2008年06月05日

市民サミット2008(その1・企画)

洞爺湖サミット開催(7月7〜9日)まであと1ヶ月となりました。

「地球を愛する会@月形」も参加している「G8市民フォーラム北海道」は、市民向けに様々な企画を検討していて、その核として『市民サミット2008』(=オルタナティブ・サミット)を7月6日(日)〜8日(火)に札幌コンベンションセンターで開催します。
その中で、G8市民フォーラム北海道が担当する分科会が7月7日(月)午後6時から予定されていて、その企画会議を覗いてきました。

環境・貧困・開発・平和・人権が今回のテーマで、世界の視点と北海道内からの視点を交えながら、未来の姿を模索しようとする試みです。この企画会議に参加していたのは、それぞれが別の支持母体を持つ代表的な人びとで、基礎となる考えが必ずしも一致しているわけではありません。それでも会話を重ねるうちに納得と妥協、理解と譲歩を繰り返して一つの方向性が見えてきました。

私は今までも何回か、G8市民フォーラム北海道の会合や、メーリングリストによるやり取りで会話に参加させていただきました。その度に意見はぶつかりますが、それにより理解が深まり、新しい発想や知識が増え、自分自身が前進しているのを感じます。「目的を同じにした衝突は問題解決への近道」だと再認識させてくれた出来事でもあります。

「市民サミット2008」そのものも楽しみですが、こうして企画が練られ形になっていくのを間近で見ることができること、サミットをキーワードに今まで知り得なかった人と繋がることができたことが、私にとっての大きな喜びであり収穫になっています。

あなたにとってサミットが北海道で開催される意義はなんですか?

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