2012年05月28日

会話から生まれる発想。会話で深まる思考。

この1週間は実に多くの人と「会話」する機会がありました。

その中で最も多くの人と話したのは、先週末から今日にかけて(5月26日〜28日)参加した『第17回全国小さくても輝く自治体フォーラム』(会場:北海道東川町)と、そのアフター研修(現地視察:東川町、剣淵町、西興部村、下川町)でした。

※写真は西興部村の興部川(おこっぺがわ)河畔。オホーツク海に近く寒さが残る地域で、この時の気温は3.6℃(街の温度計)。浅い新緑がとても綺麗でした。


フォーラムでは北海道内を中心に「小さくても輝いている自治体」の特徴的な施策や考え方をたくさん聴く機会を得ました。主催団体が違うと発表者や解説者の顔ぶれが大きく違ってくるので、初参加の私にとってはとても新鮮な切り口でした。
また、現地視察では「こだわりの施策」について丁寧な解説を受けると共に、現場の空気も感じてきました。やはり足を運ぶことは大事ですね。同じ道内でありながら剣淵町以外は初めての視察になりました。(観光等で行ったことはあっても、自治体運営については視察でなければ解りにくいですからね。)
加えて、全国各地・近隣自治体からの参加者や地元民の皆さんとの会話は、意外な発見が次々と・・・。

こういうフォーラムに参加するといつも感じるのは「目の前は暗闇ではない」ということ。行政課題についてどう進めるべきか迷うことも、必ず先進事例やアイデアがあり、微かであっても「行くべき道に明かりは灯っている」のです。今回のフォーラムでも「自治体運営はアイデア次第で、それを現実にするための気概と努力があれば対応可能(そういう時代になっている)」と再認識できました。

※お世話になった皆さん、ありがとうございました。
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この他、先週初めには専門誌【日経グローカル 2012年5月21日号】の「奮闘地方議員」に私の書いた記事が掲載され、思いも寄らない方からメールをいただいたり・・・。
まもなく迎える月形町振興公社の株主総会に向けて情報交換したり・・・。

いずれ個別に報告したいと思っています。


数々の会話から新たな発想が生まれ、思考も整理されていくんですね。

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