2009年08月25日

第127回 樺戸神社秋季例大祭

毎年8月24、25、26日は樺戸神社の秋祭りです。
24日の宵宮祭と芸能サークル発表に始まり、25日は例祭と御神輿渡御、子供神輿の練り歩き、奉納剣道大会、奉納カラオケ大会と盛りだくさん。26日夜の奉納カラオケ大会で御開になります。

このお祭りで一番の盛り上がりは、2日間に及ぶ奉納カラオケ大会。団体対抗戦で、1団体3組の出場。町内の会社や組織、行政区などが参加しています。
1日目の奉納カラオケ大会で最も盛り上がったのは月形中学校の先生方。キャラクターショーばりの衣装と歌と振り付けに、教え子達や保護者の歓声と花束の嵐でヒートアップしました。もちろん正統派の演歌路線あり、ポップスあり、団体ごとに工夫を凝らして一生懸命「場」を盛り上げていました。

月形町議会も毎年一枠をいただき参加します。今年は年長議員3人が歌手になり、他の議員は後方で応援。私も後ろでみんなと一緒に「力を合わせて町づくり」「月形町議会」のプラカードを持って、曲にあわせてリズムを取りました。

各日カラオケ終了後には抽選会があって、参加者はもちろん、会場に集まった人にも賞品が当たります。これらの賞品は町内の商店や会社からの協賛品で賄われ、実に豪華!  町内全体が協力し参加する一大イベントなのです。

この樺戸神社の秋祭りの本体の運営は町内会ごとの「神社役員」と呼ばれる人達が中心になり、寄付集めから準備までを行います。寄付は町内ほぼ全部の家庭が納め、他に商店や会社は協賛者として大口の寄付をします。また旧家(商店や会社)や公共施設などは御神輿渡御の際の「お旅所」として休憩と御参詣場所を提供し、奉納剣道は剣道連盟が、子供神輿は子供と育成会が中心になった実行委員会が、奉納カラオケ大会は町内のバンド関係者が主体となって運営しています。

この秋祭り、厳密に言えば宗教的な行事ではありますが、127年もの間続いてきた地域のイベントです。そして実はNPOの原点ではないかと最近思えてきました。多くの人が少しずつの寄付をし、ボランティアで運営を行って、みんなの役に立つ。素晴らしい伝統だと思います。

さて、来月12日は札比内地区でも札比内神社の秋祭りが行われます。規模は少し小さいのですが、なかなかどうして、地域が一つにまとまって盛り上がる楽しいお祭りになっています。夜にはこちらも奉納カラオケ大会が開催され、私も歌手として参加することになりました。場を盛り上げられるよう、一工夫も二工夫もしなくては・・・頑張ります!!

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