2018年12月31日

私の2018を表す漢字は「転」【今年も1年お世話になりました。】

2018年の大晦日、あと半日で今年も終わります。
 
クリスマス後の厳しい寒波と降雪も収まって、12月31日11:00現在の積雪は92cm(町公式データ)まあまあ例年通りの積雪。気温は-2.5℃、これはちょっと暖かい。そんな穏やかな大晦日です。
 
さて、私の今年1年を漢字に表すと「転」。その心は・・・
 
2018年は、予期せぬ災害(地震・停電)があったり、思いがけない議員復帰だったり、Weed Seedsというブランドで布小物を販売したり、孫の誕生で家族それぞれ(夫も私の両親も)の人生の楽しみが変わったり・・・ 人生の様々なシーンで起承転結の「転」を迎えたのだなあと。また、物事が自分の意志や思惑とは関係なく「転」がって行くのだなあと。生々流転の「転」もあるかな〜。以前より少し力を抜いた生き方ができてきたのかもしれませんね。
 
ふと今年初めに何を思ったのか調べたら・・・
■今年のテーマを「作る」「生み出す」にしました。■
と宣言してました。うん、たくさん生み出せた!
 
ついでに去年の漢字を調べたら
■私の今年は「根」かな。見えないところで縦横無尽に、日々更新されて伸びていく。身体を支えるための基礎であり、出発点。そんな1年でした。■
おお、そうだったか! そう思って今年も植物シリーズでいこうと思ったけれど、ちょっと違っちゃいました。
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みなさま 
 
今年1年、大変お世話になりました。
来年も素敵な年にしたいですね。どうぞよろしくお願いします。
佳いお年をお迎えくださいませ。

       宮下裕美子 拝

2018年12月22日

ご意見をお寄せください【反対討論/議員報酬引き上げ発議に対して】

昨日(2018年12月21日)の臨時会で行った「議員報酬引き上げ発議」への反対討論(要点)を記します。

反対するにあたって、3つの視点「周知不足」「引き上げが必要ない理由」「議会費としての活用」と資料(写真参照)を提示し、「時期尚早。今後、情報公開と住民参加で進めるべき」と提案しました。
 
余談ですが・・・
「議員の担い手不足解消のために報酬を上げる」という意見がまことしやかに広まっていますが、私は大いに疑問を持っています。だって、これを言っているのは地方の現職議員。つまり50〜70代の男性です。その感覚が間違っていると思うんですよね。
今、議員になっている50〜70代の男性は、同世代の男性の収入に比べて議員報酬が低いから「こんな金額じゃ担い手がいない → 報酬を上げろ」となるのですが、月形町議会議員の現在の報酬でも年収276万円。労働時間や責任等を総合的に考えたら悪くない金額だと思います。少なくとも正職以外の労働者(=田舎の場合は女性が多い)にとっては。
金額が低いというなら議員に立候補しないで席を空けてほしい。結局、社会的に力のある人が名誉職感覚で席を埋めているから多様な人材が登場できないとも思うんです。今の報酬額でもいいからという、これまでは議員に立候補しなかった多様な人達が出てきて初めて議会が機能すると思います。
まあ、この論理は「多様な人達が立候補する」という行動が伴わないと実現できないので、そういう意味でも女性や若者などが頑張らねばならない要素もあるんですけれどね。
  
ということで、反対討論。
みなさん、ご意見などお寄せください。待ってま〜す💕
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『議員報酬引き上げに対する反対討論』
 
以下、反対する理由を項目別にまとめました。
 
■ 1.町民は知らされていない ■

・ほとんどの町民は3日前の道新記事で報酬引き上げを知った。
・私は町民として長らく傍聴してきたが、これまで報酬引き上げに関して具体的な話が出たことはない。
・11月末に開催された議会報告会の案内に記載はなかった。さらに、参加者は3会場合計12人。具体的な説明もなかった。
  ↓
 主権者である町民が知らないうちに決めることに問題がある。
 
 
■ 2.今、報酬を上げる必要があるのか?■
 
◆1 期末手当を引き上げている ・・・ 写真1枚目/資料【1】【2】
私が議員時代(11年前〜9年前まで)に年額報酬は上がっていないが、この2年間で期末手当は 3.95 → 4.45ヶ月になった。引き上げた理由も明確でないまま、年額で議員は8万4千円、議長は13万4千円も増えている。これは物価上昇率以上。
 
◆2 定数10→8にしても、議会・議員の活動は増えない
・来期以降に議会活動を活発にする計画はない。これまでと同じなら変化はない。これまで2年間欠員1でも変化はなかった。
・定数が減れば広域議会(水道・消防・教育等)への派遣や当て職の機会は増えるが、その分の報酬はその議会や組織から支給される。
 

◆3 町民の所得は増えているのか?
・月額報酬を問題にしているが、議員は期末手当(ボーナス)を含んだ報酬が支払われている。年額報酬で議論すべき。町内にボーナスの支給されている人がどれだけいるのか?
・月形町議会の現在の年額報酬は
 議長441万円、副議長352万円、委員長314万円、議員276万円。
 町民との所得水準との比較も必要。
・月形町は人口減少の上に、税金を支える生産人口の減少が著しい。
・今年は災害が多かった。長雨、日照不足、台風、地震、停電・・・様々に影響していて町民の所得にも影響している。来年度は税収減になるのではないか?
 
◆4 近隣議会との比較は正当か? ・・・ 写真3枚目/資料下段
※ 全員協議会での過去の議論を調べたところ「近隣と足並みを揃える」という考え方が主流だった。一方で、「人口減少による厳しい町財政」など人口を基準にした報酬のあり方を検討していた。
・近隣=南空知の町は(月形町以外)人口が多く参考にならない。比較するなら「人口5千人以下」の区分で。
・近隣(空知)、道内、全国と比較した場合、現報酬であっても議長等役職議員は高い。引き上げを行うと一気に高くなる。
 
◆5 担い手不足の解消になるのか?
・月形町議会議員選挙は、4年前の一般選挙と2回の補欠選挙とも無投票だったが欠員にはならなかった。立候補予定者もいた。
・議員報酬がいくらなのかホームページに掲載がない上、町議会議員としての報酬以外に派遣議員としての報酬もある人がいるが実態がわからない(私自身、派遣議員になったことがないので全く解らない)。この状況でいくら報酬を引き上げても意味がない。
  ↓
 まずは議会の報酬と仕事の内容がわかる情報公開を。さらに、仕事を持っていても議員活動ができる仕組みが必要。
  
 


■ 3.議会費の側面から ■ ・・・ 写真3枚目/資料上段
 
・増額の財源だが、この2年間の期末手当は欠員1の報酬で、今回の月額報酬分は定数削減で捻出されるので、議会費の中で賄える。そのために充分に議論もせず、町民への周知もせずに「引き上げ」を決めたように見える。
 しかし、今回引き上げなければ、定数削減により550万円の議会費(=税金)が浮く。これを議員個人に振り向けるのでなく、議会全体、町全体として活用してはどうか。
  ↓
・嘱託職員1人を議会が雇用し「議会だより」を年4回発行する(現在は2回。人手不足のためこれ以上の発行はできないとのことなので)。
・議会ホームページの充実(必要な情報が掲載されていないため)
・専門的知見の活用、議員研修、議会図書館の開設・・・
・町側に戻して、住民サービスの向上に。
 
 
■ まとめ ■
 
議員報酬の改定には町民を交えた議論が必要。時期尚早。今回は報酬の引き上げを見送り、特別委員会を立ち上げた上で、情報公開と住民参加をしながら進めるべき。
よって、この発議に反対する。

2018年12月21日

渾身の反対討論も虚しく、議員報酬引き上げ発議は原案可決【平成30年第3回臨時会/その1】

2年半ぶりの議会は、緊張と重苦しさとが同居する戦場でした。渾身の力でぶつかっていったけれど、あえなく撃沈。起立採決で賛成8・反対1で原案可決。次の任期(来年5月1日〜)から議員報酬が大幅に引き上げられます。
 
もちろん状況から、こうなることは予想がついていましたが・・・
 
普段なら結果に関係なく、自分自身が全力で取り組めたならOKと思えるのですが、議会の議決はそうならないんですよね。この決定で未来が決まっちゃうんですから。議決のあとはいつも、その責任の重さに押しつぶされそうになります。
 
今日の様子や反対討論の内容などは明日アップします。今日は寝不足解消と頭の整理、そして久々に味わった緊張感と徒労感にどっぷり浸かって、自分の置かれた位置を確認しようと思います。
 
それと1つ報告。今回、結果は残念でしたが希望も見えました。
私が議会に戻ったことで、議会の空気が完全に変わりました。緊張感と言論によるコミュニケーション、議場が本来持つ研ぎ澄まされた空気感が復活したように感じました。ここからがスタートです。
  
※ 写真は議員控室の自席。(議場は撮影に許可がいるので、これで代用)。議席番号5番で以前と同じ場所になりました。
役場3階からの風景は、同じようであり違うようでもあり。

2018年12月20日

反対討論作成中【月形町議会議員の年間報酬の推移】

明日の反対討論にむけ、過去の報酬引き上げ関係資料を調べていて出てきました。
平成28年(2016年)11月26日の記事。
 
リンクした過去記事にも書いてあるように、私が議員だった9年間は報酬も期末手当も据え置き(一部引き下げ)してきたので、
■議員辞職当時(平成28年7月末)の一般議員報酬は
・月額報酬 16万8千円
・期末手当(年間) 3.95ヶ月分 ・・・ 当時の町特別職は4.2ヶ月
__。__。__。__。__。
 
■これが、平成28年11月の臨時会で
・月額報酬 16万8千円
★期末手当(年間) 4.3ヶ月分 ・・・ この時、町特別職も4.3ヶ月
 
■そして、平成29年12月の定例会で
・月額報酬 16万8千円
★期末手当(年間) 4.4ヶ月分 ・・・ この時、町特別職も4.4ヶ月
 
■さらに、平成30年12月の定例会(つい先日)で
・月額報酬 16万8千円
★期末手当(年間) 4.45ヶ月 ・・・ 町特別職も4.45ヶ月
 
■今回の改定案(平成31年5月1日〜)
★月額報酬 18万7千円
・期末手当(年間) 4.45ヶ月
__。__。__。__。__。

この2年間に一気に報酬(年額)が引き上げられたのが解ると思います。この間の財源は「欠員1人分の報酬」。議会費総額に影響がないからと本会議での議論は全くなく決定されてきました。
 
今回予定されている月額報酬引き上げの財源は「定数削減」。欠員1が長らく続いていたので月形町議会は実質9人分の報酬を議会費に計上してきました。来期から定数を8人にすることで現状から議員1人分の報酬が浮くわけで、それを他の議員に分けた格好に。議会費総額に影響がないからと進められているようなものだと感じます。
 
本当に必要だというのなら報酬を引き上げたって良いけれど、でも、それなら相当の理由が必要でしょ。こんな形で決まっていくことに私は納得できない。
それに、今回は月額報酬を引き上げるんだから余計慎重にならないと。期末手当にも影響し、議員1人当たりにすれば年間23万〜31万円の報酬増になるんだから!

2018年12月19日

12月21日の臨時会で審議【議員報酬大幅引き上げの発議】

さて、昨日の北海道新聞(12月18日朝刊空知面)に掲載された記事。
※発議=議員自身が提案するもの=議員提案。議会に関係する条例改正は、基本的に発議による。

議員復帰して最初の議会(臨時会)で議員報酬引き上げ発議を審議することになるとは! 

このことを知ったのは無投票当選が決まったあと。「え”!」初めてそのことを聞いたとき思わず口から出てしまった。これまで色々傍聴してきたが初耳だった(正確には、報酬の議論をしているとは聴いていたが具体的な金額などは全く聞こえてこなかったので、まさかいきなり議決になるとは!という驚き)。それで自分なりに調べ始めたけれど金額等の詳細は伏せられていて知ることができなかった。
 
それで昨日。ちょうど臨時会の告示日であり、新任議員研修でもある。議長から発議についての説明があって全容をようやく知ることができた。
 
●一般議員 16万8千円 → 18万7千円
●委員長  19万1千円 → 20万5千円
●副議長  21万4千円 → 22万8千円
●議長   26万8千円 → 28万2千円  
 
月形町議会では発議をする際、基本的に事前の全員協議会で【全会一致】を取り付ける。なので議場での質疑や討論は省略されて可決される。今回もすでに現職議員は全員賛成で一致。残るは新任2人の同意。それもあって昨日は議長自ら出向いて事前説明をしたのだ。
 
議長からの説明を聴いても私は納得出来なかったので「当日は質疑を行いますし、反対討論も行います」と告げた。(実は以前にも全会一致の慣習のある発議や意見案に反対したことがある。)
 
議長からの説明は、議論の経過をかいつまんだもの。議長との質疑応答も含めて解ったことは以下の通り。
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■ 過去からの経過として【議長説明】
・平成11年まで空知町村報酬等審議会で答申を受けていた。
・平成16年に報酬の1割引き下げ(一般議員 18万7千円/月 → 16万8千円)。以降は変更なし。
【宮下から補足。参考】
・平成12年は地方分権改革の年。自治体の独自性を進める方向に法改正が進んで、自治体の特別職報酬も自治体が決める流れになったことによると考えられる。
・平成16年に市町村合併問題があり、町と議会は「自立」を選択 → 住民投票の結果は「合併」が過半数 → 既に合併相手はなく「しかたなしの自立」になった。これらの流れと財政危機の予測から報酬を下げたと思われる。
 
■ これまでの議会内での議論【議長説明】
・議会改革の1つとして、定数や報酬などについて今年春から検討してきた。報酬の議論をはじめたのは夏以降。(定数削減10→8は9月の定例会で議決)
・12月定例までに決める方針だったが、慎重に審議したために若干遅れた。
・報酬額を決めるにあたって「算出方式(新十津川町議会の方式を参考)」「平成15年に戻す」に意見が分かれた。結果、一般議員は平成15年に戻し、役職議員は圧縮することにした。
・議員報酬引き上げの理由は
 (1)空知管内に合わせる(月形は空知管内最低レベル)
 (2)定数削減で議員の仕事量が増える可能性がある
 (3)新しい議員に・・・(聴き取れなかった)
・役職議員の報酬額は、南空知の議会を基準に「一般議員と役職議員の差の平均」とした。
・引き上げのタイミングがこの時期になったのは4月の改選に向けて町民への周知のため。3月という意見もあった。
・議会報告会(11月27,28,29日)では「議会活動」の項目の中で説明している。
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上記の説明を受けても納得できなかった点。
 
★ 議会報告会に関連して・・・ 議会報告会の資料にも案内にも「議員報酬引き上げ」については何一つ記載がない。また、当日の説明も「議会で検討中」程度、具体的な金額の明示や経過説明は全く行われなかった。さらに、議会報告会の参加者は3会場合計で12名。開催告知が1週間前だったのと、全ての会場が午後1時半〜という設定の問題で参加者は極端に少なかった。

★議員報酬の議論の際、当初は空知管内全体との比較をしていたが、役職議員にかんしては“南”空知を基準にしている。その理由が不明瞭。
南空知は中空知、北空知に比べて人口が多く報酬は高い。月形だけが人口が3000人台で北空知や中空知の方が類似自治体は多い。人口比で言えば月形は南空知内で足並みを揃える必要はない。

★9月定例会で定数削減の発議の際「人口減少」「町財政に鑑み」を理由に挙げていた。その時との整合性は? 

★月形町議会は果たして担い手不足なのか? 前回の統一地方選も2度の補欠選挙も無投票だったが、結果として無投票になっただけで立候補を検討していた人はいた。

★議員定数を10→8にしても、今のやり方を続ける限り議員の仕事は増えないと考える。これまでも欠員1の状態で2年間こなしてきている。広域議会に派遣される場面が増えるかもしれないが、それはそちらの議会から報酬がでる。

★何よりも、町民への具体的な説明もないままに(15年ぶり!!に)報酬を引き上げることに反対。金額の算出についても妥当性に欠ける。引き上げるのであれば、町民への丁寧な説明(説得)が必須。

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