2013年01月25日

人間ドック、初体験!

今週は何かと忙しく過ごしています。

ここしばらくは晴天(というか雪の降らない日)が続いているので、気持ちに余裕が持てます。こういう「休憩」の期間があると、雪の美しさにも目を向けられますね。


実は私、週の初めの月曜日(21日)に人生初の「人間ドック」を受けてきました。
これまでは月形町が実施する「住民検診(特定健診を含む)」や「がん検診」を、毎年きちんと受けてきたのですが・・・

私は現在45歳。月形町国民健康保険の事業で「人間ドック受診料助成」の対象年齢。
昨年秋からの体調不良のこともあったので、ここは一つ思い切って(と言うほどのこともないのですが)重い腰を上げ、予約を取って行ってきました。

ちなみに、今回、私が支払った人間ドックの受診料金は、4,000円!! 
特定健診(いわゆるメタボ健診)分の1,000円も含んでこの金額です。安いでしょ!

実際には、月形町から26,750円+月形町国民健康保険から6,000円の助成があってこの金額になっています。また、この助成制度の対象年齢は、41歳、45歳、50歳、55歳。私は41歳の時にも対象になっていたのですが、予約を取るのを忘れてて・・・なので、今回が初体験です。

それから「乳がん検診無料クーポン」「大腸がん検診無料クーポン」も配布されていたので、今回それも活用させていただきました。これは「日本のがん検診受診率を50%に上げることを目標」にした事業で、全国的に展開されているもの。男性・女性・がんの種類で対象年齢は若干違いますが、ほぼ5歳刻みで配布されています。

それと「子宮(頸)がん検診」も同時に受診しました。こちらは追加のオーダーですが、これにも助成があって、実際に支払ったのは600円。毎年、町が実施している「がん検診」と同じ料金です。



さて、人間ドック初体験の感想は・・・

短時間(2時間半)で全身を見てもらったり、気になることを専門の先生に聴くことも出来て、受けて良かったなあと思います。でも、検査は案外「しんどいこと」なんだと感じました。

例えば、バリウムによる胃の検査。10数年ぶりに飲んだバリウムは格段に飲みやすくなり、量も少なくなったと思います。発泡剤もそうです。それでも写真を撮るために台の上で回転したり身体の向きを変えたりするのは「あ〜やっぱり!」という感じ。(私は椎間板ヘルニア)現在は状態が良いので問題はなかったのですが、これから歳を重ねていったら同じ検査は出来ないなあと思いました。

それから血液検査。昔から献血もしてましたし、血液検査の必要性も理解してますが、歳を重ねるごとに針の感覚がどうも苦手になってきました。特にここ最近は咳が続いたことで毎週のように採血してたので、それが響いているのかも。一瞬我慢すれば終わるのですが、気持ち的にはね。

そんなこんなで
『住民健診の受診率が、なかなか上がらず目標値に届かない』
『中高年男性の受診率が特に低い』
ということを思い出しました。以前、国保運営委員をしていた時に、毎年のように保健師から伝えらた情報です。今回の体験で、受信者側の心理も何となく理解できました。



健康診断や人間ドック。受けてしまえば大したことはないのですが、それまでが億劫なんですよね。今回のように助成制度で、経済的負担の軽減と動機付けも一つの手立てで、私もそれで初体験が出来たので、一つの成果でしょう。あとは検査そのものがもう少し改善されればな〜・・・って、贅沢な要望ですね。

おっと、忘れてならないのは結果ですね。これから1〜2週間で結果が届くと思いますが、それから保健指導や栄養指導などもあるでしょうし、自分自身も努力しなければならないでしょう。もしかしたら重大な病気を早期発見できているかもしれません。

いずれにせよ、健診や人間ドックは受けることが目的ではなく、健康管理のためのデータを集めることが最大の目的。それをどう活用するかは自分自身にかかっていますよね。これからが本当の本番です。

【健康は、日々の積み重ねのご褒美】ですものね。

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