2008年03月22日

町民ドッヂビー大会

 本日午後、町内小中学生対象の「ドッヂビー大会」が行われました。
 ドッヂビーとはウレタン素材の柔らかくて軽い(フリスビーに似ている)円盤状のもの。これを2枚使ってドッチボールの要領で対戦します。当たっても痛くないので、小学校1年生から中学生までが同時に楽しめるスポーツです。

 今年も塾、武道、部活、学級、学童保育など思い思いにチームを作ってきました。小1〜中3までが混在する「にぎやか」なチームもあれば、中学男子のみの「ごつい」チームもあり、それぞれのチームが特色を持っての参加です。

 試合は総当たり。1試合は早ければ数分、長くかかると15分以上で、全ての試合が終わるまでの2時間半、会場の総合体育館はプレーする子供達と応援する大人の歓声や、審判(体育指導員)の笛の音などで多いに盛り上がりました。
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 このようなスポーツを通した交流は大変盛り上がると同時に、子供達(あるいは大人達)への教育の場になっていると、私は思います。真剣に熱くなるが故に出てくるエゴに対して、社会のルールやスポーツマンシップを感じる(教える)場であり、異世代や異組織が交流するための配慮や方法を学ぶ場でもあると思うからです。

 このような社会教育の場が月形にはたくさんありますが、現状ではレクリエーション的な要素中心に回っていると思います。これを一歩進め、社会教育の場として、これにかかわる大人(主催者や応援者)がもっと積極的に、自発的に発言や指導などをしていっても良いのではないかと思います。

 一昔前にいた「雷親父」や「おせっかいおばさん」のように。

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