2018年02月10日

最新情報収集と自分の内面を見つめた5時間【自治立志塾・2月例会】

自治立志塾は、【自治の実現】【政治家としての志の確立】【議員活動の質の向上】などをめざして超党派の地方議員が集まり学ぶ、元恵庭市長の中島興世さん主宰の政治塾。

20180209.jpg年4回開催のうちの1回、2月例会が2月9日にあり参加してきました。(私は元議員ですが、今も仲間に加えていただき学びを続けています。)今回はいつもと場所を変えて、札幌市白石区の障がい者就労センタースカイに併設されたコミュニティ・キッチン「ふぃーる」さんで。塾生の広田まゆみ道議が会場を探してくれるのですが、会場そのものにも意味があり、学びにも繫がっています。

さて今回の塾は、恒例の「3月定例会における一般質問」を学び合う場面もありましたが、「政治家をめざす原点」「自身に課せられた使命」もテーマにあがっていて、私は塾長から指名を受け政治観について話しをしました。

この塾では発表内容がどうのというより、お題に対して自分がどう向き合ったかが重要なのだと考えています。政治には答えがなく、自分で考えて求め続けるしかないので、折りに触れ機会をいただき自問自答することの大切さを改めて学んだ気がします。
また、私はこれまで「普通のオバチャンが地域のことを解決するために町政に参加する」という感覚で活動をしてきましたが、一般的には「政治家」というカテゴリーに位置付けられているんだなあと。当たり前なんでしょうけれど、私の内面と外面とのギャップというか、多様な視点で私自身を見つめ直すことができました。

政治は八方美人ではつとまりません。だからといって独善的ではなく、さらに未来志向を打ちだせなければ人の心は動かないでしょう。軋轢を恐れるあまり無意識のうちに迎合したり取り込まれるのはよくあることなのですが、そういう状況下で、自分がどういう位置に立っているのか、どういう方向に向かおうとしているのか、覚悟はあるのか・・・ これらを常に意識することが大切だと考えさせられた、今回の塾でした。

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