2014年12月30日

私の2014年は「言葉(文言・言霊)」がキーワード

2014年(平成26年)も、残すところ1日と数時間。
しみじみと今年を振り返っています。

今年は私にとって「学びの年」でした。

昨年暮れからの「幼児教育」「認定こども園」は1年通しての課題となり、それに付随して「指定管理者制度」が春からのテーマに。これらは関係する町民の皆さんとの情報交換や子ども・子育て会議の動向、一般質問、日経グローカルへの寄稿、法律や行政の専門家とのやりとりなどで、一歩一歩知識を積み上げ、理解を深めてきました。この分野に関しては自分でも驚くほど成長できたと感じています。そして、これから先も継続すべきテーマです。

それから議員活動の基本となる「市民自治」については、神原勝先生が講師となった市民自治歴程の講座(4回/4ヶ月)を通して、「自治体学」は森啓先生に北海道自治体学土曜講座とその準備段階から、じっくり深く学ぶ機会がありました。概念を言葉にすることによって具現化すること、言葉を創造することで新しい未来を切り拓くことなども教えていただきました。

議員活動以外では、就農アドバイザー関連で2つの講演依頼がありました。ともに「農村社会」「女性」が主たるテーマ。限られた時間で何を話すべきか、何を伝えたいのか・・・。講演する=私自身が試され、問われていると感じました。
そこで「講演をする際は、私自身も何かチャレンジする」ことを心に誓い実戦。内容であったり、発表形式であったり、試行錯誤してやってみたら・・・ 幸いにも、連続聴講してくださった方から評判が良かったので、次の機会(来年1月下旬)にも新たなチャレンジをしていきます。
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さて、今年を振り返って、全体を網羅するキーワードが「言葉(文言・言霊)」でした。

私は、学生時代も社会人になっても理系の考え方でやってきたので、問題解決には調査と実験で事実を積み上げ、そこから本質を導き出すのが基本的な手法でした。物事の根本・本質が大事だと。
しかし、今年は文系分野(行政学、社会学、政治学、法学等)の方と接し、その思考や解決方法が全く違うのを目の当たりにしました。「言葉(文言・言霊)」は表現の道具であるとともに、思考と創造の道具であり、とても重要なのだと。

誤解を恐れずにいうとすれば、私の思考は過去から現在を固めて未来へ。新たに知った手法は、まず未来を創造し、そこに現在と過去を繋いでいく・・・ような感覚でしょうか。

私の中で「言葉(文言・言霊)」は、今まで「表現する道具」でしかなかったのですが、「思考と創造の道具」であると気付けたことは大きな収獲でした。
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まもなく2015年。
私は年女です。いつもにもまして区切りの年。新たなチャレンジの年。

ブログの読者から「最近、堅苦しい内容ばかりじゃない?!」と。
あ〜確かに。
こんな風に堅苦しいことばかり書いてたら、「私」がとっても堅苦しい人間にしか見えなくなりますよね。ホントはそんなんじゃないんです。そう、もっと私自身を知って欲しいし、もっと皆さんの身近な存在になりたい。そう思っています。

だから2015年から、ありのままの私も表現していきますね。

みなさん、今年1年ありがとうございました。
来年も、どうぞよろしくお願いします。

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