2011年02月25日

地産地消コンテスト「第4回うんまいべ!」

unnmaibe4a.jpg今年も「うんまいべ!」の季節になりました。
(過去の様子 → 第1回第2回第3回
第4回となる今回のテーマは『月形産の米(米粉を含む)をメインにして地元食材を組み合わせた創作料理』。

月形町にとって『米』は代表的な農産物。地産地消と銘打った以上、いつかこのテーマが来るとは思ってましたが、実際に挑戦してみると・・・う〜ん手強い!!! 
毎回エントリーしてきた私ですが、今回は・・・見学する側に回りました。ごめんなさい。

さて、2月18日午後の多目的研修センター。

会場には26もの作品が並べられていました。毎回参加していると作品の変化に気付きます。年々色鮮やかに、盛りつけも凝っていて、とても見栄えのする作品ばかりになりました。どれも本当に食欲をそそります。

またお米がテーマでありながらお寿司やおにぎり等の主食だけでなく、おかずにもなる料理やお菓子も多数出品されていました。米粉が登場したことから作品の幅も広がったようです。

開会してすぐに審査が始まりました。今までは別室で行っていた審査が同じ会場で行われるとあって、5人の審査員が試食する様子に釘付け。

評点は「おいしさ」「見た目」「オリジナリティ」「普及性」「月形産食材の使用」の5つということで、審査員は一口食べてはメモを書き、もう一口。考えてはもう一口。26作品全てがお米を使っているので、一口だけでもお腹いっぱいになって・・・相当大変だったとの講評がありました。

そして結果発表。
【グランプリ】  ごはんDEシュー     (金澤絵美さん)
【準グランプリ】 米粉ライスのりまき   (なかよし3人組・菊池京子さん)
【特別賞】    カレーライスコロッケ  (春木佐栄子さん)
         山菜ののり巻き     (西島和子さん) 
         ななつぼしの錦糸巻き寿司(新谷禮子さん)

入賞者のうち4人は過去に表彰経験を持つ常連さんで、「流石!」の一言です。どの作品も展示段階から目を引くもので、もちろんおいしさも抜群でした。

私の好みとしては、準グランプリの「米粉ライスのり巻き」が良かったです。米粉で作ったしっとりとしたライスペーパーを海苔のようにして巻いたお寿司で、クニュッとした食感のあとにサッパリとほどけるような寿司飯が口に広がって・・・ごちそうさまでした。

入賞を逃した中にも好みのものが。写真の「雑穀ご飯」がそれ、ある農家のお母さんの作品です。白米の中に玄米や大豆、小豆、枝豆とゴマが入っていて、隠し味にシジミの出汁。米と豆類は自分で生産しているものを使っていて、前の晩から水につけたりして下準備をされていました。

私など市販の「雑穀米の素」しか使ったことがなかったので、身近な材料をこうやって手を加えれば美味しくなるんだと勉強になりました。もちろん味も最高で、シジミの出汁が決め手です。

今年も料理コンテストは素晴らしかったです。でもやっぱり、見学だけじゃあ面白さ半減ですね。
来年はやはりコンテストに参加しなくちゃ!! 
どうかアイデア広がるテーマでありますように。

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