2018年03月14日

私の地元、月形町議会はこんな感じ【一般質問の傍聴】全般

月形町議会では3月13日(火)10時から一般質問がありました。

先日、初めて地元の北竜町議会を傍聴したケイコちゃん。他の議会にも興味を持ってくれたので、月形町議会の傍聴を一緒に行くことにしました。ケイコちゃんの新鮮な目線が様々な気づきを与えてくれて、とても有意義な傍聴になりました。

なお、一般質問の内容については別項目で詳しく。ここでは他の議会との比較の意味で、全般的なことを書いていきます。

ちなみに、この日の傍聴者は午前午後とも2人(午前は私とケイコちゃん、午後は私と町内男性)。他に新聞記者が3人(全員午前のみ)←JRの質問があるため、普段来ない新聞社も。

【月形町議会の一般質問】
・一問一答方式+回数制限(質問と答弁4往復まで)
・質問時間は質問者の自己申告。質問と答弁を含めた時間を通告時に申請する。予定時間を越えると注意を受けたり、打ち切られたり。
・質問席を議員側に設置するので、町長と対峙する形で質問できる。
・答弁は、町長もしくは教育長(管理職が対応するのは極稀)。
・資料は「議事日程」「通告書一覧」。質問内容が詳しく書かれているので解りやすい。ただし、全てが「閲覧のみ(写真撮影不可)」で議場を出るときに返却しなければならない。

月形町議会の質問形式や資料は比較的解りやすく、初めて聴く人でも内容を理解しやすいようです。ただし、閲覧資料が当日分しか用意されていないので、質問の中で「執行方針」や「新年度予算」の話題が出てきても調べられず理解できないこともあって残念でした。関連資料や当該定例会の資料は一括で閲覧できるようになっていればいいんですけどね。(休憩時に資料不足を議会事務局に伝えたところ、午後から閲覧資料に加えられていました。)

さて、今回の傍聴で一番問題を感じたのは議事運行(どこで休憩を入れるのか)です。この日の一般質問は3人で、予定時間は(60分、20分、30分で)合計1時間50分。質問者のこれまでの傾向(予定より短い)から、午前中で終わるだろうと考えていました。

1人目の質問が終わったのは 10:45。ここで休憩になり再開は13:30! 「え”っ!?」

月形町議会の本会議は通常10時開会で、11:30に昼休憩に入ります。議事の進行によっては多少前後しますが、目安の11:30までにまだ45分あるのに・・・。トイレ休憩を入れても午前中に一般質問を終えることは十分可能だと思えたのですが・・・
議事運行の権限は議長にあります。私たち一般人の知らないところで何か特別な理由でもあるのかもしれないと、議会事務局に確認したら「議長判断」とだけ。私だけじゃなく、議場にいた多くの人がこの決定に疑問を持ったのではないでしょうか。そんな空気を感じました。

この一般質問のために、役場管理職全員と教育委員長や農業委員長も招集されます。傍聴者も報道も集まってきます。多くの人の貴重な時間が集約される【議会】なのですから、効率的な運行が求められているはず。この意味を充分に噛みしめる必要があります。

午後の質問は2人。13:30に再開し、全てが終わったのは14:00。
30分間で終了でした!

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