2013年12月02日

保健福祉、幼児教育、二元代表制を問う【平成25年第4回定例会・一般質問/通告】

12月10日(火)〜11日(水)に開催予定の平成25年第4回定例会は、先日一般質問の通告が〆切られ、4議員(鳥潟、楠、金子、宮下)が質問を行うことになりました。
くわしい日程は12月3日の議会運営委員会後に決定します。

以下は私の質問内容です。喫緊の(すぐに取り組むべき)課題を中心に質問します。

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平成25年第4回定例会/一般質問  [質問者:宮下裕美子]

1. 町民の実態とニーズに合わせた保健福祉分野の強化について
                       【答弁者:町長/40分】

 保健福祉は今年度の重点分野として執行方針に明記されている他、高齢化対応や国保・介護会計の改善に向けた予防事業の展開など、一歩先を見通した取り組みが求められている。一方、保健福祉はその性質上人的対応が必須で、強化には増員や人材育成が欠かせない。
 しかし、現実には実態や計画に合わせた増員がなく、現場対応に終始し、先手を打つ事業展開ができていないのではないか。
 この現実をどう改善し、保健福祉の強化につなげていくのかなど、伺いたい。


2. 月形町における幼児教育の課題と対応について
   (特に大谷幼稚園閉園にともなう3歳児の教育環境)
                   【答弁者:教育長・町長/40分】

 月形町の幼児教育は長年、大谷幼稚園と花の里保育園が担ってきたが、その一翼である大谷幼稚園が平成27年度に閉園することが決定した。このことで町内における来年度の3歳児の受入先はなく、幼児教育環境が悪化している。また、他の幼稚園では既に来年度の募集が始まっており、保護者の不安は強い。3歳児の教育環境整備は喫緊の課題である。
 これらの課題に対し、月形町はどのように対応しているのか、私立公立の枠組みでなく、幼児教育という観点などから伺いたい。また、平成28年度以降の月形町の幼児教育環境をどう整えていくのかも合わせて問う。


3. 二元代表制における首長と議会のあり方
   (主に一般質問における議論について)  【答弁者:町長/40分】

 二元代表制における首長と議会は、託された民意を背景にそれぞれの立場を主張し合う関係である。議会は合議体の機関として首長と対峙するが、その前段で、議員は質疑や質問を通して行政の課題や問題点を明らかにし、時には提案する。その過程での充分な議論により、町民の負託に応えることができる。
 昨今の本会議における議論、特に一般質問において、本質に向き合った建設的な議論ができているのか疑問がある。首長は執行の責任者であり、議員は町民の代表者であるという前提が崩れているのではないか。
 どこに課題があり、どう対応すべきなのかなど、町長の考えを伺いたい。

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