2016年06月15日

18 歳からの選挙権実施直前・緊急開催【6月19日(日)月形町内で森啓氏講演会】

20160614.jpg肌寒く、曇天降雨のうっとうしい毎日ですが、いかがお過ごしですか。
月形町議会は既に6月定例会を終えています。報告もできていない状況ですが、取り急ぎ告知したいことがあるので、ご容赦ください。


今度の日曜日、6月19日の午後4時から、月形町交流センターで「森啓氏講演会」が開催されます。主催は市民団体「三日月の会」。入場無料、事前申し込みなしで、町民に限らずどなたでもご参加いただけます。(問い合わせは、代表の私まで。コメント欄、もしくはポスターに記載のメールか電話でお願いします。)

演題は「住んで誇りに思える月形町のまちづくり ーその選挙を考えるー」です。


7月10日投開票の参議院議員選挙は、選挙権年齢が18歳に引き下げられて行われる初めての選挙です。様々な争点があるはずなのに、マスコミも世の中もほとんど「選挙」を話題にしていません。わずかに聞こえてくるのは、高校での主権者教育が「中立性を確保するのが難しいのでなにもしない」とか「できることなら政治に関わりたくない」「どうせ私の1票じゃあ世の中は変わらない」などの後ろ向きな姿勢と意識。年々投票率も下がっています。


そこで、「地域/暮らし/まちづくり」と「選挙」がいかに結びついているのか、地方自治の研究者である森啓先生のお話を伺おうと、講演会を企画しました。

森先生は考えを押しつけるようなことはしません。森先生が重要視しているのは「思考の軸をつくる」こと。森先生の考えを聴くことで、「ならば自分はどう考えるのか」「同じなのか、違っているのか」、自問自答するときのヒントが浮かんできます。

当日は講演だけでなく、参加者との意見交換や質疑応答の時間も設けます。先生の「熱」のある「生」のお話を聴くと、つい手を挙げて発言したくなるから不思議です。実際、私は森先生と10年来のお付き合いがあるのですが、その中で生意気にも何度か反論したことがあります。結果、様々な視点や考え方があることを認めあい、次なる方策を議論するような展開になりました。こういうことが思考を深める足がかりになると体験しているので、ぜひとも多くの人に味わっていただきたいです。


昨日、町内のあちこちにポスター掲示をお願いしてきました。みなさん快く引き受けてくださったことに感謝です。また、今朝の北海道新聞/空知版(←)にも掲載していただきました。ありがとうございます。今週末にはチラシを町内の新聞に折り込みする予定です。

この講演会の開催趣旨が多くの人に伝わり、「選挙」や「まちづくり」への関心が高まって、結果として投票率が上がることを期待しています。
町内外、年齢も関係ありません。興味を持たれた方、ぜひ、お越しください。


【お願い】講演会当日は昼過ぎまで月形町の防災訓練があり、準備の人手が不足しています。お手伝いいただける方がいらっしゃいましたら、宮下までご連絡ください。よろしくお願いします。

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