2008年05月08日

平成20年度 月形観光協会定期総会

5月7日夕方、観光協会の総会が開催されました。私は議員になってから観光協会の会員になったため、今年初めて総会に出席しました。約20名の参加の下、今年度の事業計画では様々な意見やアイデアが寄せられ、活発な総会になりました。

 今年度活動の柱として、『つきがた花倶楽部』との協力で「シンボル花壇」を設置します。これは国道275号線と道道月形岩見沢線の交差点(市北6、サンクスの近く)にある『ライオンズの塔』の下を、月形町内で切り花として生産されている花を使って花壇にしようというものです。

月形町は切り花生産が盛んで、『花の町つきがた』としてもPRしているにもかかわらず、その花を町内で見る機会はほとんどありません。そこで切り花用の花で花壇を作ることにより鑑賞の機会を作るとともに、『花』を身近に感じてもらおうというものです。

観光協会では、この「シンボル花壇」と合わせて、月形小学校と国道の間にもボーダー状の花壇の設置を行います。国道沿いに花の帯ができればさぞや華やかで、観光にも一役買うのではないかと期待が膨らみます。

この他『観光ガイドダイジェスト版』の発行や、札幌ドーム・北海道日本ハムファイターズ戦でのPR作戦など、様々な企画が計画されています。
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観光協会といえば、商工関係者が中心になり行っているような印象を持っていましたが、考えてみればそれはおかしなことでした。
今回の『シンボル花壇』のように、農業と観光が上手く結びつけばより広がりのある観光振興が行えるように思います。農産物は「売り物」となって全国各地に必然的に配布されていきます。その媒体を使えば月形の良さを全国に配信することは容易なことで、その媒体と地元を結びつける『シンボル花壇』は新たな可能性があります。
観光というと外向きにアピールすることばかりを考えがちですが、外向きのアピールはひとまず農産物に任せ、それによって月形に足を運んできてくれた人を引きつける「魅力」を町内に作っていく作業が必要だと思います。外にばかり目が向いて、足もとが揺らいでいるのでは「ガッカリ」を増幅させるだけ。足もとを固めるアイデアが次々と出てきて実践される様、観光協会の一員である私も努力していきたいと思います。

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