2009年04月12日

第2回 さけ稚魚放流会(読み聞かせ)

須部都川縁での放流会に続き、ちらいおつ遊び塾内で「読み聞かせ会」が行われました。読み聞かせをしてくださったのは「おはなしじゃんけんぽん」の皆さんです。

「サケの一生」では、写真パネルや実物大のさけ見本を使って、長〜い長〜い「サケの一生」を小さな子供たちでも興味を持って聞けるように、様々な声色と間合いで聞かせてくれました。他に紙芝居「いっぽんばし わたる」、絵本「999ひきの きょうだい」もありました。

さすが! 今年、空知で実践教育の表彰を受けた「おはなしじゃんけんぽん」のみなさん!
読み聞かせの間、会場内は一点に引きつけられ、発せられる声に耳を澄ませ感じ入っていました。
__。__。__。__。__。__。__。__。__。

この「さけ稚魚放流会」事業は、町内の子供たちから大人、役場からボランティア団体、町外の関係機関、実に多くの人々が関わっていることに毎回感動します。それに、同じ時期に同じ場所で採卵された卵達は石狩川水系のあちらこちらで育てられ、時を同じくして放流会が開かれています。その情報はマスコミを通じ流れ、間接的に道内各地の人ともつながっていることを感じさせてくれます。

放流会で扱うのは「サケ」ですが、「水」によって結ばれる「生きもの」全てがつながっていることを実感させるこの事業。どうか末永く続きますように。

comments

コメント・フォーム

(ゆみこの日記 にはじめてコメントされる場合、不適切なコメントを防止するため、掲載前に管理者が内容を確認しています。適切なコメントと判断した場合コメントは直ちに表示されますので、再度コメントを投稿する必要はありません。)

コメント・フォーム

▲TOPへ戻る