2012年05月16日

2012年5月15日、沖縄復帰40周年の日に想う

沖縄の本土復帰から40年。特集番組や記事を見た。

これまでも【沖縄本土復帰記念日】には同じように沖縄が取り上げられてきただろうに、今回は今までとは全く違った感覚を持った。私自身の変化によるところが大きいが、その背景には、東日本大震災とそのがれき処理問題、普天間基地移設問題、尖閣諸島をはじめとする領土問題など、「国と地方」について考える機会が多かったことによる。

「本土の人は、沖縄の基地問題を『地方』の問題と考えているのではないか。これは国の問題だ。」
「本土の人が沖縄に来て『海が青くて綺麗ね〜』と喜んで帰る。それでは沖縄を何も見ていない。」
「復帰しても基地はなくならなかった。経済的には良くなったが、日常は何も変わっていない。」

特集番組中での沖縄県民へのインタビューで印象に残った言葉だ。


沖縄復帰の時、私は5歳で記憶はない。
小学6年の時、担任の鈴木先生が涙ながらに「ひめゆりの塔」の話しをしてくれたのを思い出した。
2000年の九州・沖縄サミット、『平和の礎(いしじ)』は衝撃的だった。

私には断片的知識しかない。
もっと知って考えて、後生にもつないでいくことの必要性を改めて感じる。

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