2020年02月27日

画期的💕【小中学校の臨時休校 → 学童保育所とこども園の対応】

道教委からの要請(新型コロナウイルス感染対策)を受けて、月形町では2月27日(木)〜3月4日(水)の7日間、小中学校が臨時休校になります。
 
それにともなって学童保育所と認定こども園がどう対応するのか気になっていましたが、以下の要件で開所することになりました。
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■学童保育所きららクラブ

開所時間 7:30〜18:30(日曜日を除く)

※ 上記期間は感染予防のため、可能な限り、家庭での保育をお願いします。
※ 普段学童保育を利用していない方で、上記期間中やむをえず家庭保育ができない方は下記にご相談ください。
※ 登所前は必ず体温測定し、報告してください。37.5℃以上ある場合は登所できません。
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■花の里こども園

開園時間 7:30〜18:30(日曜日を除く、19:30までの延長保育は実施しません)

※ 上記期間は感染予防のため、基本的に家庭での保育をお願いします。
※ 登園希望する日については、必ず事前にこども園に連絡お願いします。
※ 登園前は必ず体温測定し、報告してください。37.5℃以上ある場合は登園できません。


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感染症対策としての臨時休校なので閉所もやむなしと考えていましたが、このような形で受け入れを決定した役場に💕です。
 
もちろん賛否両論あるでしょう。でも、それぞれの家庭にも事情があるわけで、最後のセーフティネットは確保する必要があります。ファミサポなど代替策がない月形町で、行政がこのような判断をしてくれたことは画期的です。英断ですし、それに対応してくれる現場のみなさんにも感謝です。
 
※去年6月定例会一般質問で「ファミサポ開設」を提案、12月定例会一般質問で「臨時休校時の学童閉所」に疑問を投げかけました。どちら望むような答弁をいただけなかったのですが、今回このような対応をとっていただいて本当に嬉しいです。

2020年02月24日

開催中止のお知らせ【第2回農薬を知るつどい】

明後日開催予定の「第2回農薬を知るつどい」は中止することにしました。
 
今般の新型コロナウイルス感染が拡大期に入ったこと、
参加者の多くが広域からお集まりいただくこと、
衛生管理用品などが潤沢でないこと、
医療体制が準備段階であることなどを勘案し、
主催者判断で開催を中止することにしました。
 
楽しみにしていたみなさん、大変申し訳ありません。
お申し込み頂いた方には個別にご連絡を差し上げていますが、こちらでもお知らせいたします。
 
新型コロナウイルス感染が終息し、状況が改善した頃には再度開催したいと考えていますので、その時はまたご参加ください。よろしくお願いします。

2020年02月17日

情報収集中【食育講座「農薬と農業」@千歳市】

このまえの土曜日(2月15日)、江別市から向かったのは千歳市。千歳市グリーン・ツーリズム連絡協議会が主催する食育講座「農薬との農業」に参加してきました。2月26(水)に開催する「第2回農薬を知るつどい」の情報収集が目的です。会場の千歳市民文化センターには定員(50人)いっぱいの参加者で、関心の高さを感じました。
 
今回の講座は、1時間の講演と質疑応答。
 
講演「農薬に関する正しい知識を学ぶ」
講師 石本ゆに氏/(公社)緑の安全推進協会・農薬工業会

 
講演内容は、農薬の安全性がいかに確保されているかを中心に、使用場面での注意点などもあって、とても解りやすかったです。配布されたパンフレットも理解を深めるのにちょうどいい資料でした。
 
※ この資料は農薬工業会が制作し無料配布しているので、取り寄せて「第2回農薬を知るつどい」に配布しようと思います。
 
今回、講演だけでなく質疑応答もとても参考になりました。「なるほど、そういう視点で疑問を持っているのね!」と。やっぱり出かけて生の声を聴くのは大事ですね。いただいた情報とアイデアを本番に活かしたいと思います。
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「第2回農薬を知るつどい」は参加者を募集しています。
2月26日(水)13:30〜 会場:月形町多目的研修センター

詳しくは → こちら

コメント欄への書き込みでも申込みできます。
ヨロシクお願いします。
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千歳まで行ったら、やっぱり「駒そば亭」。
今回の講座の主催者の1人でもある中村由美子さんと、駒そば亭のお雛さまの前でツーショット。Wゆみこ♪

2020年02月15日

凝集した4次元空間【北海道自治立志塾2月例会】

昨日(2月14日)は自治立志塾の2月例会。いつもの北大教室から江別市大麻東商店街にあるゲストハウス「ゲニウス・ロキが旅をした」に場所を移して開催。山﨑幹根塾長、中島興世顧問、塾生(現職や元職を含む、町議・市議・道議:常連8人+初3人)、インターンシップ学生5人という大所帯で、5時間でも足りない濃厚で刺激的な時間を過ごしました。
 
例会は3部構成
1)堀直人氏「地域の課題を価値に変える」
2)山崎塾長「スマート自治体の意義と課題(AI/RPA)
3)各参加者提起によるディスカッション
 
発想、視点、捉え方、解決手法、具体策、経緯、最新情報、未来構想・・・
 
2つの講話でウォーミングアップしたあとのディスカッションでは、様々な事情を持つ道内自治体の課題を、独自の経験とスキルと個性を持った議員が自由な切り口で捉えて議論を積み上げていくので、それはそれは活気に満ちた刺激的な空間になりました。
 
各議会では第1回定例会がまもなく始まります。私もこの学びを活かしていく予定。
 
《おまけ》
今回の会場「ゲニウス・ロキが旅をした」(←通称ロキ)は、元江別市議の堀直人さんが共同経営するゲストハウス。変わった名前が印象的!なだけでなく、ここがゲストハウスの可能性を追求する社会実験の場になっています。地域課題を解決する手段としてのゲストハウスを完成させるために、現在クラウドファンディング中。その興味深いコンセプトがぎっちり書き込まれたページは → こちら。https://motion-gallery.net/projects/loci_complex 
ぜひご一読いただき、興味がわいたらご協力を! 

昨夜はロキに宿泊した私。今日は江別から千歳に向かいます。行ってきま〜す。

2020年02月14日

傍聴【令和元年度第4回子ども・子育て会議】

昨日(2月13日・木)の夕方開催された「令和元年度第4回月形町子ども・子育て会議」を傍聴してきました。

この会議の委員は9人(こども園保護者会1人、学童保育所保護者会1人、こども園職員2人、学童保育所職員1人、PTA連合会1人、社会教育委員1人、校長会1人、民生児童委員1人)で、今回は8人が出席。また、令和元年11月末で前任者の任期満了となったため、第3回(12月18日開催)から4人の委員が入れ替わって協議を続けてきました。
 
今回は、第2期子ども・子育て支援事業計画案と答申案の最終確認のための会議。前回の会議で「素案」に対して委員から出された意見を、役場内の2つの組織で検討し修正を加えたのが今回の「案」で、修正箇所は赤字で示されていました。
 
私はこれまでいくつもの計画策定会議を傍聴してきましたが、修正箇所を赤字で明確に示しているものは少ないですし、こんなにたくさんの修正があるものも見た記憶がありません。つまり、委員の積極的な発言と、委員と事務局の熱心で丁寧な取り組みがあったのだと推測できました。これは計画策定途中で委員の交代があったことも要因の1つでしょうが、委員の積極性と自由に話ができる雰囲気があるのでしょう。今回の会議でも発言が多かったのが印象的でした。
 
さて、第2期こども・子育て支援事業計画の中身ですが、令和2年度からの新事業等の予算措置も含め、議会には2月21日の全員協議会で説明があるとのことなので、その時の報告で触れたいと思います。その後、パブリックコメントを実施して計画が確定するとのことです。
 
 
これは私個人の問題なのですが、傍聴を終えてモヤモヤが残りました。
というのも、この計画は大規模なニーズ調査を元に積極的な議論で作り上げられたもので、充分に町民の意見を反映したものになっていると思います。一方で、私(議員)の元に寄せられる子育て支援の要望や相談は本当にレアケースで、切り捨てられることが多いです。でも、行政という公的機関が本来取り組むべきは何なのか? 大多数のニーズも重要だけれど、たった1つのセーフティネットも必要ではないのか? そのあたりの共通認識がどこまで浸透しているのか? 多様な主体が存在する「地域」の中で何をどこまでするのか・・・
 
モヤモヤが晴れないのは、月形町の方向性が見えないから。
こども・子育て支援が重要施策と言う一方で、ニーズ対応とニーズから出発した施策だけで本当にいいのか? どんな未来にしたいのか? どうやってそれを具現化するのか?
それをトップが示さない限り、羅針盤を持たない船は迷走するだけ。すでに迷走しているように感じています。


※2枚目の写真は、傍聴に行こうと車を走らせている時に見かけた風景。陽が沈んですぐの雪原をキタキツネがトボトボと歩いていました。ほぼ1日中プラスの気温で春の陽気だった昨日。キツネもモヤモヤしてたのかも。

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