2009年04月04日

祝・月形町交流センター「つき・あえ〜る」オープン(1)

今日、かねてから建設が進められていた月形町交流センター「つき・あえ〜る」のオープン式が行われました。

左の写真は、式典に先立ち正面玄関前で行われたテープカットの様子です。桜庭町長と議長、交流センターの管理者となる社会福祉協議会の会長、利用者として老人クラブ連合会会長、学童保育所「きららクラブ」の小学生、地域活動支援センター「むぅ〜ん」を利用する障がいのある方、行政区連絡会議議長(順不同)の計7名で行われました。この交流センターが多機能な共生施設であることを象徴しています。

続いて行われた式典では、交流センターの愛称募集の表彰式が行われました。200以上の応募の中から最優秀賞に輝いたのは、美唄市の藤井さんの作品「つきあえる」。他に優秀賞のお二人も併せて表彰されました。この愛称「つき・あえ〜る」は、月形の「つき」、「つきあう」、「会える」の意味を持つとか。これから末永く親しまれますように。

この後の町長の挨拶や工事経過報告、来賓祝辞などから交流センター「つき・あえ〜る」の概要が示されましたので、ご紹介します。
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◆平成18年から計画が始まり、平成19年5月役場内に立て替え委員会を設置、平成20年7月工事開始、平成21年3月完成。今日がオープニング式で、供用開始は4月6日(月)から。

◆交流センター「つき・あえ〜る」は3つの機能を持った複合施設。3つの機能とは
・学童保育 : 小学校1〜6年生までの児童を放課後預かる施設。小学生版保育園。 
・地域活動支援センター:地域で暮らす障がい者のための施設。障がい者のデイサービス施設。
・公共施設 : 集会や会合ができる施設。また「高齢者サロン」「ふれあい広場」などもある。

◆交流センター「つき・あえ〜る」のめざすもの
・時代を越え、世代を越え、障がいを越え、共生する施設。この施設を核にして、月形町内のノーマライゼーション運動をさらに盛り上げていきたい(町長談)

◆交流センター「つき・あえ〜る」は雇用の場でもある(管理者:社会福祉協議会会長談)
・管理責任者は社会福祉協議会。交流センター内に事務所があり、受付や管理業務全般を行う。
・夜間・休日の管理は高齢者事業団に委託。高齢者の雇用確保。
・清掃業務の一部を町内2カ所の障がい者施設に委託。障がい者の雇用の場を確保。

◆開所に当たり、各方面から寄贈品
・タイルのモザイク画(寄贈者:友朋の丘)・・友朋の丘利用者による制作
・木のチップを用いや寄せ木画(寄贈者:雪の聖母園)・・雪の聖母園利用者による制作
・木製万年カレンダー(寄贈者:学童保育きららクラブ)・・学童保育関係者の制作
・絵画「風野」藤倉英幸作(寄贈者:北海道銀行)
・液晶テレビ他(月形ライオンズクラブ)
 

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