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2019年03月04日

熱い市民と冷たい議員?【美唄市立病院建て替えを考える市民会議・傍聴】

3月3日(日)午前に、お隣の美唄市で市民団体が主催する「市民会議」が開催されると北海道新聞(3月2日朝刊)に出ていたので、これはぜひ現場の空気を感じたいと(市民じゃないけれど)行ってきました。

近隣で、市民が行政問題をテーマに大規模な集会が開かれるのは久しぶり(合併問題以来?)。テーマである市立美唄病院は以前のかかりつけ病院(小児科)で、厳しい運営状況や施設の状態は知っていましたし、今回の新聞記事で議員の関わり方に問題がありそうな雰囲気も。
でも参加した1番の理由は、この建て替えに関連して開催されていた「市民委員会(市が要綱で設置した市民からの提言を求める委員会)」に公募で参加していた友人が、噛み合わない議論に消耗していたのを知っていたから。実態を知りたかったんです。

当日は会場に50人近くが集まる大盛況。これまで3回(市内で小さく)集会を開いてきたそうですが、4回目にして初めて多くの人が集まったとか。道新記事の効果もあったと思いますが、市民が本気で「市立病院の建て替え」を考え出したのだと感じました。

■ 問題の経緯 ■
当初は35億円だった建て替え費用が、計画が進むにしたがって40億円(保健福祉センターも併設)になり、労務単価や資材費上昇をふまえて50億円(基本設計・平成30年1月)になった。その後の市民説明会で懸念の声が上がったことから、市は実施設計の延期を決定(平成30年3月)。
平成30年7月、50億円の基本設計はそのままに、市は市民向け説明会を再開(多数実施)。それと前後して「市民委員会」が設置された。

市民委員会は「市立美唄病院の建替え等について、市民からの意見等 を参考に検討し、市長に提言を行うこと」を目的に、公募の市民(2)+医療・介護関係者(4)+商工農業関係者(5)+学識者(1)の計12人で構成、委員会を6回開催。平成30年11月に提言書を市長に提出して終了。

提言書には
「市立美唄病院の建替え等の必要性は理解したところでありますが、将来負担 やその他の事業への影響の懸念から、依然として反対意見も根強くあります。
持続可能な自治体経営に向け、無理のない財政計画の設計に基づいて、事業費の 抑制や有効な財源確保に引き続き取り組んでいかれることを強く要望いたします。」
と明記。

しかし、市は平成30年12月の定例会で
「市民の皆様の意見や、市民委員会の提言、さらには市議会における議論などを通じて市立美唄病院の建替えおよび保健福祉総合施設の整備の必要性につきましては、ご理解をいただけたものと考えており、今年1月にまとめた基本設計を基本として、中断しておりました実施設計を改めて進めていくこととしたところであります。」

■ 市民会議 ■
市民委員会の委員有志が中心となって、委員会での情報を市民に伝える勉強会として「市民会議」を開催。現状をより深く知るために講師を呼んで学んだり、全議員(14人)に説明を求めるアンケートを実施した。(←2度のアンケート実施も有効な回答がない状態。1人回答を寄せてくれた森川議員は急逝。)

■ 第4回市民会議(今回)の開催目的と状況 ■
3月4日〜定例会が始まることを念頭に、市議会議員全員に出席を求め、定例会に計上される「実施設計の予算」に対する考えや説明を各議員からもらう予定にしていた。
これに対して2人の議員から欠席の連絡があったものの、他11人からは連絡なし。当日の会場に用意された議員席は空のまま。現役議員の参加は0だった。

多くの参加者を集めたものの議員の参加がなく、予定していた内容を変更して開催。市立美唄病院がどうあるべきか(立て替え反対の意見だけでなく、あるべき病院の姿や市域全体の医療体制など)について参加者で意見交換が行われた。また、現状進んでいる50億円規模の建て替え計画に対しては多くの人が反対の意向を示し、どのようにすれば設計変更などが可能なのかも話し合われた。
__。__。__。__。__。__。

市民が自分たちのこととして病院を語った本当に良い機会だったのに(間際の開催案内だったとは言え)そこに現職議員が誰一人いなかったのは非常に残念でした。
議員は採決にあたって市民以上の情報を持っているわけで、真剣に説明を求める市民への説明を放棄してしまった(今回に限らず、アンケートへの回答も不誠実だった)のは返す返すも残念でした。

ひるがえって、うちの議会は、町は、どうなのか・・・

JR問題にしても、現在進行中の町立病院のことにしても、議会や行政という機関としては不十分だと感じています(実施したというアリバイ作り程度で、町民の理解は得られないままに進んでいる印象)。本当に不十分です。
だから、せめて議員個人としては誠実に対応したいと考えています。
 
美唄市は市議会議員と市長選挙が今年6月に行われます。
月形町は町議会議員選挙がこの4月、町長選挙は来年9月です。
 
選挙だけが民意をはかる場でなく、日々の活動が市民(町民)に寄り添うものであって欲しいですよね。

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