2009年05月20日

月形刑務所長・月形学園長・両施設管理職との歓迎交流会

今年で3年目となる表記の歓迎交流会が行われました。今年の参加者は70余名と、今まで一番盛大です。

今年転入された刑務所長をはじめ、刑務所の規模拡大に伴う改組で多くの幹部職員が月形町民になりました。初めてこられた方もあれば以前に勤務された経験のある方もいて、町内の各種団体の代表者や役場職員等と、ジンギスカンを囲んで和やかに交流を深めました。

月形刑務所は増築工事がほぼ終わり、現在1,200名程度の収容人員とか。定員の1,800名になれば国勢調査における月形町の人口のうちの4割を法務関係者がしめると言うことです。(刑務所に服役している囚人は住民基本台帳には載りませんが、国勢調査の折りには住民としてカウントされます=交付税の対象。)

月形町において刑務所の存在はもはや無視できないものになっていますが、日常生活においての交流は比較的少なく「他所の人」との印象がぬぐえません。これには縦割り行政(自治体と刑務所の管轄部署の違い)の影響も少なからずあるのではないかと思います。

住と職が一体化した刑務所。最高1,800人が昼夜移動することなく住み仕事をする、閉鎖的で効率的な地域。様々な制約があるものの、町と刑務所が連携・協力することで産業やサービスやエネルギー等の面で新しい展開が期待できると考えます。
他の町にはない財産を活用するべく、頭を捻っています。

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