2009年09月27日

第3回つきがた産業祭り

全国的な秋晴れの今日、月形商工会主催の『第3回つきがた産業祭り』が多目的アリーナ(野球やグランドゴルフができる土間の施設)で開催されました。

商工会が「日ごろの感謝を込めて、楽しめる場所を提供するお祭り」ということで、会場内外には飲食店の出店や地デジテレビのデモなど地元商店のコーナーの他、友好地区(新潟県旧月潟村)の梨やブドウの販売コーナー、救急救命講習会や煙体験コーナーが設置されたり、子供向けのアトラクション(スピードガンコンテスト、餅まき)があったり、どの場所も大いににぎわっていました。

そして、今回の目玉は「マグロの解体ショー」。午前と午後の2回、それぞれ1体のマグロ(約30kg/体)を、Aコープのお魚屋さんが解体していきます。普段、買い物で見慣れていた魚屋のお兄さんの手際の良い包丁さばき、重たそうなマグロ、マグロの匂い、きれいな切り身・・・マグロステージの前はいつの間にか黒山の人だかりとなり、近づいては覗いたり、声をかけたり。身近なお祭りだからこその光景を目にしました。
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今年9月の月形は、毎日曜日に催し物が開催されました。感動したり、勉強したり、食べたり、飲んだり・・・。そういえば、今年は今日までいくつのお祭りがあったのかな? 私はいくつ参加したっけ?
 
町民が、時には催す側になり、時には楽しむ側になり、それぞれの「場」を盛り上げています。中学生や高校生も、アルバイトやお手伝いで裏方の仕事をこなしていました。どちらの側も知っている町民だからこそ絶妙な間合いで物事に対峙できるのではないでしょうか。

こういうお祭りを通して自然に「月形の底力」が育てられているのでしょう。

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