2010年09月03日

第16回 友朋祭

2010yuhou3.jpgまたまた日付が前後しますが、8月29日(日)にあった3つのイベントの2つ目の報告です。

それは第16回を迎える友朋祭。町内にある障がい者福祉施設「札親会 つきがた友朋の丘」のお祭りです。例年10月始めに行われていた友朋祭(一昨年の様子)ですが、今年は8月末にお引っ越し。天候の安定を考えてとのことです。それに昨年は新型インフルエンザの影響で開催できなかったので「昨年の分も楽しむぞ!」とばかりに、熱い(暑い)お祭りになりました。

会場には友朋の丘利用者さんとその家族の他、町内外からたくさんの人が詰めかけました。それに友朋の丘に関係する人達(ボランティア組織や町内会、関連施設や福祉関係、厨房などの業者)の出店も多数あり、それはそれは賑やかでした。

イベントのメインは施設内に設置した本格的で巨大な「流しそうめん」だったのですが、残念ながら見ることはできませんでした。かなり盛況だったようで、たくさんの人が会場に足を運んで楽しんだとか。夏開催だからの催しですね。

2010yuuhou2.jpgそれから外のステージでは様々な余興が行われていました。写真は立命館慶祥高校のチアリーディング部の演技。ハツラツとした笑顔とメリハリのある決めのポーズ、隊形変化など、華やかなステージに会場は一気にお祭りムードになり、友朋の丘利用者さん達もノリノリになっていました。
他に太鼓(そーらプチ太鼓)、よさこい(THE北海道医療大学)もあって、とにかくお祭りムード満点です!
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友朋の丘のパワーはスゴイ! 福祉施設が核となって、たくさんの人を集めてくれました。

そこでは人と人とが繋がり、次の展開に結びつけている・・・。福祉施設が町内にあることで、雇用の受け皿になったり、交流のきっかけになったり、楽しさを作り出す素になったり・・・。

人と人とが助けあい支えあうのが福祉。
だからこそ人と人とが自然に繋がり、交流が生まれるのですね。
町内にはたくさんの福祉施設があります。それと同じだけ、可能性もあるということです。

2010年09月01日

コテージガーデンプロデュース・トマトイベントvol.2

日付は前後しますが、8月29日(日)は町内で3つのイベントがありました。

まずは「コテージガーデンプロデュース・トマトイベントvol.2」。

コテージガーデンはこのブログに何度も登場している梅木さんが経営する園芸店で、皆楽公園エリアにある旧つち工房の広い敷地を活用し、様々な展開をしています。その代表格がト・マ・ト。
コテージガーデンでは数十種類のトマト苗を販売し、その一部は敷地内で作付けして収穫、サンプルにしたり販売したりしています。この日はこのトマトが主役です。

会場には町外からたくさんの梅木ファンがカメラ片手に訪れ、トマト談義に耳を傾け、様々な品種のトマトの食べ比べをし、トマトをふんだんに使った3種のカレー昼食に舌鼓を打って大盛況でした。

それに会場の片隅には、役場の商工観光課や振興公社から「トマトすくい」なる出店も。涼しげなプールに浮かぶのは金魚ではなくミニトマト。それを金魚すくいの要領で、紙製のポイを使ってすくっていきます。
「金魚みたいに動かないのでやりやすいですけれど、トマトは重いから・・・」
とは、先日金魚すくいの全国大会に出場した役場のMさん。慎重にトマトをすくっていく姿は目を見張るものがあり、子ども達もそれをお手本に2本のポイで20個くらいはすくっていきました。(ちなみに名人Mさんは1本のポイで53個すくえたとか。見ているだけでも楽しかったです。)
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梅木さんはアイデアの宝庫ですね。それを形にしていく馬力もある。
そんな人が身近にいるのだから、もっともっと連携できたらいいですよね。

2010年07月28日

外からの視点(他自治体議員視察に同行して)

本日午後、道北のある町議会議員の方々の視察に同行する機会を得ました。この視察は議会事務局を通した正式なものではなかったのですが、先方の職員と私が北海道自治体学会で顔見知りであったことから同行させていただくことになりました。

主な視察先は「はな工房」「つち工房」などの皆楽公園エリア。

「宿泊研修施設・はな工房」の建設経緯(農林系の補助事業)や現状、「農業体験施設・つち工房」が現在は(有)コテージガーデンによって指定管理されていること、皆楽公園エリアに様々な施設が建っていることなど、説明をしながら見ていただきました。途中(アポなしでしたが)コテージガーデン社長の梅木あゆみさんからもお話を伺うこともできました。

今回の視察中、他自治体議員との会話には「外からの視点」による素直な感想がありました。
・月形町は施設が集約的なっていて、上手いレイアウトになっている。
・たくさんの施設がある。
・指定管理者制度を上手く活用している(コテージガーデン部分)。
・(夏まつりが開催される)広場もいいところだ。
・建物がきれいだ。

そう言われて、外からの視点で再度皆楽公園エリアを見てみると・・・
確かに公園や周辺環境は手入れが行き届き、刈り込まれた芝生や木々の緑が目に鮮やかでした。また様々な用途の施設(温泉、ホテル、合宿用宿舎、土間体育館、ガーデニング店、市民農園、野球場、パークゴルフ場、水辺、キャンプ場、老人施設、飲食店)が狭い範囲にたくさん建っていること、それぞれの施設は外観も程々に手入れされていることも、再認識させられました。

今までの感覚では、建設時より集客が落ち問題を抱えているという思いや、エリア全体での調和や取り組みが少なく展望が描けないなど、マイナスのイメージばかりが先行していました。

しかし皆楽公園エリアは月形町にとってかなり有用な財産であり、魅力のある場所だったのです。
知恵を絞り、今以上に外に向かって活用したなら、人や物やお金が回るチャンスがあることも確信しました。

見慣れてしまうと良いものも普通に見えてしまい、自らその価値を下げて評価しているのかもしれません。時にはこうして「外からの視点」を素直に取り入れ、可能性を探ることも必要だと、今日は肌で感じました。

○○町議会○○常任委員会ご一行様、今日はありがとうございました。

2010年07月27日

時を越えて届いた札比内小学校校歌

札比内小学校の校歌が松實菱三さんの作詞であることは以前のブログに書きましたが、その後の調査で町歌の作詞者・松実菱三さんと同一人物であることが分かり、そこから素晴らしい物語が紡ぎ出されました。

それは開町130年記念式典の前日に遡ります。

式典に参加するため、松実菱三さんの御息女、五十鈴さんご夫妻が、東京から月形町にお越しになりました。

このブログが縁で「町歌と五十鈴さん」を結んだ私としては、この機会に札比内小学校とも縁結びしたいと考え、事前に教育委員会や札比内小学校と連絡をとって準備を進めていました。

kouka1.jpg7月2日午後3時、五十鈴さんご夫妻と共に札比内小学校へ。

札比内小学校はあと1年9ヶ月で閉校となることが決まっています。子ども達の息吹が感じられる今、校歌が歌われている現場を見ていただきたかったからです。

既に放課後になっていた小学校では校長先生、教頭先生が出迎えてくださいました。

学校の雰囲気や校庭から見える風景、子ども達の様子などを伺いながら、歌詞が表現しているものを案内していただいているうちに、いつしか私は歌詞の世界に引き込まれ、気持ちは作詞者・松實菱三さんと同じ時代に飛んでいました。きっと五十鈴さんご夫妻も同じ気持ちだったのではないでしょうか。

kouka4.jpg7月3日午前9時、式典会場である月形町総合体育館。

受付の始まる一足先に、五十鈴さんご家族(2日の夕方までに五十鈴さんのお子さんとお孫さんが大阪から合流し、総勢7人に。)をお迎えし、2階の会議室へ。そこに札比内小学校の全校児童22人が入場。

kouka3.jpg伴奏が流れ、札比内小学校校歌の斉唱。

普段から歌い慣れている校歌を、自信と誇りを持って堂々と歌う子ども達の姿は光り輝いていました。それを見つめる五十鈴さんご夫妻の瞳も輝き、感激の涙も・・・
その場に同席させていただいた私も自然に涙があふれ・・・

この校歌が作られたのは昭和27年、58年前です。その時から歌い継がれ、今もこうして生きているのです。58年間歌われていると言うことは、札比内小学校を卒業した70歳くらいまでのほとんどの人が歌えるということ。みな作詞者の名前は知らなくても、「♪ 札比内 札比内」と口ずさめるのです。
この場に同席していた桜庭町長も実は札比内小学校の出身で、子ども達と一緒に口ずさんでいたのです。もちろん校長先生や教頭先生、引率の先生も。

会議室内は不思議な空気に包まれ、満たされていました。身体がフワフワと浮くような、夢見心地な雰囲気。「感動」「感激」とはこういう時に使う言葉なのだと、肌で感じたひとときでした。
こんな素敵な場面に立ち会えて、人の縁の不思議さと暖かさ、そして月形の底力を感じました。


この素晴らしい物語のきっかけは、ほんの些細なブログの記事
でした。インターネットという目には見えない『現代の技術』です。
でもこうして、かかわった人の誰もが感動・感激するような物語に発展させたのは『人の行動』でした。
 もし五十鈴さんご夫妻が月形を訪れなければ・・・
 もし教育委員会が段取りをつけてくれなければ・・・
 もし札比内小学校の先生方や子ども達の協力がなければ・・・
その他、多くの人の協力。その行動があったからこその物語なのです。


この物語にかかわってくださった、全ての皆さんに感謝します。
「どうもありがとうございました。」


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このあと式典では町歌も斉唱されました。こちらは月形中学校全生徒87名によるものです。そのことは式典の項で詳しく。

2010年07月25日

伊藤三重子氏写真展「孫」

先日、伊藤三重子さんの写真展に行ってきました。会場は町内の伊藤邸。つまり、自宅を利用したギャラリーで開催されている個展で、「孫」をテーマにした写真展です。

写真家 伊藤三重子さんは梅木あゆみさんのお母様で、今回(有)コテージガーデン創業15周年に合わせ、この写真展を企画されたそうです。

現在20歳前後になられたお孫さん達の、赤ちゃんから幼児の頃の写真がテーマ毎に展示されていて圧巻でした。カメラを意識しない子ども達の自然な表情や仕草は、子どもや孫を育てる時に見た風景と同じで、誰もが共感できるでしょう。

私が一番心ひかれたのは、眠った赤ちゃんをドアップで撮った写真(写真に写っているのは赤ちゃんのおでこから口元まで。小さな顔が写真に収まらないほどアップで撮ってある写真)。その迫力は、ちょうど赤ちゃんを胸に抱いた時の視界。視界全てを覆う赤ちゃんの顔そのもので、何だか昔を思い出し胸がキュンとなりました。とっても素敵な写真です。

私がギャラリーにお邪魔した時は他にお客様がいなかったので、三重子さんと色々なお話しをさせていただきました。

伊藤三重子さんが写真を始められたのは、40歳くらいの頃から。それまで子育て中心だった生活が終わって、やりたかった趣味を次々に手がけ、その中で写真のおもしろさに夢中になっていったそうです。もっとも趣味を趣味で終わらせないのは・・・写真を始めた当初、基本を学ぶため札幌に週1回半年程通ったそう。それ以降も学びを続け、道の写真展にも入選。流石です!

「私お花が好きで、それも自然の中で咲いているお花が好きなの。生きている、その気が違うわ。」
「自然光にはこだわっているの。やさしい雰囲気で撮れるから。でも大変なの。」
「こうやってたくさんのお花が撮れたのは、庭の花があったらね。」
「この写真は(月形町内)円山で撮ったの。朝露が残るうちに。珍しいお花があるのよ。」
「今はピンホールカメラに興味があるの。おもしろそうでしょう。」

三重子さんとのお話は話題が尽きない上に、夢を語るキラキラした目と思い出を語る満ち足りた表情に、元気と勇気をもらってきました。

私もこんな風に自分の人生を歩きたい! そう思わせてくれました。

2010年07月05日

開町130年記念 第30回行政区対抗ソフトボール大会

7月4日(日)、円山公園野球場で毎年恒例の行政区対抗ソフトボール大会が開催されました。
今年はずっと暑い日が続いていますが、この日も陽射しが強くジリジリ・・・。昼前から雷が鳴り出してちょっと心配でしたが、大会終了(午後2時半)までは降らずに済みました。

  
今年は第30回大会、加えて開町130年記念の冠の付いた大会です(だからといって特別な何かがあったわけではありません。あしからず)。前日の記念式典の余韻を引き継ぎ、何となくお祭りムードだったような、無かったような感じでした。

今年の参加は7チーム(市南A、市南B、市北、赤川A、赤川B、中和、札比内)。中でも札比内チームは十数年ぶりの参加と言うことで、盛り上がらないわけがありません。プレーヤーも応援も大声を出し、笑い、やじりやじられ楽しいゲームでした。
小さい頃から知っている仲間同士だから、近所で暮らす間柄だから、同じ職場で毎日顔を会わせる者同士だから・・・どんな言葉も「楽しさ」に変えられるのでしょう。田舎の楽しさ全開です。

試合結果は【優勝】赤川B 【準優勝】市北 【3位】市南B 【4位】中和

試合後の懇親会はどこも盛大だったようです。もちろん私たち市南チームも車庫で焼き肉!! 4時過ぎにスゴイ雷と大粒の雨で驚いたものの、ケガもなく無事に行事を終え、心地良い疲れと日焼けの痛みと共に楽しいお酒をいただきました。

さあ、次の行政区対抗試合は2月のミニバレーボール大会。
「また頑張ろうね」「赤ちゃんはお父さんに預けて一緒にやろうね」「今度こそ勝つぞ」「バレーならやれる」「また飲もうね」・・・言葉をかけ合い、気合いを入れて、解散。

2010年06月30日

歴史伝承事業講演会「道央開拓と樺戸集治監」

6月26日(土)午後、月形町交流センターにて、月形町郷土史研究会会長の熊谷正吉氏による講演会が開催されました。この歴史伝承事業講演会は、開町130年を機に月形の歴史を掘り起こそうと昨年から始められた事業で、今回が4回目になります。

午前中に行われた「田空ツアー」参加者はもちろんのこと、月形町の歴史に興味のある町内外の人々、そして「網走監獄友の会」の皆さんなど、60名近い参加者がありました。

講演の内容は、熊谷正吉さんの研究成果をまとめた著書「樺戸監獄」北海道新聞社(1992年刊行・絶版)に沿って進められました。以下、私の視点で要点を記します。
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歴史伝承事業講演会「道央開拓と樺戸集治監」 
 講師 熊谷正吉氏(月形町郷土史研究会会長)

■樺戸集治監の設置まで
・江戸時代は藩毎に牢が設置され運営されていた。
 その名残で廃藩置県後も各県が牢を運営。

・明治の混乱期、大量の政治犯や凶悪犯が出るも
 県牢は小規模で対処できなくなった。

・明治12年、国の直轄の大規模な牢を、宮城集治監(仙台)と東京集治監(東京都小菅)に新設

・明治14年(1881年)、全国で3番目の集治監がシペツプト(現在の月形町)に設置される
 (東京・宮城集治監の過剰拘禁状態の緩和、危険分子の隔離、
  安価な囚人労働力の利用による北海道開拓、満期後は北海道に定住させ人口増のもくろみ) 

■月形(シベツプト)に集治監を開くことになった理由

・水運に長けた石狩川がすぐ近くにある
・開拓使本庁(札幌)に近い
・自給自足のための平らで肥沃な土地がある
・前方に石狩川、背後に山があり、天然の要塞となっていた
   ↓
 道内3カ所(十勝川流域、羊蹄山麓、シベツプト=月形町)の候補地から選定される

■開町当時の状況
・明治14年(1881年) 樺戸集治監(月形町)設置。

・明治15年 開拓使の廃止。北海道は函館県・札幌県・根室県の3県に分轄。
      空知集治監(三笠市)設置・・・質の良い石炭のとれる幌炭坑がある。
      三笠ー小樽間に道内初の鉄道。

・明治18年 金子健太郎による「北海道3県巡視復命書」
      ・・・北海道横断道路の必要性、道路開削に囚徒を用いるべし

・明治19年 国の直轄だった樺戸集治監は、空知・釧路集治監と共に北海道庁の管轄下に。
      道庁の命令により、樺戸集治監の囚徒を使役して上川仮道路の開削工事に着手。
      市来知(三笠市)から忠別太(旭川市)までの140kmを約4ヶ月で完成。

・明治22年 拡幅改良工事を行って、上川道路が完成。
      完成と同時に屯田兵が北海道内陸部まで入植。空知・上川地区の開拓が急速に進む。

・明治24年 樺戸集治監は名称を「北海道集治監」に改正。
      樺戸を本監にし、空知、釧路、網走を分監とする。

・明治34年 空知・釧路の両分監は廃止。釧路分監網走出張所は網走分監となり残る。

・明治36年 全国の集治監は名称を監獄と改め、司法省の直轄となる。
      北海道集治監樺戸本監は樺戸監獄と改称。十勝分監は十勝監獄として独立。

・大正8年(1919年) 樺戸監獄は廃監。
      樺戸監獄に関する一切の事務は、この年に監獄に昇格した旭川監獄に引き継ぐ。
      囚人達の大半は網走監獄へ移動。

■その後
・昭和58年(1983年) 月形刑務所開庁(中野刑務所移転による設置) 収容定員600名。
・平成19年(2007年) 増築工事完成。収容定員 1,844名に。

■まとめ
北海道の開拓の先駆者となった当時の3集治監の囚人。そして常に危険と対峙しながら囚人を戒護し、時には囚人の作業を補佐した看守。これらの人々があってこそ、北海道が今日のごとく発展できたのではないだろうか。
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熊谷さんの講演は、すぐそこで歴史か紡がれているような臨場感があります。それは地域に埋もれた歴史を丹念に紐解き、積み重ねていってできあがった歴史観から発生するものなのでしょう。当時の囚徒や看守に対する深い愛が感じられる、人間味あふれる講演でした。

囚人(囚徒)による開拓の歴史は今まで語られることは少なく、闇の部分として封印されてきたといえます。しかし、その歴史を背負う私たち月形町民は、その事実を学び、広める役割があるのではないかと考えさせられました。

熊谷さんの地道な研究がなければ分からなかった私たちの町の歴史。
これからも大事に受け継いでいかなければと強く思った講演会でした。

熊谷さん、ありがとうございました。

2010年06月29日

田園空間博物館樺戸地区・月形エリア施設見学会(2)

田園空間博物館樺戸地区・月形エリア施設見学会(1)のつづきです。

【北漸寺】
樺戸集治監には教養の高い政治犯が多いことから、位の高い僧が必要と政府から要請され、永平寺の直末寺として建立されました。樺戸山北漸寺は今も周辺地域(美唄、栗沢、浦臼、新篠津)に計10の末寺を持っていて、月形のような田舎の小さな町にあるお寺としては非常に珍しいとのことです。
本堂は水害や火災にも遭わず、外観にもほとんど手を入れていないので、建立当時のままの彫刻などが残っています。本堂正面の4枚戸には『梅に鶯』『松に鶴』等それぞれに意味のある彫刻が施され、梁や軒にも様々な彫り物があります。いつまでも見ていた〜い、時間が足りな〜い。

バスで移動。町の中心部を抜け、円山脇を通って(樺戸集治監の建っていた所から)約3km奥へ。途中からはバスがやっと通れる幅の砂利道です。

【水道遺跡】
昭和56年頃に月形小学校校舎建設工事中に木管(水道管として使われた)が出土したことから調査が進められ(第1期調査)、現在の位置に水道遺跡(3段堰堤方式ダムと取水施設)が発見されました。発見当時、現場は笹藪に覆われ、囚人達が焼いた煉瓦によって作られた構造物(廃砂門、取水塔、制水弁室)はかなり崩れていたそうです。調査終了後には埋め立て保存されました。
平成10年には第2期調査が行われ、ヨーロッパから輸入された鋳鉄管が出土!! この水道遺跡の重要性(ひいては樺戸集治監がいかに重要だったか)がよく分かる発見でした。
この水道遺跡によって供給される水は、樺戸集治監だけでなく町民へも分配されたとのことです。

バスで移動。円山公園周辺へ。

【円山杉林】
車窓からの見学。明治23年、樺戸集治監開庁10周年記念として囚徒によって植えられました。
詳しくはこちらのブログ記事で。

【展望台】
円山頂上(海抜83m)に立つ、黄色の三日月型展望台。今年の春先、展望台より大きく育った円山の木を整理し、展望台建設当時の展望が復活しました。
樺戸集治監はじめ北漸寺、石狩川、月形から三笠方面にまっすぐに伸びる峰樺道路(空知集治監への陸路を確保するため、三笠の達布山と月形の円山にかがり火を目標にして開削された道路。囚人達の大きな犠牲により完成。全長16km)、監獄田んぼがあった農事会地区の水田等、月形の歴史の要所が一望できます。

【歴代典獄記念碑】
樺戸集治監開監から閉監までの39年間に集治監を治めた典獄は8人。それぞれの典獄の実績や地域への貢献を記した石碑。功績を歴史に残したいと昭和36年建立。

バスで移動し、出発地点の博物館に戻って解散。
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約2時間半のツアーは見所が多く駆け足状態でしたが、宝があちこちに隠れているのを再発見できました。また「もっとじっくり見たいね〜。」「またやってほしいわ。」「とても楽しかった。」と、参加者からの声が寄せられるほど満足度の高いツアーでした。これはやはり、熊谷さんのガイドがあってこそ、そして企画した役場担当者のアイデアと準備の賜だと思います。

気温の高い中、要所要所で的確な解説をする熊谷さん、さぞやお疲れになったことでしょう。本当にありがとうございました。熊谷さんのお陰で現代と明治とをつなげることができ、目の前の景色に奥行きを感じました。先人の力があって今の私たちがあることを再認識させられ、とても有意義な時間を過ごすことができました。

今回のツアーには観光のヒントがありますね♪

2010年06月28日

田園空間博物館樺戸地区・月形エリア施設見学会(1)

6月26日(土)午前、前日に引き続き抜けるような晴天と真夏の暑さ(この日の最高気温は30.4℃。今年一番の暑さ。道内(道東方面)では37℃越え!!)のもと、田園空間博物館樺戸地区・月形エリア施設見学会(略して「田空ツアー」)が行われました。定員は約30人。一同マイクロバスで町内を回りました。

この田空ツアー、企画の目玉は『月形町郷土史研究会会長・熊谷正吉さんによる解説付きのバスツアー』というところ。熊谷さんは「月形町の生き字引」または「熊谷さんなくして月形の歴史が世に出ることはなかった」といわれる方で、樺戸集治監の資料収集や整理を精力的に行い、ご自身で本も出版しています。また執筆のために月形を訪れた司馬遼太郎氏(街道をゆく15 北海道の諸道)や吉村明氏(赤い人)他、多くの文人とも親交のある方です。
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午前9時30分、役場前に集合。まずは役場隣にある樺戸博物館の周辺施設の見学。

【石油庫(あぶらこ)】
博物館裏手、敷地の西の端に立つ煉瓦造りの建物で、明治31年に建てられた当時のままに存在しています(屋根は当初は瓦→茅葺き→トタン葺き)。
建設当初はランプの燃料を保管(耐火性を持つ煉瓦造りにした)。廃監後は所有者が代わる代わるするも大切に使われ、今は大事な書類の保管庫になっています。

【月形潔像】
旧樺戸集治監本庁舎と樺戸博物館本館との間に建つ銅像で、月形町出身の彫刻家・本田明二氏の作です。(写真の左端に写っているのが月形潔像。ちなみに、月形小学校敷地内にある「母と子の像」も本田明二氏の作とのこと。)
月形潔(つきがたきよし)は、この地に集治監を立てることを明治政府に進言した人であり、樺戸集治監の初代典獄です。当時の典獄は単なる監獄署長というだけでなく、行政の長の役割もあり、月形の歴史にとって重要な人物です。また月形町の名前の由来でもあります。

【石碑】
月形潔像の隣に建つ石碑。もともとは北漸寺の境内に立っていたものを移設しました。
篆字で書かれた題字は西郷従道(西郷隆盛の弟)によるもので、月形潔のために書いたもの。本文は既に風雪で読みにくい状態ですが、建立すぐに拓本をとってあり、博物館内に保管してあるとのことです。(内容の説明がありましたが、聞き取れませんでした。写真は石碑の前で説明する熊谷さんとと聞き入る参加者)

バスで移動し、篠津山霊園内にある囚人墓地へ

【囚人墓地】
囚人墓地に関する情報は、以前のブログ「平成20年度 樺戸監獄物故者追悼式」に書いていますので、ご参照下さい。
追加の情報として・・・
囚人が死亡するとひとまず埋葬し白骨化した頃それまでのものを集めて野火で焼き、そのお骨をまとめて合葬墓に埋葬したとのこと。明治14年〜17年:281体、明治18年〜23年5月:215体、明治23年6月〜?まで:120体。明治27年頃からは個人墓になるも墓碑銘は名前(のちに熊谷さんや北漸寺住職らにより戒名づけ)、明治35年以降の墓碑銘は戒名。
月形町では、囚徒の労苦により町および北海道が開かれたとの想いから、毎年9月3日頃に慰霊祭を行っています。

バスで移動、車窓から見学

【灌漑溝】
自給自足を原則とする集治監では開監時(明治14年)から米の試験栽培を重ね、明治30年代に入って反収が上がるようになったので、明治37年、囚人を動員して6.8kmの灌漑溝を作りました。完成するとすぐ農事会地区を中心に37haの「監獄水田」ができ、余剰水は民間へも提供して更に100haの水田を潤すことができました。このことにより、樺戸集治監は他の監獄より食糧事情が良く、恵まれていたとのことです。またコウゾの栽培も行い、公用紙も自給自足していたとのこと。
これらの事業は全て歴代の典獄の素晴らしい采配によるもの。行政の長としての典獄の仕事ぶりが感じられるお話しです。

→ → → つづく

2010年06月25日

第26回町民交通安全1000人パレード

本日午後、抜けるような青空と本格的な夏の暑さのもと『町民交通安全1000人パレード』が行われました。

この催しは毎年この時期に行われるもので、町内の保育所、幼稚園、小学校、中学校、高校および企業や各種団体(職業別団体、老人クラブ等の親睦団体、更生保護女性会等の支援団体・・・)など、幼児から高齢者に至るまで、実に多くの町民が参加しています。
今日も500人近い町民が集まったのではないでしょうか。

役場駐車場で行われた開会式では、主催者(月形町交通安全推進協会・月形町)や来賓(北海道警察岩見沢署、空知総合振興局)の方々から、交通事故のデータや交通安全のポイントなどのお話がありました。

■昨今の交通事故死亡者数は、交通戦争と呼ばれた時代(昭和40年代)に比べ、1/4にまで減少している
■ただし今年の死亡者数は、最も少なかった昨年に比べ若干増加している( → 要注意)
■その犠牲者の半分は高齢者。
■死亡事故が起きやすいのは薄暮(夕方)時。(心理的に)スピードが上がることによる。
■月形町で長らく続いてきた「交通死亡事故ゼロ」は今年の2月3日におきた踏切事故で途絶えた。
 (平成22年2月2日までの継続期間は1,901日)

このあと場所を国道275号線沿いに移し、参加者全員で『旗の波作戦』を実行。黄緑色の小旗を振って通行車に「交通安全」の啓蒙を行いました。(写真では上手く表現できませんでしたが、約300mに渡って小旗を振る町民の姿は圧巻です。私も一度通行者側からこの催しを見てみたいと思っています。)
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この催しに参加する度、その参加者の多さに驚きます。年中行事の一つに組み込まれているからなのかもしれませんが、国道が町内を貫く月形町だからこそなのでしょう。また、開会式でのお話し(死亡事故の状況や交通安全のポイント)も啓蒙活動の一つとして重要に感じます。何度も繰り返し聞くことで身にしみ、結果として交通死亡事故ゼロに繋がっていくものなのかと思います。

有意義な「交通安全1000人パレード」、これからもぜひ続いていって欲しい行事です・・・が、ちょっと気になることがあります。

例年この時期に開催されますが、非常に暑い日が多く(今日も最高気温27℃)陽射しの最も強い時期です。加えて開会式の行われる駐車場はアスファルトの上で、日陰もありません。開会式途中で具合の悪くなる子ども達が続出していました。
(小・中・高校生は先生方の指導のもと、開会前から整列していました。無風炎天下の中、帽子をかぶっている子どもはほとんど無く、制服やジャージ姿で密着状態。育ち盛りの子ども達の間は全く風が通らないのでしょう。きっと私たち大人より体感気温は相当高かったと思います。)

せっかくの啓蒙活動ですが、体力的に辛い状況では話の半分も聞くことはできないでしょう。また、10年以上(ほぼ強制的に)参加する子ども達にとって、「辛い行事」「参加したくない行事」の一つになってしまっては残念です。

もし可能ならば、開催時期の変更はできないのでしょうか。
もしくは、今日のような暑い日には(参加者が整列するのではなく)会場周辺の日陰に入ってリラックスしてお話を聞く、あるいは、参加者の状況を見て開会式を短縮するなど、臨機応変に対応していただけないものでしょうか。

せっかくの行事、長く続けていくために工夫をしていただけたらと思いました。
(私の要望は、パレード終了後に役場担当事務局に口頭で伝えました。)

2010年06月06日

札比内小学校・校歌の作詞者も・・・

先月、北海道新聞朝刊の連載「校歌アルバム」に月形町立札比内小学校の校歌が紹介されました。

その記事を見てびっくり!!
その作詞者に「松實菱三」とあり、もしかして「町歌の作詞者 松実菱三さん」と同じ???
早速教育委員会で調べてもらったところ、確実な証拠は見つかりませんでした。

それでも、札比内小学校校歌が作られたのは昭和27年(開校30周年記念)、月形町歌は昭和20年(開町60年の記念)。
町歌の作詞者「松実菱三さん」は、倶知安町内の小中学校の校歌も作詞されていた。
「み」の字が「實」か「実」かは、旧字体か新字体かの違い。
詩の雰囲気は非常に似ている・・・。

たぶん・・・きっと・・・同一人物(私の希望的想像です)。

今年7月3日の開町130年記念式典には松実菱三さんのご息女ご夫妻も出席されるとのこと。式典では月形中学校の生徒による町歌の合唱が企画され、練習に励んでいます。(うちの中2の息子も時折町歌を口ずさむほど。)
せっかくの機会、札比内小学校の校歌も聴いていただけたらなあ・・・。
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 札比内小学校 校歌        作詞  松實菱三
                  作曲  原田 甫

 1.雲はるか 雲はるか
   学びの窓に 香も高く
   そよげ麦の穂 稲の波
   みのり豊けき 月形の
   明日をにないて いや学ぶ
   幸あり我ら 札比内 札比内

 2.天かける 天かける
   吾ら若鷹 眉あげて
   仰げあの嶺 樺戸山
   希望の徴章 誇らかに
   明日の文化を いや築く
   栄えあり我ら 札比内 札比内

 3.花のごと 花のごと
   やさしく清く とこしえに
   匂え莟の 山ざくら
   深雪に耐えて ほがらかに
   明日の理想に いや励む
   自主あり我ら 札比内 札比内

 4.打ち開く 打ち開く
   真実の扉 たゆみなく
   磨けこの精神 この体
   父祖の汗を うけつぎて
   明日の光りと いや奮う
   意気あり我ら 札比内 札比内

2010年06月05日

月形中学校 第46回体育大会

46tukichuutaiikusai.jpg先週の土曜日(5月29日)、月形中学校で体育大会が開催されました。久しぶりに朝から晴れ渡り、絶好の体育祭日和! 春からの低温と雨がちな天気で農作業が遅れてはいましたが、この日ばかりは何かと理由をつけて校庭に駆けつけ、子ども達のがんばりを遠くから応援する保護者の姿がありました。

今年の全校生は87人。午前中は個人種目(100m走、選択種目、中距離走)、午後は団体種目(全員リレー、ムカデリレー、400m選抜リレー、綱引き)で記録や紅白対抗のチーム勝利を目指し、そして最後は伝統の「学年対抗長縄跳び」まで、持てる力全てで頑張っていました。
46tukichuutaiikusaia.jpg

毎年見ていて感動する場面はいくつもあるのですが、今年特に記憶に残っているのは、やはり「長縄跳び」。歴代の記録に挑むため精鋭チームを結成し臨んだり、自チーム記録更新を目指したり。それぞれに目の前の目標は違っても、結果を出したいと必死に頑張る子ども達の姿があり、また結果を出したチームを賞賛する声と拍手、感動する涙がありました。

必死で何かをやったことのある人は、必死で頑張っている人と必ず共感できます。この日、子ども達同志、そしてそれを見ている大人達、その全てが共感できたことは大きな財産です。

月形町、まだまだ伸びシロがあります!

2010年05月28日

月形町開町130年記念 円山スギ植樹会

昨日午前、町内円山(まるやま)でスギの植樹会が行われました。参加者はこのスギ林にかかわる関係者や小中学生、一般町民など約250名。たくさんの人が月形町の歴史や自然に触れ、時代を繋ぐ担い手となったひとときでした。

月形町は明治14年(1881年)、北海道初(全国3番目)の集治監(国が管理する刑務所の前身)である樺戸集治監の開庁に伴い拓かれた町で、初代典獄(現在の刑務所長。当時は警察署長や地域の自治も担っていた)月形潔の功績を讃え姓をとって「月形村」となったのが起こりです。
今年7月1日で開町130年、空知管内では最も古い町です。

その樺戸集治監開庁10周年(明治23年:1890年)の記念事業として、円山に囚徒の手によってスギが植栽されました。望郷の念を抱いた囚人達は丹誠込めて手入れしたそうです。
このスギ林(国有林)は「まとまったスギ林」としては北限に位置し、学術的・歴史的にも価値が高いと評価され、「月形スギ保護林」として大切に管理されています。平成19年には野ネズミの食害対策(特殊粉の塗布、ネットの巻き付け)も行われました。

当初4,000本以上植えられたスギは風雪・生育不良・動物の食害等で数を減らし、途中補植などもされながら管理され、現在は約350本が残っています。最も大きなものは幹の直径68cm、樹高32mもあるそうです。

写真は平成20年に試験伐採したスギの切り株付近の標本です。根に近い部位なので星の様な形状をしています。よく見ると中心部の年輪は幅広く、周辺部は狭くなっているのがわかります。
森林関係者の話では「植えてすぐの頃(中心部が育っていた頃)は樹と樹の間に隙間があって、十分な陽光を受けることができて順調な生育をしたけれど、スギ林全体が育ち大きくなることで光りが遮られ、生育スピードが落ちたのではないか。」とのこと。なるほど〜。

さて、本題に戻ります。まず植樹に使われたのスギ苗について。

平成18年、月形町と空知森林管理署とが共同で「スギ保護対策プロジェクト」を立ち上げ、平成20年度には(独)森林総合研究所林木育種センター北海道育種場も加わって「後継樹育成対策」が始まりました。
平成20年6月保護林のスギから枝を切りとり、その穂から苗木を仕立て挿し木(1,400本)して越冬。翌春、発根しているものはヤシでできたポットに移植。未発根苗は再度調整し発根すればポットに移植。枯れたものも多かったので新たに採穂した苗木(300本)や北海道育種場で管理していた苗(570個)も加え、2年目の越冬。平成22年5月27日、最終的に1,100個のポット苗が準備できました。

植樹会場には小さな杭で目印が打たれ、植樹用の穴も開けられていました。そこにヤシポットに入った20cmほどのスギ苗をそのまま埋めて土を寄せ、しっかり押さえれば植樹は完了です。敷地が小学生区、中学生区、一般区と区割りされていたので、それぞれ穴を見つけてはどんどん植樹を進め、30分程で終了しました。
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雨続きの雨上がりで足元の悪い現地でしたが、歴史に触れながら1人4本もの苗を植える事ができ、皆満足そうに引き上げていったのが印象的でした。

また「大きく育ってくれたらいいね。」「頑張ってね。」と声をかけながら植える姿や、「これが立派に育つ姿は見られないねえ」と感慨深げに全体を見渡す高齢参加者の姿、「土を苗にかけると枯れちゃうんだ」と植え方を指導する森林現場で働く人、「これからの管理が大変だよね」と心配する人、様々な人が参加したからこそ意味のある植樹会だったと感じました。

この日の植樹会は公的な森林関係機関の協力はもちろんのこと、会場整備などの協力をしてくださった月形建設業協会や「花の里つきがたの水と緑を愛する会」の皆さんをはじめとする関係団体、役場の方々の『現場の力』で成功しました。
動いてくださった皆さん、ありがとうございました。

この苗が大きな木になるまでにはまだまだ手がかかりますが、いつかスギ林になって今日の日のことが語り継がれるようになれば・・・歴史の一部になれる幸福感を味わうことができるでしょう。

2010年05月27日

開町130年 お祝いの旗(2)

以前ご紹介した【お祝いの旗】が完成し、町内の道道(ライオンズの塔がある交差点〜石狩月形駅、ポポット前の交差点〜役場前を右折して石狩月形駅まで)脇の街灯下に取り付けられはためいています。

私が気付いたのは昨日でしたが、ちょっと前から取り付けられていたそうです。ちょっと街路樹の陰になるので見落としてしまいそうですが、1枚気がつくと次々目に飛び込んできます。既にご覧になっている方も多いのではないでしょうか。

今日は開町130年記念植樹会も開催されます。何だかワクワクします。

2010年05月18日

月形の桜(エゾヤマザクラ)

月形町内でも、とうとう桜が咲きました。

写真は今日の昼休みに皆楽公園で撮影したものです。エゾヤマザクラの花が8分咲きといったところでしょうか。ピンク色の花と赤茶色の葉っぱが同時に出るのが特徴です。

皆楽公園には3年前から桜の植樹が進められています。今年も新たに30本が植えられる予定で、植樹された桜は300本近くになります。このまだ細めの樹は葉芽が多く、全体に赤茶色。遠目には咲いているのかどうかさえ分からないくらいです。
一方、堤防縁に昔からある桜は大木となり、丸い樹形がピンク色の霞に覆われているようです。細い木の枝の先まで葉芽より花芽がたくさん付いているからなのでしょう。圧巻でした。

さ〜、月形も本格的な花のシーズンです。

庭にはようやくチューリップも咲きそろい、水仙もきれいに咲いています。
道端にはエゾエンゴサクの青と、タンポポの黄、ニリンソウの白、ヒメオドリコソウのピンクが緑色の絨毯にちりばめられて見事に咲きほこっています。

本当に素敵な雪国の春です。

2010年05月13日

[円山・里山づくり行動隊]春の手入れ作業

月形町には色々なボランティア団体があります。そのうちの1つ[円山・里山づくり行動隊]は、円山スキー場跡地に桜を植え、里山づくりをしようと3年前に立ち上がった環境保全団体です。

3年前、[円山・里山づくり行動隊]は北海道新聞社の「北海道千本桜運動」から桜(エゾヤマザクラ)の苗木を30本いただき、スキー場が閉鎖され荒れ地になりかけた円山に植樹をしました。いつかここで桜の花見をしようと集った人達(会員=桜の木のオーナー)が春・夏・秋に手入れをしながら大事に育てています。
実は私の関係する[まちづくりNPOふきのとう]も[地球を愛する会@月形]もそれぞれ1本の桜のオーナーになっていて、共に活動しています。


植樹から3年、スキー場の斜面に植えられた桜は場所によっては雪の重みに耐えきれず折れ、枯れているものもあります(添え木はしてあるものの、斜面の上部にある木は過大な荷重がかかるようで多くは折れていました)。また至る所ネズミやウサギの食害もありました(ネズミ避けの巻物をしていますが、野生生物はその上をいきます)。立派にスクスク育っているのはほんの一握り・・・かな。

それから桜の他にナナカマドやドングリの木(樹種は不明)なども1,2年前に植えられました。こちらも悪戦苦闘が続いています。

それに引き替え、白樺やカラマツ(落葉松:左の写真)の自然樹はのびのびと力強く育っています。スキー場が閉鎖されてから7,8年が経ち、3〜4mにもなるものから去年発芽したようなものまで、根元付近は雪の重みで曲げられているもののしなやかに、ゲレンデ跡も駐車場跡もところかまわず育っています。

自然の適応力と力強さ、植樹の難しさと人間の力の儚さを感じます。

さて今日の作業は・・・
例年この時期は下草刈りを行うのですが、今年は雪融けが遅かったために未だ一面枯れ草の状態。雪で傷ついた桜のお手入れ(テーピングと支柱の補強)を行って作業は終了しました。

植樹した3年目の桜は今年も葉芽だけで、桜の下でのお花見宴会はお預けです。
楽しみは先にとっておきましょう♪

2010年04月25日

平成22年度 田園空間博物館「樺戸地区」運営協議会

4月16日午後、本年度の「樺戸地区」月形支部総会(月形町役場にて)と運営協議会総会(浦臼役場にて)が開かれました。各総会では、平成21年度の事業及び決算報告、平成22年度の事業案と予算案が審議・了承されました。

運営協議会事業報告では、協議会全体で実施したフォトコンテストの応募が極わずかしかなかったとのこと。また月形支部事業報告では、昨年10月に実施予定だった「サテライト施設見学会」が最小実施人数に満たなかったために中止になったことなどが報告されました。
(いずれも周知方法や開催時期などに問題があったのではとの反省)

今年度の予算では各町からの補助金が減額されましたが、事業は昨年とほぼ同様の内容で組まれました(各町内のお祭りでの啓発活動、広報誌「田空つうしん」の発行など)。ただし、フォトコンテストは再考し展開を検討することになり、また月形支部におけるサテライト施設見学会も開催時期を変更して(10月 → 6月下旬〜7月上旬)の実施となりました。
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田園空間博物館事業は、農村景観や文化の再発見・再評価を目的に、農水省が中心になって全国で進められてきました。事業当初に進められたハード整備は充実し、魅力的なものになっていると思いますし、その発想も大変おもしろいと思います。
しかし、田園空間博物館の認知度は低く、その枠だけで展示物(対象となる建物や景観)を捉えるとその魅力が活かしきれません。観光協会や商工会などと連携し、「地域資源」として幅広く活用できたら・・・これからの課題だと考えます。

今年度、各町からの補助金が減額されましたが、本体の農水省でも事業縮小の動きがあるようです。もともと事業そのものはハード面の整備だけで、その後各地域でその資源を活かし発展させようというのがねらいでした。しかし現実にソフト(運用)に力を入れている地域は全国でもほんの一握り。その中で樺戸地区(月形町・浦臼町)は積極的な活動を展開し、問い合わせもあるほどとのこと。

今まで積み上げたものを活かすためにも、他団体との連携を本格的に考える時期なのかもしれません。

※ 月形町は今年、開町130周年の記念の年で記念行事も組まれています。また浦臼町では郷土資料館に「坂本龍馬縁の人々に関する資料展示」が拡充されました(浦臼町は坂本龍馬の甥、坂本直寛が入植した土地で、坂本家と縁のある町です)。
いずれも田園空間博物館とは直接関係ありませんが、たくさんのお客様が両町に集ってくれる機会です。連携して、それぞれの町の良さを伝えられたら・・・ステキですね。

2010年04月14日

第3回 さけ稚魚放流会(紙芝居と月形健康体操)

放流会のつづきです。

放流が終わったあと場所を「ちらいおつ遊び塾」内に移して、ちょっとした催しが行われました。

まずは、石狩川振興財団から「サケの一生」の説明。
『さっき(午前10時頃)放流したさけは午後3時頃には石狩川の本流(放流地点から約5km下流)に入り、石狩湾へ。そこでしばらく留まり、海水に体を慣らしてから海岸線を伝ってオホーツク海に行くよ。その後、アリューシャン列島から北西太平洋で過ごして3〜4年後にまた戻ってくるよ。戻ってこられるのは2〜3%、1000匹放流すれば20〜30匹程度かな。』

続いて紙芝居。「川はみんなのもの、みんなの生活に関係しているもの。だからみんなできれいにして、大切にしようね。」というメッセージでした。


そのあとは、月形町保健センターの保健師さんによる「月形健康体操〜つきがた・まんまる・ハナメロ体操〜」の初お披露目があり、スクリーンに映し出されたDVDの映像を見ながら参加者全員所狭しと体を動かしました。(写真がないのが残念。体操をするのに夢中で取り忘れてしまいました。)

この体操は、昨年度、道の助成を受けて作った「地域特性を活かした健康体操」で、冬場雪に阻まれ体を動かす機会が減る町民が、継続的にできる手軽な体操を目指したとのことです。月形音頭をベースに、花やメロン作りの動作を取り入れた物語性のある体操で、イスに座りながらもできるように工夫されていました。

DVDには、見本の動きをする顔なじみの保健師さんや月形のキャラクター「ベルデ君」の姿があって親しみやすく、また動きを解説をする大きな文字も入って解りやすくなっています。興味をそそられ楽しく動いているうちに体がポカポカと温まり、いい運動になりました。

この月形健康体操は、ふれあい大学(高齢者大学)や老人クラブ、婦人会等で順次お披露目、活用されるとのことです。今回お披露目された「万人向け」の他「シェイプアップ編」もあるそうで、今後の展開が楽しみです。
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放流会は老若男女、色々な人が関係し参加する催しですが、それをPRの場に活かすのはとても良いことだと思いました。

「川をきれいにする活動」も「健康維持のための活動」も、まずは知ること・参加することから始まります。様々な機会を捉えて啓発活動に取り組めば、きっとその輪が広がっていくと感じました。

「これは大事なことだからみんなに知ってほしい」「ひろめたい」そう強く願う気持ちで、人は動かされるような気がします。

2010年04月13日

第3回 さけ稚魚放流会(放流)

4月12日、今年で3度目となる「さけ稚魚放流会」が例年通り、ちらいおつ遊び塾裏手の須部都川で行われました。今年も町内5カ所(月形小、札比内小、花の里保育園、友朋の丘そして役場)で計1000個の発眼卵から育てたそうですが、上手く育ったところもあればそうでなかったところもあって・・・。3回目とは言えまだまだ難しいようです。

今年の参加者は今までで最も多く140名ほど。主役はもちろん稚魚を育てた関係者。月形小からは3年生25人名、札比内小からは3・4年生7名、花の里保育園からは年長児9名、福祉施設の友朋の丘からは4名。他に、この放流会をお手伝いするボランティア団体「花の里つきがた水と緑の会」の方々や、行政関係者(国や道の河川関係、森林関係、建設関係、町役場)や一般町民など。

「たかがサケ、されどサケ」実に多くの人が関わり、協力し、すそ野を広げているのを感じました。

放流は実にスムースに進みました。
3回目で手慣れたせいかもしれませんが、放流会場が一面雪で覆われていて(今年は本当に雪解けが遅いです)、足元も汚れることなく(いつもはぬかるみでグチャグチャ)、また放流地点も広々(湿地が雪に覆われていたので、どこで見学してもOK)だったからです。
加えて、お手製の放流台(流しそうめん用の竹筒を応用したもの)設置や雪道の整備など、黒子に徹した「花の里つきがた水と緑の会」メンバーの力にもよると感じました(いつもありがとうございます)。
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この放流会、いつもながら印象的なのは、参加者がまるで母親のように「元気でね」「大きくなって戻ってくるんだよ」と稚魚を放流している姿です。

参加者の多くは、サケを育てていたり、育つ過程を観察していたり、放流会の準備をしたり、この地域で暮らしていたり、(サケが育つ)環境を整える仕事をしていたり、工事をしたり・・・と、なにがしかの形で実際にこの「さけ稚魚放流事業」に関わっています。
だから「さけ稚魚=我が子」。身近な存在になっているのでしょう。

「物事に関わることの大切さ」=連携のヒント ですね。
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そうそうGood newsがあります。
この冬、須部都川に架かる堰(落差工)に魚道が造られました!

サケが海からこの放流地点に戻るまでに、5つの障害物(海側から、石狩川頭首工1、須部都川の落差工4)があるのですが、そのうち石狩川頭首工は問題ありません(現行の設備は落差20cmでさけの遡上は○。現在工事中の頭首工には3種類の魚道がつけられ◎)。
須部都川の落差工4カ所はいずれも落差2mほどで、さけ遡上の大きな障害でしたが、1番河口寄りとその次の落差工に魚道がつけられました。(右の写真は2月下旬に撮影した河口側から2番目の落差工。現在はこの脇に魚道が完成しています)。残りの2カ所も今年度の(道)予算で工事がされる見通しがあるとか。

2年前に放流したサケが戻るまでに「魚道」が完全整備されそうです。

2010年03月29日

第2回 アライグマ捕獲講習会

3月26日午後、役場大会議室にて「第2回 アライグマ捕獲講習会」が開催されました。

参加者は農作物を荒らされている人がほとんどで、既に捕獲オリを仕掛けた経験のある人も多く、より実効的な捕獲方法や新たな情報を求めて真剣そのものでした。参加総数は約20名です。

講習会の内容は、第1回と同様(詳しくはこちら)でしたが、新たに「夏〜秋(作物が豊富にある時期)のオリの仕掛け方=T字撒き」が加わりました。これは講師の今井さんが実践を通して編み出したもので、実績も上がっているとのことです。(今井さんが昨年1年間で捕獲したアライグマの数は約60頭!)

野生動物が相手なので必ず捕獲できるとは言えませんが、生態を知り、より確率の高い方法で仕掛けることで被害を防げるかもしれません。実際、昨年の講習会を受けた方が捕獲頭数を伸ばしたということ、あわせて町内の被害総額も減っているということからも推察できます。

それから、アライグマを捕獲しようと仕掛けたオリにタヌキがかかることも多いそう(アライグマとタヌキは生息域や生態が似ている部分もあるため)で、今井さんの場合でもアライグマと同数以上のタヌキが捕獲されているとのことです(タヌキは野生生物保護により逃がしている)。
他に、餌にドッグフードでなくキャットフードを使った場合はネコがかかってしまうことなど、現場に携わっている人ならではの情報が盛りだくさんでした。

講習会最後、参加者との意見交換・質疑では、

◆シカの数が増え、被害も増している。猟友会によるシカ撃ちだけでなく、被害が出ないように農家等各戸が対応できる対策を検討、情報提供して欲しい。

◆アライグマだけでなく、タヌキやキツネ、カラスの食害やイタズラもある。アライグマだけを捕獲しても被害は無くならない。何とかならないのか。

◆有害鳥獣による被害や捕獲状況の統計情報が欲しい。出没や捕獲の場所や時期など、きめ細かな情報を行政と町民が共有することで総合的な対策ができるのではないか。
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参加者の発言から「(猟友会や行政の取り組みは理解しているが、それだけでは限界があるので)自分も何かしたい! させて欲しい!」という切羽詰まった状況が見て取れます。今以上に「協働」を意識した展開を町民が求めていると感じました。

また、野生生物保護により被害が出ても何もできない現実に疲弊しているのも感じました。保護の重要性も認識していますが、制限を設けるなどして規制緩和できないものなのか・・・

いずれにせよ現場は常に変化し人知の先を行くため、対策や講習会も常に工夫が求められています。

2010年03月23日

野菜の栽培講習会

今日は午後から役場大会議室で開かれた「野菜の栽培講習会」に参加してきました。

これは月形町地産地消計画推進協議会の主催で昨年から行われているもので、空知農業改良普及センターの平門専門普及指導員、南辻専門普及指導員が講師です。

今年は葉茎菜類(キャベツ、白菜、レタス、ほうれん草、アスパラガス)を中心にした栽培講習の他、ハーブや新しい(珍しい)野菜の紹介や提案もありました。(ちなみに、昨年はトマトなどの果菜類の講習会でした。)

参加者の多くは一般の家庭菜園愛好家(農家の自家野菜栽培も含む)で、直売所で野菜販売をされている方の姿も。昨年とテーマが違っているので、参加者の顔ぶれも少し違っていたとか。お目当ての「作りたい野菜」に合わせ、参加を決めているようです。また参加者のほとんどは高齢の方々でしたが、私くらいの年代もちらほら。みなさん熱心に聞き、質問も活発でした。

参加者の多くが興味を持ったのは以下の点でした。

◆病害虫の防除
(農薬を使わない方法、農薬を使う場合の注意点、農薬の種類)
◆播種時期と品種の選定
◆栽培方法と健康
(ほうれん草の栽培における硝酸態窒素の問題。葉色と健康)
◆栽培方法と食味(収穫前の水分量)
◆最新技術(アスパラガスの立茎栽培)
◆農薬全般の基礎知識と情報
◆農産物の情報
(月形メロン・スイカのほとんどは、農薬使用量が慣行栽培の1/2程度。
 美唄のアスパラは春から秋まで連続出荷、等)


いずれも栽培農家にとっては基本的なことで様々な講習会も開かれている内容ですが、一般の方や家庭菜園等小面積栽培の方に向けては、整理された情報が少ない分野なのだと感じました。
今回普及員の方は、専門用語をわかりやすい言葉に言い換え、受講者の興味に合う形で情報提供していて流石でした。普及員の仕事が農家向けだけではなく、農家と一般住民の橋渡し役であることを再認識した講習会でした。


地産地消を推進するためには「農」への理解が進まなければなりません。「農」を取り巻く正しい知識はもちろんのこと、栽培や収穫の喜び、食味や珍味の追求、「農」と「食」と「健康(身体)」の関係など、理解への切り口は無限大だと思います。

「農」のおもしろさや奥深さは様々な取り組みができること。まだまだやれることがあると思うと、力が湧いてきました。
月形には未来への種がたくさん眠っています。

2010年03月20日

第7回町民ドッヂビー大会

今日は午前9時から総合体育館で、月形町体育協会主催の「町民ドッヂビー大会」がありました。

例年この時期に開催されるドッヂビー大会、回を重ねること7回目!!とは、驚きです。それに今年から主催も体育指導委員会から体育協会へ(=お試し期間を過ぎて本格的な月形町の体育行事に)、加えて「日本ドッヂビー協会DBJA」の認定大会となりました(=DBJA協会認定大会は道内初らしい。認定料等はなく、普及に向けた活動が中心。DBJA協会理念が地域スポーツと共有できる)。

大会に参加したのは8チーム125名。年齢制限はありませんが、中心は小中学生。チーム構成に縛りがないので(他の大会は行政区対抗とか、子供会対抗とか・・・)、少年野球・塾&部活・学童保育・少年剣道&剣道部・学級など、年齢も性別も混じり合った仲間での参加でした。

気の置けない『放課後の仲間』チームだからこそ、子ども達も普段とは違ったリラックス感、楽しさ、真剣さ、ひたむきさ、優しさがあふれていて、本当に楽しい大会でした。
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そうそう、今年はお試しでドッヂビー大会終了後「長縄跳び大会」も行われました。
参加チーム毎に長縄を跳ぶのですが、ここは中学生中心のチームが優勢でした。やはり中学校体育大会の「学年対抗」でしのぎを削った体験が生きていたようです。小さい子にとっては敗北感と共に、中学生の姿が眩しく映ったことでしょう。

ちなみに、長縄跳びの見本として主催者の大人が最初に飛んで見せたのですが、足がもつれたり、タイミングが合わなかったり。それでも飛ぼうとする姿や、久しぶりの団体競技に熱くなる姿など、格好悪い大人の姿がまた「格好良かった」です。
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このドッヂビー大会、参加の中心が子どもと言うことで、入賞賞品は全て『キャンディー』、優勝チームには袋にいっぱい7kgも!! 
ひと抱えもあるほどのキャンディーをもらって喜ぶ中学生達。どうするのか見ていると・・・

まずはチームメイトとひとつかみずつ分け合って、優勝を実感!
次には、まだまだキャンディーのたっぷり入った袋を持って他のチームのところへ。
「取っていいよ〜」「ありがとう。」 あっという間に人だかりができて・・・

それを遠くから(物欲しそうに)見てた小1くらいの子どもに、6年生の子が声をかけて 「欲しいんだったら"ちょうだい"って言ってごらん。分けてくれるよ。一緒に行こう。」
とその輪の中に・・・

行動は、そのまま心の現れです。

同じ「分け合う」行為でも「やるから来い!」でもなく、ばらまいて「さあ拾え!」でもなく、「どうぞ」と差し出す行為は優しさにあふれ、本当にステキな素敵な光景でした。

そして「ちょうだい」と素直に言える雰囲気、「きっと分けてくれるよ」という安心感、「自分で言ってごらん」と自分から行動することを教える姿、どれもこれも月形の宝です。
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こういう大会運営ができるのは、現場で子どもを見ている人が企画するからこそ。
そのアイデアを「おもしろい」と感じる仲間がいるからこそ。
権威や慣習より、喜ぶ姿を良しとする責任者がいるからこそ。

お金をかけなくても、アイデア1つで「豊かさ」は実感できるんですよね♪

2010年02月22日

(社)北海道中小企業家同友会・南空知支部2月例会

今日は平成22年2月22日、ぞろ目で記念切符が完売とか。そんな日の夜、岩見沢市民会館の一室で(社)北海道中小企業家同友会・南空知支部の2月例会が開催されました。私は会員ではないのですが、南空知支部新年交礼会からのご縁で参加させていただきました。

今回のテーマは「一歩塾ってな〜に?! 〜ちょっと顔出してみたくなるよね!〜」。一歩塾とは、より深い学びの場を求めて平成21年4月に発足し月1回の活動をしている、同友会の若手グループです。

2月例会では、まず一歩塾の活動風景の紹介と、一歩塾が4ヶ月間にわたって学んだダイレクトマーケティング(DM)の手法の概略説明がありました。その後、メンバー5人がDMの手法を使って各々作った「3月例会の案内チラシ」をサンプルに、チラシとしての完成度や問題点などをグループワーク形式で検討し、発表しました。

2時間半の例会でしたが様々な要素や手法が取り入れられ、あっという間でした。また例会毎に担当グループが決まっているようで、担当者同士が切磋琢磨しながら企画を工夫しているのが見て取れました。

業種は違っても、中小企業の経営者(または役員)という共通の立場の人が集まり、課題解決に向けた学びの場を展開していて「おもしろい」と思いました。形は少し違いますが、月形町での「まちづくりNPOふきのとう」や「地球を愛する会@月形」の活動にも共通するものがあると感じました。

自分を高めようと思ったら、まず自ら始めなければ。
行動すれば必ず学びの場ができ、仲間も集まる。

2010年02月21日

「ゴミについての考察」新十津川町で講演


今日の午後、地球を愛する会@新十津川主催「ゴミと化学物質の勉強会」が新十津川町「ゆめりあ」でありました。今回この勉強会の講師の一人としてお声をかけていただいたので、「ゴミについての考察」というテーマでお話しをしてきました。

参加者は10名ほどと少人数でしたが関心の高い方ばかりだったので、非常に濃い内容の話しをすることができました。


(資料作成に当たっては、新十津川町役場住民課で数字等確認させていただきました。ご協力ありがとうございました。)

人が生活すれば必ずゴミは出てきます。
それをどう処理するか、自分はどう関われるか、誰もが関係する問題です。

2010年02月20日

地産地消料理コンテスト「第3回うんまいべ!」

2月19日、第3回になる地産地消料理コンテスト「うんまいべ!」が多目的研修センターで開かれました。今年のテーマは第1回と同じ「月形産食材を使った料理」で、例年と同じ20点(主食2、副食15、菓子類3)の出品がありました。

コンテストの入賞作品は
【グランプリ】  味付けおからコロッケ    (新谷さん)
【準グランプリ】 ゴマ豆腐の野菜巻きあんかけ (仲良しグループ松本さん)
【特別賞】    自家用野菜の漬け物     (仲良しグループ福井さん)
         おぼろづき食パン      (金澤さん)
         油揚げの野菜巻き      (菅原さん)

今回は出品された作品どれもが彩り良く、目に鮮やかなお料理でした。特にグランプリの『味付けおからコロッケ』は、おからとジャガイモの白の中に、枝豆の緑、にんじんの赤、コーンの黄、ひじきの黒、他にも挽肉やタマネギなども入っていて、スゴイ!の一言。味も最高でした。(写真はバックヤードの調理室で撮影したもの。ちょっと見にくいのですが、写真左奥のコロッケがそれです。)

出品されたお料理の多くは『手の込んだお母さんの味』で、とても商業ベースに乗るようなものではありません。話を聞いたところ、3日も前から仕込んだというものもありました。「おいしいものを食べさせたい」という気持ちの表れた本当の家庭料理で、晴れの日に家庭の食卓に出てくるようなものなんだと思います。こういうお料理を食することができただけで幸せですし、感謝の気持ちでいっぱいになりました。

私は毎回出品していますが、やっぱりバックヤードが一番楽しかったです。わざわざバックヤード分として多めに作ってきてくれたお料理をつまみながら、お母さん方のお料理のコツを聞いたり、材料の調達方法を教えていただいたり。料理を囲むと自然に話に花が咲き、笑みがこぼれるから不思議です。

あまりに楽しそうな雰囲気だったのでしょう、会場に来ていた新商品開発関係者の男性達も途中から加わって、『お母さんの味』を堪能していました。
[右の写真が現在開発中の月形産食材を使ったお菓子:玄米のかりんとう(プレーン・黒糖味)、かぼちゃのきな粉ねじり、かぼちゃのゼリー]

『料理はコミュニケーションの手段』

料理の大事な要素を再認識したコンテストでした。

2010年02月16日

行政区対抗ミニバレーボール大会(2010)

minivoll221.jpg
2月14日(日)に月形町総合体育館で、毎年恒例の「行政区対抗ミニバレーボール大会」が開催されました。参加は男子12チーム、女子8チームと、昨年より1チームずつ減ったものの、体育館内は老若男女、選手や応援する人であふれかえりました。

minivoll223.jpg右の写真は駐車場。この写真を撮ったのは昼過ぎで、既に半数のチームは試合を終えている時間。それでもこれだけの車があるのは・・・町民的行事の証拠です。

それから会場の総合体育館は、昨年11月に床の全面改修と防護ネットや照明の更新を行ったので眩しいくらいに明るく、普段の姿からは想像できない情熱的なプレーをする人々を側面から盛り上げていました。またロビーのテレビ前では、バンクーバーオリンピックの女子モーグル決勝に釘付けになる人達も。会場のそこかしこでは久しぶりに顔を合わせる人が会話に花を咲かせる姿もありました。

ミニバレーの試合だけでなく色々と楽しめた素敵な休日でした。
大会を運営してくださった体育協会や体育指導委員、月形バレーボール協会、教育委員会の方々、お世話になりました。ありがとうございました。

なお試合結果は、男子優勝が赤川Aチーム、女子は市北チームでした。

ちなみに私たちの市南チームは、男子は予選で早々に敗退、女子も決勝トーナメント1回戦で優勝した市北チームに敗れ、決勝が始まる前に懇親会に突入したのでした。

色々楽しい大会でしたが1つ残念だったのは、ケガ(アキレス腱断裂)をした人が出てしまったこと。この大会では時折起きることで、みなさん注意はしているのですが・・・早く治りますように。
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余談ですが、総合体育館の改修・更新は麻生政権時代の平成21年度補正予算によるもので、もともと計画されていた事業の前倒しです。

毎年少しずつ計画的に改修する方法だと「新しくなった」「キレイになった」「使いやすくなった」とは気付きにくいことも、これくらいまとめて行えば多くの人が気付き、【お金が回っている】と実感できるのですね。
それと同時に「こんなに新しくしなくても」という声も聞こえてきて、お金の使い方は本当に難しいです。 

2010年02月15日

劇団がたっこ第5回公演「ケンジ先生」

2月13日(土)夜に「劇団がたっこ」の5回目を迎える定期公演がありました。(過去の公演の様子 → 第4回ビューティフルサンデー第3回ザ・シェルター

会場には小さな子どもから年配の方まで200人近い観客が集まり、これまでの公演とはまた違った期待感にあふれていました。「劇団がたっこ」は町内の小中高校生有志による児童劇団ですが、年1回の定期公演に加え町内での活動(慰問公演、自主公演、樺戸神社カラオケ大会出場ほか)で認知度が上がったことや、団員の人数が増えたこと(現在20名ほど)も一因かもしれません。

今年の演目は「ケンジ先生」。西暦2110年が舞台。既に学校は無く、教育はパソコンで各自が行うスタイルに。14歳の孫娘レミの教育に何かが足りないと感じたお婆ちゃんが、100年前に製造された教師型の中古アンドロイド(人型ロボット)をプレゼントするところから物語は始まります。
問題を解くことではなく「自然や生きていることから学ぶ」ことの大切さを教えるケンジ先生に、レミの家族や友達も感化されて・・・

2時間にも及ぶ公演でしたが、最初から最後まで観客が引き込まれていたのは「劇団がたっこ」の実力が上がったことに他ならないのですが、歌あり踊りありのミュージカル仕立てだったことも要因でしょう。それに教育が題材で誰もが何かを感じる内容であったこと、嫁姑の対立やその間で情けなくも優しい夫、多才で味のある店主など、様々なエッセンスが加えられていたことも共感できる要素でした。

見ている時はあっという間の2時間でしたが、これだけのものを仕上げるのはどれほどの時間と情熱を要したのか・・・見終わって振り返ってみて、改めて感動した次第です。(公演の次の日、行政区ミニバレーボール大会に集まった町民の中でも話題になっていましたよ。)
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今年も「達成感を味わった子ども達の顔」は素敵でした。そして毎年思うのは、この笑顔によってどれだけの人が元気とやる気をもらっているのだろうかと言うこと。子どもの力は、計り知れないものです。

団員は学校での勉強の他に、+放課後の部活動、+劇団の活動、+生徒会(児童会)、+塾、+アルバイト、+月中雪祭実行委員・・・など、それぞれの「やりたいこと」を同時進行でこなしています。(もちろん学校と劇団に集中している子もいます。)
こんなにもたくさんの「やりたい」を実現させるためには、保護者や地域の人の協力なしには叶いません。それがごく当たり前にできる月形町の教育力はスゴイと思いませんか!

もちろん子どもの人数が減って、やりたくてもやれないこと(大人数を要するスポーツ等)もありますし、少人数だから誰かがやらければならないこと(やらされていると感じること)もあります。

それも含めて、「○○をやりたい!」と発すれば何とか支えようとする大人が現れる、子どもが集う、それが月形の暮らしです。

2010年02月12日

心があたたまった、素敵な『第3回月中雪祭』

「建国記念の日」の昨日午前、第3回の月形雪祭(ゆきまつり)が開催されました。

先週までの厳しい寒さとはうってかわって、風もなく陽も差し込む穏やかな天気で「暖かくて良かったね」と話題に上るほど(とは言ってもー5℃くらいの気温です)。3回目にして初めて天気に恵まれた雪祭です。(過去の様子→ 第1回中止編第1回プチ開催編第2回予告編

会場には学校関係者(生徒、保護者、先生、行政)だけでなく、たくさんのちびっ子やお婆ちゃん、お爺ちゃんの姿も。みんな笑顔満開で過去最高の人出でした。

それもこれも第3回という実績と事前のPRの成果でしょう。右の写真は2月10日の朝刊に折り込まれたチラシ。中学1年生のデザインで学校のプリンターで作成したとか。他にも町内にポスターが張り出され、町報や新聞にも記事が掲載され、楽しい雰囲気が発信されてワクワク感を盛り上げていました。

とはいえ雪祭の規模は今までの1/2〜1/4。雪像数体とイス、2つの雪山に滑り台が数本、そして小さなステージ。普通に考えれば「少しさみしい雪祭」になりかねないところ、心あたたまる笑顔満開の雪祭にしたのは実行委員(1・2年生の有志)の『おもてなしの心』と、その気持ちのお手伝いをした『大人の存在』でした。

高速のチューブ滑り台では、実行委員がチューブを下から上に運んだり、チューブの安全な座り方を手伝ったり、怖がっている子どもにやさしい声をかけたり、スピードが出すぎないように介添えしたり・・・。
尻滑り台では順番を整えたり、何度も何度も挑戦するちびっ子とハイタッチして盛り上がったり・・・。
遠巻きに子ども達の様子を見守っている大人達には、温かい飲み物や食べ物を配って歩いたり・・・。
座り心地の良いイスとカウンター(もちろん雪と氷)ではジュースをサービスしたり・・・。
ステージでは「ココア早飲み大会」の司会で、大人と絶妙な掛け合いで場を盛り上げたり・・・。
他にもあちらこちらで『おもてなしの心』が感じられ、いつしか会場全体がほんわかとした雰囲気と笑顔に包まれていました。

そのほんわかした雰囲気に一役買ったのが、これまた大人の有志の方々。教育委員会がその中心ではあったものの、そこにお父さんやお兄さん、近所のおじちゃんが加わって飲み物(ココア・甘酒)を暖めながら焼き鳥や焼き芋をふるまっていました。この食材のほとんどはこれら有志の方々のご厚意!
「子ども達の喜んだ顔が見れるだけでいいから。」
「まちを盛り上げようって頑張ってる子どものことを応援したいじゃない。」
「寒い場所だから温かいものがあったらいいよね。」

人と人の心が紡いだ、本当に素敵なステキな【月中雪祭】でした。
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この【月中雪祭】発祥は、現月中3年生の『月形の冬イベント「SNOWフェスティバル」の楽しさを再現したい!』との想いから。SNOWフェスティバルは、町外からもたくさんのお客さんを集める町をあげてのイベントだったのですが、様々な理由で平成17年を最後に終了してしまったのです。

過去2回の月中雪祭は、その学年が総合学習の時間と休み時間を使って企画制作しました。そして今年は・・・3年生は受験で引退。総合学習の時間が使えなくなったり、新型インフルエンザの影響で冬休みが短くなったり。色々な条件が厳しくなる中、想いを受け継いだ1・2年生の有志が実行委員会を立ち上げ、放課後を利用して頑張って、この日を迎えたわけです。

想いは繋がる。そしてどんどん膨らむ。

私も月中雪祭から素敵なプラスのパワーを受け取って、新しい種を播きたくなりました。
月形町が元気になるような種。月形町民が繋がっていくような種。
頑張って実にしますよ♪

2010年02月01日

あなどれない『住民健診』

みなさんは住民健診を受けていますか?

月形町国民健康保険運営協議会で話題になるのは、住民健診の受診率をもっと上げるということ。厚生労働省からの『特定健診の対象者(国保加入の40〜74歳)の受診率を平成24年までに65%にする』という目標値に対して、現状では40%にも届いていません。特に50代の受診率が低いという報告もありました。

この目標値は国民健康保険会計にも直結する問題(目標が達成できない場合はペナルティーが課せられ、負担金が増える)なのですが、それ以上に『住民の健康』『予防医療』の観点からも受診率を上げていく必要があります。
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さて前置きが長くなりましたが、

実は私、今年度の住民健診でちょっとした異常が見つかりました。血液検査でLDL(悪玉)コレステロールの値が基準値を少し超えていたんです。それ以外の項目は全て基準値内に収まり、メタボでもなかったので本当に軽く考えていました。
保健師さんからの指導で「病院での再検査」の指示があったのですが、”そのうち受ければいいかな”という感じで、悠長に構えていたところ・・・

保健指導を受けてから1ヶ月後に町立病院の内科を受診。で、先生から
「コレステロールが高いと動脈硬化になりやすいのは知ってるね。
最近はLH比(LDLの値をHDLの値で割った数値)を使って判断するんだよね。1.5以下なら問題がないけど、2.0で注意信号、2.5以上は治療が必要だから。
宮下さんの場合、2.5以上になっているから薬で治療しましょう。」
「え”〜〜!」

色々調べてみると、知らなかったことや思い違いだったこともわかってきました。

●コレステロールは食事の影響を受けるものは20%程度。残りは体内で合成されたもの。
●LDLコレステロールと女性ホルモンには密接な関係にあるので、
 ホルモン分泌が減少する中年以降は余剰気味になる(数値が上がる傾向がある)
●コレステロール値は体質や遺伝の影響を受ける。
●肝臓で合成されたコレステロールを全身の細胞に運ぶのがLDLコレステロール、
 体中から集め肝臓に戻すのがHDLコレステロール。両方がバランス良く機能することが重要。
●運動することでHDLコレステロールを増やすことができる。


今回のことで私が最も驚いたのは【コレステロールの多くが体内で合成されていた】こと。LDLコレステロールの値が高いと言われた時、すぐに食事の内容や改善を考えたのですが、それはメカニズムのほんの一部に過ぎなかったとは!
そして【健康診断で正常値であっても動脈硬化が進んでいる可能性がある】ということ。LH比に注目!!
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住民健診がきっかけで健康に関する正しい知識も増えました。もちろん早期発見・早期治療できたことが何よりです。そして、運動の重要性と体重を減らすことの必要性も。

実際に治療を受ける側になって、町内の保健・医療体制も見えました。
(保健指導や町立病院の体制、先生の説明など、きめ細やかでわかりやすかったです。今まで急性疾患の時しか病院を利用することがなかったので初めての経験でした。『病気とつきあう』という姿勢において、今の月形町の保健や医療体制は心強いものだと思います。)

薬を長期間服用することになって、その大変さを身にしみました。
(コレステロールの薬は1日1回1錠ですが、たまたま同時期に座骨神経痛の薬を飲むことになり、1日2回のものと1日3回のものがあって、普段薬を飲みつけない私にとって非常に混乱しています。高齢になってもっと薬が処方される事態になったら・・・間違えないか、不安です。みなさん工夫されているんでしょうね。)


月形町ではたった1,000円でかなり詳しい検査が受けられます。
それに、さまざまな「気づき」を与えてくれる『住民健診』、あなどれません。
みなさんにも受信をおすすめします。

2010年01月28日

祝・梅木あゆみさん「北海道男女平等参画チャレンジ賞」受賞

月形町在住の梅木あゆみさんが、北海道主催の「北海道男女平等参画チャレンジ賞」で平成21年度「輝く女性のチャレンジ賞」を受賞しました。

梅木さん、おめでとうございます♪

(右の写真が梅木あゆみさんです。今日役場でばったり会った時に「ブログ用に」と、撮らせていただきました。いつも素敵な笑顔ですね♪)

この「北海道男女平等参画チャレンジ賞」は、チャレンジの身近なモデルを示すことで男女平等参画社会実現への気運を高めようと、北海道が平成16年度に創設したものです。職場・地域・家庭・その他のあらゆる分野で個性と能力を生かしチャレンジして活躍する女性や男性(個人や団体等)、またそのチャレンジを支援している団体等を表彰しています。
(同様の主旨で同時期から、内閣府においても「女性のチャレンジ賞」も設けられています。)

さて、今回「輝く女性のチャレンジ賞」を受賞した梅木あゆみさんは、ガーデニング用花苗等の生産直販店「有限会社コテージガーデン」の代表取締役であり、道内各地のガーデンプロデュースやガーデニング教室を開催するなど、北海道を代表するプロのガーデナーとして活躍しています。また「花」を生かしたまちづくりの提案や、男女共同参画関係の講演活動も精力的に行っていて、活動の幅はとても広いです。
みなさんの方が私以上に梅木さんを知ってるかもしれませんね。

今はこうして活躍されている梅木さんも、15年前にコテージガーデンを始めるまでは「趣味でお花を育てる主婦」でした。15年前といえば私たち家族が月形に移り住んだ頃。私の月形暮らしの積み重ねと、梅木さんが起業家としてどんどん大きくなっていくのとが同じ時期だったので、そのスピードの速さにいつも驚かされていました。そして私にとっての1つのロールモデル(お手本、あこがれ)として、確固とした存在になっています。

梅木さんの活躍は(私にとっても)すごい刺激で原動力です。

それから忘れてはいけないのが、梅木さんの夫さん。そしてご家族と周りの人々。
梅木さんもご自身のブログ【梅木あゆみ 社長室】の中で『この賞は私というより、私の周りの受賞だと思っています。だって自分一人では何もできませんから。』と書かれています。
そう、何事も理解と協力がなければ成し遂げられないこともまた、ロールモデルです。



こういう素敵な賞を受賞する人が月形にいるということに誇りを感じています。それに、別の視点・観点で町内を見たら、また違った素敵な女性のロールモデルがきっとあると感じます。

私はそんな素敵な宝石を発掘して、輝かせたい!!  

2010年01月24日

New Year Soul Night B・B・S in Tsukigata

BBSlive1.jpg1月23日夜、交流センターはライブハウスに大変身。札幌を拠点に活動するBAKER SHOP BUUGIEがフルメンバーで月形にやってきました。

普段と言うか、今までの人生でこういったライブにほとんど縁のない私にとって、プロの奏でるエレキギターやドラムやホーンの音と、伸びのある歌声は別世界。音楽を聴きながら手拍子したり踊ったり、町内で顔見知りのお姉さんやお兄さん方、それに大人の世界に興味津々の子供達と一緒に異文化のシャワーをめいいっぱい浴びた2時間半でした。

BBSlive2.jpgそうそう、忘れちゃいけないのはオープニングアクトを務めた「滝沢剛&金山伸吾」のお二人。二人は町内のアマチュアバンドのボーカリストで、普段は別々のグループに所属している農家のお兄さん(ほぼ私と同じ世代)。コブクロの曲をギター片手に素敵なハモリで聴かせてくれました。

それからこのライブは「田舎の夢を想像する」をコンセプトに活動するT's Brainの主催です。以前には町内でプロレスの興行も企画しました(うちの息子は魂を吸い取られるくらい夢中でプロレス観戦してましたよ)。その他、月形産農産物や加工品を販売する「ふぁーむまーと旬」も経営していて、様々な形で月形に夢を与え、月形を発信しています。

T's Brain代表の寺地さんはMELON JAM(1986年に始まった月形名物のアマチュアバンド主体の野外ライブ。2005年の第20回でひとまず終了)の立ち上げメンバーでもあって、月形の「まちづくり」にはひとかたならぬ思い入れのある人。これからの活動にも注目していきたいと思っています。(ちなみに、このライブもMELON JAMがご縁のようです。それに今年はMELON JAM 25周年だとか。何か動きがありそうですよ。)
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月形は人口4,000人にも満たない小さな町ですが、色々な人が住んで、色々な活動をしていて、本当に面白いし活気があると思います。今のところそれらが連携して大きな動きに・・・と言うのはないのですが、それでも一人一人が自分の楽しみを見つけ、地道に活動している姿に豊かさを感じます。

それに、今回のようなプロのバンドを呼び興行を成功させるのは大変でしょう。それでも人と人との繋がりで月形まで足を運んでくれるプロのミュージシャンと、それを陰で支える地元のスタッフ、それを楽しみに集まる町民とが、小さいながらも良い関係となって繋がっていることにも自然に気持ちが満たされました。

「月形のまちっていいでしょう〜。」私も自信を持って発信できます。

2009年12月25日

月形観光協会・2009・クリスマスイベント

今年のクリスマスは、たっぷりの雪(積雪約70cm)と強い冷え込み(最低気温 ー14.3℃、最高気温 ー3.1℃)で雰囲気は満点。昨年の雨降りとは大違いでした。

午後2時、観光協会会員と役場事務局でスノーランタンづくり開始!
雪がたっぷりで「余裕でしょう」と思っていたら・・・あまりの寒さに雪はサラサラ、なかなか形づくることができません。色々工夫して、約1時間で150個のスノーランタンを作り、役場前メタセコイヤの樹の回りに配置しました。

午後4時15分、アイスキャンドルを持った子供達が続々と集まってきました。
観光協会の事前に呼びかけに賛同し、自宅の冷凍庫で(牛乳パックと空き缶と水で)氷のキャンドルスタンドを作ってきてもらったものです。中にロウソクを入れて順次火を灯していきます。

午後4時30分、カウントダウン(既にこの時 ー10℃近くの冷え込み)。
5,4,3,2,1,ワァ〜〜〜! 頂点の星が金色に輝き、続いて青いツリーが・・・雲一つなくキーンと澄み切った群青の夜空に、眩しい光を放ちます。

そのあと、月形のご当地キャラクター「メロンのベルデ」がサンタクロースになって子供達にお菓子を配り、クリスマスの夜は更けていきました。

2009年12月22日

冬至の夜は キャンドルナイト

でんきを消して、スローな夜を

地球を愛する会@月形の仲間と、こうして冬至の夜を過ごすようになって3年になります。地球を愛する会@月形の開設以来、冬至の日はずっとこうして蜜ロウソクの灯りを囲んで過ごしてきました。(去年の冬至一昨年の冬至

今年は本当にこぢんまりと、会員6人だけのキャンドルナイト。
薪ストーブの炎と温もり、蜜ロウのオレンジ色の灯りが何ともほんわか・・・
それが窓を通し外の雪に映って、静寂と幻想の不思議な感覚・・・
ゆったり流れる時間・・・
今年は北海道の先住民族で、月形の地にも私達のずっと前に住んでいた先輩・・・
『アイヌ』の文化に触れました。

絵本「アイヌときつね」(かやのしげる著)の朗読から始まり、アイヌ文化のお話しや物語へ・・・

アイヌ民族の『あらゆるものが神』『同等の存在』『足を知る』などの考え方が、ほんの少し触れただけで伝わってきました。過去に追いやられてしまった文化の中に、先進性を感じたのは私だけではないでしょう。自然と共に生きることで見える世界があるのでしょう。もっと知りたい・・・

最後にドネラ・H・メドウズさんの日本語本の一部を朗読して終了。私は「万物・精神に境界線を作りだし、それを越えることができない私達人間へのエール」というメッセージを受け取りました。
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キャンドルナイト
毎回始めるまでは、面倒くさいような、恥ずかしいような、そんな感じです。
それでも、でんきを消して薄暗がりになると・・・自然に空気と同化して・・・
恥ずかしさもいつの間にか薄れて、空間の中に放り出されたような気持ちになります。
どこにでも行けるような、何とでも馴染めるような、不思議な空間。

こういう時間を持てるのは本当に幸せなことです。
仲間と、家族と、今おかれている環境と、そして自然に、感謝。

2009年12月21日

まちづくりNPOふきのとう 臨時総会

月形町には、まちづくりを考え実践する町民団体『まちづくりNPOふきのとう』があります。

平成17年4月に設立、現在5年目を迎えています。開設当初は活動も活発で、広報誌『ふきのとうだより』を発行したり(現在8号まで発行)、住民参加の対話の場『ふきのとう広場』も開催してきました(第7回まで実施)。しかしこの1,2年は様々な状況から対外的な活動はなく停滞していました。

昨日臨時総会を開き、今後の方向性を確認しました。解散という道も考えなくはなかったのですが、会員相互の「まちづくり」への想いと、NPOふきのとう立ち上げ時の理念に触発され、これからも活動を継続することで一致しました。今後は会員相互の情報交換と勉強会、語りの場として活用していくことになります。
なお役員は今まで通りとなり、私が代表を務めさせていただきます。会員も随時受け付けていますので、興味のある方はお気軽に声をかけてください。

今回、NPOふきのとうの原点を確認する意味で、当初私達が描いた「これからの月形像」を見直してみました。5年経った今でも新鮮で、夢のある構想にハッとさせられ、力が湧いてきました。

『夢』『想い』とは、なんと素晴らしいエネルギーなのでしょう!!!
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『まちづくりNPOふきのとう』のめざす 月形町の姿

 母なる石狩川の右岸 200万都市に近接する「豊かな田舎」
                   ーー 住み続けるまちづくり ーー

 1. 多様な農業を基盤とする 強いまちづくり 
    ◎安全・良食味の売れるコメ作り 
    ◎存在感ある個性的産地を目指す花卉・果菜
    ◎消費者との信頼を基礎に直売、加工、観光を目指す3次産業型農業

 2. 自然と地域が調和する 美しいまちづくり
    ◎美しい自然と調和して、人々の暮らしが息づく地域を守る
    ◎むやみな人口増を追わず、世代を繋ぐ「住み続ける」まちづくり

 3. 顔の見えるふれあいを大切にする 支えあうまちづくり
    ◎顔の見える生活圏にとって、不可欠な施設・サービスの効率的維持をすすめ
      徹底したコスト削減と、地域住民との協働を目指す 

 4. 「豊かな田舎」の資源を生かした にぎわうまちづくり
    ◎樺戸連山 石狩川 道民の森 樺戸博物館 を観光資源として位置付け
      国道275号とJR学園都市線を対流動脈とし、
       「道の駅」や直売所、温泉などをポイント施設として、
         都市圏からの人々の循環を作り出す

 5. 自主自律に基づく 開かれたまちづくり
    ◎透明な行政運営と、自由と責任に基づく住民主体により
      相互理解と信頼によるまちづくりをめざす  

2009年12月10日

開町130年 お祝いの旗

来年は月形町にとって開町130年のお祝いの年です。

既に様々な取り組みがなされています。一部を紹介すると・・・
●開町10周年に植えられた杉(円山杉林)から苗を作り、130周年記念の植樹準備
●月形町歌の掘り起こしと、中学生による合唱の準備
●「祝開町130年」をうたった、30%プレミアム付き(=130)「みかづき商品券」の発行

7月3日の式典に向け、お祝いムードも徐々に盛り上がってきています。

そして今日、また新たなお祝いアイテムを発見しました。それが左の写真、旗です。これは紙製ですが、(できるだけお金をかけずに)雨に濡れても大丈夫な素材で作り、町内の通りの街灯の下にズラ〜ッと取り付けようという計画です。

なんて素敵なんでしょう!!!

よさこいソーラン祭りの時に、札幌駅前通にこのような旗が整然と取り付けられ、風になびいてはためいているのを見たことがありますが、それと同じようにこの旗が月形町内に・・・。想像するだけで微笑んでしまいます。

開町記念の祝賀会には月形町縁の方も招待されていますし、近隣からたくさんのお客さんもいらっしゃいます。それ以上に、月形町民が自分の町の歴史を再認識し、誇りを持つ日にもなるでしょう。その気持ちを盛り上げ、確かなものにするためにも、こういった趣向は必要です。

こんな素敵なアイデアを出し、実行する町職員がいることに、乾杯!

2009年12月01日

祝 月形町開町130年 みかづき商品券

これが『みかづき商品券』です。

平成22年は月形町開町130年!

これにあわせ、30%のプレミアム付き。
(10,000円で、500円の商品券が26枚=13,000円分!)

月形町商工会(みかづき商品券発行実行委員会)が発売し、町内のほとんどの商店で使うことが出来ます。普段は月形であまりお買い物をしない方も、せっかくの機会ですのでパ〜ッと使ってみませんか。

ちょうど年末年始のモノいり時ですし、忘年会や新年会に使うのもいいですね。家族や仲間でのパーティーも、ちょっぴり贅沢に出来ますよ。

今年1年頑張った自分に、家族に、仲間に・・・お疲れ様、
これからの1年、幸せで暮らせますように・・・と、
普段の暮らしからちょっと離れて、一息入れましょう。

みかづき商品券は、今日から平成22年2月28日まで使えます。
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この『みかづき商品券』の発行に当たっては、国の地域活性化・経済危機対策臨時交付金を活用しています。原資3,000万円に対し、30%プレミアム分の900万円と発行事務費(印刷代等)30万円が一般会計から支出されています(8月11日開会の平成21年第4回臨時会にて議決)。


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2009年11月23日

『農家の友』新春対談の取材

11月19日、北海道内向け農業雑誌『農家の友』の平成22年1月号の企画「新春対談」のため、札幌のホクレンビル会長室にお邪魔してきました。

この新春対談は『農家の友』の毎年の企画で、発行元である社団法人北海道農業改良普及協会の会長理事(ホクレン会長 佐藤俊彰氏)と女性農業者とが対談するものです。今回私がご指名を受けたのは、新規就農者であり女性町議会議員であったからのようです。

対談のテーマは「新規農業参入と農業の担い手づくり」「男女共同参画社会とまちづくり」とはなっていたのですが、今年の天候不順による北海道農業の深刻な状況や、政権交代に伴う農業分野での変化など様々な方面に広がり、予定の時間があっという間に過ぎるほど盛り上がりました。
佐藤会長とは初対面だったのですが、最初からうち解けてお話しさせていただき、その懐の広さと話題の豊富さを感じました。やはり、実績を積み上げた方とのお話しはとても勉強になります。

さて今回、私には対談に乗じてもう一つ目的がありました。月形町のPRです。

月形町では切り花生産が盛んなので、月形花き生産組合から花材を提供していただき、アレンジを制作して持ち込みました(制作したのは生産者仲間でフラワー装飾技能士2級の青柳幸枝さん)。花材はカーネーション、ソネット、スカビオサ、ウインターグラジオラス(スキゾスティリス)、ブプレウラムです。

また月形名産のトマトジュース「おはようトマト」と、平成22年度から発売となる新デザインの「まんまるトマト」、そして町内で売り出し中の「トマト煎餅」。それから、月形産大豆を使い女性農業者ら3人が丹誠込めて作った味噌「月」も。

いずれの品も月形町が誇る農産物や加工品で、こういう形で全道にご紹介できて嬉しかったです。またこれら農産物の持つ力なのでしょうか、場がパッと華やかになり、より一層会話も弾んだように思います。
ご協力いただいた関係各所の皆さん、ありがとうございました。
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なお、今回掲載した写真は『農家の友』編集部から提供されたものです。
また対談の詳しい内容は『農家の友』平成22年1月号に掲載されますので、ぜひご覧ください。

最後になりましたが、このような素晴らしい機会を与えてくださった『農家の友』編集部の皆さん、ありがとうございました。

2009年10月19日

市南行政区主催『防災訓練と講習会』

去る9月13日(日)、私の住む市南行政区で大地震を想定した『防災訓練と講習会』がありました。

今回の目的は
 1. 災害に備え、住民の防災意識の啓発を行う
 2. 災害時体制を確認し、公助と自助の範囲を認識する
 3. 行政区として、今後の防災活動の参考にする

参加住民は約60名。他に防災アドバイザー、役場担当者(総務課危機管理係、住民課保健師)、地域担当職員など。

行政区が主催(住民が企画・立案)となる中規模な『防災訓練と講習会』は町内初の試みです。私も企画段階から参画しましたが、様々な場面で「気づき」があり、今後の「地域自治組織」「地域防災体制の確立」に繋がる出発点だったと感じました。内容は以下の通りです。
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【防災訓練】
◆地震発生、避難勧告(広報車による伝達)
◆住民避難(市南行政区の収容避難所:月形町総合体育館)
◆安否確認(参加者名簿を台帳にして、確認作業)

【講習会】
1. 月形町災害体制の説明     (総務課危機管理係 古谷秀樹氏)
 ◆月形町の過去の災害
  ・水害(S50年8月、S56年8月)大雨洪水による床上、床下浸水
  ・地震(S43年5月 十勝沖M7.9)水田浮苗、用水・貯水池・橋梁被害 
 ◆月形町地域防災計画
  ・災害発生の内容や程度に合わせ、様々な計画が策定されている
 ◆連絡体制
  ・サイレン、防災行政無線(町内に13機のスピーカー)、広報車 他
 ◆避難所
  ・行政区別の避難所と一時避難場所
  ・月形町防災マップ
 ◆防災備蓄品
  ・非常食(アルファ米500食・保存水)
  ・調理器具、給食容器
  ・救助・救急・衛生用品
  ・災害現場容器材、災害現場用品

2. 非常食の紹介と試食準備    (総務課危機管理係 桑原祥之氏)
 ◆月形町備蓄品(アルファ米)の作り方実演
 ◆その他の非常食:町内で入手できる物、家庭での常備品、行動食
  (おかゆ、レトルト・乾燥品、缶詰、賞味期限)


3. 防災協力自動販売機の体験
 ◆月形町と北海道コカコーラボトリング(株)の協定に基づき
  設置・運営されている防災協力自動販売機の災害時対応
 (無料で飲料を提供)を体験
 ◆平常時は防災情報やニュースの提供

4. 非常食の試食
 ◆アルファ米(2種):月形町提供
 ◆おかゆ(2種)、缶詰(2種):市南行政区提供

5. いざというときの心構え
 ◆その時の備えは充分ですか?  (防災アドバイザー 渡辺隆氏)
  ・災害発生直後、避難時、避難後の対応シミュレーション
  ・非常持ち出し品
 ◆災害時の連携・防災用品    (防災アドバイザー 張江円氏)
 ◆非常持ち出し医薬品と避難所での健康管理(保健師市南地区担当 吾妻利佳氏)
  ・医薬品(一時持ち出し用)のリストと、個人情報カード
  ・避難所での感染症対策、便秘・脱水症状対策
  ・エコノミークラス症候群、クラッシュシンドローム
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まず、
今回の『防災訓練と講習会』開催にあたって、ご協力いただいた関係各方面の方々、大変お世話になりました。どうもありがとうございました。また、飲料を無料提供いただきました北海道コカコーラボトリング(株)様、資料を提供の北海道防災関係機関、備蓄品のアルファ米を提供いただいた月形町に感謝いたします。

市南行政区は月形町内で最も戸数が多く(266戸、526人 H21年4月現在)、多様な施設(老人福祉施設愛光園、月形学園、雪の聖母園グループホーム)があります。また水害の最も発生しやすい低地帯を含み、様々な面で防災の取り組みが必要な地域です。
ここで防災訓練と講習会が実施できたこと、住民主体で企画・立案ができたことは地域住民にとって大きな収穫だったのではないでしょうか。

私自身も今回の企画・立案に関わり、地域の実態と関係機関の役割や装備、協力関係を確認でき、大変勉強になりました。住民が主体となった組織を創り上げるのは大変ですが、月形町には昔ながらの繋がりがまだ残っていますし、行政や自治に対する理解や関心が高いことも今回確認できました。
これからの行政のあり方を考えた場合、地域自治組織は必要不可欠で求められる姿です。それを創り上げる手だてとして【防災】の観点は最も取り組み易いテーマだと再認識しました。
今回をきっかけに一歩一歩進めていければと思います。

2009年09月06日

第49回月形中学校学校祭

今日は月形中学校の学校祭、今年のテーマは『BRANDーNEW DAY 〜新たな自分の発見へ・・・〜』でした。会場には生徒の家族や卒業生などがたくさんの人が集まり、熱心に見入っていました。

内容は、開会後すぐに「吹奏楽部の演奏」。今年は多くの新入部員が入り大所帯。迫力ある演奏と綺麗なハーモニーで一気に学校祭モードに突入しました。

続いて「意見発表」。各学年代表2名ずつが壇上で自分の考えを発表します。緊張しながらも堂々と、6人全てが持てる力を出し切ったわけですが、その中でも最優秀賞の松本さん(2年)の発表は圧巻でした。『食の安全を考えて』というテーマに対し、新聞記事の引用や授業での取り組みから考えたこと、日常生活での疑問点や解決策など、思考の組み立てと幅の広さが素晴らしく、また自信に満ちあふれた言葉とまっすぐ見据えた視線から「強い意志」がビンビン伝わってきました。

その後は学年別に演劇と合唱がありました。
1年生は、思春期特有の異性に対するモヤモヤした思いをどう解決したらいいのか悩む「あこがれ」。等身大のテーマを演じることは難しかったと思いますが「この演劇を通して色々考えたんだろうなあ」と素直に感じさせてくれる劇に、胸がキュンとなりました。

2年生は家族のあり方や人間同士の繋がり、個人の生き方を考えさせる劇「ジャンバラヤ」。テンポの良さとキャスティングが絶妙で、個性が光る素晴らしい演劇でした。軽快だけれど、見終わったあとに何か一つ心に残る心地よさがありました。ちなみに私は「自分に正直になることの大切さ」を感じました。

3年生は部活(新聞部)での出来事をミュージカル風にした「これから先も僕たちの」。思い通りに事が進まない部員を熱演している姿が印象的でした。

合唱は毎年の事ながら、聴いているうちにいつの間にか涙がこぼれてしまいます。私だけでなく、周りのお母さん方も赤く目を腫らしていました。学年毎の他、全校合唱もあって大いに泣かされました。

そういえば、今年度は開会式と閉会式に「学校祭に向けた意気込み」「学校祭までの活動記録」の映像が紹介されました。今、目にしている姿はそれまでの努力の積み重ねだという事実を見ることができ、感動が増したのはいうまでもありません。ここでもまた「新しい発見」がありました。
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今日の学校祭全体を通して、生徒一人一人が何かを見つけようと、真剣に自分に向き合っている姿が心に残りました。小さい学校だからこそ全員が力を発揮するチャンスがあり、そのチャンスを生かすように一人一人が一生懸命楽しみながら取り組んでいる・・・月形の力の源を感じた一日でした。

2009年08月25日

第127回 樺戸神社秋季例大祭

毎年8月24、25、26日は樺戸神社の秋祭りです。
24日の宵宮祭と芸能サークル発表に始まり、25日は例祭と御神輿渡御、子供神輿の練り歩き、奉納剣道大会、奉納カラオケ大会と盛りだくさん。26日夜の奉納カラオケ大会で御開になります。

このお祭りで一番の盛り上がりは、2日間に及ぶ奉納カラオケ大会。団体対抗戦で、1団体3組の出場。町内の会社や組織、行政区などが参加しています。
1日目の奉納カラオケ大会で最も盛り上がったのは月形中学校の先生方。キャラクターショーばりの衣装と歌と振り付けに、教え子達や保護者の歓声と花束の嵐でヒートアップしました。もちろん正統派の演歌路線あり、ポップスあり、団体ごとに工夫を凝らして一生懸命「場」を盛り上げていました。

月形町議会も毎年一枠をいただき参加します。今年は年長議員3人が歌手になり、他の議員は後方で応援。私も後ろでみんなと一緒に「力を合わせて町づくり」「月形町議会」のプラカードを持って、曲にあわせてリズムを取りました。

各日カラオケ終了後には抽選会があって、参加者はもちろん、会場に集まった人にも賞品が当たります。これらの賞品は町内の商店や会社からの協賛品で賄われ、実に豪華!  町内全体が協力し参加する一大イベントなのです。

この樺戸神社の秋祭りの本体の運営は町内会ごとの「神社役員」と呼ばれる人達が中心になり、寄付集めから準備までを行います。寄付は町内ほぼ全部の家庭が納め、他に商店や会社は協賛者として大口の寄付をします。また旧家(商店や会社)や公共施設などは御神輿渡御の際の「お旅所」として休憩と御参詣場所を提供し、奉納剣道は剣道連盟が、子供神輿は子供と育成会が中心になった実行委員会が、奉納カラオケ大会は町内のバンド関係者が主体となって運営しています。

この秋祭り、厳密に言えば宗教的な行事ではありますが、127年もの間続いてきた地域のイベントです。そして実はNPOの原点ではないかと最近思えてきました。多くの人が少しずつの寄付をし、ボランティアで運営を行って、みんなの役に立つ。素晴らしい伝統だと思います。

さて、来月12日は札比内地区でも札比内神社の秋祭りが行われます。規模は少し小さいのですが、なかなかどうして、地域が一つにまとまって盛り上がる楽しいお祭りになっています。夜にはこちらも奉納カラオケ大会が開催され、私も歌手として参加することになりました。場を盛り上げられるよう、一工夫も二工夫もしなくては・・・頑張ります!!

2009年05月12日

平成21年度 月形観光協会定期総会

今日の夕方、役場大会議室にて月形観光協会の定期総会が開かれました。参加者は約30名。

今年度の主な事業は
・飲食店情報ガイド「食べ・飲み・おみやげ ガイド」の発行(→現在配布中。写真参照)
・観光ポスターの作成(→ゲラ刷りまで修了。校正段階)
・特産品の知名度向上のためのPR活動(→昨年同様、広告掲載と観光宣伝)
・シンボル花壇の整備(→昨年同様、つきがた花倶楽部、他各種団体との連携)
・自転車レンタルの実施(→昨年同様、JR石狩月形駅を基点に展開)
・土産品の開発

 
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観光事業は、過疎の町での大きな産業になりうる可能性を秘めています。ただ小さな町で「観光」を推し進めるには、既存の資源を「つなげる」「活用する」「発展させる」ことが重要ではないでしょうか。「観光」のために新しい何かを作り出すのではなく、今あるものを大事にして、それぞれの関係者が知恵を出し合い関連づけるような展開・・・。

月形観光協会とは直接関係がありませんが、田園空間博物館「樺戸地区」は月形町にとっての財産であり、観光資源です。先日の散策ルートマップなどの有用な資源を、垣根を越えて活用できればと考えます。それくらいの「ジャンプ(勇気と実行)」がなければ、新しい展開は期待できません。

関連づけるにはITは打って付けの道具です。
観光協会の役割や仕事や発想も、IT時代に合わせて行く必要があるのではないでしょうか。

2009年05月08日

平成21年度 田園空間博物館「樺戸地区」運営協議会

本日午後、本年度の「樺戸地区」月形支部総会(月形町役場にて)、運営協議会総会(浦臼役場にて)が開催されました。
(※田園空間博物館事業についてはこちら、樺戸地区に関する流れはこちらをご参照ください。)

月形支部では今年度の事業の目玉として
町民一般を対象としたサテライト施設の見学会」を企画し、10月頃実施予定です。

また「樺戸地区」全体で取り組んでいる「フォトコンテスト」や「啓発活動(夏祭り、小中の総合学習)」「田空つうしんの発行」「散策ルートマップの配布」もひきつづき行っていくことになりました。
 

2009年04月29日

月形町歌がもたらした、素敵な出会い

今年の初めにこのブログで「月形町歌」の存在を発見したことと、歌詞を紹介しました。
そのことがきっかけで、この4月、素敵な出会いが訪れました。

それは東京から届いた1通のメールで、月形町歌の作詞者・松実菱三さんの娘さんとの出会いです。

私の元に届いたメールには、お父様(松実菱三)の名前を検索していたところ私のブログに出くわし、お父様が月形町の町歌(当時は村歌)を作詞していたことを偶然知ったというものでした。
娘さんでも知らなかった事実が明らかになり家族の記憶が繋がっていったこと、そしてまた月形町の歴史の中に息づく、時代と場所を越えた思いを共有できたことが大変嬉しかったです。メールをやりとりさせていただきながら私自身も過去と現在を行き来し、旅した思いでした。

作詞者の松実さんは既に他界し当時のお話は聞くことはできませんでしたが、倶知安町長や雨竜町長をされていたこと、倶知安町内の小中学校の校歌も作詞されていたことなど、人となりとご功績を知ることができました。

約70年前に作られた「月形町歌」。昨年暮れにその存在を知り、今年初めに発見、そして今回の展開。そのうえ来年は月形町開町130年です。何かに導かれているような気持ちになるのは私だけではないでしょう。

早速町長に報告したのは言うまでもありません。
この後どのような展開になるのか・・・楽しみです。皆様もご期待ください。

2009年04月12日

第2回 さけ稚魚放流会(読み聞かせ)

須部都川縁での放流会に続き、ちらいおつ遊び塾内で「読み聞かせ会」が行われました。読み聞かせをしてくださったのは「おはなしじゃんけんぽん」の皆さんです。

「サケの一生」では、写真パネルや実物大のさけ見本を使って、長〜い長〜い「サケの一生」を小さな子供たちでも興味を持って聞けるように、様々な声色と間合いで聞かせてくれました。他に紙芝居「いっぽんばし わたる」、絵本「999ひきの きょうだい」もありました。

さすが! 今年、空知で実践教育の表彰を受けた「おはなしじゃんけんぽん」のみなさん!
読み聞かせの間、会場内は一点に引きつけられ、発せられる声に耳を澄ませ感じ入っていました。
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この「さけ稚魚放流会」事業は、町内の子供たちから大人、役場からボランティア団体、町外の関係機関、実に多くの人々が関わっていることに毎回感動します。それに、同じ時期に同じ場所で採卵された卵達は石狩川水系のあちらこちらで育てられ、時を同じくして放流会が開かれています。その情報はマスコミを通じ流れ、間接的に道内各地の人ともつながっていることを感じさせてくれます。

放流会で扱うのは「サケ」ですが、「水」によって結ばれる「生きもの」全てがつながっていることを実感させるこの事業。どうか末永く続きますように。

2009年04月11日

第2回 さけ稚魚放流会(放流の様子)

今年も「わたしたちの川に 大きくなって 戻ってきてね」を合い言葉にしたサケ稚魚放流会が、4月9日(木)、ちらいおつ遊び塾脇の須部都川で行われました。

昨年12月にもらい受けたサケの卵(発眼卵)は1,000個。月形小学区、札比内小学校、花の里保育園、友朋の丘、月形町役場でそれぞれ育てられ今日の日を迎えました。

(月形町役場での成長の様子は → その1その2その3

うまく育てられたところもあれば、そうでなかったところも・・・。1,000粒の卵が何匹の稚魚になったかは? 温度・水・餌の管理など、一冬かけて卵が仔魚に、そして稚魚に育て上げるのは大変なことです。

放流会の会場は須部都川のほとり、昔ながらの川縁です。そのためこの季節は、雪解け水で増水し辺り一面ぬかるみになっています。そこで「花の里つきがた水と緑を愛する会」の方々が木道を通し、足場を組んで特設の放流会場を作ってくれました。
放流会場は、川の水かさが上下しても安全に放流できるように「流しそうめん用の竹筒」も設置。心遣いいっぱいの手作り放流会場になりました。

この放流会に参加したのは保育園児や各学校の小学3年生、関係者や一般の型など約80名。大人も子供も稚魚を手に、放流するまでは子供のように大はしゃぎ、放流した瞬間からお母さんの心持ちで「元気に育つんだよ」と見送っていました。

ちなみに、この須部都川は石狩川へと続き、石狩湾へと注いでいます。海から放流地点までサケが戻って来る間に魚道のない関が4カ所あります(全て須部都川。石狩川に架かる関には魚道が整備されている)。この関に魚道がなければ戻ってくることができません。この放流事業がきっかけとなって、調査が始まったとのことです。

3年後? 4年後? もっと後かなあ? きっと戻ってきてね。

2009年04月08日

平成21年度北海道立月形高校入学式

縁あって、月形高校の入学式に初めて出席させていただきました。小中学校のそれとは明らかに違う緊張感と人数の少なさ(新入生60人と保護者、教職員と来賓のみ)に少し驚きましたが、大人への入り口にさしかかった「高等学校」というポジションを考えると、納得できました。

月形高校は定員80名ですが、新入生は60名。少子化の中、田舎の小規模校が定員割れに直面しています。道内の自治体では地元高校がいつ学級減になるのか、募集停止になるのか、廃校になるのかと、戦々恐々としています。月形高校も例外ではなく、その対策として月形町は(月形高校存続のため)2間口を確保することを目標に、様々な活動や支援体制を整えてきました。その成果が現れた(かどうかは正確には分かりませんが、結果として2間口が確保できた)ことは喜ばしいことです。

新入生の半数以上が札沼線(学園都市線)で通学しています。札幌など大都市で育った子供たちにとっては「田舎の学校」の雰囲気と人数の少なさ、目の届き具合にカルチャーショックを受けていることでしょう。また町内で育った子供たちにとっては「都会の風」に驚いていることでしょう。

どの子にとっても刺激的な高校生活、どうか自分自身の力で、輝く高校時代を築いて欲しいと願っています。
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今日の入学式に参加して、自分自身の高校入学時を思い出しました。

私は全校全校生徒80人弱の田舎の中学出身で、高校は1学年9クラス(1学年約400人)全校生徒1,200人の学校でした。同じ中学からは2人だけで最初は心細かったように思います。

見るもの全てが驚きでした。例えば体育の授業が2クラス合同(これだけで中学の全校生より多い)だったり、トイレの個室が1カ所20くらい並んでいたり(女子校だったこともあります)。なにより、同級生なのに名前も分からず話したことのない人がいることや、他の人に対する関心の薄さを強く感じました。

それでも高校生活は楽しい思い出ばかりです。部活に明け暮れる毎日、赤点を取らないように必死に勉強した試験前、通学の電車で他校の男子生徒にときめいたりして・・・。

どんな環境でも楽しみを見つけられるのも、高校生だと思います。

2009年04月01日

リサイクル工場見学会・古紙再生利用施設(3)

片道2時間かけて行く「リサイクル工場見学会」に不安を感じていた人もいたようでしたが、月形に戻ってきた参加者の顔は晴れやかで、皆満足そうに「いや〜ためになった!」「楽しかった♪」と言って解散になりました。

参加者の満足感の要因は何だったんでしょう?
私は紙遊館の高津さんや館長さんの「伝える力」によるところが大きかったと思っています。

帰りのバスの中、こんな会話がありました。
「今日説明してくれた女性は上手だったねえ〜。役場にあんな人がいたら良いんだけどね。見たことないや。」
「そうだ、わかりやすかったなあ。あんなんだったら聴く気になるんだ〜。」
「だってあの人はプロだもん、説明することが仕事なんだから。役場とは違うっしょ。」

参加者の多くは年配の方々でしたが、性別問わず私と同じところに共感していたこと、役場に対して求めるモノも同じだったことに驚きました。
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月形町は行政と住民が身近な関係の「小さな自治体」です。良いところも悪いところもよく見えるし、反発をしながらも期待も大きい。「やりづらい」と思ってしまえばそれまでのことしかできないけれど、「一緒に頑張りましょう」と歩み寄って工夫すればすごい力を発揮する間柄だと思います。

歩み寄るためにはどうしたらいいのでしょう?

この「リサイクル見学会」にヒントがあったように思います。

2009年03月31日

リサイクル工場見学会・古紙再生利用施設(2)

私の乗った1号車はまず「リサイクルプラザ紙遊館」で紙(パルプ紙・再生紙)のできる行程の説明と古紙リサイクルの注意点、工場の概要等を聞きました。

説明をしてくれたのは高津さん(←写真)。ちょっと砕けた感じで親しみやすく、はっきりした声でわかりやすく説明してくれました。「さすがプロの技だ!!」と感心していたのは私だけではなかったようです。以下に説明の要点を記します。

◆紙はLパルプ(広葉樹:短繊維)とNパルプ(針葉樹:長繊維)を混ぜて作られる。

◆紙の原料には以下の3種類がある。
・化学パルプ(木材をアルカリ溶液と高熱で処理したもの)
・機械パルプ(木材の中心部を機械で磨りつぶしたもの)
・古紙パルプ(古紙を溶かし取り出したもの)

◆紙を作るには、大量の木材と水と薬品(アルカリ溶液や漂白剤、他)を使用する。
 環境に与える負荷も大きいので、様々な工夫が施されている。
・木材)道内の建材にならない木を利用。曲がった木、中心が腐った木、細い木、端材など
    他に、生育の速い「ユーカリ」を暖かい海外植林地で栽培。計画的に採取。
    木材資源保護のため、古紙も積極的に活用している。
・水 )工場独自に浄水場と処理場を持つ。管理体制を強化。
・薬品)廃液の浄化はもちろん、漂白剤も塩素系→酸素系へ切り替えが進んでいる。
    また、薬品使用の少ない「機械パルプ」の製造も手がける。
・電気)バイオマスボイラーを導入し、廃棄物を燃料に利用。消費電力の90%を自家生産。
    燃料になる廃棄物=樹皮、古紙から除去したインク、製造過程で出る廃液(黒液)等

◆古紙再生のために覚えてほしいこと
・異物(ホチキス、クリップ、ビニールやテープ、プラスチックゴミ)などは取り除いて
・古紙の分類に従い分別をしっかり。代表的な分類は
  ・新聞紙&チラシ(糊などついてない紙のみでできているもの。コピー用紙も可。
           ピンで留めてある雑誌も可=ピンは外して出すとGood!)  
  ・ダンボール(内部に波形の構造。「ダンボール」のリサイクルマーク有り)
  ・雑誌   (背の部分が糊付けされているモノ)
  ・雑紙   (菓子箱など「紙」のリサイクルマークがついているモノ)
☆粘着部分=紙がベタつくところ=糊成分が残っているところ(ガムテープ・セロテープが貼ってあったところ、宅配便の宛名シールをはがしたところ、封筒ののりしろ、など)は、古紙再生の際に糊の成分が溶け出し、混じり、その糊成分が機械に張り付いたり、焦げたりして重大なトラブルを引き起こす。できるだけ古紙に混ぜずに取り除く。(月形の場合、取り除いた部分は一般ゴミへ)

◆これだけあれば・・・
・牛乳パック 6枚 → トイレットロール 1個
・牛乳パック 10枚 → ティッシュ1 箱
・割り箸 3膳   → A4用紙 1枚
・新聞紙 10kg → 再生紙 8kg = A4用紙 2,000枚
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この後、バスに乗って工場見学。この工場は通常24時間3交代で紙を製造しています。
原料の木材置き場から順に、木材チップ(小さく破砕したもの)置き場、古紙置き場、機械パルプ用の裸木材置き場を通って工場へ。バスに同乗した紙遊館の館長さんが、それぞれのポイントで解説してくれました。

工場内部はバスを降りて徒歩で見学。紙を乾かすドラムの発生する熱で工場内はかなり暑く(夏場は・・・大変!)、音も大きい。床に引かれた2本の白線内を歩きながら、大型の機械の間で説明を聞くもなかなか聞き取れません。それでも紙遊館で前もって説明を聞いていたのでほぼ理解できました。
 
この後はまたバスに乗り、超大型のバイオマスボイラーの横をかすめ、紙コップ用の製紙工場(衛生面を考慮し窓は全てふさいである=虫の侵入を防ぐため。内部の灯りはわずかな赤色光のみとのこと。「なるほど〜」と関心!! もちろん見学はできない。)の脇を通って出発地点に戻ってきました。

「不景気の影響で紙も売れなくなり、明日から生産調整に入ります。」ということで、通常なら翌日の原料を搬入する時間にもかかわらず、閑散としていたのが印象的でした。

2009年03月30日

リサイクル工場見学会・古紙再生利用施設(1)

3月26日、月形町環境保全推進協議会が主催するリサイクル工場見学会に参加してきました。

この見学会は3年前から毎年この時期に開催され、環境保全推進協議会員の研修と町民への環境啓発活動をかねています。ちなみに一昨年は栗山町の「生ゴミ堆肥化施設」見学、昨年は「月形町リサイクルセンター&札幌リサイクル団地(PET・缶のリサイクル)」見学で、年々参加者を増やしています。

私も毎回参加する度に発見があり、新しい知識を得たり興味がふくらんだりしています。『百聞は一見にしかず』ですね。公的な機関の主催する「見学会」は個人的な見学や視察では入ることが出来ない場所や説明を受けることが出来ます。それに料金もかからず(この見学会は毎回無料)、たくさんの参加者とおしゃべりもでき、なかなか楽しいです。『大人版社会科見学』といったところでしょう。

さて今回の見学先は、古紙再生利用施設の「日本製紙旭川工場」とその敷地内にある「リサイクルプラザ紙遊館」です。参加者は約50人、用意されたマイクロバス2台は補助席までいっぱいでした(申し込みが殺到し、締め切り前にお断りするほどだったそうです)。
現地に着くと2台のバスは二手に分かれ見学開始、日本製紙旭川工場は敷地が広い(東京ドーム22個分!!)ためにバスによる見学しか受け付けていないそうです。

2009年02月25日

「昭栄の里」のバイオディーゼル燃料製造と養鶏場の視察

今日は月形小昭栄小学校跡地にある『つきがた友朋の丘分場・昭栄の里』に行ってきました。
ここは社会福祉法人「札親会」が運営する知的障がい者通所更正施設で、養鶏(採卵)や椎茸の菌床栽培、雑誌や米袋などのリサイクル、老人福祉施設の清掃や月形町衛生センターでの分別作業などの他、昨年秋から「バイオディーゼル燃料の製造」を始めました。

まずバイオディーゼル燃料とは、廃食油(使い終わったサラダ油や天ぷら油)から軽油に似た燃料を作り出すもので、カーボンオフセットの考え方や資源の有効活用の観点から、地球温暖化に効果があるといわれています。

今回、地球温暖化防止を目的にするNPO「地球を愛する会@月形」の広報誌(2009春号)の取材も兼ねて昭栄の里に伺い、バイオディーゼル燃料製造に関するお話を聞いてきました。
詳しいことは広報誌(3月23日発行の町報に折り込みます)に載せますので、発行されましたら詳しくご紹介します。

それから養鶏場を見学させていただきました。ここでは鶏を雄雌混合で有精卵になるように平飼いしていて、「ゆめたまご」のブランドで友朋の丘直営ショップ「萌木」などで販売しています。また月形刑務所や雪の聖母園などの事業所にも卸していて、ひっぱりだこの状態です。
今日はお昼時の見学となってしまったのですが、利用者さんが昼食をとるのも忘れて夢中で鶏の世話をしていました。生きものを飼うのは大変ですが、育てる喜びはひとしおなんでしょうね。
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余談ですが、バイオディーゼル燃料を説明してくださった担当者のMさんとは以前、月形町衛生センターでお会いしたことがありました。「ゴミ分別説明会」(昨年計3回実施)のために資源ゴミ分別の様子を取材に行ったとき、利用者さんとともに作業をしていたMさんにお話を伺っていたのでした。
Mさんから「あの説明会のあと(資源ゴミの)プラとペットがとってもキレイになったんですよ。」と嬉しいお話を聞かせていただきました。現状を伝えたことで現場が改善されたなんて、最高の誉め言葉です。小さいことでも行動することが大切で、心を持って伝えればキチンと相手に伝わるんだということと、ほんの小さな行動でもそれに関わる人みんながハッピーになれることがある、ということが確信できた瞬間でした。
Mさん、ありがとうございました。
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月形町内には福祉施設や月形刑務所などのたくさんの事業所があります。そこには人材やアイデアがあって、それぞれに月形や地域のためを思って行動してくれています。それらを繋げ、発展させるのも私たちの仕事ではないかと思いました。

月形には本当に宝が多いです。それがわかって、今日も一日ハッピーでした。

2009年02月21日

「おはなしじゃんけんぽん」のお話し会・視察

毎月1回、図書館2階の会議室で行われている「お話し会」に行ってきました。

この「お話し会」を主催しているのは「おはなしじゃんけんぽん」という5人のお母さんたち(代表:木須さん、会員:清水さん、小蕎さん、本間さん、リーさん)による読み聞かせサークルです。皆さん仕事の合間に週1回集まって準備をし、家庭でも練習を重ねて活動を続けていています。既に15年程の歴史があり各種研修会にも参加されているということで、日々研鑽の姿勢と継続した活動に感心・感動しました。

今回初めて「お話し会」を見させていただきましたが、様々な趣向が凝らされていました。平成20年度空知管内教育実践表彰を受けるのも頷けます。定期的な活動の場は図書館や各小学校での「お話し会」、乳幼児検診時のブックスタートでの読み聞かせですが、声がかかれば単発での読み聞かせも実施しているとのことです。

以下、今日の「お話し会」の様子です。
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右が今日のメニュー。

集まったのは、幼稚園くらいから小学校低学年の子供たちが中心で11人、それに大人が5人(他にスタッフが6人)でした。お父さん、お母さんと一緒に来る子どもの他、友達どうして来る子もいて「お話し会」を楽しみにしているのがよく分かりました。

内容はバラエティーに富んでいて、大人の私でも楽しめるもの。皆さん声が良く通り、自然にお話しの世界に引き込まれていきます。

1 絵本「まめうし」は、コメディータッチのおもしろいお話。清水さんによる読み聞かせ。
2「素話」は、鬼の出てくる昔話を、語り手の坂口さんが抑揚を付けておもしろく聞かせる語り話。
3 絵本「おばあちゃん」は、ちょっと切ないジーンとくる話。本間さんによる読み聞かせ。
4「5 little Monkeys Swinging on a tree」は英語助手のリーさんによる英語のパネルシアター。
 幼稚園児の娘さんも手伝って、振りと歌と絵で英語が分からなくても楽しめます。
5 絵本「けけけのけ」は毛にまつわるお話しで、おもしろおかしくちょっぴり性教育。
 木須さんによる読み聞かせ。
6「3びきのくま」は木須さんによるパネルシアター(下の写真)。手作りの絵を動かしながらミュージカル調に歌を唄ってお話しを進める技術は流石。子供たちもすっかり引き込まれて見入っていました。

全部で約50分の「お話し会」でしたが、小さな子供たちも最後まで集中して聞いていましたし、私もとっても楽しませていただきました。どうもありがとうございました。

このお話し会で一番印象的だったのは、「おはなしじゃんけんぽん」の皆さんの笑顔です。楽しんで活動されているのがそのお顔や声からも感じられました。「好きこそものの上手なれ」好きでやっている活動だからムリが無く、継続していけるのでしょう。とっても素敵な月形の宝です。

来月は3月21日の午前10時〜、図書館2階の会議室です。
皆さん、行ってみませんか?

2009年02月17日

行政区対抗ミニバレーボール大会(2009)

2月15日の日曜日、月形町恒例の行政区対抗ミニバレーボール大会が開催されました。今年の参加は男子13チーム、女子9チームで、私の所属する「市南行政区」からは男女2チームずつが参加、私も出場しました。

毎年のことながら、大会1週間前から総合体育館の夜7時〜9時までの2時間は、この大会用の練習場として貸し切りになります(コート6面設置可)。各チーム自由に集まり、個別練習や練習試合などをして大会に備えるのですが、年々練習する人の数が減ってきているように思います。
大会当日の熱気もさることながら、こうした練習の中で交流が深まり世代や地域を超えてるつながることもできるので、少し残念な傾向です。(私自身も数年前に比べ練習に参加できていないので、大きな事は言えないのですが・・・)

一方、総合体育館から遠い札比内地区と中和地区は、地元のコミュニティー施設内の体育館を利用して練習をしていますが、なんと2週間前から始めるそうで「ミニバレーを口実に集まるのが楽しい」と言っていました。チームワークもとれている上、大会当日も選手ではない地域の人達がたくさん応援に駆けつけるところからも「地域の底力」を感じます。地域力を維持するにはこういった小さな活動の積み重ねが重要なんですね。

さて試合結果は・・・
【男子】優勝:市北チーム
    2位:札比内3・4・5
    3位:赤川B

【女子】優勝:札比内2・4・5
    2位:南耕地・昭栄
    3位:中和

女子チームに限った話ですが、常勝していた「市北」が予選敗退、「北農場3」が不参加と例年と違った展開になりました。(ちなみに、昨年準優勝の私のチームも予選敗退。)
そして上位入賞したのは練習をたくさんしていたチーム(南耕地・昭栄チームは総合体育館で練習をしていましたが、常にほぼ全員参加)ばかりでした。

「走った距離は裏切らない」マラソン野口みずき選手
「小さいことを重ねることがとんでもないところに行くただ一つの道だ」野球イチロー選手
こんな言葉を思い出しました(ちょっと大げさ?)。

2009年02月16日

劇団がたっこ第4回公演「ビューティフル サンデー」

先週の土曜日夜は劇団がたっこ(月形町内の小学生から高校生による児童劇団)の第4回の定期公演でした。会場の多目的研修センターには100名を超す観客が集まり、楽しい一時を過ごしました。

演目の「ビューティフル サンデー」は家族愛をテーマにした物語です。全編笑いを誘うエッセンスが盛りだくさん、最初は遠慮がちに笑っていた観客もついには身体を揺らしながら大声で笑うようになっていました(うちの小6息子はお腹を抱えて笑いっぱなしでした)。後半、ちょっぴり泣かせるエピソードでは、名演技に私は思わず涙がポロリ、すっかり物語の中に入り込んでいました。

1時間を超える公演でしたが、会場に集まった小さな子供たちも飽きることなく見入っていて、劇団のレベルが高くなっているのを感じました。出演している子供たちが何度も舞台を経験することで自信をつけ、堂々としたものになっている現れなのでしょう。
また、公演前の「注意事項の説明」も演劇仕立てになっていて、これもまた感心させられました。

日々研鑽、工夫を凝らしながら前に進んでいる「劇団がたっこ」。これからが益々楽しみです。

2009年02月13日

地産地消料理コンテスト「第2回うんまいべ!」

今日は待ちに待った料理コンテスト当日です。

この地産地消料理コンテストは町長率いる「月形町地産地消計画推進協議会」が主催となり始められたもので、第1回の昨年は『月形産の食材を使った料理』がテーマで、第2回の今回は『かぼちゃシロップを使ったアイデア料理』コンテストとなりました。

「かぼちゃシロップ」は、東京農業大学小泉武夫教授の製法(特許取得)を用いて北海道と月形町が共同で研究開発している「かぼちゃ味の甘味料」で、カボチャを原料に米麹を使ってでんぷんを分解(発酵・糖化)したもので、独特の甘み(風味)と高い栄養価(ビタミン、カロテン)が特徴です。ただ、糖度が60%なので材料に混ぜると甘みが薄くなり特徴が出にくくなったり、水分が多いので形にするのが難しかったり、なかなか難しいテーマでした。

それでも20点(お菓子11、漬け物2、料理7)の出品があり、かぼちゃシロップの使い方にしても一つとして同じものがなく、バラエティーに富んだアイデア料理が会場に並びました。

審査の結果は
【グランプリ】  パンプキンWチーズケーキ(金澤絵美さん)・・・左の写真
【準グランプリ】 サクットかりんとう   (春木佐栄子さん)
【特別賞】   ・かぼちゃの寒天よせ   (パンプキンばぁばさん)
        ・大根のかぼちゃ漬け   (みのり工房さん)
        ・パンプキンアイス    (吉田喜久子さん)・・右の写真
 

昨年のコンテストの際、審査員長の坂井美恵子先生(北ガスクッキングスクール統括主任講師・今回も審査員長)から「味だけでなく見た目も重要。おいしさを伝える工夫を!」という指導がありました。それを受けてか、今回は展示を工夫した人も多く、グランプリ、準グランプリとも料理本に出てきそうな素敵な盛りつけでした。

グランプリの『パンプキンWチーズケーキ』は(競争が激しくて)試食できず残念でしたが、準グランプリの『サクットかりんとう』は、ほんのり甘く香ばしい味で次々つまんでしまう懐かしい味でした。
『かぼちゃの寒天よせ』は黄色と茶色の2層がとても綺麗で(写真がないのが残念)、2層を一緒に口に含むと「かぼちゃシロップ」の風味が口に広がって、味が活きていると感じました。
『大根のかぼちゃ漬け』は、かぼちゃシロップを作るときに出た「絞りかす」に大根を漬けこんだもので、その後かぼちゃシロップに漬けなおしたという手のかかったもの。「なかなかかぼちゃの味が出なくて」と様々な工夫を凝らして完成した漬け物でした。
『パンプキンアイス』は私たち出品者の中では一番好評で、口に入れてすぐに甘い豆乳アイスの味がして、その後とけていくうちに「かぼちゃシロップ」の味が口いっぱいに広がる時間差のおいしさがあり、かぼちゃシロップの味がとっても良く、おいしかったです。

テーマとなった「かぼちゃシロップ」は現在試作段階とのこと。コストや製法などまだまだ改良の余地があると言うことで、これからも研究を重ね完成させていきたいとのことです。
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このコンテストに実は私も出品したのですが、出品者の楽しみはバックヤード(準備室)にあります。

審査作品持ち込み〆切の1〜2時間前から準備が始まります。家で完成させてから持ち込む人も多いのですが、調理室での調理や仕上げも可なので、煮たり焼いたり、揚げたり、切ったり。その途中、崩れたところを味見させてもらったり、作り方や苦労話を聞いたり。みんな自分で実際にアイデアを出して料理をしてきた者同士だから、初対面でも会話は弾みます(昨年、このコンテストをきっかけに知り合った方とはもうお友達のよう)。

私も出品量より多く下ごしらえをして調理室に持ち込み、仕上がった物を少し取り分けては「これ食べてみてください。その分、それ貰ってもいいですか?」なんて言いながら次々と試食させていただきました。苦労話や工夫した点を聞きながらいただくお料理は、お行儀良く並んでいる完成品より味わい深いものです。こんな事ができるのも出品者ならでは。とても楽しい時間でした。

来年はどんなテーマになるのか? もちろんあるんですよね、このコンテスト?
お題が難しかろうと、色々考える創造的な時間は宝物です。そしてそこからつながる関係もまた宝物です。月形に住んでいるからこそ集えるこんな機会を、ぜひ継続していっていただきたいと思います。そして沢山の人が「出品者」として参加してくれたら、これまた宝です。
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ちなみに、私が出品したお料理は『2色のニョッキ・マスタードクリームソース』です。

ジャガイモをベースにした『白ニョッキ(いも餅のようなもの)』と、そこに「かぼちゃシロップ」とカレー粉を入れた『黄ニョッキ』。それにブロッコリーの緑を添え、マスタードを効かせた生クリーム仕立てのソースをかけたものです。色(黄+白+緑)と味(プレーンなジャガイモ味+スパイシーな味わい深いカレー味+あっさり野菜味)の対比がねらいでした。

最初は、ジャガイモのニョッキに「かぼちゃシロップ」を混ぜるだけで、かぼちゃ風味の甘めの黄ニョッキができると考えました。でも作ってみたら、かぼちゃの味も甘みも薄くて・・・、かといってシロップを大量に入れるとベチャベチャでニョッキと言うより「すいとん」に。
味と色味の対比は譲れないポイントなので、かぼちゃシロップは奥深い甘みを加える甘味料としてとらえ、カレー粉や醬油も加えて『黄ニョッキ』が完成しました。

味のポイントになる「マスタード・クリームソース」は我が家自慢の定番ソースで、焼いた鶏肉にからめたり、パスタにかけたり。家族にも大好評の味です。

詳しいレシピは、(公開してもいいか)主催者に確認してからお知らせしますね。

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2009年02月11日

新規就農のお手伝い(ビデオ取材)

今日は議員活動からちょっと外れた話題。

私たち家族は新規就農者で、15年前に月形町に移り住んできました。月形町は様々な支援体制(制度および施設)を整えて新規就農者の受け入れを積極的に行っていて、私たちはその条例制定後第1号の新規就農者です。現在まで10組が就農し、1組が実習農場で研修中です。

今回(社)北海道農業担い手育成センターからの依頼で、就農希望者向けのビデオ(先輩就農者の実生活紹介。道内3地区の3家族が対象)撮影に協力することになり、去年の夏から様々な場面で取材を受けています。今日はその取材の4回目で「冬の様子と家族」がテーマでした。
今年は例年にない暖冬少雪(積雪は例年の1/3程度)の影響で、いつもの月形らしい風景をお見せできなかったのが残念でしたが、家の中でのブログ更新の様子や家族団らん(昼食風景)を取材されました。


 
これまでの取材は、1回目:夏「菊の花切りと撰花」、2回目:秋「洋花の出荷」、3回目「議会での私」で、いずれも3人1組(デレクター、カメラマン、アシスタント)で撮影に来られます。短い時間を有効に活用し、狭い場所でも協力し合って撮影したりインタビューする姿にいつも感心させられ、気が付くと取材が終わっていました。なので、このブログで紹介しようと思いつつも写真すら撮れずに今日まで来てしまったわけです。

我が家の農業や議会活動、家族の様子などを皆さんに映像で紹介するなど恥ずかしいと思うこともありますが、ビデオを見た人の人生の選択の参考になったり、新たなつながりへと発展してくれたら、とても嬉しいです。

私が感じる農業の魅力の一つは、小さな種(生命)が様々な影響を受けて大きく育つ創造的なところです。子育ても、料理も、まちづくりも、議会活動も、私にとってはみんな創造的な行為で、共通する魅力を持っています。そしてこの取材や撮影もとても創造的で興味をそそられました。
春にもう1度撮影が入って終了とのこと、完成が楽しみです。

私の周りには魅力的な「創造の種」がたくさん転がっています。そんな環境で暮らせることが、とっても幸せです。

2009年01月30日

2009年1月31日は『月形子どもの日(?!)』

『月形子どもの日』なんていうのはないのですが、明日(1月31日)の土曜日は子供たちが主役&主催の行事が2つ、ほぼ同時刻に行われます。
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1つは『月形小 第21回 ブラスアンサンブル定期演奏会』午前9時50分開演、月形小体育館にて。

月形小学校が取り組むブラスアンサンブルは、3〜6年生の有志による自由参加のクラブ的な取り組みです。そのため部員の数もその時代で変化し、それに合わせた編成や楽曲を工夫しながら長年受けつがれてきました。

月小ブラスアンサンブルの活動の場は広く、各種コンクールの他、たくさんの町内行事(消防演習雪の聖母園祭、町民文化祭、他)、そしてこの定期演奏会と、一年を通して活躍しています。
そのため練習も年間を通して行われ、朝(授業前)の基礎練習や放課後のパート練習・全体練習、夏休みの練習&合宿、冬休みの練習など、子供たちや指導にあたる担当の先生はもちろんのこと、サポートする他の先生方や保護者もいっしょになって頑張っていて「すごい」「素晴らしい」の一言です。

月形小学校では放課後になると校舎のあちこちから ♪プヮ〜 ♪ポー !ダダダダン と元気な音とともに子供たちの笑い声やはしゃぐ声が聞こえます。子供たちの素直で伸び伸びとした様子に、町民の誰もが活力をもらって、「子どもっていいな」「平和だな」と感じているのではないでしょうか。

今年の部員数は37名とのこと。昨年11月に入部した3年生と、これを機に引退する6年生が揃う「定期演奏会」。どんな演奏が聴けるのか・・・楽しみですね。
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さてもう一つは『第2回 月中雪祭』午前9時〜12時、月形中学校グラウンドにて。

今朝の新聞折り込みに入ってきたチラシ(→)をご覧になった方も多いのではないでしょうか。このチラシを見て、私は思わず「スゴイ!」と発してしまいました。なぜなら、月形中2年生が主催になっていたからです。

と言うのも、この学年は昨年も「総合的な学習の時間」を使い「第1回 月中雪祭」を企画し、実施していました。ただ開催当日は猛吹雪で中止となり、後日規模を縮小してのプチ開催。冬休みも学校に来ては雪像づくりをしていたというのに、さぞかし心残りだったと思います。
その子供たちがもう一度企画し、その「やりたい」を形にするために、子供たちだけでなく学校側や教育委員会が協力したということ、2年続けて同じテーマに再挑戦(リベンジ)したということ、に感動しました。

昨年は猛吹雪、今年は稀に見る少雪と暖かな日々で雪像づくりなどの準備は大変だったことでしょう。困難にめげず、頑張る姿勢はちゃんと誰かが見ていてくれます。それに自分の中にも大きな力となって蓄えられます。月形中2年生、最高だね!

明日の予報は「晴れ」、バッチリ開催できますね。
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こんな素敵な2つの行事、私は用事があって行けないのが本当に残念です。
このブログを見て興味を持たれた方、ぜひ足を運んでみてください。月形の子供たちの生き生きした姿が見られること請け合いです。

2009年01月26日

画期的な講演会&グループワーク「年をとってもこの町で住み続けるために」

今日の午後、月形町保健センターで「年をとってもこの町で住み続けるために〜自分だからできること・自分にもできること〜」と題した講演会&グループワーク(グループでの話し合い)が行われました。
参加者は40名余り。月形町保健福祉推進員の現役やOGをはじめ、この分野に興味のある一般町民、役場(保健センター)職員と岩見沢保健所職員など。60〜70代の方中心で、9割が女性でした。

この集会は3部で構成されていました。
以下に私の心に残ったことを中心に内容を紹介し、最後に感想などを記します。
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【講演】「年をとってもこの町で住み続けるために
    〜自分だからできること・自分にもできること〜」
 講師:北海道総合福祉研究センター理事長 五十嵐教行氏

◆住み続ける=年をとっても暮らせる場所 ということ。
◆「暮らす」ためには柱が必要。生き甲斐が柱になる。そのためには「自分らしさ」を求めること
◆「自分にとって良いまち」を追求することで、結果的に他の人にとっても良いまちになる
 (町には多種多様な人が住んでいるのだから、それぞれニーズに合わせたまちが出来上がる)
◆「自分らしい暮らし」を自分一人で手に入れられないときは、手を少し借りよう(声を出そう)
◆手を貸して欲しくても素直に声が出せない人もいる。
 その人のプライドを守りながらも手助けするには、ほんの少しの「おせっかい」が有効
◆子どもは、今住んでいる人の暮らし方を見ている。今の私たちの行動が5年後、50年後の月形に影響を与える。
◆地域住民のつながりが暮らしやすさへとつながるのでは。昔から同じことが言われている


【町職員と保健福祉推進員からの話】

1. 月形町住民課保健福祉係 主査 工藤由三子氏
◆月形町の保健福祉推進員は地域と行政のパイプ役として活躍してくれたが、制度は今年度限り。今後新たなに展開していく予定。
◆現在月形町の全世帯数は1,767。うち65歳以上の独居世帯は230、夫婦世帯は221。
(4軒に1件は高齢者世帯)
◆平成20年度の出生児数は16人。 

2. 保健福祉推進員 廣野いづみ氏
◆保健福祉推進員の主な仕事は、住民検診や乳幼児検診のお手伝いと、独居老人宅の訪問など
◆4年間の活動を通して感じたこと
・子どもの数が本当に少なくなった。
・推進員の訪問を楽しみにしてくれている方が多い。(楽しい時間に)30分の予定が1時間半なることも。「日常のことをちょっと頼めるご近所さん」のような役割だと思う。
◆月形町が一つの大きな家族として、みんなが関わり合えたらいいと思う。


【グループワーク】
8人程度のグループ(5つ)に分かれ「月形のいいところ」「自分たちにもできること」などについて自由に話し合いを行った(約40分間)。最後に話し合った内容を前方に張り出し、グループ毎に発表(情報の共有)。進行と書記、発表は各グループに配置された保健師さん達。

〈まとめ〉
◆月形のいいところ とは?
・自然(四季折々の風景や気候の変化)
・人情味がある。ふれあいが多い。当たり前のように交流がある。
 (= 他人をほっとけない人が多い
  → ちょっとした垣根が越えられれば、次につながる可能性がある)

◆自分たちにもできること
・人とのつながりをつくる(声かけ、町内会活動、隣近所の付き合い、仲間づくり)
・交流の場づくり(自ら参加、仲間を連れ出す、場所の確保、役割を与える)
・健康の維持
・リーダーづくり(声かけや交流の先頭に立つ人がほしい)

〈私のグループでの話し合いの中から〉
・月形は人情が厚く、つながりもあって良い。ただ若い頃(関係が薄い時期)は辛かった。
・女性は自然に自分らしく暮らしていけるけれど、男性は自分から声を出せない。
 男性には役(○○長や顧問などの肩書き)を与えることで、人とのつながりを持ってもらう。
・女性の方が長生きで残される(独居になりやすい)。女性同士が助け合わなければと思う。
・手助けする方、手助けされる方ともお互いの間合い、折り合いが大事。
 頼りすぎても頼られすぎても関係が長続きしない。
・[自分らしい暮らしの事例]札比内地区の七十の会、月ヶ岡駅の直売所(野菜の販売)
・保険推進員制度がなくなるのはどうなのか。隣近所と言っても遠く離れていてサポートするのが難しい地区もある。また隣近所とは違った「人のつながり」をもたらしていた。
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私はこの講演会の案内を見て、普通の講演会をイメージして参加しましたが、実際には「グループワーク」がメインの住民参加型の創造的で画期的な会合だったので驚き、嬉しくなりました。

今まで月形町ではグループワーク形式の会合はほとんどなく、講演会と言えば一方的に話を聞くだけでした。今回は少人数のグループで話しやすい雰囲気の中、どの参加者も自らの体験や考えを自由に話すことができ、それなりの理解や満足感を得られたのではないでしょうか。帰り支度の表情がにこやかで明るかったことからも、そう感じられました。
また主催者側(+私)にとっても、町民の細かなニーズや実態を知ることができ、有意義だったと思います。

しかし、企画側(主催者側)としては物足りなさも残ったのではないでしょうか。
この集会の裏の目的として、
・この町で住み続けるために何が不足しているのか
・保険推進員制度に変わる新たな制度設計へのヒントとそれを支えるボランティアの確保
があったのではないかと(私は勝手に)思っています。

今回の集会に参加されたのが60〜70代の方が中心で、それぞれのお話からも既に「自分らしい」暮らしを手に入れている人が多く、きっとこのままの生活で住み続けられるという確信を持っています。ですから新たなヒントと言っても出にくく、またこれ以上のボランティアも難しいのかもしれません。

もしもヒントを求めるのであれば、今まさに不安や不満を抱えている「つながりのない方・薄い方」や、これらの制度を支える「若手や現役世代」の話を聞く必要があると思います。そう考えると、開催日時の設定や周知の方法等でもう一工夫必要なのでしょう。

私は今日初めて保険推進員制度が今年度限りで終了することを知りました。推進員の廣野さんの話やグループワークから、「独居老人訪問」は非常に求められていおり、今後益々需要の増える事業であると感じました。しかし集会後に確認したところ、
・推進員のなり手がいない
・独居宅訪問も予定数を実施できていない(人員確保が難しい)
等の問題があるとのことです。今回の集会では、推進員の仕事の紹介だけでなく(行政側から)問題点や悩みもあわせて伝えることで、推進員の実態を浮き彫りにできたと思います。そうすることで、この制度に対する理解と今後のヒントが出てきたのではないかと・・・。

それにしても、この企画に対し保健所のサポートは素晴らしいと思いました。キチンとリードする方のお陰で充実した講演会&グループワークになったと思います。実践を通して学ぶことができる「役場職員」がうらやましく思いました。

それからもう一つ。この手の集会に参加する男性議員がいないことも気になりました。福祉分野は今もこれからも行政にとって大きな位置を占める問題です。これからの施策にも登場します。にもかかわらず「女性の分野=聖域」と思って、情報収集が疎かになっているとしたら(実際になっていると思うが)問題です。もっと関わって欲しいと切に思います。

2009年01月20日

役場のサケ・観察日記3

 
今日のサケはこんな感じ(↑)
暖冬とはいえやっぱり寒い風除室。一日中シーツを被せられ、それなりに保温されていました。前回(観察日記2)から2週間しか経っていないので、仔魚であることは変わりませんが、少し体長が伸び、身体の部分が魚らしく黒くなってきたかなと思います。(ちょっと写真の腕が悪くてわかりにくいですね。反省。)
水槽の中には身を隠すための石も入れられ、住環境が整えられてきていました。生きものを管理する担当者は大変ですよね。このまま順調に育つのを願ってます。

ちなみに、右(→)の写真は平成20年1月22日、ほぼ1年前に撮影したもの。昨年は温度管理が上手くいかず、自然の生育条件より高温になってしまい(積算温度が高くなった)この時期に既に稚魚に近い状態まで育っていました。

その経験を生かした今年の飼育、どんな風になるか。
これからも観察を続けます!

2009年01月08日

発見! 月形町歌

昨年暮れ、ある年配の方から
「町の年表を見たら、昭和15年月形村開村60周年で村歌と村章を制定したとなっているが、今その村歌はどうなっているのか調べて欲しい。」
という問い合わせがありました。

役場関係者数人に聞いたところ、ほとんどの人が「知らない」「聞いたことがない」という答えでしたが、ほんの少し、「以前は高齢者大学で歌っていた」という情報や、1番を歌える人も!
役場総務課で調べていただくと、「月形町史」の中に楽譜と歌詞が掲載されていました。

音楽の素養がない私はその場で歌えませんでしたが、歌詞には感銘しました。月形の歴史と開拓時代の気概、そして未来に託す希望が溢れ出ている歌詞です。70年近くも前にできた歌詞なのに、ちっとも古さを感じない、こんな素晴らしい「月形町歌」がこのまま埋もれてしまうのはもったいない! 
今の時代だからこそ掘り起こして、月形町民が口ずさめるほど慣れ親しんだ歌となるよう、この歌の「場」を設けたい、そう思いました。

来年は開町130周年。来たるべき時に備えてもたらされた「情報」なのかもしれません。
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 月形町歌

作詞 松実菱三、  作曲 松田喜一

1  風薫る
    おおわが農土 わが沃野
     広ぼう一萬五千町
      忍苦の汗にかがやきて
       継業つきぬ感謝あり

2  月形の
    名にこそ気負え 高々と
     町是に掲ぐ大理想
      揺るがぬ決意円山の
       松の緑といや競う

3  雲青し
    山幸野幸(やまさちのさち) 豊穣の
     恵風そよぐ美(うま)し町
      須部都の流れ澄む極み
       樺戸の誇り胸に生く

4  睦み合う
    町人(まちびと)一に真心を
     捧げて築く自治の栄(はえ)
      心田深く耕しつ
       希望の朝をいざ往かん

※原文を若干変更しています。
 ・村→町  ・旧仮名遣い ふ→う
 ・変換できない漢字は「ひらがな」にしました。

2009年01月07日

役場のサケ・観察日記2

月形にやってきてから約1ヶ月。サケの卵はほぼ全部、仔魚(しぎょ=お腹にオレンジ色の卵黄部分を抱えている状態の魚)になっていました。

昨年より低温気味に管理しているので、今のところは昨年より小さめですが、積算温度通りの成長で「順調」とのことです。この冬は例年より暖かいので、役場玄関風除室でも凍れることは少なく、管理もしやすいようです。

さてこれからどうなるか・・・楽しみです。

2008年12月27日

観光協会クリスマスイベント

 12月25日クリスマス・・・雨降りの中のクリスマスなんて!

 午後1時、観光協会のメンバーと役場担当者が役場前に集合。小雨の降る中スノーランタン作りがスタート・・・でも雪がない! 博物館の屋根下の固まった雪を崩したり、庭木の下の雪をかき集めたりしながら約30個作製。モニュメント前に設置して一旦解散。
(その後シトシト雨が降る・・・雨が降る・・・雨が降る)

 午後3時30分、イベント開始を前に、小さい子ども連れのお母さん達や関係者が(みんな傘を差して)続々集まってきた。手にはアイスキャンドル。
 このイベントは事前にチラシが配布されていて、そこにはアイスキャンドルの作り方があり、その通りに作ってきてくれたアイスキャンドルと引き替えにお菓子をプレゼントするというもの。集まったアイスキャンドルは20数個。スノーランタンとアイスキャンドルの中にロウソクを入れ、火を灯して準備完了。

 午後3時45分、カウントダウンスタート。5・4・3・2・1・0! 役場駐車場の大きくそびえるメタセコイヤの木に取り付けられた「青色クリスマスツリー」に灯が入って・・拍手・・拍手。
 そこにサンタクロース登場「お菓子をあげるからね〜」。サンタさんは大人気、子供たちに囲まれながら楽しそうなおしゃべりや、掌からハトを出す手品まで!スゴイ! 

 少しずつ人気が引いて・・・ゆっくりと辺りが暗くなって・・・スノーランタンとアイスキャンドルのオレンジの灯りが揺らめき・・・青色ツリーが輝き、頂点の星が瞬きだして・・・ほんわか気分になりました。
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 雨のクリスマスは月形では珍しく、例年なら既に積雪数十㎝。こんな年もあるのですね。とは言え、次の日からは雪で大荒れ。これもまた雪国ならでは。冬は天候との戦いです。
 そんな中、ホッとするイベントが持てて良かったです。ニコニコする子どもの顔を見ているうちに、こちらまで笑顔になっていました。

 このイベントを支えてくれた多くの大人達に感謝です。お母さんお父さんにも、サンタさんにも、電気屋さんにも、役場の人にも、観光協会の人にも、ありがとう!

2008年12月20日

でんきを作ろう & キャンドルナイトIN月形

今夜のキャンドルナイトはこぢんまりとではありましたが、なかなかどうして、素敵な時間を共有できました。
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【第一部 でんきを作ろう】
様々な『新エネルギーによる発電』のデモは見応えがありました。その中で私が興味をひかれたのは・・・

『燃料電池(水素を使って電気作る)』
◆今回は、水素を得るために水を電気分解するところから始まりました。手動式の発電機を回し続けると、装置から気泡が、ポコ・・ポコ・・ポコ・・。水素ができている!!(直接水素を確認してはいませんが、発生量が2:1で化学の実験通り。)
◆容器に貯まった水素がチューブを伝って燃料電池へ。しばらくすると・・・・・燃料電池に繋がれたプロペラが回り出して、発電しているのが確認されました。  
◆今回は手動の発電機を使ったのですが、現在実用化されているモデルとしては、風力発電で水を電気分解し、水素を作り出します(エネルギーを水素の形で貯蔵する)。その水素を使って燃料電池で(欲しい時に)発電、あるいは水素自動車等で利用。

温度差発電
◆セラミック版の間に半導体を挟んだパネル(熱電変換素子)が電気を作り出します。
◆今回は2つのモデルで発電の様子を見せてくれました。
・温水と冷水・・・大がかりな装置でのデモ。温度差がある程たくさんの電気ができる。
        「温泉」と「水」等で応用可(モンゴル、鳥取県の温泉で実用化されている)
・手の平と氷・・・手の平にパネルを乗せ、その上に氷入りの容器を置く。
         体温と氷との温度差により、プロペラが回る。
        (手が冷たい私の場合、プロペラが一瞬クッっと動いただけでした。)
◆このデモは、岩見沢市の有限会社インタースフィアが手弁当で行ってくれました。大がかりな装置の準備や資料なども用意していただき、とても見応えがありました。ありがとうございます。

開始時間めがけて来てくださった女性グループのみなさん、子ども連れのお母さん、それに子供たちも、ご来場ありがとうございました。参加された方は皆、デモや実験を興味深く見入ったり、やってみたり、「省エネ」をモチーフにしたカードゲームやカルタも楽しんでたようでした。
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【第二部 キャンドルナイトIN月形】
会場の福祉センター玄関前にはスノーランタン、会場には蜜ロウキャンドル。素直に「きれいだなあ」と思える光景の中で、ゆったりとした時間が流れました。

影絵『ハチドリのひとしずく』と『つづきの物語』
◆ハチドリのクリキンディが、たったひとり、水を運んで森の火事を消そうとするお話しです。
第一部の時に「自転車をこいで自力発電で貯めた電気」でランプを付けて影絵をしました。弱い光のランプしか点けられなかったのですが、それでも暗い夜の中では充分影絵を楽しむことができました。
◆『ハチドリのひとしずく』のお話しは途中で終わってしまうので、その『つづきの物語』を小学生から大人まで6人に考えて貰いました。同じ話を聞いても『つづきの物語』はそれぞれ。たくさんのクリキンディが登場してきたり、神様が罰を与えたり、森を再生するために木の実を植えたり・・・。北海道の自然や風土に関係したお話しに広げてくれた人もいて、ほのぼのと楽しい時間でした。
◆途中に『飛べ飛べクリキンディ』の歌を合唱したりもしました。ギターや拍子木、手拍子、そして歌声にキャンドルの灯り・・・非日常の雰囲気に恥ずかしさも薄らいで、気分を盛り上げてくれました。
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「でんきを消してスローな夜を」という呼びかけで始まったキャンドルナイトに、今回は「でんきを作ろう」というテーマを持ち込みました。掟破りではありますが、「でんき」を知って「でんきのある生活を見直そう」という意図でした。

日常何気なく使っている「でんき」、コンセントに差し込めば最も簡単に得られるエネルギー、でも実際に自分で作ってみようとすると、どれ程大変で労力のいることか・・・。自転車での発電で参加者の誰もが感じたことと思います。

それから新エネルギー、どれもその発想と技術に感心するばかりではありましたが、作られる電気の量は装置の割りに少なく、安定的に電気を得るのは大変なのも実感しました。既存の発電所(火力、水力、原子力など)のように実用化となれば、きっともっと効率よく電気を取り出せるシステムになるのでしょうが、そこにたどり着くまでには相当の時間を要しそうな感じを受けました。

エネルギーの変換を重ねて生まれた「でんき」、大事に使っていきたいと強く思ったキャンドルナイトでした。

2008年12月19日

明日は『キャンドルナイトin月形』

12月21日(日)は冬至、一年で最も夜の長い日です。

この冬至の前後に日本中(世界各地)で『でんきを消してスローな夜を キャンドルナイト』が開催されます。世話しない日常からちょっと離れ、ロウソクの灯火のもとでゆったりとした時間を過ごしませんか? ゆったりした時間の中で何をするかはあなたの自由・・・という呼びかけです。

月形町でも「地球を愛する会@月形」と「空知支庁移動エコラウンジ」が中心になって『キャンドルナイトin月形』を行います。会場は福祉センター、日程は冬至の一日前の12月20日(土)、今回は二部構成で午後3時〜7時す。

【第一部『でんきを作ろう』午後3時〜5時(展示会形式:出入り自由)】

身近なエネルギーを使って「でんきを作ろう」というテーマで、パネル展示と新エネルギー発電(温度差発電、小さな風力発電、自転車で人力発電、燃料電池)の実演があります。また「でんきな人」という省エネを意識したカードゲームや、「冬エコおみくじかるた」も用意しています。

【第二部『キャンドルナイトin月形』午後5時〜7時】

◆まずは『でんきのお話し』
省エネ普及委員の家次(いえつぐ)さんから、でんきにまつわるお話しを! 私たちの生活にとって最も身近な「でんき」。でも「でんき」のことってあまり知らなかった・・・・。新しい発見があるかもしれませんね。

◆続いて影絵『ハチドリのひとしずく』
第一部の自転車人力発電で作った電気を使って影絵をします。地球を愛する会@月形のスタッフが身近にあるものを使って、完成させた影絵。みんな素人ではありますが思いつく限りの工夫をして、楽しみながらやっています。何かが伝わってくれたら・・・。私も人形遣いで参加します。

◆『ハチドリのひとしずく』その後の物語・・・
「ハチドリのひとしずく」にはつづきの物語がありました。それを6人の方に考えていただいて、この場で発表します。小学生の女の子からおじさんまで、オリジナリティーあふれる物語が展開します。みなさんはどんなつづきを描きますか?

◆恒例、記念の手形押し
キャンドルナイトin月形では毎回、参加していただいた方に記念の旗に手形を押していただいています。今回で5回目となりました。
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今回の会場は福祉センター。当日は会場周りにスノーランタンを飾る予定にしています(が、この天気では雪が確保できなさそうで心配。今年は暖かいですからね)。

街からも近いですし、駐車場も広いので、ぜひお越しください。お待ちしています。

2008年12月11日

魅惑の『かぼちゃシロップ』

皆さんは『かぼちゃシロップ』をご存じですか?

って、まだ発売されていません。現在(株)月形町振興公社が北海道の委託(農産部付加価値向上推進事業・新たな道産食品づくり)を受けて研究・製造しているものなんです。
噂には聞いていたのです、実物を入手したのは昨日のこと。ほほ〜ん、なるほどねえ。
ということで、『かぼちゃシロップ』の知られざる魅力を紹介します。

 

かぼちゃシロップは、カボチャを原料に麹を使ってでんぷんを分解(発酵・糖化)した、糖度60%の甘味料です。その製法は東京農業大学の小泉武夫教授によって特許取得された技術によるもので、風味豊かで栄養価(ビタミン、カロテン)も高いのが特徴です。

見た目には「カボチャの煮付け色」で、ほんの少しの「とろみ」があります。
肝心の味は・・・甘めの「カボチャの煮付け」+かすかに「栗の渋皮煮」+ほんのり「酸味」
私の味覚にはドンピシャリ! 懐かしい味でおいしいです。
(他の人の「味の表現」も聞いてみたいなあ)
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月形町では、この「かぼちゃシロップ」を使ったアイデア料理コンテストが開催されます。
題して【第2回地産地消料理コンテスト・うんまいべ!】 詳しい募集要項はこちら。募集はすでに開始され、来年1月9日まで(書類審査)。そのあと本戦があります。「かぼちゃシロップ」は役場産業課で配布しているので、「コンテスト用」と言えば貰うことができます。

かく言う私も、コンテストに参加するために入手しました。
味見をして、そのおいしさにビビビッとアイデアが浮かんできましたよ〜〜〜!

皆さんも料理コンテストに参加してみませんか?

2008年12月08日

今シーズンもスタート「カムバック・サーモン」

今朝、役場の玄関で見つけました! サケの卵 → →→

春の稚魚放流に向けて、今年も受精卵の育成が始まりました。昨年同様、恵庭市の道立ふ化場からもらい受けたもので、月形町全体で1,000粒程。それを月形小学校、札比内小学校、花の里保育園、福祉施設・友朋の丘、月形町役場の5カ所に分けました。

採卵したのは2008年10月24日、月形町に来たのが12月5日。

サケは水温により生育スピードが変わります(積算温度により生育がコントロールされている)が、今の調子で管理が上手くいけば、12月24日頃にふ化する予定とか。

ふ化する瞬間が見てみた〜〜い。とっても楽しみです。

2008年11月17日

月小『感謝の集い』で、もちつき体験

11月14日、月形小学校では毎年恒例の『感謝の集い』が行われました。

この感謝の集いの目的は、月小の子供たちが今年お世話になった方々へお礼の気持ちを伝えることと、収穫(学習田や教材園で米や野菜を栽培)への感謝です。招待されたのは町長をはじめとする行政機関・教育機関、警察の駐在さんや地域の方々、学校評議員やPTAの役員などの学校関係者など約30人。この他もちつきのお手伝いにPTA役員や地域の方々(あけぼの会、寿会)や見学の保護者など、とても賑やかで楽しい伝統行事になっています。

『感謝の集い』は3部構成(八木節演奏・体験発表・もちつき)。

【1.八木節演奏】全校生が楽器を受け持ちます。高学年は金管楽器や和太鼓、アコーデオン、鍵盤ハーモニカなど。低学年はリコーダーや竹(竹を太鼓のようにバチで叩く)、カスタネット。その力強い音と地響きのような振動に、会場にいる人は身震いするほど。私も聞く度に感動し、自然に涙が出てきました。

【2.体験発表】各学年ごとに、総合学習の時間に調べたこと・体験したこと(朝顔の成長、野菜の栽培体験、月形の花、月形の自然、福祉、米)を発表。深く掘り下げた内容のものや、工夫が凝らされた発表の形に、児童と先生がいっしょになって頑張っている姿が垣間見えました。

【3.もちつき】今年教材田で子供たちが栽培し収穫した「もち米」を使って餅をつきます。この様子は以下に詳しく。
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前日、米を量り(2升×15臼分=45kg)研ぐのは6年生の仕事。研ぎ終わった米は水に浸けてうるかします。
それを当日の朝、お母さん達(PTA役員・約30人)が蒸し上げます。体験発表が終わる時間(もちつきの準備が整う時間)に合わせて蒸し上げるために、火加減を調節したり、上下を入れ替えたり。

会場の準備が整ったところで、熱々のもち米が運ばれてきて1臼目のもちつきがスタート。来賓の男性陣が杵を持ってもち米をこね、あけぼの会や寿会のお婆ちゃん達が合いの手を入れます。軽くついたところで子供たちの出番。
全学年を縦割りにした班ごとに「もちつき」をします。高学年の子どもは身体も大きく、毎年経験しているので堂に入ったもの。低学年の子がフラフラ危なっかしい腰つきで杵を持ち上げると、今度はすかさず後からサポート。微笑ましい光景です。

一通りつき終わったら、今度は大人の出番。仕上げにもうひとつき。つき手と合いの手の絶妙なコンビネーションと、ペッタンペッタンという軽快な音に「さすが〜」「かっこいい」の声もかかり、見る見るうちにすべすべの餅が出来上がっていきます。

さあ、熱いうちに丸めましょう。
今度はお母さん達がつきたてのお餅をちぎって子供たちの前へ。お婆ちゃんやお母さんに教わりながら、丸くなるように摘んで返して転がします。大きかったり、いびつだったり、色々なお餅ができたら・・・
醬油をからませ海苔を巻いて「のり餅」。お湯を通してきなこをからめて「きなこ餅」、ごま砂糖をからめたら「ごま餅」。3種類のお餅が出来上がり!

これを5つの臼を使って各3回、全部で15臼ついて終了。

さあ、食べましょう。
みんなでついた、つきたてのお餅の味は格別。何度も何度もお代わりをして、20個も食べた子がいたとか。きっと忘れられない思い出になることでしょう。
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今回、私も「合いの手」を初体験。難しそうに見えて尻込みしていたところ、あけぼの会の方が「やってみなさい。チャンと教えてあげるから。」と誘ってくれました。

手袋をして(衛生的)、かけ声に合わせてお餅を返していきます。まず最初に言われたのは
「右回りでも、左回りでも好きな方向に順番に返してね。上手く返せなくても、失敗したなと思っても2回手を入れちゃダメよ。」
何か縁起でも担いでのことかと思ったら、杵で手を打たれないように(ケガしないように)との注意事項。(なるほど〜!)

何度かやっているうちに「つき手」との呼吸も合ってきて楽しくなってきました。リズムに乗って夢中でやっていると 「頭! 頭! 頭入れちゃダメ。」
三角巾はしていても髪の毛でも入ったら大変だものね〜、なんて思ったら、これもまた杵で頭を打たれないように(ケガしないように)という注意事項。(確かに!)

程なくツルツル、ピカピカのお餅がつき上がりました。
この後「餅の切り方」も教えていただいたお陰で、小さく丸い餅を作ることができました。ご指導ありがとうございました。もちつきって楽しいですね。

もちつき一つとっても家庭で行うことはほとんどありません(我が家では一度もやってません)。こういう場面でもなければ昔からの技術が伝承できずに途絶えてしまうかもしれません。子供たちだけでなく、私たち親の世代にとっても、地域全体にとっても有意義な行事になっていると思います。これからも沢山の人が参加し、お餅を介して様々な「伝承」「つながり」が持てたら素敵です。

2008年11月14日

つきがた水環境を語る集い

「花の里つきがたの水と緑を愛する会」が主催する「つきがた水環境を語る集い」が、本日の午後6時から開催されました。場所は「月形排水機場」内の多目的ホール。200人もの人が集まりました。

この集いの第一の目的は、会場である「月形排水機場」の役割を広く知ってもらうこと。月形排水機場は皆楽公園内に設置され、石狩川の支流・須部都川に月形市街地の内水(堤防の内側の水)を排除するために作られたもので、これまで何度も石狩川の氾濫や洪水による被害を受けた月形町にとって、なくてはならない施設となっています。

もう一つの目的は、水環境やその周りの自然を身近に感じてもらいたいということ。石狩川の支流・幾春別川の映像+オカリナの生演奏(岩見沢在住のオカリナ奏者:斉藤かすみさん)という素敵な企画も用意されていました。

オカリナの演奏を聴きながら「水」について想いをめぐらせる1時間はあっという間。まるで水辺を散歩したような感覚に包まれ、心が安らぎ、名残惜しい気持ちで会場をあとにしました。
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「水」・・・月形と水とは深い関係・・・そんなことが浮かんできました。

・明治の始め、月形を拓くために先人は石狩川からやってた。
・月形は幾度となく洪水に襲われた。
・月形は豪雪地帯。雪は水の変身した姿。
・月形には石狩川の忘れ形見:三日月湖があちこちに。
・月形を支える農業は「水」があってこそ。米もメロンも花も・・・。

2008年11月13日

平成20年度 町政(まちづくり)懇談会

今週初めから町内各地で、平成20年度の町政(まちづくり)懇談会が開催されています。今日は午後6時から多目的研修センターで、私の住む市南行政区と、南耕地昭栄行政区、知来乙行政区が対象の懇談会が開かれました。

参加者は住民が約20人(うち女性が1/3)。町側からは理事者(町長、教育長)、担当課長(総務課、住民課、産業課)の他、地域担当の職員を合わせて約20人でした。

懇談会の内容は、櫻庭町長から「2期目の町政執行に望む決意」の話があり、その内容や事前に寄せられた質問への回答、新たな質問や要望など、会場から次々と手が上がり活発な質疑、意見の交換が行われました。詳しい内容は後日町報で案内されますが、今日の話題としては以下の通りです。

・月形町の少子高齢化対策
・月形町の将来展望(農業振興なども含む)
・町内の雇用対策
・行政区と住民の関係
・月形町の財政
・町立病院の状況と存続

そのあとH21年4月完成予定の月形町交流センターの説明と、裁判員制度の案内等があり、約1時間半に及ぶ懇談会は終了しました。
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今年は3行政区合同だったこともあって参加者が増えたように思います。特に女性の参加者が多く、意見も出してくださったので意義ある懇談会になったのではとも思います。

今年の開始時間はどの会場も午後6時からだったので、小さい子どもを持つお母さんや、移動の足のない高齢の方などには外出できない時間帯です。行政区単位での開催ではこのような時間になってしまうのは仕方ないので、「対象者フリー、町の中心部で昼間の時間」に懇談会の設定があってもいいのではと思いました。
行政区単位(しかも合同)で行っても参加者が最大20人くらいであるのであれば、「組織なし・昼間開催」でほとんど人が集まらなかったとしても問題はないと思います。参加人数云々と言うより、その時間にしか来られない人に配慮することの方が大切だと思うのですが・・・。

住民の意見を聞く(広聴)の機会は、担当課と個別に話す場合を除けば、この町政(まちづくり)懇談会しかありません。その数少ない機会が「行政区」という一枠しかないのは残念です。既に何年も前から今と同じ形式で町政懇談会が開催され、毎年参加人数が少ないことが悩みの種でした。だとすれば、何か足りない、何か問題があるのかもしれません。条例や補助金、ダムなどの公共工事も長い年月には状況が変わり見直しの必要が出てきます。この町政懇談会も見直しの必要はないのでしょうか。


皆さん、どんな設定だったら、どんな雰囲気だったら、どんな内容なら、町政(まちづくり)懇談会に参加しますか? 町民の生の声を直接行政に伝えましょう!

2008年11月12日

月高の『ちょこっとゼミ学問体験』してきました!

今日は午後から、月形高校の『ちょこっとゼミ学問体験』に参加してきました。

この『ちょこっとゼミ学問体験』とは、大学・短期大学と連携し、「学問や研究に対する知的好奇心を高めること」「生徒の進路選択の一助」を目的に行われる授業で、年1回開かれています。生涯学習の一環として町民や保護者にも開放されていたので、今年初体験してきました。

様々な分野から10講座が開設され、その専門教官(大学等の教授や准教授、講師の先生方)が90分1コマを使って模擬授業を行ってくれます。1,2年生と一般参加者を合わせ各講座十数名という少人数の授業なので、とても濃厚で丁寧な学問体験になりました。

以下、私の体験談です。
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私が選択したのは、
芸術・美術分野から「折り紙建築をつくってみよう」
講師は 道都大学教授 安藤淳一先生 です。

美術学部建築学科ということで、建物や空間のデザインが主だった研究テーマとのこと。私のイメージ「建築=構造計算、設計」とは始めから違っていましたたが、高校の家庭科で習った「家の間取り」みたいなものかな?と、興味が湧いてきました。

また授業の冒頭、先生から「芸術家は自分の想いを作品に仕上げ、それを売る(自分本位の作品づくり)。しかし建築家はスポンサー(施主)の考えをもとに形にしていく(相手が気に入るものを作る)。よって芸術家と建築家は根本的に違う。建築家はスポンサーに認めて貰えるようプレゼンテーション(発表・説明)する力も必要になる。」
なるほど! 建築デザインの分野で行っていることは、社会人の色々な場面で応用できそうだと益々興味が湧いてきて、私は授業にのめり込んでいきました。


さて、授業は1枚の紙(←)からモチーフを切り抜くところからスタート。実線部分をカッターを使って丁寧に切り抜き、その後、破線に従って山折り谷折りをして立体にしたてます。ちょっと根気のいる作業のため投げ出し気味の生徒もいましたが、安藤先生は丁寧に声かけして全員ひとまず完成。

このモチーフに色紙の台紙を加え、それぞれの発想で「作品」に仕上げていきます。「モチーフの使い方も、見せ方も自由。立体や台紙を切っても貼ってもいい。好きなようにやってみよう。」と先生。時間が経つごとに生徒達も真剣になって、色々な台紙を試してみたり、もう一枚切り出してみたり。私も夢中になり自分の世界に没頭していました。

そして最後は、みんなの前でプレゼンテーション。作品の特徴や工夫した点、何に見立てたのか等、1人1分の制限時間を使ってアピールしました。みんな恥ずかしがりながらも自分の作品を手に、しっかりアピールしていました。

ちなみに(←)が私の作品。木(年輪)をイメージしたもので、題して『成長の歪み』。
【外側の青い台紙が木の表面で、外から見ると真っ直ぐに成長しているようでも内部の年輪(モチーフ部分)には歪みが生じている。】
短い時間とはいえ、頭をフル回転させて考え作った作品なので自然に愛着が湧いてきて、「上手く伝えたい!」と一生懸命になっている自分の姿がありました。

授業の最後に安藤先生から、とても素敵なメッセージがありました。
『技術は頑張れば誰でも身につく。でもアイデアは違う。一人ひとり違ってくる。だから発想が大事。色々考えてみて。何かに縛られることなく自由に考えてみて。そうしたら限りなく広がっていけるから。』
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私は農学部農芸化学科出身で理系の勉強をしてきました。なので今回の芸術分野の授業は、手法も話の流れもとても新鮮でした。それなのに先生のおっしゃった『発想が大事、考えることが大事』ということは、私が今まで(学生として、社会人として)学んだこととも共通していたので驚いたのと同時に、「学問の根っこは繋がっている」ということを再確認しました。

高校生時代にこういう授業を体験できる月高生は幸せですね。

とても良い体験をさせていただきました。安藤先生ありがとうございました。
そして素敵な企画を実施してくださった月高の先生方にも感謝です。


月高の存続問題が月形町の課題の一つですが、こんな風に新しい発想のもと、工夫を凝らしながら「学問」「教育」に取り組んでいる先生方の「想い」や「行動」を多くの人に伝えることが、月高の存続に繋がるのではないかと感じました。現役高校生がこの素晴らしさに気づくのは難しいかもしれません(比較するものがないため)。だとしたら、地域の大人が積極的に関わって、自分の感じたことや体験したことを、自分の言葉で情報発信する必要があると思います。

期成会等で金銭的援助をするのも一つの方法ですが、今不足しているのは「生の声」なのかもしれないと感じました。

何の訓練?

昨日の午前中、ちょっと用事があって街中に向かうと歩道に看板(→)
同じ場所を午後から通ると、須部都川の河川敷で(←)テントと人。

河川への油流出に関する防災訓練をしていたとのこと。
(正確には、午後からの訓練。私が目撃したのは準備作業。)

石狩川下流域(岩見沢、美唄、月形)の自治体で、毎年持ち回りで訓練をしているとか。
月形町からは役場の総務課危機管理係(と、消防署の職員)が参加していたとのことです。

知らないところで、私たちの暮らしを守る訓練が日々繰り返されているんですね!
ありがとうございます。
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にしても、滅多に見ることのできない訓練の様子、近くで見てみたかったです。
私の場合、たまたま看板を見つけて「へ〜、訓練やってるんだあ。」と解ったけれど
一般の町民の中にも「そんな訓練やっていたなら見たかったなあ。」と思う人もいるのでは?
まして消防団の方なら「参考までに見てみたい。」なんて思ったりして。

大きく宣伝はしなくてもいいけれど、どこかに情報がでていたらいいのになあ、と思いました。

行政と住民、相互理解を進めるには「まずは知ること、知らせること。」
こんな事まで(!?)と思われるかもしれないけれど、
小さな事の積み重ねが、心に響いてくるように思うのですが・・・

皆さんはどう思いますか?

2008年11月09日

レジ袋募金 12,201円


先日「Aコープつきがた」で買い物をしたところ、窓際の領収書に目が止まりました。

「レジ袋をご利用になるお客様には、レジ袋1枚1円以上の募金をお願い致します」という呼びかけに応えて、10月1日〜31日の1ヶ月間で集まった募金は、なんと12,201円!!

たかがレジ袋、されどレジ袋。大きな金額に驚いてしまいました。

これをどう解釈するかは、皆さんの意識の問題。あなたはどう考えます?
・募金が増えるんだから(役に立つんだから)レジ袋を使ってもいいじゃないか。
・エコバックやダンボールを利用しない人がまだこんなにいるんだあ。

なおこの募金は、月形町環境保全協議会に寄付されました(領収書はその時のものです)。
このレジ袋募金から月形町民の意識変化が見て取れるかもしれません。今後の展開も注意深く見守っていきたいと思います。

2008年11月03日

第28回子供会親睦ミニバレーボール大会

今日は文化の日。この祝日に月形町総合体育館では子供たちのミニバレーボール大会が開催されました。

例年のことながら白熱した試合に会場中が湧き上がり、参加している子どもだけでなく応援の大人達まで「子供会=地域」対抗で楽しみました。かく言う私も試合に夢中になり、競技中の子供たちの様子を写真に収めるのもすっかり忘れて大声で叫んでいました。

この大会前の2週間、夜(午後6時〜7時半)の体育館は子供会のために開放されていました。そこには子供たちだけでなく指導や様子を見守る大人の姿があり、近所のおばちゃん(お母さん)おじちゃん(お父さん)が、他人の子どもに遠慮なく声をかける場面が普通に見受けられました。
また大会当日には体育指導員や体育協会の方々が審判や大会運営に携わり、子どもが主役の行事を陰からサポートしてくれていました。
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私は、こういった地域活動が本質的な「協働」であると感じるようになりました。

今まで「協働」というと「お役所の仕事を住民が請け負う」あるいは「官民が協力して物事に取り組む」、つまり主体が行政でそれに住民が付き合うようなイメージでした。「行政のスリム化のために住民負担が増える」あるいは「行政の下請け」という感じです。いくら行政側が「行政と住民は対等で、物事の解決のために共に汗を流し協力し合おう」と言っても、その手法や事例が、行政側の問題を解決するところから出発していたために、誤解していました。

住民が普段の生活の中から「みんなで協力し合った方が良い結果に繋がる」と考え、自主的に協力することになれば理想的な「協働」になると考えます。そのためには、まずはそれぞれ(行政、住民、個人)が自分のやるべきことを真摯にこなすことが大事です。その上で情報を公開(どんなことをしているのか、何が問題なのか、どこが大変なのか・・・)し、皆が共通の認識のもと必要と感じることに協力する。言葉では難しくなってしまいますが、実際には「あの人が一生懸命やってるけど、一人では大変だから手伝いに行くか。」という昔から行われている近所づきあいそのものが「協働」なのだと思います。

行政との間で「近所づきあい」が成立するためには、まずは行政が物事を一生懸命やること、そしてそれを住民が分かるように公開すること。知らせる努力なしに理解は深まらないと思います。

2008年10月13日

平成20年度 町民歩け歩け大会

雲一つなく爽やかで、本当に秋らしい気持ちの良い今日、体育の日の午前中、町民歩け歩け大会(月形町体育協会主催)が開催されました。天候の良さも手伝って参加者は約120人(例年の3割増)。高齢の方から子供たち、グループホームで暮らす障がい者の方たちなど老若男女が参加、「誰もが参加できる体育のイベント」として大成功だと思いました。

さて、この「町民歩け歩け大会」を少し紹介します。
歩くコースは皆楽公園の排水機場を出発点に、市街地を通って円山公園をぐるっと回ってまた排水機場に戻るもので、約6kmと約9kmの2コースが用意され、参加者の希望で選択できます。この大会にユニフォーム姿で参加した月中野球部の子供たちは、トレーニングの一環で強制的に9kmコースへ。「大変だ〜」と言いながらもとても楽しそうでした。

コースの途中には15のチェックポイントが設定され、それぞれにクイズが用意されています。その答えを集めるのも大事なルール。オリエンテーリングの要領です。

そしてゴール地点では「豚汁とおにぎり」が参加者に振る舞われます。
みんなそれを楽しみに(?!)さあ、ガンバレ〜〜!!

2008年10月11日

地域の核「ちらいおつ遊び塾」

今日は町内知来乙地区にある「ちらいおつ遊び塾」で秋祭りが行われました。
私は残念ながら参加できなかったので直接の感想をいうことはできないのですが、準備段階から「ちらいおつ遊び塾のブログ」で様子を見ていたので親近感が湧き、参加したつもりになっています。

「ちらいおつ遊び塾」は知来乙小学校の跡地を利用して、昨年9月1日にNPO法人ファミリーサポートセンター聖十字広場(岩見沢市)によって開設されたものです。開所から1年間の様子はブログでも紹介されているとおり盛況で、NPO法人関連の幼稚園や学童保育所の利用の他、個人の遊び場や合宿所としても利用されています。
今回のようなイベントの時はもちろんのこと普段からも地域との結びつきは強く、ちょっとした管理や修理などを含め、地域の方達が気にかけて積極的に交流している様子がブログにも紹介されています。


「地域から小学校が無くなったら地域がさびれる」という意見があり、廃校後一時はそんな雰囲気にもなりかけましたが、今こうして「ちらいおつ遊び塾」のお陰でもう一度【地域の核】ができたように思います。これも地域をもり立てようとするNPO法人関係者と区長さんをはじめとする地域の方達の努力で、素晴らしい【まちの力】【まちの宝】です。
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町内にはここ数年内に廃校になった小学校が3つあります。が、それぞれに個性的な施設に生まれ変わって有効利用されています。

昭栄小学校  → 昭栄の里(障がい者福祉施設つきがた友朋の丘分場、鶏卵の生産)
中和小学校  → 就労支援センターオプス
        (障がい者支援施設 雪の聖母園の分所、納豆の生産)
知来乙小学校 → ちらいおつ遊び塾(NPO法人ファミリーサポートセンター聖十字広場)

建物はそこに人が集ってこそ生きるもの。生かされて輝いています。

2008年10月06日

Aコープのマイバッグ運動・第2弾

「Aコープつきがた」は以前から環境活動「NO!レジ袋運動」に積極的に取り組んでいましたが、この10月1日から、更なる取り組みを始めました。

それは「レジ袋をご利用になるお客様には、レジ袋1枚1円以上の募金をお願い致します」というもの。

レジで精算するときにレジ袋は出ず、袋詰めする台の上にこのポスターとレジ袋と募金箱が置いてあります。今までの「マイバッグ持参でメロンスタンプ2枚進呈」を一歩も二歩も進めた運動に感心しました。

今回の運動は始まったばかりなのでまだ充分に浸透していないものの、マイバッグを持つ人やダンボールの利用が確実に増えたそうです。現状(大まかな感覚として)、マイバッグ3割、ダンボール3割、レジ袋4割といったところとか。

今回の取り組みは政策を考える上でとても重要なヒントを与えてくれました。頭で理解していることを無理なく実践に移すためには、経済の原理を応用することが重要ということです。
「1枚1円以上の募金」は金額にすれば本当に些細なものです(1円程度は特売品かどうかですぐに元が取れる金額) が、それが賦課されただけで運動が急速に進むのだから不思議です。

2008年10月04日

みんなの日赤奉仕団2008 in つきがた

本日、町内多目的研修センターにおいて表題の集会が開催され、私も参加させていただきました。

この集会は日赤奉仕団の理念と活動の普及、各地区(自治体単位)団員の親睦と交流を目的に、空知管内の町村(15町)が持ち回りで行っているもので、13回目の今年は月形町が開催地となりました。参加者は各地区から団員が約280名、月形町内の一般参加者を含めると約350名となり、大規模で盛大なものでした。

集会では、落語家・柳亭久楽氏とフリーアナウンサー・長谷川宏和氏による講演「笑いと癒しで健康に」の他、非常食実演、赤飯の炊き出し、バザー、アトラクション(月形町内有志による舞踊とフラダンス)、抽選会(南空知各町の特産品)と盛りだくさんで、あっという間の4時間でした。

今回私が特に気になった催しを紹介します。
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【非常食の実演】

月形町から提供された「災害時非常食用アルファ米」を、実際に目の前で封を切るところから見せてくれました。
・袋の中には「お米」の他に「スプーン」「脱酸素剤」「調味料(種類による)」などが入っている
・袋の内側には線が書かれていてそこまでお湯や水を入れる
・袋の口を閉じるときは空気を抜かずに(お米が戻ると膨れるため)
・食べられるまでの時間:お湯は約30分、水は約1時間(袋に表示されている)

3種類(きのこごはん:湯戻し、五目ごはん:湯、山菜おこわ:水)のアルファ米が提供され試食してみると、意外にも水で戻したものがにふっくらとみずみずしくておいしかったです。非常時は火を使うことも難しいので、水でこれほお美味しご飯が食べられるのであれば準備しておくのもいいかなあと思いました。
ちなみにこのアルファ米はスポーツ洋品店(登山用品)や薬局(非常食)等で1袋(大人1食分)400円程度で販売しているそうです。


【アトラクション】

この集会が団員相互の交流と親睦を兼ねていることもあり、とても素敵なアトラクションが用意されていました。月形町日赤奉仕団員を含む有志の方が、おもてなしの心で舞台に上がりました。

まず舞踊。お二人が演技されましたが、そのうちの一人は私と同じ町内に住むSさん。80歳を迎えているとは思えない凛とした舞踊、普段からシャキッとして町内会活動を支えてくださっているのですが、今日はまた別の一面を見せていただきました。

その後はフラダンス。今年サークルを結成し積極的に活動されています。私は初めて拝見したのですが、若々しい素敵な衣装を見にまとい、にこやかな笑顔でフラを踊る姿はとても楽しそうで、会場からうっとりとした視線が注がれていました。舞台に上がっている方々のほとんどが顔見知りの上、さっきまで奉仕団の活動をされていた方々も加わっていたので、これまた普段とは別の一面を垣間見ることができました。
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今回お集まりいただいた方のほとんどが女性でした。たった数時間の集会でしたが、女性のパワーと組織力、奉仕の心を感じ、この女性の力が「地域・まち・家庭」を支えているのだなあと改めて認識しました。

空知は女性議員の少ないところです。男性の仕事・女性の仕事と分けて考える方が多いのかもしれません。今まで男性の仕事と思われた議会(議員)ですが、私が見たものは「議会=生活」でした。生活に関しては男も女もありません。今まで認識が薄かった「女性の視点」が可能性を持っています。日赤奉仕団の活動などで培われた女性の力を、今まで認識の薄かった「議会」という場に広げて、共に「まちづくり」をする人が現れないかと期待しながら帰路につきました。

2008年09月21日

第16回雪の聖母園祭

今日は町内の福祉施設「雪の聖母園」でお祭りがありました。年々参加者が増え、今年は延べ500人くらいが集まったようです。

雪の聖母園内で生活している人は60名、グループホームや公営住宅など月形町内で生活している人が43名いらっしゃるそうです。そういえば町内で見かける方がチラホラ。顔を見かける機会が多くなった分、雪の聖母園の存在も、障害を持った方のことも身近に感じられるようになりました。

お祭りは音楽あり、太鼓あり、踊りあり、終日賑やかで楽しい雰囲気でした。それに音楽に合わせ楽しそうに踊る園生の姿が印象的で、気持ちを解放させ自由に自分を表現できる姿をうらやましくも思いました。

このお祭りに際し、月形町内からは以下のグループが協力、参加していました。
◆月形ベンチャーズ・・・オープニングのバンド演奏、ノリノリの音楽で会場に活気が出てきました
◆月形小学校ブラスアンサンブル・・・子供たちの演奏に多くの人が集まってきました
◆おらおら組・・・よさこい踊りは迫力満点。メンバーは子供から大人まで、勇壮な踊りは圧巻
◆新鮮組・・・新鮮野菜を生産・直売する農家グループ。色々な種類の野菜が並びました
◆月形ライオンズクラブ・・・雪の聖母園の園生が作った野菜の販売をお手伝い
◆中和地区婦人部・・・地元のお姉さん(お母さん)達が出店でソフトクリームなどを販売
◆月形そば打たん会・・・手打ちそばのグループ。そば打ちを実演。打ち立てのそばに行列!
◆焼き鳥ボーイ・・・月形町内の焼鳥屋さん
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園長、町長とも挨拶で「ノーマライゼーションを、月形から世界に向かって発信しましょう」と言っていましたが、それが大げさでなく自然にできそうに感じるのが不思議です。過去には聖母園の中で生活していた園生がグループホームへ移って生活を始め、地域と接しながら少しずつ自立していっている現実があるからこそそう思うのでしょう。
なにごとも挑戦と行動。これから益々馴染んでくることでしょう。

色んな人がいて、色んな生活がある。そんな多様性のある月形町が大好きです。

2008年09月12日

札比内神社のお祭り(カラオケ大会の歌手)

今日は町内札比内神社の例大祭、そして夜は奉納カラオケ大会です。昨年は応援だった私も、今年は歌手として参加することになり、先輩議員とデュエットしました。

曲はオリンピックにちなんで「虹と雪のバラード」。
「季節はずれ」と言われようが「古い」と言われようが気にせず、衣装だけはキチンとしてみました。先輩議員は野球のユニフォーム(星野ジャパンのイメージで)、私はソフトボールのユニフォームもどき(女子ソフト上野投手のイメージで)。もちろん金メダルは言うまでもなく、日の丸のシールも貼って。写真を撮るのをすっかり忘れてしまいましたが、結構きまっていた(かな?)。

もともと地域のお祭りなので、小学校のPTAやヨサコイ踊り、この地区出身で歌謡大会を総なめにしたという女性、関係する業者、役場の地域担当者、議会や行政三役など、沢山の方々が出演し、長時間に渡って賑やかに華やかにカラオケ大会は進みました。

神社の境内のあちらこちらで、お酒を飲んだりつまみを食べながら、お嫁に行った娘さんやお孫さん、都会から帰省した同級生などと楽しそうに話をしている沢山の人影が印象的でした。

毎年9月12日がお祭りの日と決まっているから、守っているから、こんな素敵な時間がこの場所にやってくるんだなあと、しみじみと感じました。

2008年09月08日

月形小学校 日曜参観日

昨日は、月形小学校の日曜参観日でした。午前中が授業参観、午後はPTAの球技大会(ドッチボール)という日程です。
このため実に多くの保護者が学校を訪れました。学校訪問名簿を見ると約9割の保護者が参観、お父さんの姿もたくさんあって、平日の参観日とは違った家庭的で賑やかでゆったりした雰囲気でした。

それから校外にはお爺ちゃん、お婆ちゃんの姿もチラホラ。
実は午前の授業参観の内容がマラソンだったからです。
「孫が走るっていうんで見に来たんだけど・・・」
あいにくグランド状態が悪く(水浸し)でマラソンは中止になり、お婆ちゃん達は教室に入ることなく帰って行きました。

なにか、月形って良いところでしょう?

2008年08月30日

平成20年度 南空知PTA連合会研究大会 兼 月形町PTA連合会研究大会

今日の午前、上記の大会が月形町多目的センターで開催されました。南空知各地から約400名のPTAが参加し、日頃の子育てに役立てるべく講演と提言を聴講しました。

以下に私の印象に残った内容を記します。
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大会テーマ 『はぐくもう 21世紀に生きる南空知の子どもたち』
        〜 子どもとの心豊かな絆づくり 〜

講演『子どもの心が見えますか 〜健やかな成長を願って〜』
           北翔大学短期大学部教授 川村道夫氏


◆今の子供たちにとっての課題(求められるもの)
  ・やる気 ・頑張る気 ・人とのコミュニケーション力
 これらは大きくなってからでは育たない。小さいうちに身につけるもの。

◆子供たちはどのような問題を抱えているのか(大学生の場合)
 ・親から見放されるかも、という不安感
 ・何となくの生活 = 行動の理由が分からない
 ・自信がない   = 達成感を味わった経験がない
 ・すぐキレる   = 言葉のつなぎ方がわからない
 これらは過去に何かの経験があることに起因する(最近は親子関係にある場合が多い)

◆親の安定が大切
 ・心に余裕がない → 夫婦の関係が悪くなる → 子どもに影響

◆子どものサインを感じることができているだろうか
 ・子どもの気持ちになって理解しているだろうか
 ・サインは転がっている。そこに大人が視点を合わせられるかどうかがポイント
 ・聞くだけではダメ。聞く → 語る → (かかわりながら)待つ

◆子どもとどう向き合うか
 ・問題志向(問題を指摘する:○○ができていない ○○がダメだ)
   ↓
 ・解決志向(できることを見つけて励ます:ここまでできたんだね)

 ・3原則(認める、誉める、励ます)を大切に
 ・自分で考えさせる = 自分との対決
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提言『情報モラルの育成等について』
     北海道教育庁学校教育局学校安全・健康課主幹 小山茂樹氏


◆携帯電話は「ケータイ」
 ・子どもにとって携帯電話は通話のためではなく、コミュニケーションツール
 ・利用のほとんどは「メール」
 ・所持率:高校生9割、中学生6割、小学生3割
 ・「すぐ返信しないと!」という心理(都会では1分以内と考えている)

◆学校裏サイト
 ・文科省の実態調査 38,260件(2008現在)。実際にはこの10倍程度あると言われている
 ・世間で言われているほど悪いものばかりではない

◆問題の対処方法
 ・サブアドレスから来るメールの排除は、設定変更で対処
 ・チェーンメールは『全国webカウンセリング協議会』へ送信
 ・メール等での「いじめ」にあったら、「辛かったね」と共感。以下に相談
   北海道立教育研究所、北海道教育委員会、札幌法務局

◆良いユーザーとなるために身につけさせること
 ・判断する力(善悪、良識等を自ら判断する)
 ・自制心  (無料につられて問題を招く)
 ・責任   (最後は自己責任になる)
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講演、提言とも身近な話題であり、奥の深い話が聞くことができて有意義な時間を過ごすことができました。

現代社会における子育てには「心の安定」や「情報の入手」が必要で、そのためには「余裕」が重要な鍵を握るようです。最も大切な「余裕」なのに、子育て期間中に最も無くすのは「余裕」、因果なものです。
何も努力しなければ手に入れられないのも「余裕」。意識的に作り出さなければなりませんね。

親としてやらなければならないのは、自分と向き合い、大切にしなければならないものを取捨選択していく強い心を持つこと、だと思いました。

2008年07月10日

田園空間博物館「樺戸地区」運営協議会 企画部会会議

今日はまず浦臼町役場にて、「フォトコンテストの募集要領について」の企画会議がありました。

このフォトコンテストは、田園空間博物館「樺戸地区」の魅力をアピールするために今年度から開催するもので、月形と浦臼の両支部がいっしょになって行うものです。撮影対象は田園空間博物館「樺戸地区」の個々の施設だけでなく、新たに加えたい建物や風景なども募集対象になる予定です。

募集要領は近いうちに配布される予定ですので、ふるってご応募いただければと思います。
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続いて月形町役場に戻り、「つきがた夏祭り」での啓発活動について話し合いました。これは月形支部単独の事業で、毎年行っています。

「つきがた夏祭り」は7月26日(土)、27日(日)開催ですが、啓発活動は27日(日)の午前10時〜(配布物がなくなり次第終了)です。パネル展示が中心になるので地味ではありますが、今年は「散策ルートマップ」の配布があるので、ぜひみなさん、遊びに来てください。

2008年07月04日

月形小学校:授業参観と懇談会

今日の午前中、息子の通う月形小学校で授業参観と懇談会がありました。

数十年前、授業参観には「着物」を来て・・・等という話がありますが、今は皆ラフな格好です。ただ子供を見る目差しは昔も今も変わりなく、どの教室でも保護者が後ろにズラッと立って、ほとんど私語もなしに(時には微笑みながら)授業を見ていました。

この授業参観は地域の人に一般公開されており、玄関の用紙に氏名を記入すれば誰でも参観することができます。今日は一般の方の参観はなかったようですが、実に多くの保護者が学校に足を運びました。月形小は全校児童140名余り、約100世帯の中規模校ですが、授業参観へはその6〜8割、その後の懇談会へも半数以上が参加していました。

毎年、近隣の大規模校から転入してきた先生が一様に驚くのが「授業参観や懇談会への保護者の参加が多い」ことと「保護者の協力もとても良い」こと。確かにそうかもしれません。
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この「子供への関心の高さ」「参加率の良さ」=「まちの力」です。子供たちを取り巻く様々な問題がマスコミで報じられていますが、月形ではそれらについて「まちの力=地域の力」で対処できる部分が大いにあり、不安は少ないです。

この安心感、際だった行動でなく、毎日の極自然に行われているちょっとした会話や行動の積み重ねで築かれているのでしょう。日々の努力で勝ち得たものだからこそ、地に足が着き、しっかりしたものになっているのだと思います。

と言うことで、「授業参観や懇談会への参加者が多い」とただ喜ぶだけでなく、その中で問題意識を持ったり、横や縦の繋がりを強化したり、自分を磨いたり、声を掛け合ったり、その場その場で気になったことを話し合ったり、何気ないことを大事にしていきたいなあと思いました。

2008年06月05日

市民サミット2008(その1・企画)

洞爺湖サミット開催(7月7〜9日)まであと1ヶ月となりました。

「地球を愛する会@月形」も参加している「G8市民フォーラム北海道」は、市民向けに様々な企画を検討していて、その核として『市民サミット2008』(=オルタナティブ・サミット)を7月6日(日)〜8日(火)に札幌コンベンションセンターで開催します。
その中で、G8市民フォーラム北海道が担当する分科会が7月7日(月)午後6時から予定されていて、その企画会議を覗いてきました。

環境・貧困・開発・平和・人権が今回のテーマで、世界の視点と北海道内からの視点を交えながら、未来の姿を模索しようとする試みです。この企画会議に参加していたのは、それぞれが別の支持母体を持つ代表的な人びとで、基礎となる考えが必ずしも一致しているわけではありません。それでも会話を重ねるうちに納得と妥協、理解と譲歩を繰り返して一つの方向性が見えてきました。

私は今までも何回か、G8市民フォーラム北海道の会合や、メーリングリストによるやり取りで会話に参加させていただきました。その度に意見はぶつかりますが、それにより理解が深まり、新しい発想や知識が増え、自分自身が前進しているのを感じます。「目的を同じにした衝突は問題解決への近道」だと再認識させてくれた出来事でもあります。

「市民サミット2008」そのものも楽しみですが、こうして企画が練られ形になっていくのを間近で見ることができること、サミットをキーワードに今まで知り得なかった人と繋がることができたことが、私にとっての大きな喜びであり収穫になっています。

あなたにとってサミットが北海道で開催される意義はなんですか?

2008年05月25日

市南行政区主催『ゴミ分別説明会』

今日の昼間、私の住んでいる市南行政区主催の『ゴミ分別説明会』が開催されました。

月形町ではH17年度から本格的な資源分別(プラ、PET、ビン、缶、紙など)が始まり、周知も進んで資源化率は高まってきています(資源化率 H19年度:17.5%)。
しかし、家庭人として実際にゴミを分別しようとした時、わからなかったり迷うことも多く、自信を待てないまま分別しているのが実際のところです。

そこで、その疑問を解決しようと、行政区役員としてこの説明会を企画しました。
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市南行政区主催『ゴミ分別説明会』

1. 基本的なゴミ分別の説明・・・役場担当者:大和田さん
  ・ゴミの全体像(回収量の推移)
  ・資源ゴミ分類の説明(分類の仕方と出し方)
  ・資源ゴミのその後(どのような製品に生まれ変わるのか)
  ・分別の注意点(現状の問題点)
  ・生ゴミ処理機等の助成案内(環境保全推進協議会から)
  
2. 家から出たゴミはどうなる?・・宮下
  (スライドを使った説明)
  ・月形町リサイクルセンターでの資源ゴミ処理の様子
  ・埋め立て処分場の現状、汚水処理場の紹介

3. 昼食・・・お弁当とお茶(PETボトル)の無料配布

4. 分別の実践・・・お弁当やお茶の空き容器を実際に分別
  ・各自が紙、プラ、PET、一般ゴミに分別
 
5.情報交換
  ・質疑応答(廃油の処理、衣類のリサイクル、電池・蛍光灯、生ゴミ処理機、
        紙についているホチキスの針、ダンボールのガムテープや針、他)
  ・ゴミ分別、洗浄の工夫について情報交換
       (油、マヨネーズ、ドレッシング、酢などの容器洗浄の工夫)
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日曜の昼間という時間帯に約60人の参加者がありました。多くが女性で、普段分別をしている時に感じる疑問や不安を解消しようと参加した人がほとんどでした。そのため積極的な質問が多く、とても活発で有意義な説明会になりました。

特に【お弁当の空き容器の分別実践】は好評で、「実際にやってみてよくわかった。」との声を聞くことができました。

この他には以下の感想が聞かれました。
・細かい疑問が解消された。
・夜の会議は参加できない。昼間に開いてくれてよかった。(女性、小さい子供あり)
・リサイクルセンターの様子や、プラやPETのベール(センターで圧縮したもの)など、今までみたことがないものを見ることができ理解が深まった。
・資源ゴミの分別が書いてある紙は配布されているが、それだけではわからないことが多かった。こうして話を聞いたり、実際に作業したのでよくわかった。
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今日の『行政区主催のゴミ分別説明会』は初めての試みで、どんな風になるのか蓋を開けるまで不安な面もありました。しかし説明会終了後の参加者のみなさんからは「よかったよ」という声をかけていただき、企画した者として大変嬉しく思いました。

今日の結果から、この様な説明会が行政と住民を繋ぐ一つのモデルになるのではないかと思います。住民が求めるモノ(身近な情報、わかりやすい・興味をひく方法、開催時間帯)を提供することで、参加者を増やし、両者(住民と行政)が満足する結果が得られることもわかりました。『今までの方法+ちょっとした工夫』が必要なのだと思います。
今後このような説明会が他の行政区にも広まっていけばと思いますし、ゴミの説明会だけでなく、他のテーマでも応用していけたらとも思いました。

それから、議員として参加者の声を聞いて、以前一般質問で提案した「エコステーション」についても具体的に働きかけていきたいと強く感じました。

最後に、この説明会をいっしょに企画・運営して下さった行政区役員、町内会関係者と役場の地域担当・ゴミ担当のみなさん、どうもありがとうございました。

2008年05月24日

シンボル花壇の植栽

 今朝は8時集合で、国道275号線と道道岩見沢月形線の交差点にある「ライオンズの塔」下の『シンボル花壇』と、その近くの月形小学校と国道275号線の間の100mにも及ぶ『ボーダー花壇』の植栽があり、参加してきました。

これは、月形観光協会と「つきがた花倶楽部」の共同事業で、植栽作業には花倶楽部のメンバーの他に、月形観光協会の会員や様々な団体(老人クラブや社協、婦人会、ライオンズクラブなど)から80人近くが集まりました。
花倶楽部の方が花壇のデザインと配置をし、それ以外の人が植え付けるという手順で、約3000本(株)もの苗はアッという間に形になっていきました。

右の写真はシンボル花壇。手前にサルビア、奥にはスカビオサが植わっています。

国道沿いの『ボーダー花壇』には、ユリ、デルフィニウム、アルケミラ、サルビア・・など。

ここで使用された苗の中には、切り花生産者から提供された物(ユリ、デルフィニウム、アルケミラ、スカビオサ)もあります。月形は切り花の産地でありながら、その花自体は全国に出荷されるために地元ではほとんど目にすることがありません。今回の企画では、その切り花用の花を多くの人に見てもらうことも一つのねらいです。

さて、さて、どんな花壇になるのでしょう。これからの生育が楽しみです。
私自身も気にかけて、時々ここでご紹介したいと思います。

2008年05月23日

月形小学校と大谷地東小学校との田植え交流会

何年も前から、月形小学校と大谷地東小学校(札幌)との「米」を仲立ちにした交流が続いています。今年も「田植え」から始まりました。

午前中、月形小学校の3〜6年生100人と、大谷地東小学校の5年生114人とで、町内の「米づくり学ぼう田」での田植えを行いました。この様子は月形町公式HP「町長室からこんにちは!」に掲載されているのでご覧ください。

私は午後に月形小学校で行われた交流会を見学してきました。

毎年のことながら、月形小学校の「八木節」と大谷地東小学校の「合唱」は聞き応えがあります。規模の小さな月形小は、それぞれの学年にあった様々な楽器(管楽器や和太鼓、アコーデオンやピアニカ、竹と叩くなど)を使って力強い音を出すのに対して、大谷地東小学校は同学年の子供による綺麗で完成された迫力のあるハーモニー。それぞれの学校の特徴が出ていて、いつ聞いても感動します。
 
その後は月形小学校の企画したゲームで交流。体育館に200人以上の子供が集まり駆け回る光景を普段は見ることができないので、にぎやかで楽しそうな雰囲気に、いつの間にか私も顔がほころんでいました。少人数もよし、大人数もよし、です。

最後に大谷地東小学校の代表児童からお礼の言葉があり、終了。
次に会うのは「稲刈り」になります。

2008年05月19日

町内会で『花壇作り』

昨日の話しの続きです。
道路清掃が終わった後は『花壇作り』。

今まで町内会に花壇はありませんでした。国道沿いなので場所もないし、プランターでは歩行者の邪魔になったり、時には持ち去られてしまうこともあったので、及び腰になっていたのです。

「綺麗な花が咲いてたら、国道を通る人が気持ちいいんじゃなあい。」ふっと出たそんな言葉で、空き地に花壇を作ることになりました。
この空き地、去年まで家が建っていた場所なので石がゴロゴロ、雑草の根がビッチリ! 
それをスコップで起こし、雑草を抜いて、各家庭から持ち寄った花の苗や球根を植え付けていきました。

1時間弱で花壇の完成!!

みんなで苦労して作った分、みんなで花を持ち寄った分、思いのこもった素敵な花壇になりました。

私の住むこの町内会は長く住んでいる人が多く、ほとんどが高齢者の夫婦世帯です(我が家は30戸中2番目に若い世帯)。ご近所同士、知ってはいるけれど出歩くことも少なくて、顔を合わせる機会はほとんどありません。この花壇作りは久々の共同作業、よい潤滑油になったのではないでしょうか。

今回(日曜朝)の道路清掃と花壇作り、そして前日(土曜日夜)の「花見の会(町内会の焼き肉会)」は、とっても良い企画でした。

これを世話してくれた町内会長さん、サポートする奥さんやご近所さん、私もお手伝いをさせていただきながら「仲間」になれて楽しかったです。行事を企画したり実行するのは大変かもしれないけれど、みんなで協力すれば結構アッという間にできてしまうんですよね。
その仕切りと配置を、長年の経験と人付き合いから的確に指示する先輩方の姿を見て、「まちづくり」の原点は町内会になるんだなあと、しみじみ思いました。

2008年05月18日

町内会で『北海道洞爺湖サミット・おもてなしクリーンアップ運動』

5月18日、日曜の朝、私の住む市南1・2町内会で道路清掃を行いました。この町内会は国道275号線を挟んで両側に住んでいる30戸で構成されています。

朝7時、朝靄煙る中、一人二人掃除を始めると、いつの間にか大勢の人が道路に出てきてゴミを拾い始めました。国道脇の草むらや歩道は一見キレイに見えていても、よーく目を凝らすと小さなゴミが落ちています。
一番多かったのは[たばこのフィルター]。ずっと以前にポイ捨てされたのでしょう、紙の部分はすっかり朽ちていましたが、フィルターはほとんど原形を留めていました。もちろん、今捨てたばかりと思えるような吸い殻も沢山出てきました。

この道路清掃は『北海道洞爺湖サミット・おもてなしクリーンアップ運動』と連携しています。洞爺湖サミットに来られる方々をよりより環境でお迎えするために、全道で道路清掃をしようという運動です。洞爺湖サミットのマークが入った専用の袋が配布され、そこにゴミを集めました。

本日の成果はゴミ袋3個半。小さいゴミが多かったので、量の割りに数は多いと思いました。

みんなで清掃して道路はすっかりキレイになりました。と同時に私の心も清々しく、キレイになりました。

2008年05月08日

平成20年度 月形観光協会定期総会

5月7日夕方、観光協会の総会が開催されました。私は議員になってから観光協会の会員になったため、今年初めて総会に出席しました。約20名の参加の下、今年度の事業計画では様々な意見やアイデアが寄せられ、活発な総会になりました。

 今年度活動の柱として、『つきがた花倶楽部』との協力で「シンボル花壇」を設置します。これは国道275号線と道道月形岩見沢線の交差点(市北6、サンクスの近く)にある『ライオンズの塔』の下を、月形町内で切り花として生産されている花を使って花壇にしようというものです。

月形町は切り花生産が盛んで、『花の町つきがた』としてもPRしているにもかかわらず、その花を町内で見る機会はほとんどありません。そこで切り花用の花で花壇を作ることにより鑑賞の機会を作るとともに、『花』を身近に感じてもらおうというものです。

観光協会では、この「シンボル花壇」と合わせて、月形小学校と国道の間にもボーダー状の花壇の設置を行います。国道沿いに花の帯ができればさぞや華やかで、観光にも一役買うのではないかと期待が膨らみます。

この他『観光ガイドダイジェスト版』の発行や、札幌ドーム・北海道日本ハムファイターズ戦でのPR作戦など、様々な企画が計画されています。
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観光協会といえば、商工関係者が中心になり行っているような印象を持っていましたが、考えてみればそれはおかしなことでした。
今回の『シンボル花壇』のように、農業と観光が上手く結びつけばより広がりのある観光振興が行えるように思います。農産物は「売り物」となって全国各地に必然的に配布されていきます。その媒体を使えば月形の良さを全国に配信することは容易なことで、その媒体と地元を結びつける『シンボル花壇』は新たな可能性があります。
観光というと外向きにアピールすることばかりを考えがちですが、外向きのアピールはひとまず農産物に任せ、それによって月形に足を運んできてくれた人を引きつける「魅力」を町内に作っていく作業が必要だと思います。外にばかり目が向いて、足もとが揺らいでいるのでは「ガッカリ」を増幅させるだけ。足もとを固めるアイデアが次々と出てきて実践される様、観光協会の一員である私も努力していきたいと思います。

2008年05月06日

月形町内での環境活動(NO!レジ袋)

今日は町内での環境活動の取り組みをご紹介します。

これは『Aコープつきがた』が行っている『NO!レジ袋運動』のチラシ。昨年末くらいにこのチラシが張り出され『買い物袋を持ってきた人にメロンスタンプを2枚進呈』というサービスがついて本格的に始まりました。

お店の方に伺ったところ、
「メロンスタンプを出すようになってから、買い物袋を持ってくる人が増えましたよ。でも全体から見たらまだ少ないです。持ってくる人は固定されてますね。ただ、レジ袋は使わずにダンボール箱に積めて持って帰る人も結構いますからね。」

エコな生活は何も買い物袋だけじゃないんですよね。ダンボールはリサイクルの優等生。ここでダンボールをもらって、資源ゴミの日にだせばそれはそれで同じルートに乗るわけです。

とはいえ、買い物袋を持ってくる人はいつも持ってくるようなので、習慣化されればさほど面倒くさくもなく、日常的に使えるのでは? 何かのきっかけで(今回はメロンスタンプ進呈というきっかけでいくらか増えたようなので)より多くの人に広がっていくのでしょう。

かく言う私は、毎回真っ赤な買い物袋を持ってAコープで食料品を買っています。私の買い物袋はちょうどレジカゴと同じ大きさで、月形町環境保全協議会の半額補助で買った物(確か定価は800円くらい)。
私が買い物に行くのは閉店30分前で比較的お店も空いている時間、よってレジのお姉さんがレジ打ちしながら買い物袋に直接食品を詰めていってくれます。お陰で買い物時間が大幅短縮!!その上メロンスタンプも2枚プラスでもらえるので一石二鳥。とっても助かってます。


【ちなみに】メロンスタンプというのはメロンスタンプ会発行のサービス券で、100円で1枚もらうことができ、300枚貯めて台紙に貼ると500円の金権として加盟店で使用できます。(飲食店からガソリンスタンド、洋品店、本屋さんなど町内では使い勝手のいい券。信金で預金もできます。)

2008年04月28日

年度末・年度始めで、総会・役員会続き

世間同様、3・4月は年度末・年度初めで、各種団体の総会や役員会が開かれています。
私も色々な団体に所属しているので、そこに出席する機会が数多くありました。

・田園空間博物館「樺戸地区」「月形支部」総会
・月形町体育協会総会
・市南行政区総会・役員会
・市南1・2町内会役員会
・三輪子供会総会
・月形中学校PTA総会
・月形小学校PTA総会
・地球を愛する会@月形役員会
・ママさんバレー美唄連盟総会
・ママさんバレー月形ポパイズ総会

各団体によって総会の雰囲気は違いますが、いずれも【会員数の減少】【行事参加者の減少・固定化】が問題になっています。これは『過疎化の進む地方自治体』の問題と共通しているのは言うまでもなく、これらが解決できれば町も活性化するのでしょう。果たして解決できるのか・・・。

総会や役員会の参加者、ひいては住民が「自分達のこと」として捉え、問題意識と危機感を持って取り組むことからしか始まらないと思います。
自分の想いを伝えたり、意見を言ったりすることは少し恥ずかしいし、わずらわしいこともあるかも知れません。でも言葉を発しなければ、行動を起こさなければ、問題は解決しないのです。新しい波を自らの行動で作っていきませんか。

私はこれからも「想いを伝える側」でいたいと思います。

2008年04月26日

子供会の廃品回収

今日は、地域の「三輪(みつわ)子供会」による廃品回収が行われました。

三輪子供会は市南行政区内の市南1、2、4地区の小中学生(今年度は小学生8名、中学生4名で育成会員(保護者)は9家庭)によって構成されていて、私の子供も在籍しています。
この地区全体で130世帯ほどもあるのに小中学生が12名しかいないのは、少子化と高齢化、独居化の影響です。こんな小さな単位でも日本の縮図になっていることに驚くと共に、今の世の中しかたのないことと諦めている部分もあります。

さて、実際の廃品回収は・・・

紙類 :(1)新聞とチラシ、(2)雑誌(背が糊付けされたもの)、(3)ダンボール
ビン類:(1)一升瓶・茶、(2)一升瓶・緑、(3)ビール瓶、(4)ジュース瓶、(5)一部の焼酎瓶
缶類 :(1)アルミ缶、(2)スチール缶

以上がお金になる廃品とその分類ですが、各家庭から回収してきた品物の中には

・ペットボトル(ラベルとキャップの外していないもの含む)
・死に瓶(再使用されない瓶:ドリンク類、薬、ワイン・・・)
・プラスチック類
・中身の入ったままの瓶や缶
・鍋  等が含まれていました。

これらは町の委託業者が毎週回収している「資源ゴミ」に含まれていますが、実際には町がお金を払って資源化している分別ゴミです。子供会の廃品回収ではお金にはなりません。それでも廃品回収に協力していただいた物と混じっていたものなので、みんなで分別し直して衛生センターに持っていってもらいました。

今回初めて参加した、あるお父さんが
「後から分別するとなるとこんなに大変なんだね。今度からチャンとしなくちゃなあ。」

それから10年以上も毎回参加しているお母さん達からは
「分別の仕方がその時々で変わるんだよね。それにどんどん複雑になっていくし。」
「歳とってから『覚えろ』って言われても覚えられないよね。どう分けていいんだか迷うこともよくあるよ。」
「これから先『もっと細かく、正確に分けろ』って言われるんだろうか。小さい字なんて読めないし、頭だって弱くなるし、どうすればいいんだかね。」

子供達をよそに、大人はゴミ談義をしながら作業は順調に進みました。こうしてみんなで相談しながら作業をしていくうちに分別が身につき、分別の問題点も、工夫のしどころも見えてきます。子供会の廃品回収はとてもよい勉強の場になっていました。

今回は地域の方のご協力により、通常より多く回収することができました。いくらになったか楽しみです。(通常は1万円程度。子供会の活動経費になります。)
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さて、家庭では誰が分別しているのでしょう?  
色々なところで様子を聞いていると、やはり女性が中心になっている家庭が多いようです。
 
これからのゴミ行政、現場を知っている『女性』の力を生かしていくことが重要だと思いました。

2008年04月16日

田園空間博物館「樺戸地区」運営協議会

本日、上記団体の月形支部総会と協議会の総会が相次いで行われました。
私は今期から委員となり、各総会で副月形支部長と協議会幹事の役目をいただき、これから2年間活動することになりました。みなさん、どうぞよろしくお願いいたします。

さて、この【田園空間博物館】とは農水省所管で全国に56地区あり、都市と農村の交流、地域の文化的・歴史的遺産の発掘と活用などを目的に進められています。
月形町では平成13年から隣の浦臼町と共に【樺戸地区】を形成しています。なかでも月形エリアでは旧樺戸集治監本庁舎を中心に様々な歴史的建造物等が指定され、活発な活動がなされています。

この運営協議会は平成18年4月から本格稼働し、町報への記事掲載や夏祭りでのパンフレット配布など、啓発活動を中心に行ってきました。今回2期目となり、散策ルートマップやホームページの作製などの事業の他、他の文化活動と連携してより多くのみなさんに利活用してもらえるよう活動したいと考えています。
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私は以前から「田園空間博物館」に興味があり、月形町内のサテライト(歴史的建造物や施設)はほとんど見ていました。どれも歴史の積み重ねによって得られた財産で趣があり、一朝一夕にはできない重みがあり魅力的です。その素晴らしい財産を利活用する協議会に参加できたことはとても光栄ですし、企画部会に籍を置き関われることが非常に楽しみです。

今後このブログでも情報発信していきたいと思います。

2008年04月11日

ついに4,000人を切りました

今日、何気なく月形町のHPを見ていたら、
平成20年3月31日現在の月形町の人口に目が留まりました。

男 1,974人  女 2,016人  合計 3,990人

とうとう4,000人を切ってしまいました。

つい先日配布された「町報4月号」には2月29日現在のデータが載っていて、そちらには
男 1,993人  女 2,033人  合計 4,026人
とあったので、この年度末の移動で「もしかしたら・・・」とは思っていたのですが、
これ程までとは!! 予想していたこととはいえ、ショックでした。

とはいえ、未来に向かって明るい話題も多い、今の月形町。
この現実しっかり踏まえ、郷土に誇りの持てるような取り組みをしていきたいと思います。

2008年04月10日

さけ稚魚放流会

「わたしたちの川に 大きくなって 戻ってきてね」
サケの稚魚は、月形小3年生、札比内小2〜6年生、花の里保育園年長組の約50人による「願いの言葉」をかけられ、約4ヶ月間育てられた「ふるさと」を後に、長くて大きな旅に出発しました。

このサケの稚魚は、昨年10月12日に恵庭市の道立ふ化場で採卵され、12月3日に発眼卵の状態で月形町にやってきました(約1,000個)。月形小、札比内小、花の里保育園、月形町役場でそれぞれ大切に育てられ、仔魚から稚魚へ、体長も約5cmとなって今日の日を迎えました。

飼育途中、あまりの低温に水槽全体が凍ったり、水が合わなくて弱ったりしたこともあったそうですが、最適積算温度を保つために水槽の場所を変えたり、月形の名湧水「北郷の名水」をわざわざ汲んで使用したり、ひとかたならぬご苦労があったようです。
飼育の担当者や、育ち具合を毎日観察していた子供達にとって、今日の日を迎えられたことは感慨もひとしおだったことでしょう。私も役場玄関を入る度に「サケ」が気になっていたので、我が子の旅立ちのようで嬉しいです。【観察日記1
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さて実際の放流は、ちらいおつ遊び塾裏手の須部都川で行われました。主催者である月形町と「花の里つきがた水と緑を愛する会」のみなさん手作りの「放流台」は、雪解け水で増水した川に安全にゆっくりと放流できるように工夫されたもので、竹製の樋(とい)がくくりつけられていました。

放流は保育園生から始まり、小学生、そして大人へ。総勢120余名。

稚魚が数匹入ったコップを手渡されると、中のサケが勢いよく暴れ出し
「ぼくは生きてるんだ。さあ、旅に出かけるぞ!」
と、サケの意気込みが手の中から私の全身に伝わってきました。それを樋(とい)の淵から水といっしょにゆっくりと流すと、サケが遡上するように水の流れに抵抗してしばし姿を留めています。しかしそのうち川面に落ち、水面付近でスルスルッと身体をくねらせて
「じゃあ!」
と言って力強く川の流れに消えていきました。

放流の後は、(財)石狩川振興財団 沖さんによる「川のお話」。
・今日放流したサケが、これからどういう経路をたどるのか
(須部都川 → 石狩川 → 石狩湾 → アリューシャン列島(2〜3年)→ 同じ道を戻る) 
・紙芝居「川の水はどうして無くならないのか」「どこから来るのか」

そしてその後の交流会では、月形産ジャガイモ「北あかり」と月形産米のカレーライスを囲んで今日までのご苦労をねぎらうとともに、この先サケが戻って来られるように「須部都川の魚道の整備※」の話をして解散になりました。
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「サケの放流事業」は今年初の試みでしたが、私は「サケ」という生きものを介して、実に多くの関連性を学びました。
・月形には良い水があり、それを守っている人がいる。
・水を守るために森があり、森に関係したたくさんの仕事がある。
・サケが戻ってくるためには、帰れるような川にしなくてはならない(魚道の整備)
・生物多様性と遺伝資源の保護
・サケの稚魚の飼育により、子供達が「サケ」「郷土」に関心と愛着を持つ。
・この事業を進めるにあたり、関係する公的機関は多方面におよび、様々な繋がりと協力が必要なこと。

折しも放流をした場所は「知来乙」。アイヌの言葉で「イトウの住むところ」。
昔イトウが悠々と泳いでいたところに、今度はサケが泳ぐ姿を想像しています。

※須部都川の魚道・・・現在、石狩川から須部都川の放流地点までの間に3つの堰(約1m)があります。サケは下ることはできても上ることはできません。大きくなって戻ってくるまでの間に、魚道を整備していただきたいと切に願っています。
(現在建設中の石狩川頭首工には3種の魚道が整備されています。)

2008年03月31日

そらちガイアナイト

3月30日は語呂合わせで「サミットの日」、そして環境をテーマにした洞爺湖サミット(2008.7.7〜9)まで99日。ということで、全道各地で『ガイアナイト』という催しが開催されました。
この『ガイアナイト』は、でんきを消してローソクの光の中で地球のこと、家族のこと、本当に大切な人のことを考えてみようというイベントです。
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空知支庁の岩見沢市でも『そらちガイアナイト〜地域の恵みを生かしたエコ体験〜 & そらち移動エコラウンジ』が開催されました。その内容は

まず午後5時から【体験イベント】として
 ★鍋帽子(保温調理)の作り方紹介&実演 (協力:岩見沢友の会)
 ★みつろうのろうそく作り (協力:地球を愛する会@月形)
 ★森の恵みを使ったキャンドルスタンド作り

そして午後6時からは【ガイアナイト】
 ★ろうそく点灯式
 ★エコクッキング試食(シチュー・プリン)
 ★オカリナとキーボードによる音楽会

このイベントの「みつろうのろうそく作り」を「地球を愛する会@月形」がお手伝いすることになり(2007冬至のキャンドルナイトで同様の企画を実施)、私もスタッフとして参加してきました。

イベントの定員40名は事前申込みでいっぱいになるほど関心が高く、小さい子供からお婆ちゃんまでたくさんの家族が参加し、体験イベントでは思い思いの作品を作って楽しい時間を過ごしていました。
その後のガイアナイトでは、ろうそくの灯された普段とは違った雰囲気に、小さい子供達までもが物音一つたてることなく落ち着いてオカリナの音色に耳を傾け、ゆったりとリラックスした時間を持つことができました。途中、会場(岩見沢市赤れんがホール)脇の線路を通る電車の音に耳を澄ます場面があったりして、「いつもそこにあるのに気付かなかったこと」を再認識できた、ひとときでした。
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環境を考えるとき、「でんきを消す → ロウソクの灯り」という行為をします。「でんき」は文明や豊かさの象徴であり、それを「消す」ことは「現代」から離れるという意味を持っていると私は思っています。
にぎやかで行動的な現代、これを失ったら何が残るのかと不安にかられている現代っ子達に、ロウソクの下の暗さや静けさの中にも楽しみがあること、豊かさがあることを伝えられたらと思ってお手伝いをしています。今回はどうだったかなあ?

そしていつか世の中の多くの人が、セットされたイベントにただ参加するのではなく、小さい単位でいいから自分が楽しいと思うことを企画したり行動できたら、「豊かな心の輪」は繋がり、広がって「まちづくり」が形になっていくのではないかと思います。
そうなる日まで、様々な形で活動していきたいです。

2008年03月26日

地域エネルギーの可能性を探る 2008 滝川セミナー

3月25日、環境都市宣言をしている滝川市において、標記のセミナーが開催されました。
私はバイオマスエネルギーの情報(概論と実践報告)を得るために参加してきました。月形からは他に、地球を愛する会@月形の代表で地球温暖化防止活動推進委員の平尾さんと、役場産業課の新エネルギー担当者も参加し、町内での「環境意識の向上」の動きを感じます。

セミナーの次第と内容は
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【基調講演】「地域経済と未利用エネルギー」 北海道大学公共政策大学院教授 石井吉春氏

◆現状日本において、北海道のみ景況感が悪い
◆北海道はエネルギーを他所に依存している上に、最も多く使っている
 (寒冷地による暖房、広大な土地による移動など)
◆北海道の経済規模は全国の4%、しかしCO2の排出規模は6%(産業効率が悪い)
◆'90〜'00までのCO2排出の伸び率は、全国8%に対し、北海道13.1%
 (問題! 排出量削減を真剣に考えるとき)
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◎北海道には一次産業がある(=バイオマス賦存量 大)
 バイオマスをエネルギー転換できれば、問題を解決できる。北海道はもっとも可能性のある地域。
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【事例発表】「BDFの動向について」(社)北海道総合研究調査会 井上真二氏

◆北海道はBDF(バイオディーゼル)への取り組みの先進地
◆道内48自治体でBDFが生産されており、滝川市のみ行政が製造している
◆300KL/年=1KL/日 札幌でも既にこの規模のプラントがある。
◆BDFの排ガスの特徴(対軽油)
 ・カーボンニュートラルでCO2の排出ゼロ
 ・SOx、粒子状物質は減少する
 ・NOxは同等か若干増
◆BDFは軽油・重油・灯油の代替となるが、価格の高い軽油としての利用(車の燃料)が有利
◆BDFのプラント、1機500万円程度
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【事例発表】「稲わらを原料としたバイオエタノール製造について」大成建設(株)札幌支店営業部 牧野秀和氏

◆稲わら1t から製造されるエタノール量は0.45KL、農地1haからは0.75KL
◆稲わらは、原料として主流の穀物などに比べ効率は悪いが賦存量は多く、食糧とも競合しない
◆全道の稲わらのうち80%は上川・空知・石狩にある(そのうち76%は未利用)
◆南空知は泥炭地が多く、100%回収しても問題ない(月形の賦存量は 3838tと試算)
◆稲わらからのバイオエタノール生産コスト(試算)286円/L 今のままでは太刀打ちできない
◆稲わらの収集・運搬コストの検討(ただし雇用の創出あり)、製造工程の検討

◆ガソリンへの混合方法は直接方式(農水省、環境省)とETBE(経産省、石油連盟)とがある
◆今後1.5万KLのプラントが十勝清水(ビート、米、麦)と苫東(輸入米)にできる
◆バイオエタノールプラントの適正規模
 ・・・大きければ大きいほど効率的、ただし原料運送コストの問題。バランス重要。
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【事例発表】「バイオガス利活用の取り組み」国土交通省北海道開発局 稲井健二氏

◆道内にあるバイオガスプラントは、その原料によっていくつかの種類がある。
 ・家畜糞尿系 (道東地方)
 ・下水処理系 (奈井江町)
 ・生ゴミ系  (滝川・砂川、深川) 
 現状では、それぞれに問題点もある。
 ・余剰ガスの発生→自然放出 
 ・買電価格が安く、ビジネスとして成り立たない

◆道外では神戸市(下水系)、横須賀市(生ゴミ系)が先進地で、それぞれバスの燃料として使用
◆バイオガスモデル(網走、足寄)
  牛1頭の糞尿 60kg/日 →(発酵)→ メタン60%濃度 2m3 → 
    →(精製)→ メタン93〜95%濃度 1m3(都市ガスの規格「12A」に相当) 
◆バイオガス精製圧縮重点装置(4,000万〜5,000万円)
 ・バイオガスプラントで発生したメタンガスを精製圧縮して、家庭用ガスボンベに充填する装置
 ・コンテナに搭載しているので、車両による移動可
 ・家庭用ガスボンベに充填するので汎用性が増す
  (ただしメタンガスのカロリーはプロパンガスの1/2〜1/3)
  ・家庭で使用する場合は配管を太くするなど若干の改修が必要だが普通に使える
  ・バイオガストラクタ:フロント部分にガスボンベを乗せる。ガスと軽油のハイブリット
◆コージェネレーションシステム
 ・一つのエネルギーから電気・熱などの異なるエネルギーを発生させる仕組みのこと
 ・現状では高コストで家庭用での実現は難しい
  例)5kwのプラント:イニシャルコスト900万円、ランニングコスト数十万円
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今回のセミナーで、概論から実践例まで多くの情報を仕入れることができました。特に実践例は、現状ではビジネスモデルにならないまでも、各地で様々な試みや取り組みがなされ、バイオマスエネルギーの可能性と、この後の展開の方向性を見極めるのに大変役立ちました。

月形町でもH20年度に「地域新エネルギービジョンの策定」が行われ、様々なエネルギーの賦存量が測られます。そのエネルギーをいかに効率よく使っていくか、知識とアイデアが勝負だと思います。私も何かの形でかかわっていきたいとと思います。

2008年03月22日

町民ドッヂビー大会

 本日午後、町内小中学生対象の「ドッヂビー大会」が行われました。
 ドッヂビーとはウレタン素材の柔らかくて軽い(フリスビーに似ている)円盤状のもの。これを2枚使ってドッチボールの要領で対戦します。当たっても痛くないので、小学校1年生から中学生までが同時に楽しめるスポーツです。

 今年も塾、武道、部活、学級、学童保育など思い思いにチームを作ってきました。小1〜中3までが混在する「にぎやか」なチームもあれば、中学男子のみの「ごつい」チームもあり、それぞれのチームが特色を持っての参加です。

 試合は総当たり。1試合は早ければ数分、長くかかると15分以上で、全ての試合が終わるまでの2時間半、会場の総合体育館はプレーする子供達と応援する大人の歓声や、審判(体育指導員)の笛の音などで多いに盛り上がりました。
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 このようなスポーツを通した交流は大変盛り上がると同時に、子供達(あるいは大人達)への教育の場になっていると、私は思います。真剣に熱くなるが故に出てくるエゴに対して、社会のルールやスポーツマンシップを感じる(教える)場であり、異世代や異組織が交流するための配慮や方法を学ぶ場でもあると思うからです。

 このような社会教育の場が月形にはたくさんありますが、現状ではレクリエーション的な要素中心に回っていると思います。これを一歩進め、社会教育の場として、これにかかわる大人(主催者や応援者)がもっと積極的に、自発的に発言や指導などをしていっても良いのではないかと思います。

 一昔前にいた「雷親父」や「おせっかいおばさん」のように。

2008年03月20日

第7回ふきのとう広場『有害鳥獣って?』

 3月17日午後7時〜9時、母と子の家において「まちづくりNPOふきのとう」主催の「ふきのとう広場」を開催しました。周知方法が悪かったのか(日曜朝刊に告知チラシを折り込んだのですが、目につかなかったようです。)参加者が少なかったのが残念でした。

 広場ではゲストとして参加してくださった住民課有害鳥獣担当の大和田さんと今井さん、保健センター保健師の鈴木さん、月形猟友会から藤部さんと桑原さんから専門的な話を伺うことができました。「有害鳥獣」を様々な視点から捉えることにより、総合的に深く学ぶことができ、日常での疑問や不安を取り除けたのではないかと思います。
 私にとって有意義な2時間でした。

以下はその内容です。
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第7回ふきのとう広場 『有害鳥獣って?』

◎月形町における有害鳥獣の駆除方法(主なもの)
・キツネ:エキノコックス対策と農作物の食害の防止 → 月形猟友会へ駆除依頼
・カラス:廃棄物処分場(衛生センター)の散乱防止 → 月形猟友会へ駆除依頼
・エゾシカ:農作物の食害 → 被害状況を確認し、道へ許可申請 → 月形猟友会へ駆除依頼
・アライグマ:特定外来生物、生態系への被害、食害 → 農水省・環境省への許可申請、取得 → 町で箱ワナを購入、被害者へ貸しだし捕獲駆除

◎有害鳥獣による▲被害状況、◆生態、●予防策
町で集計しているデータは、農家などからの被害報告があったもののみ。駆除実績と被害の実態もリンク(相関)していない。実際には月形町全域で足跡や姿が確認されており、家庭菜園等も含めると全町で被害がでているものと思われる。

【エゾシカ】▲被害が目立つのは、6〜7月と9月頃
      ▲野菜や庭木などの新芽、稲の幼穂の食害(つまみ食い)
      ▲農業用トンネル、田畑などの踏みつけ
      ◆一般に雪のない時期しか里に下りないが、今期は12月、2月にも目撃
      ◆夜行性。一晩でかなりの距離を移動する。石狩川も泳いで渡る。

【アライグマ】▲果菜(スイカ、メロン等)、トウキビ、庭の果樹の食害
      ▲納屋に保管している穀物袋や牧草ロールを破る。糞尿害。
      ◆生態はあまりわかっていない
      ◆外見はタヌキに似ているが性格は凶暴
      ◆タヌキより顔が白い、尻尾が長い。指の長い足跡が特徴
      ●電気柵が有効。犬を飼うことも比較的有効

【キツネ】 ▲●アライグマと同様(同じような被害を出すので混同されている)


◎有害鳥獣による健康被害
 様々な人畜共通感染症(例:キツネ=エキノコックス、アライグマ=回虫)があるので、接触しないように注意する。もし噛まれたり引っかかれた場合は、すぐに病院へ! 

【エキノコックス症】
▲エキノコックスとは寄生虫で、成虫と幼虫とで寄生できる動物はそれぞれ決まっている。また動物内でエキノコックスが繁殖(幼虫→成虫、成虫→卵)する好適宿主と、寄生するだけで繁殖しない(ただし増殖はする)非好適宿主がある。
 《成虫》・・〈好適宿主〉キツネ・イヌ  〈非好適宿主〉ネコ・タヌキ
 《幼虫》・・〈好適宿主〉ネズミ     〈非好適宿主〉ヒト・ブタ・ウマ

▲感染経路
  ・人が感染するのは「卵」が口から入ったとき(キツネ、イヌの糞に混じった卵)
  ・幼虫が入っても感染しにくい(ネズミ、ウマ、ブタからは感染しにくい)
  ・人から人へは感染しない
  ・感染したネズミを食べたイヌは感染する(イヌからも人に感染する)
   → 愛犬がエキノコックスに感染しないためには
     ・散歩中の拾い食いをしない。
     ・公演、キャンプ場、野原などでむやみに放さない。放し飼いにしない。
     ・散歩中のイヌの便は持ち帰る。

▲エキノコックスの卵の特徴
  ・熱、乾燥に弱い(加熱して食べれば大丈夫)
   → 100℃1分以内で死滅。
  ・低温、湿潤条件では長期間生き続ける
   → 4℃で約9ヶ月、ー30℃で約1ヶ月生存(感染)した例がある。
   → 25℃では2週間程度生存。

▲対策(日常生活で気をつけること)
  ◎外から帰ったら手を洗う
  ・ペットのイヌの糞の始末をキチンとする(マナーだけの問題ではない)
  (ペットのイヌから直接感染することはないが、糞からは有りうるため)
  ・キツネに餌付けをしたり触らない(体毛に卵が付着している可能性)
  ・生ゴミや残飯を放置しない(キツネのエサとなる。人家周辺に近づけないため)
  ・野山の果実や山菜は、よく洗うか加熱する
  
   
◎その他
※ 町では住民検診時に、エキノコックス症検診(血液検査)を実施しています(5年に1度の検査で有効)。エキノコックス症は発症までに5〜10年を要するので、検査をキチンとしていればむやみに怖がることはありません。
※ 有害鳥獣の被害にあったときは役場住民課に連絡して下さい。
※ アライグマの箱ワナは、誰でも借りることができます(住民課まで)
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2008年03月16日

ふきのとうだより(第8号)の発行

月形町内には「まちづくりNPOふきのとう」と「地球を愛する会@月形」というNPOがあり、それぞれ「まちづくり活動」と「地球温暖化防止活動」に取り組んでいます。現在私は「まちづくりNPOふきのとう」の代表と「地球を愛する会@月形」の副代表をさせていただいています。

その「まちづくりNPOふきのとう(略称:ふきのとう)」では本日、広報誌「ふきのとうだより 第8号」を発行しました。町内には新聞折り込みで配布し、「ふきのとう」のHPでも公開しています。

第8号の内容は

◎町内で行われているまちづくり活動のご紹介
○円山スキー場跡地に 桜
 ・・・・『円山・里山づくり行動隊(代表寺地正)』による植樹活動(H19.5)
○須部都川にカムバック・サーモン!
 ・・・・現在進められている「サケ稚魚育成と放流」事業
○円山の杉林から新しい歴史《開町130年記念植樹祭》
 ・・・・月形町開町130年(H22 )に向けた取り組み

◎「第7回 ふきのとう広場」のご案内
 ふきのとう広場とは、テーマに沿ってお招きしたゲストと参加者が
自由な雰囲気で語り、考え、情報交換する「場」です。

○テーマ『有害鳥獣って?』
○ゲスト:月形町役場住民課有害鳥獣担当 大和田さん
     月形町保健センター保健師   鈴木さん
     月形猟友会          藤部さん、桑原さん    
○日時:平成20年3月17日(月) 午後7時〜
○場所:母と子の家(月形町市北6 月形小となり)
※ 会場は昼間、学童保育所として使用していますので、午後6時30分以降にお越し下さい。また、全てイス席、上履きは不要です。

2008年03月15日

月形中卒業式 外伝「感謝の歌声」

3月12日の月形中卒業式では、正式なプログラムに載っていない「サプライズ企画」がありました。卒業生から担任の先生への、歌(smap「オレンジ」)のプレゼントです。

この企画は先生に極秘で進められていました。3月5,6日の道立高校入試が終わった次の日から月形小の体育館を借りて練習を始め、平日は夕方から、土曜日は一日、卒業式まで4日間行ったそうです。
その間この企画が発覚しないように、3年生は三々五々体育館に集まり、帰りのお迎えも目立たぬよう工夫したそうです。また小学校の体育館を借りる際にも細心の注意を払い(小学校の先生のご配慮で)誰が何のために集まっているのかも伏せられていたそうです。

そうして本番の卒業式でサプライズ企画は成功し、担任の先生はもちろん会場は感激の涙でいっぱいになりました。この担任の先生は新卒で月形中学校に赴任し、今回初めて卒業学年の担任になったとのことです。普段から真面目で面倒見も良くスポーツ万能、担任したクラスだけでなく在校生みんなから好かれている先生だからこそ、なお一層感動的だったのだと思います。

月形は小さい町ですが、こうして子供達が独自に企画し、それを形にしようとしたときに周りの大人がほどよい距離で対応して応援します。そのお陰で子供は自らの力で企画実行できた喜びを知り、自信を深め、目を輝かせています。

小さい町だからできる、底力のある町だからできる、月形はとっても素敵な町です。
また一つ月形の魅力を発見しました。

2008年02月29日

サケの稚魚(4cm強+太め+ハッキリ柄) 

前回の報告から3週間、役場玄関のサケの稚魚は着実に大きくなっています。

体調は4cm強と長さは変わりませんが、随分と太ってガッチリ魚らしい体形になってきました。それに身体の横には斑点様の柄がクッキリ! サケらし〜い。

放流まであと1ヶ月半です。


※ 今日初めて月形小学校で飼われている「兄弟サケ」を見ました。こちらはかなりの低温で育てられたらしく、まだ卵のうを抱え仔魚の状態。水温も低く、水槽の底面でひっくり返ったようになっていました。

この仔魚を初めて見た友人は
「この魚、お腹が裂けてるんじゃないの! お腹が真っ赤になってひっくり返ってるよ!!」
と大慌て。サケの育ち方を説明すると
「こういうモンなのね。」
と安心して帰って行きました。

サケの赤ちゃん達に、大人も子供も学ぶ機会を与えてもらってます。

2008年02月26日

「月中雪祭」総合の時間にプチ開催

一昨日悪天候で中止になった「月中雪祭」でしたが、授業のまとめとして今日の5、6校時にプチ開催となりました。吹雪の中を寂しくたたずむ雪像を見た私としては、その中で子供達がどんな雪祭をするのか、子供達の頑張りと勢いを感じたいと、お誘いに二つ返事で出かけました。
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学校に着くと、吹雪で埋もれた雪像や「かまくら」はすでに掘り出され、校庭全面を使った雪祭会場が整っていました。雪像等を2〜5人のグループで製作した子供達は、それぞれの作品の前で「いらっしゃいませ」と私達を出迎え、「おもてなし」として作品の説明や苦労話などをしてくれました。

左の写真は「かまくら」で5人の生徒が約2ヶ月かけて作ったそうです。雪を積み固め、あとから内側を掘っていく方法をとったとか。中は温かく広々としたスペースで、雪のイスやテーブルもありました。

右の写真は「万里の長城」です。雪のブロックを一つ一つ積み上げて作った長城は圧巻でした。このグループ(3人)のテーマは世界遺産で、他に「タージマハル」や「大仏」もありました。

この他に「かまくら」が2つ(上記と同じ作りで小型のものと、雪のブロックを積み上げたタイプのもの)、滑り台が2つ(滑る部分に水を撒き氷にした高速滑り台と、除雪でできた山を利用したそり用滑り台)、雪原のグランドゴルフ場、雪合戦場がありました。

イベントも企画されていました。
まずは「ココア飲み飲み大会」。熱々のココアを飲み干した方が勝ちとなるゲームで、多いに盛り上がりました。
それから「雪合戦」は真剣そのもの。楽しかったです。
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短い時間でしたが子供達のパワーと輝きを感じられた、とってもいい雪祭でした。
関係者の皆さん、どうもありがとうございました。

一つ一つを自ら作り上げたことで、自信と誇りを身につけた子供達。目の輝きは本物でした。またそれをサポートする大人の姿も印象的でした。

こういう経験が「人」を、「地域」を、育てるんですね。

2008年02月24日

「月中雪祭」中止で残念

今日は月形中学校1年生が企画製作した「月中雪祭」の開催日でした。しかし、昨日からの猛吹雪であえなく中止となりました。残念ですが致し方ない決断だと思います。

月形は豪雪地帯です。この雪を利用した冬のイベント「スノーフェスティバル(スノーフェスティバル実行委員会主催)」が数年前まで行われていました。打ち上げ花火、雪像、滑り台、玉入れ、スノーフラッグ争奪競争、長靴とばし、ウインターザン等々、人気の競技に町外からもたくさんのお客さんがやって来る盛大なイベントでした。
しかし町の財政難(補助金縮小)と実行委員不足、天候に左右される冬のイベントの困難さなどの理由でなくなってしまいました。

スノーフェスティバルが全盛期の頃を知る現中1生がその楽しさを再現しようと企画したのが「月中雪祭」でした。会場の校庭には、昨年の暮れから総合学習の時間や休み時間を利用して製作された雪像や「かまくら」、雪合戦用の壁などが設置されています。昨日も夕方遅くまで猛吹雪の中製作をしていたと聞きました。目標達成に向けてスゴイがんばりです。

そんな努力も昨夜の猛吹雪には逆らえませんでした。夕べは月形周辺の道路がいたる所で通行止めになり、雪に埋まった車を救出するために除雪車などが出動するほどの今年一番の吹雪でした。
今、吹雪はおさまり陽射しも出てきましたが、半分雪に埋もれた雪像や、風が吹きすさんだ校庭はイベントをするには寂しい光景になっています。

中止になって一番残念に思っているのは中学1年生ですね。みんなの努力はずっと見てましたよ。今回は開催できずに残念でしたが、この経験は生きてきます。力を落とさないでね。

2008年02月21日

農水省・農業再チャレンジ推進事業のお手伝い

 (財)札幌市青少年女性活動協会が、農水省の農業再チャレンジ推進事業を受託し「農業体験〜きのこ作りを体験しよう〜」というイベントを月形町北農場の「ふぁーむまーと旬」で実施しています。

 このイベントは2月17〜24日にかけて計5回実施され、JR札幌駅を午前9時に出発、貸し切りバスに揺られて月形にやって来て「きのこ作り(ほだ木に菌を植え付ける作業)」を経験し、夕方5時にJR札幌駅で解散となります。定員は各回10名(16〜39歳までの男女)、参加費無料。

 この農業体験には、昼休みの30分間を利用した講義時間があり、そこで私は「私にとっての農業」というお話しをしてきました。新規就農するきっかけや、農業のおもしろさ、農業の実態など今感じていることをお話しできたと思います。参加者の方々が「職業として農業をしてみたい」と考えている人達ばかりではないようなので、ピンぼけだったかもとちょっと反省しつつ、新しい出会いと機会を与えてくださったコーディネーターの方に感謝しています。
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 農作業は単純作業の連続で、一見つまらなさそう、簡単そうに思えるでしょう。事実、作業自体は簡単だと思います。ただ、それらを組み立て栽培し収穫することや、自然の変化に即時に対応すること、時代の流れを意識して戦略を練り経営することなど、農業は奥が深く難しい職業だと思います。

 私は農業を始めてその難しさに気づき、そして今はそれが面白さに変化しています。奥が深いからこそ挑戦しがいもあるし、自分の思考や適正に合わせて力を発揮する場を選ぶこともできます。単純作業もまた楽しいです。
 それから、農業者は直接的な利害関係が地域外にあるために、自由な立場と自由な発言力を持っています。これもまた農業の魅力です。そして何より一生現役! 自分に決定権のある仕事、物を生産する仕事を一生涯続けていけるということは素晴らしいです。

2008年02月17日

行政区対抗ミニバレーボール大会(2008)

今日は行政区対抗のミニバレーボール大会でした。毎年この時期に行われ、地域が一体となってなかなかの盛り上がりを見せます。今年は男子13チーム、女子10チームがエントリーし、私も「市南Bチーム」として参加しました。

結果はなんと準優勝。苦節○○年。今まで予選を勝ち上がることもできなかったのに、こんな結果に驚いているのは当の本人達でした。また男子の「市南Bチーム」も4位と検討し、その後の祝勝会で美味しいお酒をいただいたのは言うまでもありません。

私の住んでる市南行政区は去年の4月に3つの行政区が合併し、約260戸もの大きな集団になりました。同じ地区とはいえ普段は顔も会わせない人がほとんどです。それが、この「ミニバレー大会」の呼びかけで集まり、同じ目的で一日楽しい時間を過ごす・・・、それも若い人から中年まで。

こんなことが成立するのも「月形の宝」です。

それにしても残念なのは、試合に夢中で写真の1枚も取れなかったこと。せめてメンバーの集合写真があったら良い思い出になったのに・・・。

2008年02月16日

劇団がたっこ「ザ・シェルター」

 月形にある児童劇団「がたっこ」の第3回公演が本日午後5時30分から行われました。あいにくの天気(大雪)で汽車が遅れるなどしたため、開演が多少遅れるというハプニングはありましたが、130人ほどの観客を集め多いに盛り上がりました。

 今回のお話しは、4人家族(夫婦と娘とお爺ちゃん)が核シェルターのモニターとしての体験を演劇にしたものです。場面は核シェルターですが、世代が違う家族同士の心の交流や葛藤などを描いていて、身近にある問題や幸せを気付かせてくれる作品になっていました。
 出演は4人だけ、場面もシェルターだけとシンプルだったので、子供達の演技力が公演成功の鍵でしたが、第一声からぐいぐいと引き込まれ見応えがあり、アッという間の1時間15分でした。

 昨年の公演後団員が減少し、今回の公演にかかわった団員は9名。出演した4人の他は照明や音響、大道具などで活躍していました。少人数ながら「第3回公演」を形にして成功させたのは素晴らしいし、それを支えた大人(月中の河合先生:演出、文化連盟の釣崎さん:世話人、地域の企業や協力者:資金や技術援助)の連携も見事だと思います。
 
 月形も少子化で子供の人数は目に見えて減っていますが、「やりたい!」と素直に心の声を発する子供がいるということ、その子供の気持ちを汲んで環境を整える大人がいるということ、そしてそれを見に来る、応援する仲間がいること、全て「月形の宝であり、力」だと思います。

 月形の宝に乾杯!!!

2008年02月10日

「うんまいべ!」&料理講演会

昨日、月形町多目的研修センターで第1回我が家の自慢料理コンテスト「うんまいべ!」&料理講演会が開かれました。これは町長率いる「月形町地産地消計画推進協議会」が主催となり、月形の地物を使った新作料理を開発、普及していこうという主旨で、広く町民に呼びかけて行われました。
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講演会は、北ガスクッキングスクール坂井美恵子先生による
「心と体にやさしい料理〜地産地消と食文化〜」

料理の基本となる五味、五色、五法
食材の選び方・・・土地のもの、四季のもの
「美味しいものを食べる」ことより「いかに美味しく食べるか」が大事

料理の基本的な知識を中心に、料理と日常生活の関係や、郷土料理・漬け物の特徴などのお話しがありました。
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コンテストのテーマは「月形産の食材を使った料理」

月形には米、豆、小麦、果菜(代表的なものは、メロン、スイカ、トマト、かぼちゃ)、野菜(スーパーに並ぶ多くの野菜)が生産され、また加工品として豆腐や納豆、特産品として「さかいのジンギスカン」「おはようトマト(トマトジュース)」もあり、食材には事欠きません。
ご飯もの、汁物、おかず、お菓子まで、実にバラエティー豊かな19作品がエントリーされ、目にも鮮やか、味にも満足! 月形の食材を見直す良い機会になりました。

このコンテストの結果は

★★★ グランプリ「ふきの野菜詰め」西島さん
 ・・・ふきの煮物の中心部に人参やゴボウなどを詰めたもの。味良し、歯ごたえ良しの評価。

★★ 準グランプリ「トマトジュースのシフォンケーキ」中條さん
 ・・・「おはようトマト」と米粉を使った、しっとりオレンジ色も美しいシフォンケーキ。味もさることながら、ディスプレイも良かったとの評価。

★ 特別賞「自家野菜の漬け物」JA女性部
 ・・・色々な種類の漬け物を、小口に刻んで混ぜたもの。色合い良し。味の変化良しの評価。

★ 特別賞「ピッツァ”野菜の森”」春木さん
 ・・・1人前の小さいピザ生地に下ゆでした色とりどりの野菜を、お椀を使って山状に盛り付け。見た目の新鮮さに高評価。

★ 特別賞「かぼチー春巻き」土田さん
 ・・・春巻きの皮に、バターで炒めたかぼちゃとパセリ、そしてチーズを入れて揚げたもの。

他に私が気になったのは
「ヘルシーゴマ豆乳シチュー風鍋」高畠さん
 ・・・練りゴマ、豆乳、みそ、塩で味付け。具は椎茸、長ネギ、じゃがいも、人参。肉が入っていないのにコクがあり濃厚。目先の変わったシチューは美味しかった。

実は私もエントリーしていました。
「月形の畑から〜黒大豆のチリコンカン風ピタサンド」
・・・レシピはこちら
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第1回目のこの企画、参加した私は多いに楽しませていただきました。
コンテスト出品するために新しいレシピを考えることも、それを試作しながら家族と作り上げていくのも、当日会場の調理場でそれぞれの作品をつまみながら工夫どころを教えてもらうのも、審査結果が出るまでドキドキするのも、この企画があったればこその体験です。

準備作業中、参加者の先輩女性が「オリンピックじゃないけれど。参加することに意義があるのよね。楽しいわ〜。」と笑顔いっぱいで話していたのが、とっても印象的でした。

町内の冬のイベント(スノーフェスティバル)がなくなって、知らない人と顔を合わせたり会話をすることも少なくなってしまったここ数年ですが、こういう「お祭り」もあるんだなあと、新しい「種」が撒かれたような希望を感じました。
この日の参加者のほとんどが女性。これもまた楽しみの「種」です。

2008年02月07日

サケの稚魚(4cm)

今日役場の玄関で見たサケは、
身体に模様がハッキリ見て取れるようになり、体調も4cmほど。
すでに稚魚(自らえさを食べる状態の幼魚)になっていました。
水温は3℃。水の中をスイスイと力強く泳いでいました。

前回の報告から2週間。
仔魚から稚魚へ。
着実に育っています。

2008年02月05日

北海道月形町・新規就農者募集中

北海道月形町では現在『新規就農者』を募集しています。

月形町内での花き(切り花)栽培による就農を前提に、来年4月から実習農場(町所有、住宅&農場)で実習を希望する新規就農者が対象です(募集2組、〆切2月29日)。

月形町は新規就農者の誘致に力を入れており、様々な支援体制が整っています。住宅や実習農場などのハード面、農業技術習得のための研修先紹介等のソフト面、各種資金や助成金等の金銭面などの支援がそうです。
一方、これらの支援を受ける(実習農場の実習生となる)ためには、条件が付与され、面接もあります。他地域に比べ支援が厚い分、条件は厳しくなっていると思います。

月形町には今までに新規就農した人達が10組おり、この春からもう一組、実習農場を出て就農することになっています。月形町新規就農事業の特徴は、就農後に離農した人がいないということ(実習中に体調を崩し断念した1組あり)で、これは地域の方々が温かく受け入れてくれることも大きな要因の一つです。

私も新規就農したうちの一人ですが、政策支援以上に地域の力を感じています。花作りを教えてくれた師匠や花き生産組合の方々、町内会をはじめとするご近所の人々、子供を通じたお付き合い、趣味(私の場合ママさんバレー)のお付き合い等々、様々な形で人と人が繋がり、支えていただいています。


詳しくは 月形町ホームページ>産業・観光「新規就農」 をご覧ください。
月形町の新規就農制度の概要について
平成20年度月形町新規就農実習農場実習者の募集について

2008年02月01日

気象台調査官が語る「南極の今、北海道の未来」

ほくでん環境講演会 気象台調査官が語る「南極の今、北海道の未来」(主催:北海道電力 2008.1.31 札幌)に行ってきました。講師は札幌管区気象台調査官の岸隆幸氏で、南極越冬隊として第33次隊('91〜'93)、第39次隊(’97〜'99)に参加された経験を交えての内容でした。

南極のお話の中、私が興味をひかれたのは

○南極では雪は雲から降ってくるわけではない。ダイヤモンドダストが降り積もっていく。

○地球の過去状態は南極の氷床に取り込まれた大気を分析することによってわかる。成分分析で二酸化炭素の濃度変化、酸素の同位体分析で気温の変動。

○雪上車の排気ガスがそのまま雲になり、いつまでもそこに存在しているのが見える。
(日本では排気ガスは空気と溶け込み、すぐに見えなくなってしまう。車を乗ることで排気ガスを作り出しているという事実が実感としてないが、南極では目に見える形で存在を認識する。)

○オゾンホールが極地にできるメカニズム
(南極周辺は気流が同心円状なので冷え始めるとどんどん冷える→極低温状態になると極成層圏雲が発生し塩素が貯まる→オゾンが分解される→オゾンホール)
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最後に岸さんから伝えられた言葉

『南極は、無(限られた人と物)から無限が生まれるところ』
限られたモノしかない状況で、人は工夫し知恵を出し合って目標を達成してきた

『自然が無垢だから理解できることがある』
色々なモノ、便利なモノがあふれていると気づけなくなってしまうし、理解もしにくい

『快適な生活はどこまで必要なのか』
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私は南極には行ったことがありません(もちろんです)。ただ、山登りが好きで家族でテント泊などをします。
自分達の背負える分の食糧や道具しかない中で、いかに快適に長期間過ごせるか、知恵と工夫のしどころです。そして毎回色々なことを気付かされます。
岸さんのお話に、多いに共感できました。

私達が何かを『気付く』ためには日常と違う世界を体験することが有効なのかもしれません。
その発想から、地球を愛する会@月形は『キャンドルナイト』を実施してきたのですが、一歩進めてみてはどうかと思います。
1日限定で『50年前へ、タイムスリップ』つまり昭和35年ころ。電化製品も車もほとんどない時代を想定し、その日だけはそれを使わない生活をしてみる。
1日だけなら何とかできそう? 
町ぐるみでできたら、きっと新しい視点と行動力を手に入れられると思います。

2008年01月26日

月形・新規就農者の会

今日は1年に1度の「月形・新規就農者の会」がありました。

と言っても仰々しいものではなく、月形町の新規就農者が集まって色んな話をしようというものです。会場のセッティングも内容もその時の幹事さんにお任せで、今回は近くの会館に女性陣だけが集まっての茶話会形式となりました。現在月形町にいる新規就農者は10組、うち8人の奥さんの出席でした。

子育てと仕事の両立、子供の教育、夫との仕事の分担、作目、作業手順、地域の情報・・・。

普段別の場面でいっしょに活動している人もいれば、この会の時しか会わない人もいて、話題がなかったらどうしようと心配していたものの、話しを始めると次から次へと話題が広がり、2時間半はあっという間でした。

私が月形に来てからすでに14年、新規就農では一番の先輩です。他の人の話を聴きながら、懐かしさと最初の頃の情熱を思い出していました。色んな事があったけど通る道は同じなのかな、なんて。
結局新規就農者って、夫婦二人で決断し、問題を解決していくしかないんだなあと。

それから私たち月形の新規就農者の誇りは、今まで離農した人がいないこと。こうした仲間もそうですが、地域の方達が私たちを受け入れ助けてくれるお陰だねと、そんな話しで解散になりました。
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現在月形町では来年度の新規就農者(2組)を募集しています。詳しくは月形町のHPへ。

2008年01月24日

サケの仔魚(しぎょ)

月形町役場の玄関に2つの水槽が置いてあるのをご存じですか?
そこには「サケの仔魚(しぎょ=お腹にオレンジ色の卵黄部分を抱えている状態の魚)」が沢山います。
 
風除湿に置かれていた頃は寒さにじっと耐え、時折動く程度でしたが、玄関内に移動され水温が上がるやいなや元気に泳ぎ回り、身体もぐっと大きくなっています。
※ある情報では、今日、また風除湿に戻されたそうです。

私が最初に気がついたのは12月の終わり。
パッと見に「オレンジ色の物体」が水槽のそこに並んでいる感じでした。

そして1月の初旬。オレンジ色が半分になり黒い尻尾が目立つようになり、
一見、オタマジャクシのようでした。

そして2,3日前。
一つの水槽の仔魚はほとんど魚の形となり、スイスイと水槽の中を泳いでいるではありませんか!!
えさを食べ始めたのか? 稚魚と呼んでもいいくらいです。
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このサケは、恵庭市の道立ふ化場から「発眼卵(卵の中に目が見える状態)」をもらい受けました。役場だけでなく町内の小学校や保育園でも育てています。
役場庁舎内で育てているものは水温調節が難しく、生育適温の8℃(水温)を維持するために場所をあちこち変え、育ちすぎないように調整しているそうです。ちなみに、私が風除室で見たときは水温1℃、玄関内で見たときは10℃。担当者のご苦労がうかがえます。

それから水槽の水は、町内知来乙の名水を使っているとのことです。とても美味しい湧き水ですが雪深いところにあり、これまた担当者のご苦労が想像できます。月形の水のおいしさをしっかり記憶に留めて、戻ってきてくれたら・・・嬉しいですね。

ちなみにサケは放流後海に下り、2〜8年後に戻ってくるそうです。もし2年後に戻ってきたら、その年(2010年)は月形町の開町130年!! 素敵なロマンですね〜。
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今回もらい受けたこのサケは、千歳川を上って恵庭市のふ化場で捕獲されたもので、月形を流れる須部都川と同じ石狩川水系で採取されました。自然保護の関係から同じ水系のものを放流するようにしていて(遺伝子が混じり合わないように)、岩見沢市や旭川市でも同じふ化場で採取された卵を育て、放流しています。みんな兄弟なんですね。

それから、須部都川の奥までサケが戻るには河川改修(魚道の整備)などの課題が残っています。

たかがサケ、されどサケ。

サケにかかわることで、環境や地域、生物(遺伝子)、建築土木など様々に興味が広がり、まさしく「生きた教材」だと思いました。

2007年12月25日

月形観光協会クリスマスイベント

「12月25日(火)役場前駐車場にてクリスマスイベントを開催します。」
こんな新聞折り込みが入ったのは先週のこと。
そして今日の午後3時半、その時となりました。

このクリスマスイベントは月形観光協会の主催で、今年初めて催されたものです。

前もって配布された折り込みチラシには『各家庭で製作したアイスキャンドルをご提供していただくと、小学生以下のお子様にはサンタからクリスマスプレゼントが当たります!』という案内と、裏面にその作り方が書いてありました。


15:30 〜 アイスキャンドル設置開始
15:40 〜 アイスキャンドル、スノーキャンドル点灯
15:50 〜 かぼちゃスープの無料配布
16:00 〜 イルミネーション点灯式、クリスマスプレゼント配布


会場脇では観光協会の方が炭をおこし、月形産のかぼちゃで作った缶入り「かぼちゃスープ(試作品)」を温めて配布してくれました。炭の暖かさは冷えた身体をホッさせ、かぼちゃスープはお腹も心も満たしてくれる濃厚な味で美味しかったです。
観光協会の方々のお心遣い、ありがとうございます。とっても有り難かったです。

今回のイベントの認知度が低かったせいか参加者の数はまばらでしたが、素敵な灯りのモニュメントが出来上がりました。アイスキャンドルやスノーキャンドルは融けて崩れるまでの限定品ですが、メタセコイヤの木に取り付けられたイルミネーションはしばらくの間、冬の夜空に彩りを添える予定です。
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「まちづくり」という観点で言えば、こういう手作りの新しいイベントが企画・実行されたことだけでも朗報です。特に今回の企画では「各家庭で作ったアイスキャンドルを持ち寄って、大きなものをつくる」という参加協力型の発想が素晴らしいと思いました。

冬至のキャンドルナイトもそうですが、小さいながらも様々な「まちづくり」の芽が月形町内で出てきています。これを育てるためには「町民の参加」が欠かせません。どうやれば参加してもらえるのか、内容や方法、時間や時期、場所など検討する必要があります。が、何よりも
『参加しないより、見るだけより、一緒に作り上げる方が楽しいよ』
というメッセージを発信して、「行動する町民」が増えることが一番だと思います。
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蛇足ですが、イルミネーションに使われている電球は黄色が豆球(白熱球タイプ)、青がLED(発光ダイオード)です。ゆくゆくは全部LEDになるでしょう。

2007年12月24日

2007冬至 キャンドルナイトin月形

12月22日冬至。キャンドルをモチーフに環境を考えるイベント「キャンドルナイトin月形」が、月形町知来乙小跡地の「ちらいおつ遊び塾」にて開催されました。

私も所属する「地球を愛する会@月形」にとって、このイベントの開催は今年の夏至に次いで2回目ですが、今回は空知支庁の「移動エコラウンジ」と一緒に、ちらいおつ遊び塾の協力も得られたので、企画から当日に至るまで大人数でじっくりと取り組むことができました。大人数になったとはいえ、「一人ひとりがイベントを作り上げる」「一緒に楽しむ」という精神はそのままで、手作りの温かいイベントになったと思います。
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さて当日は、15:00〜 第一部「スノーランタンとミツロウキャンドル作り」を、空知支庁の移動エコラウンジの方々が指導してくださいました。

スノーランタンはバケツと一升瓶さえあれば誰でも簡単にすぐにできるので、次から次へ作り続け、あっという間に会場の周り一杯になりました。日が落ちてくるとランタンからこぼれる灯りが道のようで、とても素敵な光景でした。みんなで一緒に作ったからこそアッという間に出来たと思うと、喜びもひとしおです。

ミツロウキャンドルは、溶かしたミツロウ(滝川市の養蜂家から入手・地産地消)にロウソク芯を浸けては出し、浸けては出して作ります。根気のいる作業ですが、手を動かす度にロウソクが育っていくのはとっても楽しく、大人も童心に返ってはしゃいでいました。キャンドルは直径2cmくらいの雫型になったところで完成です。
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dai2bu.jpg18:00〜 第二部は「キャンドルナイト」です。元体育館の会場にロウソクの灯りが映えるなか、フルートとピアノの演奏(岩見沢市の中学生による)で幕が開きました。優しい調べとともに、大きな「かまくら」のような不思議な空間の出現です。
耳に残る「ユポイ ヤイヤ エーヤ」の歌と手遊び、環境クイズ、全員で合唱した「大きな歌」。時間とともに会場内が一体化していくのを感じます。
この後、第一部で製作したミツロウキャンドルに火を移しながら、環境について一言話す自己紹介。ゆったりと流れる時間の中で、日ごろの生活を見つめるちょっとした「きっかけ」になりました。
そして「静粛の時間」。リラックスした体勢で目を閉じ、五感をとぎ澄まし、自由に思考をめぐらす時間。途中に朗読(「世界が100人の村だったら」「ハチドリの一滴」)もあり、最後はユーフォニュームの静かな音で目覚めました。

最後に恒例の「手形押し」。大きな白い布に、キャンドルナイトの度に色を変えて手形を押していきます。今回は黄色。いつかこの白い布が色とりどりの手形でいっぱいになり、「記念の旗」が完成するのが楽しみです。
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大きなイベントをやり終えて、満足感と心の安らぎを感じます。

仲間がいたからできたこと、
一緒にいたから感じられたこと、
限られた灯りや音しかなかったから見つけられたこと、
「キャンドルナイトin月形」から、沢山の恵みをいただきました。

こういう豊かでゆっくりとした時間がいつまでも持てますよう。
世界が平和で、穏やかな暮らしができますよう。

祈るだけでなく、行動していきたいと思います。

2007年12月07日

キャンドルナイトの準備は着々と

12月22日(土)に地球を愛する会@月形と空知支庁が主催し、ちらいおつ遊び塾で行う『キャンドルナイトin月形』の準備が着々と進んでいます。

ポスター(右の写真)も出来上がり、町内各所にお願いして掲示しています。キャンドルナイトも2回目となり認知度も上がっているようで、町内の皆さんが快く引き受けてくださいました。あちこちたくさん掲示されているので、町内の皆さんは目にしているのでは?

それと平行して当日のイベントの準備も進んでいます。
空知支庁ではミツロウキャンドルの材料を用意していただいていますし、月形では道具や用具の手配、イベントの内容の確認と段取りなど、それぞれの担当者がイベント当日を想像しながら進めています。


そこで今日は、私の担当の1つ「ミツロウキャンドルの試作」をしてみました。蜜ロウの分量や温度、作製時間、状態を確認しながらやってみたのですが、できばえは? 
ちょっと格好悪いけど、味があっていいでしょう? 1本作るのに約10分です。

当日は第1部(午後3時〜)でこのミツロウキャンドルを作ります。参加者がそれぞれ自分のキャンドルを作れるので、楽しいと思います。そのキャンドルは第2部で使いますが、第1部しか参加できない人にはお持ち帰りしてもらう予定です。

どうぞ皆さん、キャンドルナイトin月形にいらしてください。一緒に楽しみましょう。

2007年12月03日

町民バレーボール大会

 昨日の日曜、総合体育館で第28回町民バレーボール大会が開催されました。この大会は開町100年を記念して始められました。公式球(皮バレーボール)を用い、中学女子の部(6人制、3チーム)、一般女子の部(9人制、4チーム)、一般の部(6人制、3チーム)で競われました。

 私が参加した一般女子の部は、常時活動しているママさん3チームに、この大会のために結成された(高校生やOGによる)若者チームが加わり、普段のママさんの大会より華やかで勢いのある試合となりました。若い力、新しい力が加わることは、どんな場面においても勢いと希望を与えるのですね。毎年実感します。

 それから、この大会の主催は月形郵便局ですが、ここ数年、郵政民営化関連によりこの大会の開催が危ぶまれた時期がありました。この大会の度に「郵政民営化」を意識します。本業とは関係ないのですが、こういう場面でも「地域に根ざした郵便局」を感じました。

 さて結果は、私達の「月形ポパイズ」が優勝。美味しいお酒をいただきました。

2007年11月21日

石狩川を語るつどい in 月形

本日、【北海道遺産・石狩川を語るつどい in 月形】が「はな工房」大ホールで行われました。この「石狩川を語るつどい」は今まで石狩川左岸側8カ所(河口の石狩市から上流の旭川市まで)で実施され、今回右岸側で初めて月形で行うことになりました。石狩川の存在が生活や歴史に密接に関係していたこと再確認し、語り継いでいこうとする企画です。
外は雪が降りしきる悪天候でしたが、150人以上の人が集まりました。

チェロ演奏の後、歴史作家:合田一道氏による「松浦武史郎の石狩日誌に見る石狩川」の講演があり、その後「石狩川の変遷」として石狩川開発建設部から説明がありました。そして「石狩川とともに歩んだ生活の歴史をたどる」のパネルトークは、地域を代表して熊谷正吉さん(月形町郷土史研究会会長)と溝口信行さん(語り部)が出演しました。

様々な視点から「石狩川」が語られましたが、特に興味深かったのはやはり地元の熊谷さんと溝口さんのお話でした。川縁に巣作ったカワセミ、溜まり水での水浴び、ウグイのひっかけ、蒸気船上川号と空知号、水害、作家吉村昭などなど、次から次へと出てくる話題と身近な登場人物に、その時の様子が目に浮かんできました。
会場もお二人の話に引き込まれ、笑いあり感嘆の声ありで、「つどい」は熱気に包まれつつも解散となりました。

2007年11月19日

環境フォーラム2007 Vol.2「21世紀・持続へのシナリオ」

kankyou2007.jpg この環境フォーラムは「成長の限界」主著者デニス・L・メドウズ博士と環境ジャーナリスト枝廣淳子氏を迎え、

『21世紀・持続へのシナリオー私たちの前にあるのは運命ではなく、選択である』

と題して、札幌グランドホテルで昨日開催(入場無料)されました。定員700人の事前申込みもあっという間に満席となり、道民の感心の高さが伺えます。私は「地球を愛する会@月形」のメンバーと参加してきました。
 なお、主催は「びっくりドンキー」などを経営する(株)アレフです。アレフは自店でのゴミ排出ゼロを目指し生ゴミの堆肥化やリサイクルにも積極的に取り組んでいる、環境問題に関心の高い企業です。自社だけの取り組みだけでなく、この環境フォーラムの様に啓発活動に力も入れていて、その企業姿勢にも感心させられました。

 さて環境フォーラムの詳しい内容については、後日発表されるHPを参照いただくことにして、私の心に残った内容と言葉は、

●二酸化炭素(CO2)の排出量=人口×生活水準×エネルギーに関する技術
で現すことができ、それぞれに取り組むことが重要である。多くの国はバランスが悪く、例えば日本は自然エネルギー開発やエネルギーの効率化など技術面では高い成果を上げているものの、生活水準の見直しはしていない。自動車の燃費を良くしても、より大きな車に乗ったり、乗る場面を増やしたのでは結果的にCO2排出量は増えてしまう。現在の日本はそのような状態だ。

●エネルギーにはギャップがある。バイオマスエネルギーの理論的最大値は全体の7〜10%で、これだけでは賄えない。他のエネルギー源を開発すること、エネルギー使用量(生活水準)を見直すことが大切である。

●今までは 短期的結果=長期的結果 という傾向のものが多く、単純で分かりやすかった。しかし現実には、短期的な評価ではうまくいっていないものが最終段階では目標に到達している場合がある。これは評価と成果が相反して難しい問題である。この場合は評価の時間軸を後ろに延ばす、あるいは、システム思考を研ぎ澄ますことによって解決できる。

●エネルギー問題を解決(回避)するには、問題が現れ、エネルギー不足を実感するようになってきてからでは遅い。エネルギーがまだある今のうちに手だてを講じなければいけない。変革にもエネルギーは必要だから。

●『足(たる)を知る』=自分の判断で満足を得ること。『もったいない』とともに日本の良い言葉、良い思想。
●お金は他人に与えれば無くなってしまうが 『アイデアは他人に与えても自分の元に残る』
●『ネットワークこそ力』尊敬しあう相手、仲間が大事。

2007年11月16日

月形小 感謝集会(もちつき)

 
今日は月形小学校の感謝集会でした。5月の「田植え体験交流会」、9月の「稲刈り集会」に続く「感謝集会」で、今日は収穫したもち米を使ってもちつきをします。またそれに先立ち、総合学習の時間を使って学んだこと(米作り、野菜作り、福祉など各学年様々)の発表会や、全校生徒による「八木節」の演奏など、盛りだくさんの内容でした。

この年間を通した米作りは月形小の行事として定着し、札幌の大谷地東小学校の参加(田植えと稲刈り)もあって、交流と発表の場となっています。
米作りは人手のかかるもので、子供達や学校関係者だけでは到底できません。地域や行政のバックアップがあってこそで、お世話になった方々を感謝集会に招き、子供達から感謝状の贈呈もありました。また臼と杵による「もちつき」はお婆ちゃんの腕の見せ所、あけぼの婦人会の皆さんの見事な手さばきに見とれました。

地域がしっかりと子どもに関わっているからできるこの行事。準備等大変なことも多いかと思いますが、これからも繋げていって欲しいと思いました。

2007年11月11日

月形中学校開校60周年記念式典

昭和22年5月2日に開校した月形中学校は、今年で60周年を迎えました。
町内はもとより道外からも同窓生が集まり、厳粛でありながら希望に満ちた記念式典が執り行われました。

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左の写真は表彰式、右の写真は全校生徒合唱「大地讃頌」の様子です。
現在の生徒数は105人ですが、その一人ひとりが力強い歌声で心に響く合唱を聴かせてくれました。

式典の後は祝賀会。開校当時の逸話披露や、同窓生の電子オルガン奏者「熊沢由香さん」の演奏で、和やかで華やかな祝賀会となりました。

私にとってこの式典は、過去から現在まで通じる「月形のこころ」を感じるとても良い機会でした。準備をしてくださった関係者の皆さん、どうもありがとうございました。

2007年11月03日

第27回子供会親睦ミニバレーボール大会

今日は年に一度、子供達が燃える「子供会ミニバレー大会」です。小学生(概ね4年生以上)の部と中学生の部に別れ、男女混合で6人制ミニバレーを行います。地域ごとに組織される子供会ですが、少子化の影響で人数が足りなく合同になるところもあり、各部8チームで競い合いました。

 

この大会前の2週間、総合体育館が子供会ミニバレーのために貸しきりになり、連日練習を重ねてきました。その甲斐あってかナイスレシーブあり、アタックありの見応えのある試合でした。たった2週間でこれ程上達するものかと感心すると共に、指導にあたる保護者の力に驚きました。また控えの子供達も声を張り上げ積極的に応援していて、普段の学校生活とはまた違った一体感がありました。それから、子供達の雄姿を見ようと保護者も子供と同じ数ほど集まり、会場は大賑わいでした。

うちの町はこんな風に行事の度ごとに大人も集まり、普段では会わない人とも顔を合わせることができます。子供の応援もさることながら、空き時間でのおしゃべり(情報交換や近況報告)もまた楽しく、「和やかな町」作りに多いに役立っていると思います。
行事を段取りし、執り行うのは大変なことも多いかと思います(体育協会の皆さん、ありがとうございます)が、子供だけでなく若い親世代の楽しみの一つとして、いつまでも続いていって欲しいです。

2007年10月29日

月形町民文化祭

10月26日(金)〜28日(日)にかけて、町内で最も大きい公民館「多目的研修センター」において「平成19年度 月形町民文化祭」が開催されました。

メインホールの中心にはイス席が設けられ、27日(土)には芸能発表(ピアノ、舞踊、詩吟、合唱、カラオケ他)や北大奇術研究会のマジックショー、柳亭久楽さんの落語などが披露されました。「なかなかよかったよ〜」という評判を町内のあちらこちらで聞き、見られなかった私はちょっと残念でした。
  
それから、イス席以外の場所には所狭しと作品が展示されていました。幼稚園、保育園、小中学生の絵や工作の他、様々なクラブや愛好家の書道、陶芸品、工芸品、手芸品、編み物、絵画、押し花、生け花等々。毎年出品数が増えていて、今年は玄関ホールから廊下まで、実にたくさんの作品で埋め尽くされていました。その作品と作者の名前を見るに付け、皆さんのイキイキした暮らしぶりを感じます。
後日、出品者の方と街中でバッタリ会ったときに、この文化祭の作品の話題で盛り上がりました。作品の評価や来年に向けた意気込みなど話題は尽きず、この文化祭がいいきっかけになっているのだと再認識しました。こういった発表の場はとても大事なんですね。

この文化祭は毎日午後7時まで開館していたので、用事を済ませた後にでも見に行くことができました(ちなみに私が行ったのは、最終日の午後6時頃)。お世話をしてくださった文化連盟の方のお陰です。ありがとうございました。

2007年10月23日

冬至キャンドルナイトの企画会議

地球を愛する会@月形の冬至イベント「キャンドルナイト」に向けて、初めての企画会議を行いました。

今年の夏至に初めて行ったキャンドルナイトは、思いつきと勢いで始めたものだったので、充分な周知と準備ができませんでした。それでも「花のパフォーマンス」と「ハッピーカードによるお話し広場」で、参加者みんなの心が温かくなって、とっても素敵なスローな夜を過ごすことができました。

さて今度のキャンドルナイトは・・・

準備期間もたっぷりあるし、仲間も増えたし、また違った切り口で「スローな夜」を展開できそうです。雪に囲まれた静かな冬至だからこそのキャンドルナイトを一緒に作り上げましょう。

当日だけでなく、企画への参加も大歓迎です。興味のある方は地球を愛する会@月形のメンバー(もちろん、私でもいいですよ)に連絡下さい。お待ちしています。

2007年10月21日

C.F.A Club do!!の函館研修会から

私の持っている資格に「NPO法人日本切花装飾協会のカットフラワーアドバイザー(C.F.A)」というものがあります。これは切り花の生産から販売、消費までを専門的、総合的に学んだ人に与えられるものです。
約1年前、その資格を持っている道内の有志により、より深く花について学ぼうと「C.F.A Club do!!(北海道クラブ)」という団体を立ち上げました。私はその立ち上げから携わり、今は企画部員として活動しています。
そして今年のテーマは「花育」。様々な活動に取り組んでいて、この土、日に函館で研修会を行いました。

 
1日目は協会の花育活動「KIDS FLOWER(子供達に、花に親しんでもらおうという企画。東京の渋谷区の小学生を中心にして展開)」の実践紹介と、函館の花屋さんによるデモンストレーション(子供の花育教室のためのデザインや、クリスマスの花作品の紹介など。)です。


2日目は某花通信販売関係の全道コンテストの見学と、道南の主要な切り花産地である「七飯町」の圃場見学です。

今回も生産者、市場、花屋、アレンジ教室の先生、消費者と様々な立場の人が集まりました。初顔合わせの人もたくさんいる中、花に関する様々な話題で盛り上がり、楽しく充実した2日間を過ごしてきました。


C.F.A Club do!!の企画部員としての活動は、いつも楽しく勉強になります。花に関係する人の集まりといっても、それぞれ利害が相反する関係(売る側は高く売りたいし、買う側は安く買いたい)です。企画会議はいつも色んな意見が飛び交い、話しは四方八方に展開し、最終的には「貴重な時間とお金を使ってでも満足できる企画」にたどり着くのです。
こうして出来上がった今回の企画も、充分に満足していただいたようで、参加者はみんな名残惜しそうにバスを降り家路につきました。

こういった経験は「まちづくり」にも応用できます。
町の中に存在する様々な利害関係を超え、本質を見極め、心の満足を得られるようなサポートができれば、自然に楽しく幸せな時間になっていきます。そのためには腹を割って話し合い、本質を見極めるだけの体力が必要になります。
何事にも通じることかもしれません。

2007年10月13日

子供会の廃品回収

今日の午前中、この地域の子供会(三輪子供会)で廃品回収がありました。

三輪(みつわ)子供会では年2回、紙類やビン、缶などを回収して活動資金に充てています。参加するのは小中学生と保護者で、少ないながらも出席率はよく、地域の方も協力的で「廃品」をたくさん出してくれます。私も子供達と共に参加し、軽トラックで庭先から廃品を回収する作業をしました(他には収集場所で分別する作業があります)。子供に荷物の積み方や分別の仕方を教えたり、おしゃべりしたり、なかなか有意義な時間です。

数年前まではどこの子供会でも廃品回収をしてたのですが、少子化、交通状況の悪化、自治体での資源ゴミの分別回収開始、取引価格の低下などで、今廃品回収をしている子供会はほとんどなくなりました。と言うより子供会の活動自体が縮小傾向です。
三輪子供会にも危機感はありますが「自分達のできる範囲で、ムリしないで」やっています。もちろん保護者のバックアップは必要です。子供会といえども子供だけでは何もできませんし、先頭になって声をかける保護者一人だけでもできません。保護者がゆる〜く繋がっていること、地域として関係していることが大事だと思います。特別気負わなくても、こうした行事の度に顔を合わせているだけで「ゆる〜く繋がる」ことはできるのです。

それから、廃品回収をしていると自然に子供達にも「分別」が身についてきます。それに社会情勢もわかります。最近の古紙価格の上昇や、消費の動向(ビールから発泡酒へ)等々。
ゴミ(排泄物)は宝なのかもしれません。

2007年10月09日

月形町日赤奉仕団

今日は「月形町日赤奉仕団」の代表の方とお話しする機会があり、その事業内容や団員の状況などを伺いました。

団員数60余名(全て女性)で、実に沢山の事業を行っているのに驚きました。
定期的な活動として、毎週1回2時間、1年を通して老人施設の「月形愛光園」で奉仕活動。同じく老人施設の「藤の園」では月1回(年8回)、障がい者施設「つきがた友朋の丘」では年2回。
単発の行事として、各施設のお祭り等での協力や、炊き出し訓練、研修会、募金活動・・・。

団員の多くは他のボランティア団体や、業種別、地域別の団体(○○婦人部、○○女性部)にも属している方々で、様々な場面で「まちづくり」に関わっています。私も色々な行事で皆さんのお顔を拝見し、女性が縁の下の力持ちとなって「まち」を支えていることに感心すると共に、勇気と元気をいただいています。ただ、一人の人が何役もこなしていて負荷がかかりすぎてはいないかと心配になるのも事実です。

「ボランティア」や「まちづくり」の担い手は多い方がいいのですが、現実には少数の人の努力で成り立っています。また比較的年齢の高い人で構成されているのも否めません。もっと多くの人が気軽に参加できるようにするにはどうしたらいいのでしょう。

「若い人が参加してくれたらいいんだけど」ということを耳にしますが、若い世代の立場で言わせてもらえば「時間が取れない」というのが本音です。PTAや子供会など、子供に関係する場面での担い手も少子化で減少(保護者の数が減少)していて、一人何役もこなさなければ今まで通りの活動ができない状況です。

つまり、どんな団体、階層においても構造的に人材不足が発生しています。それを打破するための新しい発想と施策が必要です。今までと違った観点で物事を見つめ直していく時期に来ているのかもしれません。

第38回 全道ママさんバレーボール大会

日付は前後しますが、10月6日(土)に札幌市真駒内屋内競技場で行われた「第38回全道ママさんバレーボール大会」に参加してきました。もちろんプレーヤー(選手)として!

この大会は、全道各地の予選を勝ち抜いた33チームによって争われるもので、大会1日目(6日土曜日)には2会場を使って予選グループ戦と決勝トーナメントの1回戦が行われ、2日目(7日日曜日)には知事杯(総合優勝)チームが決定する、道内で最も大がかりな大会です。また、一度出場するとその後2年間は出場権が与えられないことから、年々体力が落ちていく多くのママさんにとって、知事杯(全道一)を目指した憧れの大会なのです。

私達のチーム「月形ポパイズ」の戦績は・・・この場では伏せますが、頑張ってきました。

ママさん、つまり家庭を持つ女性が本気でバレーをしようとした時、様々な問題が出てきます。ここに集ったママさん達は本人の努力と周りの大きな協力によって、それを乗り越えてきました。そのことは会場の様子からも見て取れます。乳飲み子を抱いて会場入りするママさん、年配の子守役のお婆ちゃんを連れているチーム、試合の合間合間で頻繁に携帯で連絡を取っているママさん・・・。至る所でそんな光景を目にします。
それから大会運営や審判もママさん自身で行っています。この方々のご協力とご奉仕もとても有り難いです。

そして私達のチームにも縁の下で支えてくれる人達がいます。この日試合に出る私達に代わって職場を守ってくれた同僚や家族、会場までバスを運転してくれたコーチ、わざわざ応援に来てくれた友人、他にも数え切れない支えで成り立っています。

ママさんの大会の開会式では必ず、この「支えてくれる人」に対する感謝の言葉が繰り返されるのです。

ママさんバレーは遊びの延長かもしれません。でもこうして本気で頑張れるものがあることで人生に張りと潤いが与えられ、前向きの気持ちも湧き上がらせてくれます。そして沢山の人の支えがあることを肌で感じ、自分も人のため、社会や地域のために何か貢献したいという気持ちを起こさせてくれます。
今、ママさんバレーに参加する人が少なくなり、チームや組織を維持することすら大変な時代になってきていることは寂しいことです。

ママさんバレーに限らず、女性が社会と繋がっている何かを持てたら、きっと「まち」が自然に生き生きしてくるでしょう。

2007年10月07日

第14回 友朋祭

本日、町内にある障がい者施設「札親会 つきがた友朋の丘」のお祭りがありました。
友朋の丘は市街地近くにあるので、数ある施設のお祭りの中で町内からの参加者が多いところです。子供から年配の方まで、多くのお客さんでにぎわっていました。

出店では、同施設で生産されている「友朋のゆめたまご」を使った新作「ゆめたまごプリン」や、同じく生産している椎茸を使った「椎茸のバター焼き」、生産小豆を使った「白玉ぜんざい」、生産そば粉を使って「そば打たん会」が打った「そば」など、『友朋の丘、地産地消、宣言!』にふさわしく、盛りだくさんでした。
そうそう、地元町内会出店の「綿あめ」も大盛りで大満足でした。


町内の色々なお祭りに参加してみて感じることですが、どのお祭りにも沢山の人達が関わり、ある時は催す側として、ある時はお客として参加していて感心します。みんなが裏も表も知っているからこそ、マナーを守り、心配りをしながらお祭りを充分に楽しんでいるのでしょう。子供達もそんな大人の行動を見、そしてお手伝いしながら育っています。

これこそ地域力! 小さい町のいいところです。

2007年10月05日

家族は壊れやすいもの

最後の土曜講座のあとで、スウェーデンを研究している宮本先生がこんなことをおっしゃっていました。
「北欧では『家族は壊れやすいもの』という概念があるんです。だから壊れないように様々な施策で守っていこうとしているんです。」

一方、日本は?

家族(戸籍)という枠でしっかりはめられ、介護や育児も家族で賄うべきとずっと考えられてきました。そして女性(妻、嫁)がその担い手として労働してきたのです。
『家族は壊れないもの』あるいは『家族の絆は強固だ』と信じて。

今の日本は核家族化や少子高齢化が進み、家族の中での担い手が不足しています。
それなのに頭の中は昔のまま、現実に合わせていないのかもしれません。

北欧のモデルが必ずしも日本の文化に合うとは限らないけれど、日々変化する現実を見れば参考になることは多いはず。『家族は壊れやすいもの』という視点で施策を考えれば、女性がいきいきとした社会ができると思います。私も発想を柔軟にしなくちゃね。

女性が元気になれば、「まち」も元気になります。

2007年09月30日

「農家の友」の連載完了

私事ですが、この1年間(と言っても3人で順番に書いていたので、私は4回分です)、月刊誌「農家の友」の「カントリーライフにご招待」というコーナーの連載が完了しました。この雑誌は北海道農業改良普及協会が道内農家向けに発行しているもので、ほとんどが郵送で配布されるので一般の書店にはありません。

思い起こせば去年の暮れ、お話しをいただいたときは驚きました。
私の文章が雑誌に載るなんて!

私は国語が苦手でしたし、卒論も研究報告書もデータには自身があっても、その表現に苦労したものです。ただ常に「伝えたいこと」は頭にあったので、がむしゃらに書きつづっていました。
そんな私が書くことの楽しさを感じるようになったのは、「手紙」と「ブログ」と「意見チラシ」を通してです。(意見チラシとは、数名でグループを結成し、問題となる出来事について様々な角度から検証・データ収集・議論を通して方向性を導き出し、それらをまとめてチラシを作り、新聞折り込み等で町内に配布する。今までに「未来通信」「ふきのとうだより」「地球を愛する会@月形・広報誌」などの発行に関わってきました。)
自分が意見(考え)を発表する(伝える)ことで様々な人から反応があり、もう一度検討し、問題や自分自身ををより深く理解することができたのです。それに、私自身を知ってもらうのにも多いに役立ち、多方面に友達が増えました。書くことからこんなにも関係が広がるとは以前には想像もできなかったことです。

さて、この「農家の友」ではどうでしょう。これからが楽しみです。
ちなみに私の文章が掲載されているのは、
2007年2月号(地域と仲間・・・月形ポパイズとNPOふきのとう)
   5月号(花作り・・・多くの人の手で育てられる花)
   8月号(自然の恩恵を受けている人間のメッセージ・・・地球を愛する会)
   11月号(家族・・・山登りの楽しさ)・・・10月末に発行予定

興味を持たれた方、読んでいただけたら幸いです。

2007年09月13日

札比内神社のお祭り

昨日は札比内神社のお祭りの日でした。
毎年9月12日の夜に、神社の境内にある舞台で盛大にカラオケ大会が催されます。

今年は議員会にも出演依頼があり、議員仲間3人が歌うことになりました。そこで私達新人議員2人も応援に行ってきました。ちなみに、私はこのお祭りのカラオケ大会を見るのは初めてです。他にも役場の地域担当者が多数参加していていました。

さてお祭りは・・・
舞台の前には宴会場がセットされ、その脇のテントではおつまみやビールなどが売られています。参道には玩具などを売る屋台がならび、境内は裸電球の灯りがあちらこちらにあって、ほの暗い中に楽しげな人の顔が浮かび上がる、温かい雰囲気に包まれていました。季節は違いますが、さながら桜の下の花見のような光景です。

カラオケ大会は4部構成で、歌あり舞踊あり。札比内地区に関わりのある人が代わる代わる舞台に上がるので、会場の盛り上がりは最高です。懐中電灯をスポットライト代わりにしたり、出演者に花のレイを掛けに舞台に上がったり、花束を渡したり。もちろんカメラマンも。
先日の樺戸神社のお祭りとは、また違った雰囲気でした。

そうそう、「ここに来ると懐かしい人に会えるんだ。さっきも ”久しぶり〜!!” なんて、何年ぶりかに中学の友達に会ったよ。」という話を聞きました。お嫁に行っても地元のお祭りには帰ってきて顔を合わせられる! なんかいいなあ〜。

地域の結びつきが強い札比内地区。みんなが家族や親戚のような一体感があること、こういう場が今も残っていることも、ちょっとうらやましかったです。

2007年09月02日

「ちらいおつ遊び塾」オープニングイベント

1年半前に廃校になった知来乙(ちらいおつ)小学校の跡地を利用して、
NPO法人ファミリーサポートセンター聖十字広場が
「体験・遊び、交流」の拠点として「ちらいおつ遊び塾」を開設することになり、
その開所式を兼ねたオープニングイベントが9月1日(土)に開催されました。

当日は、ぬけるような青空と9月とは思えぬ日差しのもと、
食べ物屋台や産直の花・野菜、似顔絵描きや授産施設の物品販売など
たくさんの出店が軒を連ねました。
そこには地元知来乙地区や町内からNPO法人聖十字広場の関係者まで、
赤ちゃんや幼児、小中校生やお爺ちゃん、お婆ちゃんなど大勢の人達でにぎわいました。

その中で、月形のヨサコイチーム「おらおら組」の演舞や
会場が一体となったドラムサークルなど、
大人数での楽しさや力強さ、
知らないもの同士が触れ合う楽しさを味わうことができました。
また、NPO法人ファミリーサポートセンター聖十字広場の多彩さと奥の深さ、
様々な可能性と実力に感心しました。

それからメインイベントのcocoonのコンサートでは、
母親として共感できる歌詞と心に響く歌声に、
私はいつしか涙がこぼれていました。
忙しさに追われ堅くなっていた心がほぐれた一時でした。


今回のイベントを通して、
地域の活性化は「人の力」なくして成り立たないこと、
アイデアさえあればいつでも「人が集える場」を持つことができるということ、
何事も一歩踏み出す勇気が大切だということ、
何かを始めるときに、新しい風が後押ししてくれるということ、
を再確認しました。

私自身も立場を変えれば「新しい風」になれるし、
「新しい風」としての役割を果たさなければとも思った一日でした。

2007年08月23日

樺戸神社秋季例大祭

明日から3日間、樺戸神社の秋祭りが始まります。

明日(24日)は夕方から宵宮祭と芸能サークル発表会。
25日は例祭と御神輿渡御、奉納剣道大会、奉納柔道大会、奉納カラオケ大会。
26日夜の奉納カラオケ大会で終了します。

今日は市南地区の2つの子供会(三輪・青葉)の役員で、子供御輿の飾り付けと入魂式を行いました。この子供御輿は25日、子供たちが引いて市南地区を一回りします。

暫く前までは町内各地域で子供御輿が行われていたのですが、今はもううちの子供会くらいしかなくなりました。
少子化 → 行事を支える保護者の減少 → 行事の廃止
こういう流れになってきています。
残念ですが、何か工夫しなければ維持するのは難しいです。


それにしてもこの樺戸神社秋季例大祭、末永く続いて欲しいです。
月形に住む始めた頃は知り合いも少なく、地域の繋がりも薄かったので、このお祭りの良さを感じることができませんでした。でも10年以上も経つと、町の人の手作りで温かいお祭りが最高の行事だということを実感できます。
夏祭りのように、集まる人の半分以上が町外のような華やかなお祭りも良いのですが、こういう地味だけど味のあるお祭りが好きです。

2007年08月07日

月潟(新潟市)との交流事業

8月1,2日、月形町にて新潟市月潟児童交流事業が行われました。今年は月潟から子供59名+引率者10名が、月形からは約60名の子供たちと関係者が参加して親交を深めました。

この事業は、旧月潟村(現新潟市月潟地区)と月形町が、同じ読み名が縁で友好町村になったことから始まっています。小学校5,6年の子供たちが隔年で月形と月潟を行き来し、ホームステイや交流会で親交を深めるものです。この事業が始まってから既に十数年経過し、多くの子供たちにとって月潟(月形)は身近な存在になっています。

私の娘(中2)も体験者ですし、息子(小5)は今年初参加です。
新しい友達との出会いは視野を広げてくれますし、顔見知りの子がいる土地への旅は期待と親しみで、格別思い出深いものなるようです。娘も息子も「つきがた」の響きだけで親近感を覚えるようで、この事業を楽しんでいました。


少子高齢化は月形町にとっても深刻で、特に子供たちの減少は顕著に表れています。そのため様々な施策(乳幼児医療費補助、就学援助など)がとられていますが、まだまだ充分とは言えません。全児童、生徒を対象とした事業(月潟交流事業、子供会事業、Team Teaching等)のより一層の充実が必要と考えます。
子供が少なくなって寂しい面は否めませんが、少ないからこそできることもあるはず。アイデアを出し合って、心豊かで活力のある子供たちが育つような環境を整えてあげたいと思います。

2007年07月19日

中学校で授業をしました

 本日午後、月形中2年生のクラスにて「地球を愛する会@月形」の代表平尾さんとともに、地球温暖化防止についての授業をしてきました。これは総合学習の環境という分野で私達の活動を取り上げてくださって実現したものです。関係した先生方には大変お世話になりました。ありがとうございました。

授業では計90分を使い、地球温暖化の基礎知識やメカニズム、現状、京都議定書、海外の取り組み例から、フードマイレージやバーチャルウォーター、エコロジカルフットプリントなど目に見えない概念の話、そして「私達にできることは何か」まで、ボリュームたっぷりでした。
私達講師側は「せっかくの機会なので」と、ついついたくさんの情報を伝えようとしてしまったのですが、子供たちにとっては情報の波に飲み込まれて消化不良だったかもしれません。今後の反省材料です。

それでも、授業中ずっとうなずいて話を聞いてくれた生徒さんや、興味のある分野の時に食らいつくような目で話を聞いてくれた生徒さん、帰り際に「とってもためになりました。ありがとうございました。」と声を掛けてくれた生徒さんがいたり、少しは子供たちの心に「何か」を届けることができたのではないかと思います。

今回私達が実施したのは地球温暖化防止のための授業でしたが、突き詰めていくと発展途上国と先進国の地域間格差や、便利で快適な生活の裏に潜む大量消費・大量排出の実態など、私達が普段目にしている社会の裏側を想像してみようという授業になっていました。
地球温暖化は確実に進んでいますが、それを実感するまでにはタイムラグ(時間差)があります。今していることのツケは未来で払うのです。そうしないために、慈しみの気持ちを持ちながら、今から、自ら、行動を起こそうというメッセージが伝わってくれれば幸いです。

2007年07月09日

行政区対抗ソフトボール大会

昨日(7月8日)、行政区対抗ソフトボール大会がありました。

全部で8チームの参加で、私の行政区からは2チームの参加です。私達のチームは準優勝と、かなり健闘しました。私自身も敢闘賞を頂き、充実した一日を過ごしました。
(個人的な感想はこちら
http://hukinofirebomber.seesaa.net/article/47166009.html

月形町内ではこうした行政区対抗の行事が年2回あり、地域の親睦を深める大事な役割を担っています。ただ参加者は固定される傾向にあり、少し残念です。参加すれば楽しいと思うのですが、そのきっかけが難しいのでしょう。
私もソフトボール大会は今回初参加でした。今年行政区の役員なので顔出しがてら応援しようと思ったのと、応援するなら一応参加の用意もしていこうくらいの気持ちだったのです。今日参加して初めて「おもしろい」と思えた口です。

どんなきっかけでもいいので、たくさんの人が参加できる行事が一つでも増えることを願っています。私も何か考えなくては・・・

2007年07月06日

環境意識向上の動き(その1)

昨夜、地球を愛する会@月形の学習会がありました。
この学習会では地球温暖化防止を目的に、基礎的な知識から実践例の紹介、意見交換など、参加者の学習要望に合わせて行っています。

今回は農繁期にもかかわらず多数の参加があり、その中で私の同僚(?)の町議会議員が全部で6人も出席してくれました。とても嬉しいことです。

先の6月の定例議会では「温室効果ガス削減市町村計画について」(笹木氏)という一般質問や、「地球温暖化防止に向けた森林吸収源対策の着実な推進に関する要望意見書」の提出がありました。
今回のことも含め、議会にも地球温暖化防止に向けた動きが出てきて、環境意識の高まりを感じます。

2007年06月24日

「キャンドルナイトin月形」とは

内容が前後しましたが、
「100万人のキャンドルナイトin月形」の内容と様子です。

http://moonflorist.seesaa.net/article/45800020.html

地球を愛する会@月形のHPに掲載されていますので、興味のある方はご覧下さい。

2007年06月23日

「キャンドルナイトin月形」で見えたもの

キャンドルナイト我が家では、もう随分と前からキャンドルナイトをやっていましたが、今回こうして仲間と一緒に向かえたのは初めてでした。
家族だけのものとは違ったキャンドルナイト、そこで見えたものは・・・

「キャンドルナイトin月形」で、私は企画の段階から参加し、当日は花材などの収集と受付、思い出フラッグづくりを担当しました。本番の2時間+αは、仲間と一緒の時間を分かち合い、それはそれで楽しかったです。

でもやっぱり、私は準備段階が一番楽しかった!! 

何もないところから自分達の思い描く「キャンドルナイト」を人に伝えて形にする作業は、時として意見がぶつかり、時として不可能と思えたり。右往左往しながら、それでも一つ一つ形になって、自信になって、あっという間に過ぎていきました。
企画や準備と言っても、私がやれたのは全体のごく一部でしたが、それでも始めの段階から参加できたことが何よりで、本当に「心豊かな時間」を過ごさせてもらったと感謝しています。

それから、仲間と一緒のキャンドルナイトを過ごしたにもかかわらず、家族の大切さを再確認させられたのも事実です。

当日、キャンドルの下に敷くイタドリの葉とアカツメクサなどの小花を調達するのが私の担当でした。ともに約200枚(本)。

夕方、息子(小5)と須部都川の土手で草花を摘み始めました。
すると息子が「お花さん、ごめんなさい。」「お花さん、ごめんなさい。」
と言って摘んでいます。
私「どうしてごめんなさいなの?」
息子「だってお花さんはここにいたらずっと咲いていられるのに、僕が摘んじゃったら死んじゃうでしょ。」
私「そう。でもさ、このお花は摘んだあと今日のキャンドルナイトで使われて、みんなにキレイだねって言われるんだよ。無駄になるわけじゃないから大丈夫なんじゃないの。」
息子「そうだね。じゃあ僕もう言わない。」

そしてその後
息子「お母さん、こうして二人でお花摘んだりするの久しぶりだね。」
と言ってニッコリ笑っていました。

私はふ〜っと肩の力が抜けました。
「時間までに数を確保しなくちゃ」なんて思いで必死に摘んでいたのがバカみたい。
そうだよね、「ステキ」って喜んでくれる人の顔が見たくてやっているんだし、息子とこうして花摘みできるのはもう何度もないかもしれない。この時間を大事にしなくてキャンドルナイトに何の意味があるんだろう。心づくしのおもてなしができれば、例え体裁が悪くたって何の問題もない。
「心豊かな時」の積み重ねがあって初めて「心豊かな時間」を共有できる。
こう思えた時、私の中で「キャンドルナイトin月形」は既に始まっていたことに気付きました。

こんなステキなことを気付かせてくれた息子。そしてこの息子がのびのびと振る舞える家族。私にはかけがえのない存在だと言うことを改めて感じさせてくれました。


日常の中の「宝物」を気付かせてくれた「キャンドルナイトin月形」。
やっぱりステキなイベントでした。どうもありがとう。

2007年06月21日

「キャンドルナイトin月形」は明日

 

環境NPO「地球を愛する会@月形」のイベント「キャンドルナイトin月形」は、いよいよ明日です。町内の人目につきそうな場所(公共施設、金融機関、商店など)にポスターを貼ったので、目にしている方もいるかもしれません。

「灯りを消してスローな夜を」の呼びかけのもと、全国で色々なイベントが開催されます。夏至の明日はそのメインデーです。きっと明日はテレビや新聞から「キャンドルナイト」の話題が、たくさん溢れ出てくることでしょう。
「100万人のキャンドルナイト公式HP」http://www.candle-night.org/

「キャンドルナイトin月形」の詳しい内容は、地球を愛する会@月形のHPをご覧下さい。
http://moonflorist.seesaa.net/

それで今日は、スタッフ数人で最後の打ち合わせをしました。話し合っているうちにアイデアがでてきて、より一層素敵なイベントになりそうです。それにその隣では、歌や音楽を披露してくれるメンバーも練習に励んでいました。

大の大人が集まって大人げないくらい、はしゃいでいます。自分達で企画して、準備して、本当に楽しいんです。こういう自発的なことこそが「まちづくり」の原点であり、原動力なんですよね。私はこのメンバーの一員であることに誇りを持っているし、何より創造的で、楽しくて、大好きです。

明日は午後7時から、母と子の家(市北6、月小隣り)で行います。どなたでも無料で参加できますので、ぜひいらしてください。

2007年05月20日

桜の植樹

昨日、月形町営円山スキー場の跡地で「桜を植える会@円山」が行われました。

これは、円山・里山づくり行動隊(代表 寺地正)の呼びかけで、北海道千本桜運動の一環として提供された桜の苗木30本を植樹するものです。円山・里山づくり行動隊では、今回の桜の植樹を皮切りに、自然体験や心の癒しができる里山を造っていく計画だそうです。

参加費(円山・里山づくり行動隊年会費1,000円+植樹代500円、以降毎年維持費として会費1,000円が必要)を支払うことで植樹した桜に名前を付けることができます。

私の参加している「つきがた まちづくりNPOふきのとう」と「地球を愛する会@月形」も、この企画の趣旨に賛同し、それぞれ桜を植えました。
私は今回植樹はできませんでしたが、これから先の管理作業(下草刈り、雪囲い等)に参加できればと考えています。そしていつか自分達の樹の下でお花見ができたら素敵ですね。それに里山が回復して、色々な木の実拾いや木漏れ日の中の散策できたら、年月を重ねた重厚な満足感でいっぱいになることでしょう。その最初に立ち会うことができて幸せです。


このように町民が自分達の環境改善のために汗を流す企画は、これからの「まちづくり」の良いモデルになると考えます。行政には、このような町民の自発的な企画と行動(新たな取り組み)を積極的にバックアップして欲しいです。
私が思うに、まちづくりとは常に新しいことへの取り組みだと考えます。その時に前例を踏襲して「できない」「やらない」理由を見つけるのではなく、どうすれば実現できるかを工夫する「考える行政・動く行政」になって欲しいです。
そして私は、議員としてそれを支えたいと考えています。

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