2013年12月31日

私の2013年は『底』

年の瀬も押し迫ってきました。
例年のごとく今年を振り返り、それを表す漢字を考えてみました。

私の2013年(平成25年)は『底』です。

昨年大晦日の日記を読み返してみました。2012年は『過』に象徴されるように、様々な状況に反発しようともがいていた私がいました。
そして今年・・・

その反発も虚しく、撃沈して底に沈んだ状態からのスタート。外向きのエネルギーが一向に湧かないまま時間だけが過ぎ、ひたすら停滞する日々。ブログも更新できず、活動報告書も発行できない。気持ちも考えも「底」でぐるぐると廻り、いつになったらここから這い出せるのかと高いところにある遠い空を見上げ、何もできない自分に腹を立て、いつしか虚無感も生まれて・・・

どうして良いのかわからなくなった時、まずは現実(=何もできない自分)を受け入れ、日常の暮らしを大切に、「今できること」「今しなければならないこと」だけを実行してみるという助言に従い、やってみたら・・・

不思議と心と体が軽くなり、全体が見えてきました。『底』は「底なし沼」じゃなく、地に足が着いた状態であり、今は遠い空を見上げるより足元を固める時期だと気づいたのです。それからの日々はあっという間でした。

そして今日振り返ってみたら、「ああ、今年は『底』だったんだなあ」と。
もう『底』を脱したから、ハッキリと『底』が見えます。

何事も渦中にある時は全体の状況がわかりません。しかし、そこから少しそれれば客観視できる。つまり、置かれた状況(視点、論点、目標、行動)を意図的にほんの少し変えればいいのです。何か変だと思ったり、辛い状況なら、迷わず何かを変えればいい。挑戦すればいい。考えてばかりいないで身体を動かしてみたらいい。
課題や問題は、変化を生むための種でありヒントなのだと理解しました。

2013年を終えて、また1つタフになれたように思います。
みなさん、ありがとうございました。

さて、2014年はどんな年になるでしょう?

それぞれがお互いを尊重し、相互理解が深まりますように。町内も、国も、世界も。
経済一辺倒でなく、多様性を認め合い、楽しめる社会に。
力でなく、知恵で 平和な世界を築きましょう。

2013年12月26日

ゆみこの議員活動報告書No.11 本日発行!

20131226.jpg本日、「ゆみこの議員活動報告書No.11」を発行しました。

町内向けには今朝の朝刊に折り込みしています。
それ以外の方には、ホームページ上で閲覧できるようになっています。

今回は「特集 月形町の幼児教育環境を考える」と題し、先日の一般質問の内容を中心に、幼児教育環境に関する情報提供を充実させました。この報告書を元に、みんなで未来について考えられればと思います。

ご意見、ご感想、お待ちしています。

2013年12月22日

議会は千差万別【当別町議会・妹背牛町議会の一般質問を傍聴】

今日は冬至。
人間の感覚にかかわらず、時間は着実に積み重なって過ぎていきますね。もう冬至かあ〜。

クリスマスの商戦、駅伝、有馬記念、年賀状の〆切、年末商戦・・・
人の暮らしは年末年始の区切りに向けて追い立ててきます。

と、今日はそんな情緒的な話しでなく、先日行った他の議会のこと。12月13日(金)にはお隣の石狩管内当別町議会を、12月17日(火)には同じ空知管内の妹背牛町議会を傍聴してきました。どちらも一般質問です。

前々から他の議会の様子を見てみたいと思っていたのですが、定例会はほぼ同じ頃に開催されるのでなかなか機会がありませんでした。が、今回はドンピシャ! それも一般質問を傍聴できたのは良かったです。ちなみに、今まで傍聴したことがあるのは、岩見沢市議会の常任委員会くらいです。
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【当別町議会/一般質問】

当別町議会の一般質問は「一括質問方式」。そして、質問者は議長席のすぐ下にある演台で議員に向かって質問を行うやり方。これは“一番古い方式”で、私は初めて見ました。

※ ちなみに月形町議会は、回数制限(4回)と時間制限(質問・答弁を含めた制限時間を議員が設設定して通告)のある1問1答方式。質問者は議員側中央に一般質問の時だけ設置される「質問席」で、行政側と対峙する形で質問を行います。

「一括質問方式」は、議員が様々な分野の質問を最初の質問で一気に話します。傍聴者には通告書(細かな内容まで記載されている)が配布されているので、話題が飛んでも着いていくことはできましたが、ずっと質問者の話ばかりを聞いていたので、いざ町長が答弁し始めた時は話しの細かな内容を忘れてしまい、結局通告書を読み直して思い出す・・・みたいな感じでした。

それから質問者が演台の脇に並んで座っている町長に話しかけるので、時に訴えかける場面では身体を横向きによじるようにして言葉を発していました。それを受ける町長は時々質問者側に向き合うように振り返る体制をとりますが、基本は正面を向いています。語気の強い議員もいましたが、対峙できていないのは残念。もし議員席側に質問席があれば常に町長と視線を捉えて対峙できるのにと思いました。(あっ、でもこれは国会の本会議と同じ形でした!)

当別町議会では1回目の質問を終えた議員は、議員席側に設置された「質問席」に移り、行政側(主に町長)の答弁を聴きます。その後、その場で再質問/再々質問を行いますが、再質問/再々質問は少なく、再質問をしない議員もいました。また、再質問の形をとっていても「要望」ということで答弁を求めない議員も多数。ここも月形町議会とは違っていました。
なお、質問時間は「質問と答弁をあわせて1人30分以内」です。

※ 月形町議会では「要望」は御法度。私が議員成り立ての頃、質問の語尾に「お願いします」や「ありがとうございます」と言っただけで後から注意を受けました。議員に考えがあるのなら、要望でなく提案をするようにと。「○○ということが考えられるが、町長はどう対応するか?」みたいな感じです。

そしてもう一つ。傍聴席にはテレビモニターが2台設置されていました。当別町議会は議場が2階、傍聴席は3階の作りなので、傍聴席の最前列に座っても議員席はのぞき込まなければ見えない状態です(後部座席なら議場の天井しか見えない)。なので、傍聴席全体に議場の様子を伝えるためにモニターがあると思われます。
この映像が庁舎内に流れているのかは分かりませんでしたが、議会中継として町民向けの配信はされていないようです。

この日の傍聴者は私も含めて16人(女性は私1人)。結構な傍聴者の数です。聞いたところによると毎回このくらいの傍聴があるとかで、羨ましく思いました。当別町の人口は約17,600人で、月形町の約3,700人の約5倍。それを鑑みても、毎回傍聴者がいるというのは良いことですね。

余談ですが、当別町議会は「議会報告会」を平成25年3月から実施していて、これまで2回開催されていますし、報告書はインターネットで公開されています。これもまた月形町議会とは違い、相当進んでいます。
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【妹背牛町議会/一般質問】

こちらも「一括質問方式」。ただし、質問席は(月形町議会と同じ方式で)議員席側に設置され、行政側と対峙するようになっていました。

一括質問方式ですが、傍聴者に配付される資料は質問の項目のみの簡単なもの。メモをしっかり取りながら傍聴しなければならず、答弁との整合性を図るのはなかなか大変でした。

1人あたりの質問時間は、「質問と答弁を含めておおむね2時間以内」というのが暗黙のルールとのこと。6項目を質問した議員もほぼ2時間で終えていました。きっとちょうど良い時間のなのでしょう。私も毎回2時間以内をめざして時間設定をしている(最大3問、1問40分が限界だと思っている)ので、感覚として納得できます。

※ 各議会の質問時間の違いは議員定数(当別町議会:定数17/妹背牛町議会:定数10/月形町議会:定数10)や、質問者数と質問項目数(今定例会における数=当別町:6人16項目/妹背牛町:6人14項目、月形町:4人7項目)と質問項目数の違いもあるのでしょう。

妹背牛町議会で特徴的だったのは、行政側の答弁。再質問、再々質問がフルに行われていて論点が深まっているのを感じましたが、その答弁者が基本的に担当課長というもの(農業系の質問では、農業委員会の会長や事務長も答弁していました)。「考え方」や「私見」等にも踏み込んだ発言があり、行政職員というより政治家的にも見えて驚きました。
あとで聞いたのですが、町長答弁は再々質問で行われ、時にはないこともあるとか。これこそ文化なのでしょう。議会運営は様々です。

傍聴者は私も含め10名(妹背牛町人口 約3,300人)。この日、一般質問に先駆けて町長2期目(選挙後初議会。無投票当選)の所信表明があったこともあり、いつもよりは多いとのこと。毎回傍聴に来ているという年配の男性とお話しができたことも良かったです。

それから、妹背牛町議会の本会議場(3階)はコンパクトで機能的。傍聴席も議員席のすぐ後ろで臨場感たっぷりです。ここに2台のカメラが設置され、議会の様子が庁舎1階の町民ロビーにテレビ中継されています。

この日、私が妹背牛町役場に到着した時は既に本会議が始まっていたのですが、ロビーのテレビ前には数人(職員らしき人も)集まり、一般質問と答弁に聞き入っていました。音声と画像でここでも臨場感はバッチリ。情報の共有に良い取り組みだと、改めて感じました。

ちなみに、議場のカメラは庁舎を建てた時(昭和60年頃)に設置したとのこと。スゴイ! 
それに妹背牛町議会の「議会だより」はNo.157にもなり、相当早い時期から広報に力を入れていたのが分かります。議会報告会が行われているのかはわからなかったのですが、日常の様々な取り組みで「開かれた議会」を実践しているのを感じました。
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2つの議会を傍聴しただけですが、その取り組みや雰囲気はそれぞれ。月形町議会とも違っていました。その町の歴史や文化が議場の規則や雰囲気をつくっているのでしょう。やはり地方議会は千差万別ですね。

だからこそ、自分たちの議会がどうあるべきか、議員自らが考えて実践していく必要がありますね。改めて認識させられた傍聴でした。

2013年12月15日

方向性決定までのタイムリミットは3ヶ月!【一般質問/月形町の幼児教育問題】

先の定例会(平成25年第4回)で私が行った一般質問のうち【月形町の幼児教育問題】についてくわしく報告します。様々な要素を含んでいる問題なので、まずは背景から。

※なお、一般質問答弁内容は私が書き留めたものを元に記載しています。速報ですので表現に若干の違いはあっても趣旨はとらえているつもりです。私の責任において記載します。
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[背景]

 月形町内には公立の認可保育園[花の里保育園]と私立の幼稚園[大谷幼稚園]があり、長年月形町の幼児教育を担ってきた。特に大谷幼稚園は来年創立60周年を迎える程。戦後、幼児教育の必要性を感じ、いち早く円福寺の境内で住職の奥さんが始めたのが起こりで、町民の愛着は深い。

 月形町は人口3800人の農業を基幹産業にした町だが農業形態は様々。時代に合わせた大規模経営もあれば小規模な労働集約型農業もある。また、収容人員が1800人にもなる月形刑務所があり公務員の数が多いのも特徴で、町内の子ども達の一定割合が公務員の子どもでもある。他に福祉施設も多数、もちろんサービス業や建設業なども。よって、保護者の労働形態は多様で所得の幅もある。

 全国的な傾向だが、少子化により一人の子どもに対する保護者の関心は高まっている。また、町内に住む刑務官家族は町外出身者や転勤族が多いことから他の地域との比較ができ『保育(教育)の質』に対する保護者の欲求は近年高まっている。

 なお、町内にはNPO法人ファミリーサポート聖十字広場が主催する認可外保育施設・ちらいおつ遊び塾「わくわくの杜」がある。廃校になった小学校(月形町から無償貸与)を活用し特徴ある保育内容で人気を集め、近隣(岩見沢市、美唄市、当別町)から通園バスで子ども達が通ってきている。現在、月形町内の子ども達は入園対象地域から外れているので入園できない。
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[大谷幼稚園が閉園することが公表されてからの状況]・・・私が把握している分

■平成25年11月12日:町政懇談会の初日、場所は交流センター。
町長「平成27年度末で大谷幼稚園が閉園すると、幼稚園理事者が11月1日に来庁した。」
※私はこの時、大谷幼稚園が閉園することを初めて知った。それ以外の情報はなし。

■平成25年11月25日:まちづくり常任委員会の教育委員会所管事務調査。質疑で
金澤議員「大谷幼稚園は平成27年度で閉園するとのことだが、今後はどうなる?」
教育次長「11月1日に大谷幼稚園の理事者が来庁。平成27年度末で閉園と伝えてきた。
     11月12日〜14日の町政懇談会で、町長から町民に知らせた。
     対応については教育委員会でも検討中。遊び塾とも話し合いを持つ。」

■平成25年11月27日:町政懇談会最終日、札比内コミュニティーセンター。質問で
某区長 「幼稚園の閉園をいつ聞いたのか?」
町長  「11月1日に初めて聞いた。」 
教育長 「・・・」
会場内にいた幼稚園関係者
    「今年の春には教育委員会に話しを持って行っているはずだが?!」
町長、教育長「・・・」
某区長 「月形に幼稚園がなくなることに不安を持っている。認定こども園は?」
教育長 「認定こども園の窓口は住民課。」
住民課長「認定こども園について検討している。」

※ここまでの段階では、大谷幼稚園閉園に関して断片的な情報が提供されるだけで、閉園に至る経過や行政との関わり、そして何よりも大谷幼稚園閉園後の月形町幼児教育をどう整えていくのかは明らかにされていない。
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【一般質問】

Q)大谷幼稚園が閉園するにあたり、行政はどのように関わってきたのか? 経過も含め説明を。また、大谷幼稚園閉園後の幼児教育環境をどのように整えていくのか?
A:教育長)
・閉園の話しは(11月1日に)突然聞いた。
・平成28年度以降については、閉園までの2年3ヶ月を使って、これからできる[子ども子育て会議]の中で保護者等の意見も聞きながら整えていきたい。
・月形町内に幼稚園の場を確保するよう努力する。
A:町長)
・教育長と同様の見解。平成28年度以降のことはまだ明言できない。

Q)閉園にあたって、大谷幼稚園側は以前から問い合わせや相談をしているのでは? 
A:教育長)
・昨年11月に最初の話しがあった。その後、今年の1月にも9月にも会っている。
・話し合う度に閉園に向けた内容が変わっているので、閉園すると思っていなかった。
・最初の時も9月の段階でも「公表しない方が良い」と伝えた。閉園という内容だけに、正式に決定していない段階で公になることは混乱を来すと考える。当然のこと。
・閉園の正式決定がなければ準備は進められない。閉園を認識したのは11月1日。それから(今後に向けて)動き出した。
A:町長)
・今年2月に閉園の話を聞いた。4月か5月の時は「数百万円の補助があれば続けられる」との話しで、しっかりとした結論を持ってきて欲しいと伝えた。
・10月23日、町がお金を出すのであれば幼稚園の収支予想などが必要と伝えた。本気で閉園すると思っていなかった。
・11月1日に文書で意志を受け取った。けじめの日が11月1日。

Q)正式でないとは言え、閉園の相談を受けているのに今まで何も動かなかったのはなぜか? 閉園の情報を聞いた段階で内々に調査は進められる。何もしないのは問題ではないか?
A:教育長)
・閉園が正式に決定していない以上、動けない。
・大谷幼稚園が(閉園せずに)長く続けられるよう、外国人英語助手の派遣や補助金の支給などのアイデアを提供した。対応はしている。

Q)閉園後の幼児教育について現状では何も決まっていないとのこと。行政は悠長に構えているようだが、そんな時間はない。行政は以下の状況に置かれている。
◎ 町内にある、ちらいおつ遊び塾「わくわくの杜」は認可外保育施設なので、幼児教育の観点から現状では幼稚園の代わりにはならない。仮にどこかの幼稚園を受入先にするなら、入園説明会が始まる前=来年夏までに決定すべき。
◎ しかし最も重要な問題がある。花の里保育園の指定管理期間は今年度末まで。
通常5年の契約だが、もし平成28年度から認定こども園とするならば契約内容を見直さなければならない。また、認定こども園ともなれば担い手は必ずしも札親会(現在の指定管理者)だけではない。よって、次期の契約期間を何年にするのか(=認可保育園を認定こども園にするのか。いつからするのか)の判断を、今年度末までに決定する必要がある。
つまり月形町幼児教育の方向性を今年度中に決定する必要に迫られている。どうする?
A:町長)
・花の里保育園の指定管理協定は単年度でも更新可能。その間に検討し結論を出す。
 ↓
Q)幼児教育を担う保育園の指定管理を単年度契約にするとは! 技術的に可能でも問題。そもそも閉園後の受入先が未定だから保護者は不安に思っている。今後の方向性を示さないまま先送りしても何の解決にもならない。早急に保護者の意向を調査し方向性を決定する必要がある。
A:町長)
・ならば、認定こども園を開設するかどうか、今年度中に方向を出せるよう努力する。
・保護者の意向調査を今年度中の早い段階で開けるように検討する。
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[一般質問を終えて/私の感想]

■大谷幼稚園閉園に対する認識
 町内に唯一の幼稚園が閉園するということは、私立公立の枠を越えて早急な対応をしなければならない場面。閉園が正式かどうかより、情報が入った段階で対応策を考え対処していくのは行政として当然の責務。もし、最初の相談(去年11月)から動き出していれば、閉園公表と同時にそれ以降の見通しも示せたはず。保護者の不安と不満は相当軽減できただろう。この問題に対する町長と教育長の認識の甘さに驚いた。

 私の独自調査では、大谷幼稚園側は「月形町の幼児教育の道筋をつけてから閉園したい」と強く願っていた。1年前、立て続けに3回も行政と面談している事実からもその意志は汲み取れる。それに対して行政側の対応と感覚は・・・正直呆れた。この1年間、時間だけが過ぎてしまったことがとても残念でならない。

 また、町政懇談会の席で「(閉園の話しは)11月1日に初めて聞いた。」と答えた件。正式な閉園の話しを11月1日と捉えていたとしても、会場から「春にも行っているはずだが・・・」という問いかけがあった時に状況を説明しても良かったのではないか? 行政と町民の信頼関係に影響があったと思う。

■対応の鈍さ
 正式決定がないうちは動けない・・・このことを言い訳に動かなかったことが問題。百歩譲って、けじめの11月1日を基点としても行政の動きは鈍かった。私が一般質問するまで1ヶ月以上の時間があったのに、問題点の整理(保育園の指定期間の問題。決定を急ぐ必要があるということ)ができていなかった。
 今回、私が幼稚園閉園の情報を初めて知ったのは11月12日だったが、何か問題がありそうだと感じたのは11月25日。それ以降、一般質問までの2週間の調査で課題は見えた。行政ならもっと専門的な情報も集められたはず。この問題に真剣に向き合っていたのか? 指示はあったのか?

■幼児教育環境に対する認識
 教育は長期展望のもとに進める必要がある。今、何も決まっていないからといって保育園の指定管理期間を単年度にするという発想そのものが、教育を受ける側(幼児側、町民側)に立っていない! 

■主体的な決意の言葉が欲しかった。
 最終的に町長からは「今年度中に方向を出せるよう努力する。」「保護者の意向調査を今年度中の早い段階で開けるように検討する。」との答をもらったが、いずれも決意の言葉ではなく、主体性を感じなかった。言われたからやるのではなく、自ら「やらなければ」と感じて発する場面ではなかったか。
「今日指摘を受けて状況は理解した。契約更新まで3ヶ月あるから、その間に最大限努力して結論を出す。」と、行政側から言って欲しかった。
町長は執行の責任者=単独で物事を決められる立場なのだから。

■町民の関心の高まりに期待
 今回の件では、私が一般質問で取り上げることを知った町民のみなさん多数から、声を掛けていただいたり問い合わせもあった。当日の傍聴も多く町民の関心が高まっているのを感じる。身の回りの課題を行政任せにせず、自ら行動することは住民自治の基本。最終決定は行政にあるとは言え、当事者が主体的に動くことは重要で期待が持てる。

 思い返せば、私が行政に関心を持ったきっかけが「認可保育園と学童保育の開設」。今から15年以上前のこと。その時、必要に迫られたお母さん達が集まり勉強し活動した結果、今の形がある。やはり当事者の想いは強い。
 今回の件でも当事者のみなさんにはぜひとも頑張って欲しい。自分たちの想いを行政に伝え、月形の未来を創っていって欲しい。もちろん私もバックアップするので、一緒に頑張りましょう。
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※しばらく前から、海外からの迷惑コメントが多く入るようになりコメント欄を停止していました。しかし今回の件は町民のみなさんの関心も高く、早急に結論を出さなければならない事例です。多くの意見や感想を聞かせていただきたいので、コメント欄を開くことにしました。

どうぞ、ご意見やご感想をお寄せください。
もちろん町内にこだわらず、どなたでもOKです。
よろしくお願いします。

2013年12月14日

定例会終了。行政にも議会にも課題アリ【平成25年第4回定例会/全般】

12月11日、予定通り2日間で定例会は終了しました。

(写真は12月10日の議案審議後の北西方面。この日は12月にしては気温が高く+3℃前後。山肌を覆うように雨雲がヒタヒタと押し寄せ、それが地面の雪で冷やされて真っ白く幻想的な景色になったようです。このあと雨雲は全町を取り囲み、翌朝までシトシト雨が降りました。)

さて、定例会を振り返ってみましょう。

私は今回、これまでの議員生活の中でも最大限に注力して準備を進めて定例会に臨みました(特に一般質問)。その成果は、期待したところまでは得られませんでしたが、行政課題を明確にし、解決に向けた道筋はつけられたので、及第点は取れたと思います。ひとまずホッと一息。

とは言え、行政課題の解決にはすぐに動き出す必要があります。特に幼児教育問題は3ヶ月のタイムリミット付き。次の定例会には答えが出てきますし、答を出すためには調査や決断など、順を追ってするべきことがたくさん。なのに年末年始を挟み物事が停滞することも考えられます。
私としてはチェックを欠かさず、状況を見極めながら最善に向けて動いていきますね。

※ 月形町の幼児教育に関しては、経過と状況を含め、のちにくわしく報告します。

それに対し議会の方は、正直、課題山積みの感があります。特に、議案審議の場面や全員協議会を含む議員間議論の場面に。
議会が議会本来の機能を果たすためには、議会(ひいては議員一人一人)の意識改革や改善努力も必要だと、改めて感じました。議会が機関として二元代表制の一翼を担い、地方自治や住民自治を体現するには、山あり谷あり、長い道のりになるでしょう。

今回、私の一般質問のうち「月形町の幼児教育」に関する場面では7名(女性6名+報道1名)の傍聴がありました。ここ数年来で最も多い傍聴者数です。暮らしに直結する話題では町民の関心も高いことがわかり、議会改革(開かれた議会)議論や議会中継への取り組みに良い影響を与えるのではないかと、期待しています。

ということで、定例会の内容をかいつまんでお知らせします。
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平成25年第4回定例会【全般】

【平成25年度各会計補正予算】(※は私の注目点)
1.一般会計補正予算(第4号)

■歳入歳出総額  34億4057万円 (+1205万2千円)
■補正予算の内容
[歳入項目]
 □一般寄付金(3件分)           132万円
[歳出項目]
 ◇地域特産品振興事業            871万7千円
  ・H25、26年度の2年間で総事業費2千万円の計画(既にH25年度分は消化)
  ・平成26年4月〜の消費税増税があるため、前倒しで資材購入希望あり。
  ・事業対象は生産振興に関する(農業改良が見込める)資材の購入。
    例)白色遮光ネット、UVカットビニル、防塵ビニル、他。
 ◇新規就農者・経営継承総合支援事業     −150万円
  ・経営継承予定者が親子間の経営移譲に変更したため、事業の対象外に。
  ・対象者と協議し、正式な手続き前に申請を取り消し。
  ※事業応募時(予算策定時)、十分な説明をしたのか?
 ◇新たな工事発注(月ヶ岡農村公園改修・職員住宅改修)295万1千円
  ・緊急性と、修繕費では賄えない範囲の内部改修
 ◇総合体育館管理経費           −216万6千円
  ・執行残による減額
  ・耐震化工事延長にともなう閉館期間の延長+例月の執行残
  ※例年同様額が減額補正される。見積が適正か? → 今後も注視

2.国民健康保険事業特別会計補正予算(第2号)
■歳入歳出総額      5億3753万5千円 (+13万6千円)
 ・特定健康診査等システム更新事業(備品購入)

3.農業集落排水事業特別会計補正予算(第2号)
■歳入歳出総額      1億1619万5千円  (−6万2千円)
 ・施設管理費(燃料費・光熱費/増、委託料/減)、他
      
4.町立病院事業会計補正予算(第1号)
■病院事業収益および費用   8億0819万8千円(±10万円)
 ・医業費用=給与費(看護師給与:−290万円)+経費(+300万円)=+10万円
 ・医業外費用=雑支出(−10万円)=−10万円
 ※看護師給与減は、年度途中に退職や採用等があったため。
  結果として数ヶ月分、人員減になった(現在は定数より2名減)。
  12月から産休復職があり、医療基準はなんとかクリアできている。

【その他の議案】
●月形町営住宅高齢者向け住宅条例の一部改正
 ◇北農場団地の一部(老朽化部分)を取り壊したことによる
●意見案
 ◇森林・林業・木材産業施策の積極的な展開に関する要望意見書
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「議会は言論の府」「本会議は町民への情報開示の場」は、議会議員の基本。本会議場で発言できるのは議員しかなく、町民への説明責任を果たすためにも、議案審議の際には積極的な質疑が必要です。議員は「傍聴者ではない」「評論家ではない」「当事者である」ことを強く意識する必要があります。
例え議員本人が全てを把握していたとしても、行政側の処理の仕方や方向性に疑問があれば質疑することは当然。議員の責務だと考えます。

今回の本会議では、議案審議において質疑をしたのは私だけでした。
そのことをある議員に問うたところ
「俺は全て理解しているから、質疑する必要はないんだ。」
とのこと。
だとしても、その理解している内容はどこで町民に伝えることができるのでしょう?

一部の後援者にのみ伝えるのでは町民の理解は広がりません。また個人の頭の中にしまっておいたのでは議会内の情報共有はできず、新たな課題の発見や改善に繫がりません。
いずれにせよ、開かれた議会に向けた議会改革を進めるのであれば、まずは「審議の充実」「情報の共有」「情報の公開」が先決でしょう。

道のりは長い。ただし、意識次第では一気に飛ぶこともできる。

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