2010年07月25日

伊藤三重子氏写真展「孫」

先日、伊藤三重子さんの写真展に行ってきました。会場は町内の伊藤邸。つまり、自宅を利用したギャラリーで開催されている個展で、「孫」をテーマにした写真展です。

写真家 伊藤三重子さんは梅木あゆみさんのお母様で、今回(有)コテージガーデン創業15周年に合わせ、この写真展を企画されたそうです。

現在20歳前後になられたお孫さん達の、赤ちゃんから幼児の頃の写真がテーマ毎に展示されていて圧巻でした。カメラを意識しない子ども達の自然な表情や仕草は、子どもや孫を育てる時に見た風景と同じで、誰もが共感できるでしょう。

私が一番心ひかれたのは、眠った赤ちゃんをドアップで撮った写真(写真に写っているのは赤ちゃんのおでこから口元まで。小さな顔が写真に収まらないほどアップで撮ってある写真)。その迫力は、ちょうど赤ちゃんを胸に抱いた時の視界。視界全てを覆う赤ちゃんの顔そのもので、何だか昔を思い出し胸がキュンとなりました。とっても素敵な写真です。

私がギャラリーにお邪魔した時は他にお客様がいなかったので、三重子さんと色々なお話しをさせていただきました。

伊藤三重子さんが写真を始められたのは、40歳くらいの頃から。それまで子育て中心だった生活が終わって、やりたかった趣味を次々に手がけ、その中で写真のおもしろさに夢中になっていったそうです。もっとも趣味を趣味で終わらせないのは・・・写真を始めた当初、基本を学ぶため札幌に週1回半年程通ったそう。それ以降も学びを続け、道の写真展にも入選。流石です!

「私お花が好きで、それも自然の中で咲いているお花が好きなの。生きている、その気が違うわ。」
「自然光にはこだわっているの。やさしい雰囲気で撮れるから。でも大変なの。」
「こうやってたくさんのお花が撮れたのは、庭の花があったらね。」
「この写真は(月形町内)円山で撮ったの。朝露が残るうちに。珍しいお花があるのよ。」
「今はピンホールカメラに興味があるの。おもしろそうでしょう。」

三重子さんとのお話は話題が尽きない上に、夢を語るキラキラした目と思い出を語る満ち足りた表情に、元気と勇気をもらってきました。

私もこんな風に自分の人生を歩きたい! そう思わせてくれました。

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