2013年01月07日

平成25年 月形消防出初式

1月5日は、毎年恒例の「月形消防出初式」がありました。

前日までの天候と打って変わって、穏やかで暖かい(とは言っても−5℃)天候の中で分列行進や式典などが行われました。消防団員や消防職員の勇姿は言わずもがな。見ているだけで心引き締まる出初式でした。


昨年は年間の火災件数が5件あり、月形町としては例年よりかなり多かったです。

(実は、暮れも押し迫った30日夜にも大サイレンがあり、年末のトロンとした雰囲気が一瞬で消え、緊張が走りました。幸いにも住宅でなく、被害も少なくて済んで良かったです。これも消防団員や職員のみなさんの迅速で的確な対応によるところが大きく、有り難いと思った次第です。)


そんな状況の中、消防団団長から
「5件も火災が出たことは残念でならない。もっと予防火災に努め、今年は限りなく0にしよう。」
とのお話がありました。

私はこの言葉に正直驚きました。消防団の仕事は消火活動であり(どちらかと言えば、予防は消防職員の仕事と思っていました。また)基本的に火災の発生は出火側の問題であると思っていたからです。消防団が「予防」に力を入れ、普段の活動を通して「火災を発生させない」ことに意識が向いていることを頼もしく思いました。

消防団、消防職員のみなさん、今年も1年よろしくお願いします。

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