全体の赤字について示したもの)で他の市町村とも比較できる。今後新聞等で発表された場合比べてみて欲しい。

財政は良好であるとは言え、カツカツ、ギリギリの状態は変わらない。様々なことを削って勝ち得た黒字である。
そのため、事業の細部に歪みは起きていないか? 本来はシステムで解決すべきものを熱意や努力といった人為的で不安定なものに頼り解決していないか? 将来を見据え積むべき研鑽を怠っていないか? 

議員として、『お金』だけに着目するのではなく、立体的、時空的に全体を見極めてチェックしていきたいと思う。

2008年09月09日

平成20年度第3回定例会(一般質問)

本日、一般質問を行いました。今回一般質問を行ったのは、私と宮元議員(教育現場の現状〜国旗・国歌の取扱い)で、ともに教育長に対してです。

私の一般質問と答弁の要旨を以下に記します。
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平成20年度第3回定例会 一般質問 (宮下裕美子 → 教育長)

1. 学校給食の運営方針について

【質問】学校給食は、学校給食法の改正により「栄養改善」から「食育(食や文化の大切さ、栄養バランスなどを学ぶこと)」に主要目的が転換した。月形町においては以前から「食育」や「地産地消」に熱心に取り組んでいる印象であるが、設置者として、現在の学校給食の運営方針はどのようになっているのか。

【答弁】月形町のの学校給食運営方針は「安心・安全」「地産地消」である。安心・安全面では食中毒を起こさないよう衛生管理を徹底し、食材も吟味している(問題の起きたマッシュルームや餃子などは使用していない)。また地産地消に関しては、宮下議員の認識のとおり。


【再質問】設置者と保護者とで同じ認識のもと学校給食が運営されていることに安心した。
一方、今年度に入り食材や燃料などあらゆる物が高騰している。今後の学校給食の運営に際し、「安心・安全」「充分な食育」を堅持しようとすればある程度の費用がかかるのは必須。運営方針と給食費のバランスについて、具体的な運営基準はどのようになっているのか。

【再答弁】月形町では食材費分を給食費として保護者に負担してもらっている。現実に物価は高騰しているが、保護者から預かっている大切な給食費はメニューやコストを意識し工夫しながら有効に使っている。しかし、カロリーや栄養が基準を満たせない場合は値上げせざるを得ない。この事については学校給食運営委員会で検討中である。


【再々質問】今の答弁ではカロリーや栄養など給食の栄養改善面のみに着目した運営のように取れる。食育が主要目的であるならば、メニューの数や質を落とさず、行事食なども取り入れた中で運営していく必要があるのではないか。また、そのために給食費が大幅に値上げされるのであれば、町の施策として(子供に対する施策が少ない現実を考慮して)給食費の保護者負担割合の見直しは考えられないのであろうか。

【再々答弁】施策に関しては私の答える範ちゅうにない。
給食の目的には「明るい学校生活のため」というのも含まれる。少ない金額でも工夫をして夢のある給食を目指したい。なお倫理的なことからも、食材費=給食費という方針は続けていきたい。今のところ概算で1食10〜20円の値上げとなるであろう。今後給食費を値上げする際は、その理由と給食の内容を保護者にキチンと説明していきたい。
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2. 栄養教諭の業務について

【質問】栄養教諭とは、学校における「食育」の推進を目的に、H17年にできた制度である。月形町では今年4月から月形小に配置された。今年度の教育執行方針の中にも「各学校の『食』に関する正しい知識と望ましい食習慣を身につけさせることに取り組む」とうたわれている。この事から「食育」への取り組みがより一層強化されるものと思っていたが、現実にはそうはなっていないようだ。
 月形町における栄養教諭の配置目的と業務内容はどのようになっているのか。

【答弁】栄養教諭の配置制度で食育の強化ができると考え、当初良い制度だと思った。しかし実態は「給食センターの栄養師」と「食育を指導する専門教員」の一人二役をこなさなければならない、問題のある制度である。今年は初年度で試行錯誤中であるが、栄養教諭本人の努力と熱意で今まで通りの食育や出前授業も行っていく計画である。


【再質問】では、今年度の教育執行方針を実現させるために、今後どのように取り組むのか。

【再答弁】制度がある以上、形は変えられない。しかし栄養師が栄養教諭になったのであるから、食育の部分の量は同じでも質が向上するであろう。


【再々質問】栄養教諭本人の努力だけでなく、行政や学校側からのサポートはないのか。

【再々答弁】色々な場で「栄養教諭の一人二役制度」から「独立して食育に専念できるような配置」になるよう要望していきたい。また、各学校の校長や先生方にもご理解いただき、応援してもらいたいと考えている。
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今回の一般質問では、教育長から明快な答弁をいただくことができ、質問した側としても満足のいくものでした。

学校給食は教育における一部分ではありますが、全ての子供がかかわり、またその保護者も関係します。私は学校給食をただ単なる『食育』や『栄養』という面だけで捉えるのではなく、行政・保護者・子供・学校をそれぞれ繋ぐ糊のような存在であると考えています。今の教育現場の問題点を『学校給食』という切り口から見直し、新たに発展させていくために、これからも注目していきたいと思います。

平成20年度第3回定例会(日程)

本日から以下の日程で、月形町議会9月定例会が始まりました。

9月9日(火)定例会開会、一般質問、北海道後期高齢者医療広域連合議会議員選挙、
            平成20年度補正予算、各種条例改正、他
 10日(水)平成19年度月形町歳入歳出決算特別委員会
 11日(木) 〃
 12日(木)定例会(発議、意見案、会議案など)閉会予定

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2008年03月14日

3月定例会の全日程終了

13日午後、本会議が開かれ、
・予算特別委員会の報告
・意見案2件(道路中期計画の推進に関する要望意見書)
      (酪農畜産政策・価格に関する要望意見書)
・会議案1件(閉会中の所管事務調査)
を審議し可決され、予定を一日残して終了しました。
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このうち意見案について動きがありましたのでお知らせします。

【意見案1号「道路の中期計画」の推進に関する要望意見書の提出について】は、
その内容に『道路特定財源については、平成20年度以降も、現行の税率水準を維持する法案を今年度内に確実に成立させることにより、安定的かつ確実な道路整備のための財源を維持すること。』
と言う文言が含まれていました。

私は、道路特定財源については現在国会で審議中の案件であり、それぞれの意見にもっともな理由があり、一概に現在の法案に賛同できるものではなく、その内容は今後精査されていくものと思われます。そこで現時点ではこの意見書の提出は保留するべきと考えました。
楠議員がこの意見書に反対討論をし、私も賛同しました。

結果、賛成7,反対2の賛成多数で可決され、
衆参両議長・内閣総理大臣・総務大臣・財務大臣・国土交通大臣に提出されることになりました。
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一つ一つの判断や行動は、自分の信条や考えに従い誠実にしていきたいと思った一日でした。

2008年03月13日

平成20年度予算特別委員会終了

予算委員会は3月11日終日、12日午後、13日午前をもって審議を終了しました。

平成20年度の一般会計予算の歳入歳出は 32億6600万円

各種財政指数の見込みは
・経常収支比率  97.9%
・公債費比率   13.9%
・実質公債費比率(3ヶ年平均)10.5%
・公債費負担比率 24.1%
・財政力指数(単年度)    16.3%   
・財政力指数(3ヶ年平均)  17.4%

今年度の事業の中で私が気になるものは
・月形交流センターの建設(約3億円)・・・各種補助金や過疎債で対応予定
・地域新エネルギービジョンの策定・・・予算の大部分はNEDOから
・むらづくり塾の創設・・・農業・商工業分野のリーダー発掘と育成
・樺戸博物館の利活用・・・観光施設としての利用、公開講座、特別展
・家庭用ペレットストーブ購入に対する助成・・・1台上限15万円、1/2助成
・買い物の足事業・・・予算措置なし。中古自転車をリサイクルし観光客に町内で利用してもらう

各特別会計の平成20年度予算規模(歳入歳出)は以下の通りです。
月形町国民健康保険事業特別会計予算   4億9800万円
月形町老人保健事業特別会計予算       7689万1000円
 ※老人保健事業全体は終了し、後期高齢者医療等へ移行。残存分の予算措置。
月形町後期高齢者医療特別会計予算      5270万円
 ※H20年から始まる事業。大きなお金の動きは来年度から。
月形町介護保健事業特別会計予算     3億0294万8000円
月形町農業集落排水事業特別会計予算   2億5433万6000円
国民健康保険月形町立病院事業会計

        

2008年03月10日

3月定例会 町政執行方針、教育行政執行方針に対する質疑

 本日は、7日に行われた「町政執行方針」「教育行政執行方針」に対する質疑が行われました。
詳しくは後日公開される議事録をご覧下さい。

 私が議員になって初めて迎えた「町政執行方針」「教育行政執行方針」は、一般住民として聞いていた今までとは全く違ったものでした。この執行方針にそってこの一年が進められるという緊張感と、私が一般質問で指摘したり提案した施策などがどう盛り込まれたかどうか、変化がなかったのか、興味深かったからです。
 
 本日の質疑件数が最も多かったのは「合併問題」。町長の合併に向かう姿勢がハッキリしないことに対しての質問でした。月形町はH16年2月に住民投票を行い旧法化での「合併」という結果を得ましたが結局かなわず、現町長は新法期限(H22年3月)までに合併すると言うことを以前に明言しています。道の合併構想や財政指数の公表、支庁再編など、合併を取り巻く環境が変化する中、町長がどのように梶を切るのか? 
「今は、ハッキリしたことが言える時期ではない」との答弁でしたが、今後注目していかなければと思います。

他には、新しい取り組みの「ぬくもり福祉券」「むらづくり塾」「地域新エネルギービジョンの策定」「月形交流センターの建設」等の質問もありました。
教育執行方針に対しては、「道徳教育」「北教組のストライキ」「青年教育」などの質問がありました。

私は
1.「地域情報発信能力の向上と公的サービスの充実に向けた、公共機関および通信企業の支援策調査」の具体的内容
2.学童保育の位置づけの確認
3.生涯学習拠点としての公共施設の有効活用はどのようになっているのか
4.教育の現場における地域力の活用に対する取り組みは
などについて質問しました。

明日からは予算委員会です。疑問点を素直にぶつけ、施策の方向性を見極めていきたいと思います。

(写真は今日の夕方、役場からの帰りに柳橋の上から見た夕日です。須部都川の雪も随分丸くなり、春の様相でした。)

2008年03月09日

3月定例会 一般質問を終えて

定例会第1日目の7日、無事に一般質問を終えました。
「一般ゴミの処理方法の今後について」の質問と答弁の要旨は以下の通りです。
・・・詳しくは後日「ゆみこの議員活動報告書4」で報告いたします。
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■現状■
・月形町では現在、生ゴミを含む一般ゴミ(資源ゴミは分別)を全量埋め立て処分
・処分場は平成26年頃まで使用可能(建設当初の使用期限を10年延長できる見込み)
・早くから「資源ゴミの分別」「一般ゴミの有料化」に取り組んだ成果

■処分場が満杯になったあとは■
・新しく設ける処分場は一次処理したものしか埋め立てられなくなった(法律の改正による)
・町は南空知地域ゴミ処理広域化検討協議会(岩見沢市、美唄市、三笠市、夕張市、月形町)に参加し、焼却炉による「生ゴミを含む一般ゴミ全量を焼却処分する」方向で検討中(まちづくり懇談会で説明)

■生ゴミを含む一般ゴミ全量焼却の問題点■
1)ゴミ量(=焼却炉の規模)を決めるにあたり、不確定要素が多い
 ・過疎化、高齢化 → 急激な人口の減少(ゴミ量:減)
 ・財政的、政策的、市町村合併などで広域協議会からの離脱自治体がでる可能性(ゴミ量:減)
 ・時代の流れによるゴミ減量化運動の成果(ゴミ量:減)  
 ・広域化による分別基準、意識の低下(ゴミ量:増)

2)コスト
 ・広域化による運搬コスト(運搬車の燃料、増車)
 ・焼却炉のダイオキシン対策(ゴミ収集量 < 計画処理量)
 ・焼却炉の維持管理費(均等割は小規模自治体に負担大)
 ・環境政策(炭素税、環境税、排出量取引などの導入)

3)現行政策との矛盾
 ・分別によるゴミ減量化政策、生ゴミ処理機・コンポストへの助成 を実施
  → 「何でも一緒くたに燃やしてしまえ」という発想にならないか。助成主旨との矛盾
 ・町長の姿勢(「環境」「地球温暖化対策」「カーボンニュートラル」の考え)や、
  講演会の実施、ペレットストーブの導入など、町としての政策との矛盾
  
◆質問◆
以上のように「広域化と焼却炉の建設」「生ゴミを含む一般ゴミの全量焼却」の方向性は様々な問題点がある。これらを踏まえた上で、ゴミ処理方法の今後について町長のお考えをお聞かせ下さい。

【答弁】
・H9年、ダイオキシン対策のため広域化によるゴミ処理を国が推進。南空知11市町村が参加。その後、別の広域処理グループに移ったり、市町村合併により減少、現在の5自治体になった。
・指摘の問題点は認識している。
・省資源、再資源化は重要と考えている。
・生ゴミも有効な資源と捉え、飼料化、堆肥化なども検討していきたい。
・ゴミに対する基本姿勢を詰め直していく。
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■ゴミ処理に対する私の考え■
1)処分場の更なる延命のため、ゴミ減量化の取り組み強化
 ただし単なる細分化・厳格化でなく、高齢化の進行する将来を見据え
 ・わかりやすい分別基準を作る
 ・継続可能な分別方法やシステムを開発する
 ・「エコステーション」の設置

2)将来的な処理方法の検討
 バイオガスプラント:収容人員1,800人の刑務所の存在。消化液を散布できる土地が豊富。

3)生ゴミ以外の一般ゴミを、焼却によらないで減量化する一次処理方法の検討

◆質問◆
以上、私の考えに対する感想や意見を伺いたい。

【答弁】
・ゴミの減量化強化は既に指示を出している。
・バイオマスエネルギーとしてのメタンガス利用は今後の検討による。
 (生ゴミ量を調査していないが、月形町で成り立つのか疑問)
・分別できなかった物に関しては、関係機関の皆さんの意見を聞きながら検討していきたい。
・H20年度、「地域新エネルギービジョン」を策定し、地域全体としての方向性を確立したいと考えている。
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2008年03月07日

3月定例会 第1日目終了

3月定例会の第1日目が終了しました。
本日の審議内容は以下の通りです。

・各常任委員会報告
・一般質問
・平成19年度の補正予算
・各種条例の審査
・平成20年度町政執行方針
・平成20年度教育行政執行方針
・平成20年度予算特別委員会の設置と負託

なお、今後の議会日程は
 8日(土)、9日(日):休会
10日(月):本会議・・・町政執行方針、教育行政執行方針に対する質疑(10時開会)
11日(火)〜13日(木):予算特別委員会
14日(金):本会議・・・予算特別委員会報告、議案(意見書等)審議

本会議、予算委員会とも本会議場で行われます。ぜひ傍聴にお越し下さい。(本日の傍聴者3名)

2008年01月16日

平成20年第1回月形町議会臨時会

今年最初の臨時会が午前10時より本会議場で開かれました。
議案は、福祉灯油に関する補正予算と、皆楽公園内にある下水処理場の改修工事に関する契約金の変更、固定資産評価審査委員会委員の選任(再任)でした。

福祉灯油(高齢者世帯等福祉灯油助成事業)は、昨今の灯油高騰を受け、厳冬期の暖房費の少しでも足しになればと設けられた施策で、今年全道各地で実施されています。

月形町の場合、対象者(H20.1.1日現在月形町に住んでいる人で、H19年度の町民税が非課税。かつ、65歳以上で構成される世帯や、障がい者(要件あり)が同居している世帯、義務教育終了前の一人親世帯など。生活保護世帯や福祉施設入所者、長期入院者は対象外)に対し、1世帯あたり7,000円の助成券を交付します。この券で指定の給油所から配達してもらうことができます。
この福祉灯油事業を実施するにあたり、道からの補助金50万円と、町の一般会計から195万円を支出することになりました。

1世帯7,000円というと大きい金額のように感じますが、実際は灯油約73L(96円/L)。月形で冬を越すにはほんの足しにしかなりませんが、少しでも温かく過ごしていただけたらと思います。

2007年12月12日

12月定例会 閉会

予定通り、12月定例会が閉会しました。

2日目の今日は
議案14件と意見案5件、会議案1件を審議し
原案通り決定しました。

今回の定例会は補正予算がたくさん提出されていて
事業の内容を再確認しました。
補助が国から道に変更になったものや、
事業が終了して不用額が発生したり(予算より安くできた)、
予算より多くかかってしまったりしたものなど、様々でした。

午後からは議員協議会が開かれ、
今進んでいる事業の説明や提案など
活発な意見交換をしました。

12月定例会は2日間でしたが、中身の濃いものでした。

これで年内の、議会に関する公式の仕事は終わりです。

【写真は冬期閉館中の樺戸博物館本館。樺戸集治監時代は本庁舎(事務所)、その後は役場庁舎、そして北海道行刑資料館として利用された後、現在に至る】

2007年12月11日

12月定例会 開会中

【役場3階議員控室から月形町市街地を望む】

本日から明日までの日程で、12月定例会(平成19年度第4回定例会)が開会しました。

今日は一般質問(5人・8問)と議案日程10+追加議案1を行い延会となりました。

明日は10時から本会議が再会されます。

私の一般質問も終了しました。
期待していた回答を引き出せたところもあるし、
質問の仕方が悪くて問題点がぼけてしまい、中途半端になった部分もありました。

う〜ん、今回も反省点は残りますが、今までの課題は克服できたと思います。
毎回勉強です。

今日の私の一般質問については後日、アップします。

2007年11月09日

産業建設常任委員会(11/9)

本日午前、産業建設常任委員会が開かれました(傍聴人はナシ)。議題と内容は以下の通りです。

1)観光振興の状況について

・町内美化事業(町内一部花壇の管理等)
・はなのまち推進事業(花苗の配布)
・イベント実施事業(つきがた夏祭り、つきがた産業まつり)
・観光振興事業(看板整備、観光広告、観光PR他)

様々な観光振興策をしているが、観光振興の目的(町のPR、経済とリンク、皆楽公園を活かす)やターゲット、戦略などを明確にしていく必要があるのではないか。町内にある資源の有効活用を。等の意見が出されました。


2)地産地消の取り組み状況について
H18.3 地産地消計画推進協議会が設立され、H19.5 体制が強化。主な事業は
・新野菜導入推進事業(つち工房で栽培試験、ゆりかごで販売し反応調査)
・郷土料理コンクール事業
・加工研究事業(リンゴジャム、かぼちゃスープ、トマトゼリー)
・産地間交流活動事業(H18年度 足寄町農協)
・啓発活動事業(「食っちゃえ!」の発行、食育・地産地消標語コンクール)
・イベント活動事業(産業まつりに協賛)
・調査研究活動
・製粉機の導入(蕎麦専用機、小麦・大豆・米汎用機 計2台)
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月形は様々な農産物を生産しているので材料はよりどりみどり、可能性もあります。地産地消計画推進協議会の体勢が強化され、加工研究部会や栄養師部会などの実戦部隊も随時活動していて今後が楽しみです。

2007年11月08日

総務民教常任委員会 (11/6)

11月6日午前、総務民教常任委員会がありました。今回の議題と内容は以下の通りです。なお、傍聴人は1人でした。

1)旧知来乙小学校跡地利用の状況について

 旧知来乙小学校は、地域再生計画に基づきNPO法人ファミリーサポート聖十字広場に貸し付けられ、H19年8月1日から「ちらいおつ遊び塾」として運用が始まりました。「子ども育成支援事業」と「文化・交流事業」を柱に、交流人口の創出と特産品等の消費拡大を目指しています。

 運用開始から3ヶ月経過した10月末現在で、初年度目標の
●交流人口1,500人(実績:1,757人)
●参加人数20人以上のイベントの開催2回以上
 (実績:オープニングイベント 300人、ひのき屋ミニコンサート&ワークショップ 80人)
も既に達成し、また「ちらいおつ遊び塾」利用者が、町の施設(町営プール)を利用するなど波及効果も広がっていると、報告がありました。
 ただ町内の利用者はまだまだ少ない現状で、今後PRを含め、町としてもより一層の協力が必要ではという意見が出されました。
 

2)月形町立病院の運営状況について

●H19年度の運営状況、年度別収益・費用状況、診療科目別患者数
 月形町立病院は医師他人員確保ができていて、一般40床、救急指定病院として運営しています。患者数は人口減に比例し年々減少、H14年度の老人医療費の値上がりからはその傾向が顕著になっています。
 H18年度は5,200万円強の赤字が発生しましたが、今年度は途中経過ながら多少の改善がみられます。医療制度の変更により経営上様々な困難が出てきますが、その都度最善の方法を選択して努力しています。

●自治体病院等広域化・連携構想(素案)
 道の広域化・連携構想の素案で、月形は第5ブロック(岩見沢を中核とする地区)になり、その中で月形町立病院は栗沢病院と共に「比較的小規模ですが、病床利用率が高く、今後も適切な運営が求められます」と高評価を得ています。
 道はこの構想(素案)に検討を加え、H20年3月までに完成させたいとの意向です。
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 旧知来乙小学校の跡地はNPO法人の努力により活発に利用され、町内に新しい風が吹き込まれた感じです。この新しい芽がどんな風に育つか楽しみです。

 町立病院は制度改革に合わせて素早く対応し、赤字を最小限にとどめるよう関係者が努力している姿に感心します。また町内にはたくさんの福祉施設や矯正施設があり、身近な医療が欠かせません。そういう視点から町立病院の役割を見直す必要性もあるのかと感じました。
 来年度からは後期高齢者医療制度が始まります。これにより高齢者の医療に関する負担が増えるため、病院の利用率も下がる可能性があります。病院の経営だけでなく、町民の福祉と医療全体を考えた上での「病院のあり方」を議論しなければならないと思います。「住みやすい町」にとって大きな問題です。

2007年09月12日

決算特別委員会

平成19年第3回(9月)定例会は9月11日に開会し、一般質問、議案審査などの議事を進めて一旦休会になりました。12日から14日午前まで、平成18年度の決算特別委員会を開き、14日午後に本会議を再開します。

私は今まで決算特別委員会を傍聴したことがありません(予算委員会は何度となく傍聴していたのですが・・・)。どんな雰囲気なのか?
それに今回から(特別委員会は)本会議場での審議になりました。今までは委員会室を使っていたのですが、手狭なのと録音しにくいとの理由です。これで傍聴者も多く入れますし、ゆったりと聞くことができます。(委員会室の時は、傍聴者は後ろの壁に張り付くようにパイプイスを並べ、身動き一つできない状態でした。人数も5,6人がやっと。)

明日からの決算特別委員会、予算の流れや意図、約束事を知らない新人の私も決算書とにらめっこしながらチェックしなければならず、ちょっと不安です。

9月定例会 一般質問終了

9月11日に定例会が始まり、議事日程の始めにある一般質問は終了しました。

いまだ言い回しが上手くいかず、自分も周りもどかしさを感じる質問だったと思います。それでもハートと粘りで臨んだ私に、「言いたいこと、伝えたいことは分かった」という方がいらして、一安心です。


今回、私は3つに質問をしました。
1.協働のまちづくりについて
2.公式ホームページの活用について
3.福祉センターの建て替えについて

2.3は6月の定例会で別の観点から同じテーマで質問していた(6月定例会 一般質問議事録)ので「くどい!」と思った人がいたかもしれません。私は様々な方向から問題に向き合い、違う発想で提案し、議論を深めることで問題の本質に迫ることができると考えているので、何ら気になりません。同じ質問などと思ったこともありません。観点とタイミングが重要と考えています。


そして今回「福祉センターの建て替え」で、まさにそのことを実感しました。

6月の定例会以降、常任委員会や議員協議会で「福祉センターの建て替え」の説明が何度となくなされました。その度ごとに、私は何か腑に落ちない感覚にさいなまれました。この時点での説明では「福祉センターの建て替え」に納得できていなかったのです。

しかし今日、町長の答弁で「新しい福祉センターは福祉の拠点」「ノーマライゼーション」という方向性が打ち出されました。このことは画期的なことです。

今までであれば、施設の設計が出来上がり着工する時期になって青写真とともに説明がなされていたと思います。町民は意見を寄せる余地もない状況のもと、ただ施設の完成を受け入れるしかありませんでした。
しかし今回は違います。設計図もできていないこの時期に方向性が示されたこと、新しい発想の基で「福祉」という切り口で施設を考えることにより、様々な方面への繋がりと、将来に向かった広がりの可能性が見えてきました。


これこそまさに協働の第一歩です。
私はこの場面に立ち会えて幸せです。

2007年08月13日

産業建設常任委員会

8月13日、月形町役場委員会室にて産業建設常任委員会が開かれました。
産業建設常任委員会は産業課が所管する事項について、事前に決められたテーマに沿って事務調査をするところです。

今回は以下のテーマで説明と質問、意見と要望が出されました。
(1)平成19年度建設工事等概要について
  ・建設工事の進捗状況について
  ・発注および進捗状況内訳(土木工事、建築工事、農集工事)
(2)産業課所管施設の管理運営状況について
  ・月形町振興公社の事業概要
  ・町道、林道、河川等
  ・月形町営住宅
  ・農業集落排水処理施設
(3)産業建設常任委員会の所管に関する事項について

この中で特に温泉施設の排水処理に関する事項について活発な発言がありました。

この後、以下の地点の現地視察を行いました。
・はな工房外壁塗装等工事
・月形地区農業集落排水処理施設工事
・農事会第一線道路改良工事
・新田線外1路線道路改良工事

詳しい内容は後日公開される議事録をご覧下さい。

2007年08月12日

総務民教常任委員会

8月10日、月形町役場委員会室にて総務民教常任委員会が開かれました。
総務民教常任委員会は総務課、住民課、教育委員会が所管する事項について、事前に決められたテーマに沿って事務調査をするところです。

今回は以下のテーマで説明と質問、意見と要望が出されました。また事務調査後、●印の地点を現地視察しました。
(1)各公共施設の管理運営状況について
   ●月形町福祉センター    ●月形町防災備蓄倉庫
   ●土地開発公社の所有地   ●篠津山火葬場
   ●月形昭栄の里       ●月形町中和交流センター
   ○教職員住宅        ●円山総合運動公園

(2)総務民教常任委員会の所管に関する事項について
   ・福祉センター建替計画の経過について

委員会では特に利用状況と管理経費、福祉センターの建て替えについて、意見や要望など活発なやり取りがなされました。
(1)の公共施設では、いずれの施設においても適切な管理運営状況であること、現地調査で現況や問題点、改善点などが分かり、委員全体の共通認識ができました。
また(2)の福祉センターの建て替えについては、経過報告から着実に事業が進んでいることが分かりました。委員からは財源、建て替えの目的・用途についていくつかの問題点の指摘がありました。
なお、細かい内容は後日公開される議事録をご覧下さい。

2007年07月30日

平成19年第3回月形町議会臨時会

本日、臨時議会が開かれました。
議案は「月形地区農業集落排水処理施設工事請負契約について」。皆楽公園近くにある下水処理場の改修工事の請負契約を結ぶための臨時議会です。

この工事はH17年度から3カ年計画で進められていて、今年が最後の年です。
防蝕工事、機械系や電気系の設備の交換、外壁補修などのために指名競争入札が行われ、5,061万円で北成建設株式会社(当別町)が落札し、契約相手となりました。
上記のことを本日、議会も議決しました。

本日は臨時会の前に議員協議会が行われました。多数の議員から、様々な報告や意見、要望などが出され、活発に話し合いが行われました。
このような情報交換の場が頻繁に、定期的にあれば各議員があらゆることに共通認識を持つことができ、その後の議論も有意義なものになるのではないかと考えます。
議員はそれぞれ町内の色々な分野に配置され、また興味や知識も様々です。全議員が参加する定期的な情報交換の場が必要だと感じた、今日の協議会でした。

2007年05月07日

世間の常識、議会の非常識(議席編)

議員になって最初に驚いたのは「議席順」でした。

本会議場の議席は「当選回数の若い人が前列から並ぶ」という、
国会に準じた議席順になっています。
私は当選1回目で年齢も若いので、(議長から見て)前列の左端です。
(議員の席は2列になっていて、前列4席、後列6席)
この議席順は今まで見知っていたので、何ら違和感はありませんでした。

一方、「議員控え室」の席順は・・・

議長を中心にロの字型になっていて、
左手前から当選回数の若い順(その中で年齢の若い順)に時計回りになっています。
ですから私の席は、議長の左手すぐのところになります。
これは本会議場と同じ法則なのですが、問題は議長の位置と部屋の向きです。
議員控え室の場合、この法則に則ると、私の席は部屋の最も奥になります。
つまり世間の常識で言えば「上座」に当たるところです。
入り口から最も遠く、窓際で開放感もあり、背中に暖房もあってとても良い席です。
一方先輩議員の中には、出入り口のすぐ近くで隙間風の入るところの人もいます。
(この部屋は議員しか入れないところなので、こんな風になっていたとは・・・)
それでもこれが「議会の常識」なので誰も文句は言いません。

議員の常識では何ら問題ないことも、
未だ世間の常識に縛られている私は「上座」の席に申し訳なさでいっぱいです。

2007年05月03日

臨時会での審議内容

臨時会では各種常任委員会委員の選任などについて審議しました。
(町議会の体勢については月形町公式HP町議会をご覧下さい。)

私が選任されたのは
・総務民教常任委員会委員(総務課・住民課・町立病院・教育委・選挙管理委・
             公平委・固定資産評価委・監査委・
             その他の委員会の所管に属しない事務)
・産業建設常任委員会委員(産業課・農業委の所管に関する事務)
です。

昨年度の地方自治法改正により、同時にいくつもの常任委員会に籍を置くことができるようになりました。月形町議会では常任委員会が上記の2つしかないので、行政に関する全ての事項について審査・調査できることになります。任期は2年です。


この他に議員が関係する、議決を必要としない人事案件がいくつかあります。
その中で、私は
・月形町土地開発公社理事(任期2年、H21年6月14日まで)総務課
・国民健康保険運営協議会委員(前任者の任期+任期2年、H21年7月9日まで)住民課
になりました。


今はまだ、仕事の内容を充分に把握できていませんが、疑問に思ったことはすぐに調べ発言し、議員の一人として住民福祉の向上に努めていきます。
町民の皆さん、何か気になることがあったら気軽にお声を掛けてください。

2007年05月02日

初議会(臨時議会)

今日は当選後初の議会(臨時議会)がありました。

15人だった定員が10人になったので、
私の見知った本会議場よりガランとした印象を受けました。

私はこれまで何度となく議会を傍聴してきました。
本会議場や委員会室など、いつも一番後ろから議員さんの背中を見ていました。
それが今日は議員席の中でも一番前、町長と副町長の正面です。
初めて座る議員のイスは思いの外低く、ホテルのロビーのイスを想像させました。

「緊張するでしょう?」とたくさんの人に声を掛けられましたが、「いいえ」。

緊張というより発言できる喜びと、自分の職場だという自負とで、
晴れがましくも希望に満ちた清々しい気分でした。
緊張していたというのは、傍聴席から議論の展開をノートにメモし、
自分の考えを付け加えて記していた一般町民の頃の私です。
その時と今は全く違った感覚です。

薄暗く高い天井、
鮮やかなブルーの床にブルーのイスと木の机、
黒い名札棒と白い文字。
本会議場は独特の空気が漂うところです。