2009年04月29日

月形町歌がもたらした、素敵な出会い

今年の初めにこのブログで「月形町歌」の存在を発見したことと、歌詞を紹介しました。
そのことがきっかけで、この4月、素敵な出会いが訪れました。

それは東京から届いた1通のメールで、月形町歌の作詞者・松実菱三さんの娘さんとの出会いです。

私の元に届いたメールには、お父様(松実菱三)の名前を検索していたところ私のブログに出くわし、お父様が月形町の町歌(当時は村歌)を作詞していたことを偶然知ったというものでした。
娘さんでも知らなかった事実が明らかになり家族の記憶が繋がっていったこと、そしてまた月形町の歴史の中に息づく、時代と場所を越えた思いを共有できたことが大変嬉しかったです。メールをやりとりさせていただきながら私自身も過去と現在を行き来し、旅した思いでした。

作詞者の松実さんは既に他界し当時のお話は聞くことはできませんでしたが、倶知安町長や雨竜町長をされていたこと、倶知安町内の小中学校の校歌も作詞されていたことなど、人となりとご功績を知ることができました。

約70年前に作られた「月形町歌」。昨年暮れにその存在を知り、今年初めに発見、そして今回の展開。そのうえ来年は月形町開町130年です。何かに導かれているような気持ちになるのは私だけではないでしょう。

早速町長に報告したのは言うまでもありません。
この後どのような展開になるのか・・・楽しみです。皆様もご期待ください。

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