2010年09月24日

市南行政区防災訓練(DIG)にむけて

私の住む市南行政区では昨年から防災訓練を実施していて、私は防災担当としてこの企画・立案に今年も関わっています。

今年は大地震を想定したDIG(災害図上訓練)を実施します。
このDIGを提案したのは北海道女性議員協議会で体験(その1その2)したことがきっかけで、その時の繋がりから、DIGを地域防災活動に積極的に取り入れている江別市に協力を要請し、講師を派遣していただけることになりました。(江別市はDIGの第一人者の北海道教育大札幌校准教授 佐々木貴子先生と連携し、年間10件以上、様々な単位や状況で実施しています。)

その江別市の担当者と先日打ち合わせを行ってきました(こちら側からは、私と市南行政区のもう1人の担当者、月形町役場の危機管理係の3人)。お話を伺ったり、質問することで当日のイメージが出来てきました。多くの部分でご支援いただけることになり、準備は着々と進んでいます。

さあ、いよいよです。

現在各町内会に案内文書を回していて参加者を募集しています(〆切り10月1日)し、行政区内の事業所やライフライン関係者にも参加のご案内と挨拶廻りをしています。
また今回は月形町内で初のDIGなので、他行政区の方や役場職員の方にも防災訓練の参考になればと考え、案内を出しました。

せっかくの機会ですので、多くの人にDIGを体験していただけたらと思っています。

どうぞ皆さん、ふるってご参加ください。お問い合わせは宮下まで。
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先日の打ち合わせで、初めて江別市役所に入りました。市役所の壁面にはソーラーパネルが取り付けられていたのが目をひきました(それも角度が2通りに設置され、太陽の角度の違いを意識した設定になっていました!)。庁舎内は市民がひっきりなしに訪れ、窓口は忙しそう・・・(自治体の規模が違うのですから当たり前ですが)月形町の役場とはちょっと雰囲気が違いました。

市議会のある3階もチラッと覗いてきました。たくさんの会議室に囲まれた中にある待合い所にも審議(当日は決算委員会)の音声が流れ、緊張感のある雰囲気が漂っていました。
審議に参加する議員と傍聴者以外に「ふらっと」立ち寄ることのない議会のフロアは閑散としていて音声だけが響き、階下とは全く違った雰囲気です。これは月形町議会も同じ。この雰囲気がもっと柔らかくならなければ、住民は足を運びにくいだろうなあ・・・と感じました(もちろん自戒も込めて)。

江別市とは管轄が違う(石狩振興局と空知総合振興局)上に、「市と町村」という違いもあります。たった40分くらいの距離にありながらほとんど接点のない自治体ですが、「防災」という共通の課題でご協力・ご支援いただけたことに感謝しています。ありがとうございます。

また江別市議会の中には顔見知りの議員が何人もいます。北海道女性議員協議会で知り合った方もあれば、各種勉強会で顔を合わせたり、共に壇上に立ったり。顔を見知ってるからこその心強さで相談したり情報交換したり。顔を広げることの重要性を感じる今日この頃です。

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