2008年12月24日

月形町の学校給食

先日、学校給食を試食する機会があったので、ちょこっと紹介します。

試食のあったこの日(12月19日金曜日)の献立は、冬至直前ということもあって【ご飯、パンプキンポタージュ、豚肉のみぞれ焼き、ブロッコリーサラダ】でした。

この「パンプキンポタージュ」は、ゴロッと存在感のあるカボチャの入ったクリーミーで濃厚なスープで、とてもおいしかったです。「豚肉のみぞれ焼き」は豚のヒレ肉を甘辛く少し濃いめに味付けしたもので、ご飯が進む一品でした。一人分50gと見た目には寂しい感じがしましたが、これで栄養的に充分だということは、普段の食事では肉(蛋白質)をとりすぎてたのかな? この献立(中学生)の熱量は818kcal、バランスも取れているし、暖かいしで大満足でした。

私はこの日、月形中3年生と一緒に給食を食べたのですが、保護者が大勢いた中での食事で子供たちも緊張したのか、普段より小食(お代わりはほとんどなし)だったとか。多少の好き嫌いはあるようでしたが、おおむね完食でした。中学3年生にとって給食が食べられるのもあとわずか、1食1食が思い出となって心と体に刻まれることでしょう。
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月形町では給食センターで一括調理し(全食米飯、計308食)、町内の小中全3校に配送しています。今年度の給食費(1食)は小学生223円、中学生265円で、食材費=給食費となるように設計されています(食材費高騰により、来年度から小学生234円、中学生279円に値上げ)。

また、地産地消や食育にも力を入れていて、毎月発行される「きゅうしょくだより」には献立の他、食生活の注意点や給食レシピ、給食に使用している地元食材「今月の月形産」なども掲載されています。
この給食の献立表、我が家では一番見やすいところに張り出しています。子供たちが「今日の給食は何かなあ?」と楽しみにするだけでなく、給食レシピを応用しておかずを作ったり、給食メニューからアイデアをいただいたり。時にチェックし忘れて給食と夕食が同じになることもありますが・・・。給食は家庭の食卓とも密接に関連しているんですよね。

食は生活の基本。家庭の食は最も大切ですが、子どもにとって日常の多くを占める学校生活での「給食」もまた、大きな意味を持つと考えます。私自身の学校生活を振り返っても、「食」の思い出が多いことで証明できます。
月形町の学校給食と栄養教諭については定例会(平成20年第3回:9月)で一般質問しましたが、今後も注目していきたいと思います。

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