産業建設常任委員会(2009.5.13)

本日午後、産業建設常任委員会が開かれました。
内容は、午前の総務民教常任委員会と同様です。

私が提案したのは
◆産業として、農産物直売所の実態調査
などです。

最終的な決定は正副委員長に一任され、閉会しました。
6月定例会に「閉会中の所管事務調査」として議案提出されます。

総務民教常任委員会(2009.5.13)

本日午前、改選後初の総務民教常任委員会が開かれました。
と言っても、改選前とメンバーも正副委員長も替わらないので、形式上の初委員会です。

今回の議題は「次回(7月下旬頃を予定)の調査項目の検討」で、各委員からの提案がありました。
私も
◆高齢者・障害者向け給食サービスの実態調査
 ・福祉事業所などが行っている給食サービスの実態調査
 ・民間業者の状況
 ・利用者数と内容、および今後利用希望の予測
◆学校給食の実態調査 
 ・学校給食の現状(材料における地産地消の状況、食育)
 ・機材の更新計画(今後の児童数・生徒数の減少と設備の関係)
 ・今年度予算で購入した真空冷却器の確認
◆幼保小中の少子化の実態
 ・道内視察(認定こども園)を終えて、月形の実態と比較検証
 ・小中校の空き教室の状況
 ・現地視察
などについて、「次回の調査項目」にはこだわらず、今後の調査課題として提案しました。

最終的な決定は正副委員長に一任され、閉会しました。
6月定例会に「閉会中の所管事務調査」として議案提出されます。

2009年05月12日

平成21年度 月形観光協会定期総会

今日の夕方、役場大会議室にて月形観光協会の定期総会が開かれました。参加者は約30名。

今年度の主な事業は
・飲食店情報ガイド「食べ・飲み・おみやげ ガイド」の発行(→現在配布中。写真参照)
・観光ポスターの作成(→ゲラ刷りまで修了。校正段階)
・特産品の知名度向上のためのPR活動(→昨年同様、広告掲載と観光宣伝)
・シンボル花壇の整備(→昨年同様、つきがた花倶楽部、他各種団体との連携)
・自転車レンタルの実施(→昨年同様、JR石狩月形駅を基点に展開)
・土産品の開発

 
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観光事業は、過疎の町での大きな産業になりうる可能性を秘めています。ただ小さな町で「観光」を推し進めるには、既存の資源を「つなげる」「活用する」「発展させる」ことが重要ではないでしょうか。「観光」のために新しい何かを作り出すのではなく、今あるものを大事にして、それぞれの関係者が知恵を出し合い関連づけるような展開・・・。

月形観光協会とは直接関係がありませんが、田園空間博物館「樺戸地区」は月形町にとっての財産であり、観光資源です。先日の散策ルートマップなどの有用な資源を、垣根を越えて活用できればと考えます。それくらいの「ジャンプ(勇気と実行)」がなければ、新しい展開は期待できません。

関連づけるにはITは打って付けの道具です。
観光協会の役割や仕事や発想も、IT時代に合わせて行く必要があるのではないでしょうか。

2009年05月11日

平成21年度 月形町ふれあい大学(月形町歌斉唱)

ふれあい大学の入学式では、式歌斉唱として「月形町歌」が歌われています。

入学式冒頭の学長(教育長)式辞や来賓(町長)祝辞においても「月形町歌」を話題にしていただき、ここ最近の月形町歌にまつわるご縁や、私が「月形町歌斉唱」を聞きたがっていることなどを学生の皆さんに説明してくださいました。

初めて聞いた「月形町歌」は、やはり素晴らしかったです。ただ残念だったのは、2番までの斉唱だったことと、伴奏がテープ演奏だったこと。私としては1番から4番までの題材の変化(1番:歴史、2番:精神、3番:風土、4番:理想)に魅力を感じていたのと、最も好きな歌詞が4番だったことなどから、全てを聞きたかったのは言うまでもありません。

町長が祝辞の中で、9月の樺戸監獄物故者追悼式の折り、「月形町歌」のオカリナ演奏を計画していること、中学生等による合唱も検討していること、ふれあい大学の学生さんにも参加してもらい世代をつないだ式典にしていきたいとのことなどをお話くださいました。

これからの展開が、またまた楽しみになりました。

2009年05月09日

平成21年度 月形町ふれあい大学(入学式&始業式)

「月形町歌」がご縁(月形町歌を町内で唯一合唱しているのが、このふれあい大学の入学式・始業式だということ)で、昨日行われた月形町ふれあい大学(昨年までは月形町高齢者大学。今年度名称変更)の入学式・始業式を、初めて見学させていただきました。
会場の多目的研修センターの窓からは、「愛光園」の満開の桜を望むことができ、気分もまさに入学式でした。

この「ふれあい大学」は60歳以上の「学びたい」意欲のある方々が在籍していて、今年度は74名の生徒さん(うち新入生6名)が名を連ねています。

ふれあい大学の教育課程は本科(4年卒業)から始まり、大学院(2年修了)、研究科(2年修了)、長寿科(1年ごとに修了、無制限)と体系的にくまれ留年まであること、今年度の最上級生2人は長寿科16年!(入学から24年!)ということに驚きました。皆さん生き生きとした表情と、熱心に聞き入る姿勢に「若さ」を感じ、学びたいという意欲に年齢は関係ないことを改めて感じさせてくれました。

カリキュラムも充実しています。昨日の入学式・始業式から11月の卒業式までの半年間で13日間26講座が組まれていて、古典や環境問題、栄養教育などの座学の他、気功体操やそば打ち体験など多岐にわたっています。また講師陣も素晴らしく、月高や月中の先生方や地域で活躍する専門家など、身近にいながらなかなか聞くことのできない本格的なものです。
これに加え体育大会、学園祭、町外研修旅行などの行事の他、課外活動(クラブ活動:ダンス、カラオケ)、授業準備や掃除、運営委員会まであって本物の学校のよう。私も「入学したい」と本気で思うほどでした。

この日は入学式・始業式のあと、新しいクラブ活動として「健康体操」のデモが行われ、私も一緒に身体を動かしてきました。先生の動きを見ながら音楽に合わせて身体を動かすのですが、なかなかどうして私は思うようにできません。ふれあい大学の学生さんは上手にリズムを取っている人も多く、日頃のサークル活動(皆さん社交ダンスやフラダンスサークル等で活動してらっしゃる)の賜だと「流石ですね〜!」と感心しきり、楽しいひとときでした。
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このふれあい大学、対象者が60歳以上ということで、様々な場面で年齢に配慮されていました。
・入学式・始業式の時「礼の時、無理に立ち上がらなくてもいいですよ」と事前に声かけ
・式の冒頭に「亡くなられた先輩方に対し黙祷」
・言葉が聞き取りやすいように、ゆっくりした口調と常にマイクを使用
・登校に際し、スクールバスを運行
・足下の安全な5月から11月上旬に開校(雪が降り始めると危険)
・地域ごとに毎年記念撮影

また、式の合間に何人かの方とお話しできました。
「私達高齢者だからね。先のことはわからないから。今楽しまないとね。」
「今まで高齢者大学って名前だったから何だか入りづらかったのよ。ふれあい大学になって少しは入りやすくなったと思うわ。」
「興味はあったけれど入るきっかけがなかったんだけれど、運営委員の人や保健推進員さんや保健師さんも声かけしてくれたから入れたんだと思う。入ったら楽しいんだけれどね。」
「最近は若い人(60代前半)の入学も増えてるのよ。」

皆さん「ふれあい大学」を楽しみに、そして自分自身で楽しんでいるようで、明るくて希望に満ちた目が印象的でした。私も元気と力をいただきました。ありがとうございます。
様々に繋がって成り立っている「ふれあい大学」。素晴らしい企画と運営、参加者。月形の宝です。

※月形町歌については次回で


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