2018年03月30日

取扱いに変更あり♪【おまけ/月形町議会傍聴者用資料】

定例会の報告はこれで本当の最後。

議会の傍聴者用資料の取扱いについて、これまで何度も書いてきた。

定例会中の全ての資料は、過去には【配布】だったものが【閲覧】になり、さらに【会議中に閲覧できるのは当日分のみ】になっていた。(資料は議会事務局内で全て閲覧できるが、開庁時間のみ。入手したい場合は情報公開条例で請求。1枚30円。)

私はこの間、様々な場面でこの問題を提起し、情報の公開を求めてきた。資料配付が難しいならネット公開などの新しい取り組みもあると提案もしてきた。

そして3月定例会。

会期中の傍聴者資料の取扱いは従前同様。傍聴者用資料は5部で、会議当日分の資料のみが用意され閲覧できる。
が、ここからが大きく変わった!

■□■ 定例会閉会後、傍聴者用資料(5部)は欲しい人に先着順に配布する(取り置き予約可) ■□■
大きく前進!! もちろん(受取書にサインして)もらってきました。とても役立ってます。

でも、新たな問題が発生!
   ↓
5部を先着順に配布することにしたのはいいが、廃棄期限を定めていないために余分な資料をいつまでも保管しなければならなくなったもよう。そう、議会の傍聴に来るのは私と他に1人くらい。関心が薄い議会の資料を、閉会後にわざわざ取りに来る人はいないと思う。傍聴したときに手元に残ればメモもとれるし見返すこともあるだろうけれど・・・ (初めて傍聴したケイコちゃんは、通告書にメモしたかったのにできなくて、不便を感じてた。)

昔のように、傍聴者に自由に持たせれば(いらない人は戻してネ♪と書いておけば)良かったのにと思う。それで傍聴者も議会事務局もなんの不都合もなかった。議会も【開かれた議会】としての姿勢を見せられたと思う。もしも傍聴者が多くて資料が足りなくなったら、その時に対応しても遅くなかったろうし、そうなれば別の方法も考えついたと思う。

それが、様々な感情とその場しのぎの中途半端な対応を重ねた結果、常に誰かが不便や不満や余計な手間を負っている。

議長をはじめとする議員は、この現実を認識しているのか? 

指示だけ出して終わりじゃなくて、自分たちが決めたことでどんな影響が出ているのか、キチンと確認して欲しい。決定権を持つ人には影響力があるんだから(← これ、どこかで見た構図)
色々ありましたが、情報公開という意味で一歩前進して良かったです。

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