2010年04月26日

やっと雪融け

今年の春は寒さつづきで一向に暖かくなりませんね。特に4月に入ってからの寒さは全国的で記録的なものとか。「いつまでも寒いね〜」がここ最近の挨拶言葉です。

それでも春の日射しは力強く、陽が出てくれればポカポカと暖かい時もあります。そんなこんなで、数日前、低地の雪はほぼ融けました!! 

右の写真は4月24日(土)夕方に撮ったもの。畦際にわずかに残った雪も力なく、ベチャベチャで水に戻るのを待つばかり。田んぼ中央は暗渠が聞いているために排水が進み、乾いた状態になってきています。

そうそう、毎年この時期にやってくる白鳥やマガンですが、今年もやってきていました。左の写真は4月22日(木)夕方に撮ったもの。手前の白い点が白鳥で、落ち穂を一心不乱に食しています。24日の写真と比較すると分かるように、田んぼは雪融け水でいっぱいで水鳥の白鳥のちょうどいい餌場でした。

今年は気温が低く(毎日少しずつ雪が融けるような状態で)暗渠によって排水される量と融ける量が拮抗していたのでしょう。白鳥たちの餌場に適した環境は短かったです。

それと、今年の白鳥はなぜか静かでした。ほとんど声も出さず、羽音も立てず、気付かないほどです。どうして? 
(マガンは警戒心が強いのでそれなりに大声で騒ぎながらの食事でしたが、それでもいつもの年より静かだったような・・・気がします。)

参考までに、最後の写真は4月8日(木)夕方に取ったもの。約2週間でこんなにも景色が変わるですよ。

「北国の春」は、変化に富んでワクワク感を運んできます。次の2週間は花の盛りへと変化する時期。低温が続いたために、フキノトウもまだ小さく食べ頃ですし、チューリップも芽を出したばかり。いつにも増して一気咲きが見られそうです♪

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