2008年02月29日

サケの稚魚(4cm強+太め+ハッキリ柄) 

前回の報告から3週間、役場玄関のサケの稚魚は着実に大きくなっています。

体調は4cm強と長さは変わりませんが、随分と太ってガッチリ魚らしい体形になってきました。それに身体の横には斑点様の柄がクッキリ! サケらし〜い。

放流まであと1ヶ月半です。


※ 今日初めて月形小学校で飼われている「兄弟サケ」を見ました。こちらはかなりの低温で育てられたらしく、まだ卵のうを抱え仔魚の状態。水温も低く、水槽の底面でひっくり返ったようになっていました。

この仔魚を初めて見た友人は
「この魚、お腹が裂けてるんじゃないの! お腹が真っ赤になってひっくり返ってるよ!!」
と大慌て。サケの育ち方を説明すると
「こういうモンなのね。」
と安心して帰って行きました。

サケの赤ちゃん達に、大人も子供も学ぶ機会を与えてもらってます。

2008年02月28日

第3回国保運営協議会

2月27日午後、平成19年度第3回月形町国民健康保険運営協議会が開催されました。
今回は報告として
・平成19年度国保医療給付の状況、
・平成19年度国保特別会計収支決算見込み、
・平成19年度国保ヘルスアップ事業の経過
議件として
・国保税賦課諸率および条例の改正内容、
・平成20年度国保事業特別会計予算(案)
などがあげられ、審議されました。

【報告から】平成19年度は10月以降の医療費の伸びが大きく支出増になっています。また後期高齢者医療制度改革による制度変更で様々な項目で収支の増減がありました。
 ヘルスアップ事業は医療予防の観点から進められている事業で、平成20年度から本格的に始まる特定保健指導のための準備として取り組んでいます。保健師によるきめ細かな指導で成果があったもののいくつかの問題点も見つかり、来年度以降工夫しながら進めていくということです。

【議件から】平成20年度は後期高齢者医療制度が始まることから、予算(案)もそれに合わせて項目や金額が大きく変更され、相対的には予算規模が縮小されています。
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後期高齢者医療制度や特定健診・特定保健指導など、新しい取り組みがいよいよスタートするのだと、予算(案)などを見て再認識しました。制度が変わると混乱も起きます。制度についてより深く学ぶ機会を与えられている私達委員は、積極的にかかわって説明等していければと思います。

2008年02月27日

まちづくり研修会(地域主権出前講座)

今日の夕方、「まちづくり研修会(地域主権出前講座)」が開かれました。
研修会の対象者は町議会議員、町監査委員、町の各行政委員会員、町職員で、会場の役場大会議室はいっぱいでした。


研修会は、空知支庁参事(地域調整担当)の新出哲也氏の講演「地域主権の推進」〜道州制、支庁制度改革、市町村合併をめぐる動静〜を聞くものでした。
内容は、国・道・地方自治体がそれぞれの立場で効率化、集約化する必要があるという説明と、実際の動き、今後の方向でしたが、講演の多くの時間は「説明」に当てられました。

この手の研修会を聞く度に「地域主権(=地域がそれぞれの独自色を持って行政に取り組む)がこれからの進む方向」→「小さい自治体ではやっていけない」→「合併」という構図を植え付けられます。確かにその通りだとは思いますが、最近は腑に落ちないところも出てきました。
・効率化の名の下に小さい組織をまとめる中間組織を作り、元の組織は規模縮小しながらも残す。(→これでは組織の多層化になり本当の効率化に繋がるのか?)
・国(道州制)、道(支庁改革)、地方自治体(合併)とも同じ構図の問題を抱えており、いずれもそれぞれの組織の維持のために改革が進まない。上部組織の動きがハッキリしないので動けない。(→住民にとって枠組みの変更は大きな意味があるのだろうか? 組織に関係する人達にとっての問題だけでは?)

私は市町村合併に賛成しています。少子高齢化の進行や人口減の観点から、地域の担い手が不足し、現状を維持するには大きな枠組みでの人材確保が必要と考えるからです。ただ現状維持することが本当に必要なのか、規模縮小してでもこのままの体制を保った方がいいのか、考える余地はあると思います。
たまたま月形町は財政的に余裕があり、緊迫感は薄いです。だからこそ今、余裕のあるうちに未来について持って議論する必要があると思います。議会もそうです。

2008年02月26日

「月中雪祭」総合の時間にプチ開催

一昨日悪天候で中止になった「月中雪祭」でしたが、授業のまとめとして今日の5、6校時にプチ開催となりました。吹雪の中を寂しくたたずむ雪像を見た私としては、その中で子供達がどんな雪祭をするのか、子供達の頑張りと勢いを感じたいと、お誘いに二つ返事で出かけました。
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学校に着くと、吹雪で埋もれた雪像や「かまくら」はすでに掘り出され、校庭全面を使った雪祭会場が整っていました。雪像等を2〜5人のグループで製作した子供達は、それぞれの作品の前で「いらっしゃいませ」と私達を出迎え、「おもてなし」として作品の説明や苦労話などをしてくれました。

左の写真は「かまくら」で5人の生徒が約2ヶ月かけて作ったそうです。雪を積み固め、あとから内側を掘っていく方法をとったとか。中は温かく広々としたスペースで、雪のイスやテーブルもありました。

右の写真は「万里の長城」です。雪のブロックを一つ一つ積み上げて作った長城は圧巻でした。このグループ(3人)のテーマは世界遺産で、他に「タージマハル」や「大仏」もありました。

この他に「かまくら」が2つ(上記と同じ作りで小型のものと、雪のブロックを積み上げたタイプのもの)、滑り台が2つ(滑る部分に水を撒き氷にした高速滑り台と、除雪でできた山を利用したそり用滑り台)、雪原のグランドゴルフ場、雪合戦場がありました。

イベントも企画されていました。
まずは「ココア飲み飲み大会」。熱々のココアを飲み干した方が勝ちとなるゲームで、多いに盛り上がりました。
それから「雪合戦」は真剣そのもの。楽しかったです。
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短い時間でしたが子供達のパワーと輝きを感じられた、とってもいい雪祭でした。
関係者の皆さん、どうもありがとうございました。

一つ一つを自ら作り上げたことで、自信と誇りを身につけた子供達。目の輝きは本物でした。またそれをサポートする大人の姿も印象的でした。

こういう経験が「人」を、「地域」を、育てるんですね。

2008年02月24日

「月中雪祭」中止で残念

今日は月形中学校1年生が企画製作した「月中雪祭」の開催日でした。しかし、昨日からの猛吹雪であえなく中止となりました。残念ですが致し方ない決断だと思います。

月形は豪雪地帯です。この雪を利用した冬のイベント「スノーフェスティバル(スノーフェスティバル実行委員会主催)」が数年前まで行われていました。打ち上げ花火、雪像、滑り台、玉入れ、スノーフラッグ争奪競争、長靴とばし、ウインターザン等々、人気の競技に町外からもたくさんのお客さんがやって来る盛大なイベントでした。
しかし町の財政難(補助金縮小)と実行委員不足、天候に左右される冬のイベントの困難さなどの理由でなくなってしまいました。

スノーフェスティバルが全盛期の頃を知る現中1生がその楽しさを再現しようと企画したのが「月中雪祭」でした。会場の校庭には、昨年の暮れから総合学習の時間や休み時間を利用して製作された雪像や「かまくら」、雪合戦用の壁などが設置されています。昨日も夕方遅くまで猛吹雪の中製作をしていたと聞きました。目標達成に向けてスゴイがんばりです。

そんな努力も昨夜の猛吹雪には逆らえませんでした。夕べは月形周辺の道路がいたる所で通行止めになり、雪に埋まった車を救出するために除雪車などが出動するほどの今年一番の吹雪でした。
今、吹雪はおさまり陽射しも出てきましたが、半分雪に埋もれた雪像や、風が吹きすさんだ校庭はイベントをするには寂しい光景になっています。

中止になって一番残念に思っているのは中学1年生ですね。みんなの努力はずっと見てましたよ。今回は開催できずに残念でしたが、この経験は生きてきます。力を落とさないでね。

2008年02月21日

農水省・農業再チャレンジ推進事業のお手伝い

 (財)札幌市青少年女性活動協会が、農水省の農業再チャレンジ推進事業を受託し「農業体験〜きのこ作りを体験しよう〜」というイベントを月形町北農場の「ふぁーむまーと旬」で実施しています。

 このイベントは2月17〜24日にかけて計5回実施され、JR札幌駅を午前9時に出発、貸し切りバスに揺られて月形にやって来て「きのこ作り(ほだ木に菌を植え付ける作業)」を経験し、夕方5時にJR札幌駅で解散となります。定員は各回10名(16〜39歳までの男女)、参加費無料。

 この農業体験には、昼休みの30分間を利用した講義時間があり、そこで私は「私にとっての農業」というお話しをしてきました。新規就農するきっかけや、農業のおもしろさ、農業の実態など今感じていることをお話しできたと思います。参加者の方々が「職業として農業をしてみたい」と考えている人達ばかりではないようなので、ピンぼけだったかもとちょっと反省しつつ、新しい出会いと機会を与えてくださったコーディネーターの方に感謝しています。
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 農作業は単純作業の連続で、一見つまらなさそう、簡単そうに思えるでしょう。事実、作業自体は簡単だと思います。ただ、それらを組み立て栽培し収穫することや、自然の変化に即時に対応すること、時代の流れを意識して戦略を練り経営することなど、農業は奥が深く難しい職業だと思います。

 私は農業を始めてその難しさに気づき、そして今はそれが面白さに変化しています。奥が深いからこそ挑戦しがいもあるし、自分の思考や適正に合わせて力を発揮する場を選ぶこともできます。単純作業もまた楽しいです。
 それから、農業者は直接的な利害関係が地域外にあるために、自由な立場と自由な発言力を持っています。これもまた農業の魅力です。そして何より一生現役! 自分に決定権のある仕事、物を生産する仕事を一生涯続けていけるということは素晴らしいです。

2008年02月19日

農業用ペレットストーブ(温風器)導入実験・現地視察

 月形町では農業用暖房の熱源としてペレット(木質バイオマス)が使えないかと、3年間の実証導入実験が始まりました。

 今年度予算で道より90万円、町より90万円の補助と、残りを月形町農業用ペレットボイラー導入推進協議会が拠出(約90万円)して農業用ペレットストーブ(温風器)を購入、花き生産農家のビニールハウスに設置されました。燃焼用のペレットや灯油、電気代は設置農家の負担です。

 この農業用ペレットストーブ(温風器)は、ペレットの他に電気と灯油を併用するハイブリット型です。点火スイッチを押すと、まずペレットが3分間投入されます(ハウス内の貯留箱から一定のスピードでペレットが燃焼室に送られ、ペレットの山を作る)。その後3分間灯油バーナーが燃焼しペレットに着火させます(燃焼中もペレットは一定スピードで投入され続けている。初期に灯油を使うことにより瞬発的な温度上昇にも期待)。その後はペレットだけの燃焼になり、スイッチを押してから約15分で安定します。これら全てを電子制御で行い、送風も電気を使っています。

 現在、農業用ペレットストーブ(温風器)設置から約1ヶ月が経過し、初期の燃焼実験や微調整がほぼ終了したと言うことです。この後、外付けの大型ペレット貯留タンクへのペレット搬入実験なども行われて、3月中旬にはこのビニールハウスにデルフィニュームの苗が植え付けられて本格的な実証実験が開始されると言うことです。

 この農業用ペレットストーブ(温風器)は、以前私が七飯町で見た物より格段にコンパクトになっていましたが、それでも200kgという重量があります。灯油温風器のように簡単に移動することはできなさそうです。
 また設計上、縦方向の煙突の長さが必要とのことで、このビニールハウスでは高さが足りず地面を20〜30cm掘り下げて設置してありました。春先の雪解けで地面がぬかるむのが常ですが、ここはどうなるのか・・・。
 ペレットの燃焼が安定するまでに15分かかると言うことで、急激に気温が落ちたときにどのようになるのか?、停電時の復旧体勢は?、栽培時のペレット湿気対策は?、燃費は?・・・。

 様々な疑問が湧いてきますが、それらはこの実証実験中に答えが出てくるでしょう。注意深く見守りたいと思います。設置農家にとっては手間と労力がかかり大変な実験になると思いますが、よろしくお願いします。
 

2008年02月18日

第56回北海道女性議員協議会の第1回実行委員会

 今年の10月16日(木)〜17日(金)に、第56回全道女性議員協議会が岩見沢市で開催されることになりました。この会は、全道の女性地方議員(道議、市議、町議、村議)が超党派で任意参加し、議論を重ね意見書等をまとめ上げる総会と、意見交換や学習会などその時の実行委員が企画運営するものにより構成されています。
 私は昨年初めてこの会に参加し、白熱した議論を体験したことと、普段組織分けされて知り合う機会が少ない他の議員さん達と情報交換できたことが大きな収穫でした。

 今回は岩見沢が開催地となったため近隣から女性議員が集まり、本日実行委員会を立ち上げました。私もその中の一人として、企画準備段階から携わります。
 空知は女性議員の割合が低い地域なので実行委員会のメンバーは広範囲に広がります。新たな出会いや習練の場として、積極的に参加していきたいと思っています。

 ちなみに、道内の女性地方議員の数は全体の約8%(全国平均並)にすぎません。人口の半分が女性であることを考えれば、極端に少ないのがわかります。

 私自身、政治にかかわることなど考えもつなかかったのも事実です。ただ実際に議会で仕事をしていると女性の視点の重要性を感じたり、自分が女性議員であることを再認識する場面が多々あります。物事を男性と女性で単純に区切ることはできませんが、現在の日本では社会構造上や教育上、また選挙で選出される際の支持層等も男女間で差があるのも事実です。この差を差としてとらえながらも、より公平で公正な議会や行政を実現するために、もっと女性議員が増えることを望んでいます。
 私自身はすでに議員として活動している身ですので、女性議員との情報交換を通じて問題を共有し、力をつけていきたいと思います。

2008年02月17日

行政区対抗ミニバレーボール大会(2008)

今日は行政区対抗のミニバレーボール大会でした。毎年この時期に行われ、地域が一体となってなかなかの盛り上がりを見せます。今年は男子13チーム、女子10チームがエントリーし、私も「市南Bチーム」として参加しました。

結果はなんと準優勝。苦節○○年。今まで予選を勝ち上がることもできなかったのに、こんな結果に驚いているのは当の本人達でした。また男子の「市南Bチーム」も4位と検討し、その後の祝勝会で美味しいお酒をいただいたのは言うまでもありません。

私の住んでる市南行政区は去年の4月に3つの行政区が合併し、約260戸もの大きな集団になりました。同じ地区とはいえ普段は顔も会わせない人がほとんどです。それが、この「ミニバレー大会」の呼びかけで集まり、同じ目的で一日楽しい時間を過ごす・・・、それも若い人から中年まで。

こんなことが成立するのも「月形の宝」です。

それにしても残念なのは、試合に夢中で写真の1枚も取れなかったこと。せめてメンバーの集合写真があったら良い思い出になったのに・・・。

2008年02月16日

劇団がたっこ「ザ・シェルター」

 月形にある児童劇団「がたっこ」の第3回公演が本日午後5時30分から行われました。あいにくの天気(大雪)で汽車が遅れるなどしたため、開演が多少遅れるというハプニングはありましたが、130人ほどの観客を集め多いに盛り上がりました。

 今回のお話しは、4人家族(夫婦と娘とお爺ちゃん)が核シェルターのモニターとしての体験を演劇にしたものです。場面は核シェルターですが、世代が違う家族同士の心の交流や葛藤などを描いていて、身近にある問題や幸せを気付かせてくれる作品になっていました。
 出演は4人だけ、場面もシェルターだけとシンプルだったので、子供達の演技力が公演成功の鍵でしたが、第一声からぐいぐいと引き込まれ見応えがあり、アッという間の1時間15分でした。

 昨年の公演後団員が減少し、今回の公演にかかわった団員は9名。出演した4人の他は照明や音響、大道具などで活躍していました。少人数ながら「第3回公演」を形にして成功させたのは素晴らしいし、それを支えた大人(月中の河合先生:演出、文化連盟の釣崎さん:世話人、地域の企業や協力者:資金や技術援助)の連携も見事だと思います。
 
 月形も少子化で子供の人数は目に見えて減っていますが、「やりたい!」と素直に心の声を発する子供がいるということ、その子供の気持ちを汲んで環境を整える大人がいるということ、そしてそれを見に来る、応援する仲間がいること、全て「月形の宝であり、力」だと思います。

 月形の宝に乾杯!!!

2008年02月15日

地方議員のための地方自治体財政健全化セミナー

 第一法規株式会社主催、北海道町村議会議長会後援「地方議員のための地方自治体財政健全化セミナー」が開かれました。このセミナーは2月13日(帯広)、14日(札幌)、15日(旭川)と全道各地で開催され定員は各50名、私は14日札幌会場で受講してきました。
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 北大公共政策大学院教授の石井吉春先生を講師に、演算実習を交えながらのセミナーです。
 
「地方財政の持続可能性と北海道」という講義では
・投資は決断。方向を変えるときに投資は必要
 自治体の投資効果は、金銭的なものに限らず精神的なもの(お金で測れないもの)でも可。
・現状認識(民間手法)、実行(経済と財政:一体的展開)、道州制
・地域資源の活用(地産地消、自然エネルギー、森林資源、バイオマス)
・単純な緊縮財政は地域を殺す。上手に引き締めながら投資する。
 
続いて「旭山動物園から公会計を考える」で
・減価償却費の考え方
・公会計の資本と損益の分類手法
・貸借対照表の作成
を学びました。
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 短時間で駆け足のセミナーでしたが、問題と回答が配布され復習できるようになっていたり、先生に問い合わせもできるなど興味深く、とても良いセミナーでした。私はまだ充分に理解できていないので復習をしっかりし、「公会計の現状把握」をしていきたいと思います。

 セミナー修了後、このセミナー参加者で地方自治体土曜講座の受講生でもある新冠町議のTさんと情報交換しました。彼は2期目で私よりも年上ですが、その熱心で真摯な態度に「若々しさ」を感じ、いつも刺激を受けます。そういう他地域の議員さんと知り合う場ができたことでも、このセミナーに参加した甲斐がありました。

 議員として「考え方」や「方向性」を見極める感性を磨くことも必要ですが、「議論の仕方」「計算演習」など実践的な訓練・作業も重要だと思います。こういう体験を全議員が積めれば・・・。
そういえば栗山町議会では委員会活動の一つに「公会計現状把握のための勉強会」を設けていました。

2008年02月14日

南空知国保運営協議会研修会

 南空知の5町(由仁、栗山、月形、南幌、長沼)の国民健康保険協議会委員の合同研修会が、2月12〜13日に洞爺湖町のホテルで開催されました。月形からは委員4名と事務局が参加し、総勢26名でした。
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kokuho2.jpg 研修会では、まず北海道国民健康保険団体連合会事務局長より「国民健康保険をめぐる諸情勢について」の講演がありました。
 国民健康保険を取り巻く状況(現状の把握、人口構成の変化、健診制度改革、後期高齢者医療制度の説明、今後の展開、他)や介護保険など、私達運営協議会に関係する全般について、膨大な資料とともに駆け足で説明していただきました。

 次に、北海道国民健康保険団体連合会空知支部の事務局次長より「医療制度改革をめぐって《この先どうなるの?》」と題し、特に後期高齢者医療制度導入で保険料がどのように変わるのかに焦点を当て、参加者をモデルに具体的な数字を使って説明していただきました。
 ポイントは国民健康保険制度が世帯負担に対し、後期高齢者医療制度は個人負担だということ。激変緩和措置(5年間)を行うため、多くの人が今までと同じくらいの負担で済むと言うこと。


kokouho3.jpg 2日目は室蘭市の「特別養護老人ホーム みたらの杜」を視察しました。
 こちらはH17年9月に開所された定員140名(居住124名、ショートステイ16名)の施設で、10名1ユニット×14で構成されるユニットケア方式(グループホームが14戸あるようなイメージ)を採用、ケアワーカーを固定してきめ細かいサービスを提供していました。
 間取りが広く、全てがゆったりとした作りの上、地域交流の場として美術館やギャラリーを併設するなど、かなり贅沢な印象を受けました。介護度により利用料は変わってきますが、割安感のある施設だと思います。
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 研修会を終え、改めて国民健康保険に関する制度の複雑さを感じました。

 人口構成の変化や、加入者の状況変化[国保制度開始当初の加入者は自営業者や第1次産業(農業・漁業)従事者がほとんどだったが、今は無職(学生、ニート、年金生活者等)が中心]は予測できたであろうに、根本的な手が打たれないままに制度改革を進めた結果が今の姿だと思います。
 後期高齢者医療制度はそこにメスを入れる(国保の規模を大きくするという意味で)画期的なものだと思いますが、メスが小さい分(統合されたのが75歳以上部分)、根本に届かない可能性があり残念です。激変緩和措置は重要ですし、弱者救済はもちろん必要ですが、大ナタを振るった上で(国保事業全てを統合した上で)様々な措置を講じなければ、制度が複雑になるだけで理解できる人がいなくなり、改革が遠のくような気がしてなりません。

 H20年度の保険料の納付書が届きましたら、よくご覧になってください。

2008年02月10日

「うんまいべ!」&料理講演会

昨日、月形町多目的研修センターで第1回我が家の自慢料理コンテスト「うんまいべ!」&料理講演会が開かれました。これは町長率いる「月形町地産地消計画推進協議会」が主催となり、月形の地物を使った新作料理を開発、普及していこうという主旨で、広く町民に呼びかけて行われました。
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講演会は、北ガスクッキングスクール坂井美恵子先生による
「心と体にやさしい料理〜地産地消と食文化〜」

料理の基本となる五味、五色、五法
食材の選び方・・・土地のもの、四季のもの
「美味しいものを食べる」ことより「いかに美味しく食べるか」が大事

料理の基本的な知識を中心に、料理と日常生活の関係や、郷土料理・漬け物の特徴などのお話しがありました。
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コンテストのテーマは「月形産の食材を使った料理」

月形には米、豆、小麦、果菜(代表的なものは、メロン、スイカ、トマト、かぼちゃ)、野菜(スーパーに並ぶ多くの野菜)が生産され、また加工品として豆腐や納豆、特産品として「さかいのジンギスカン」「おはようトマト(トマトジュース)」もあり、食材には事欠きません。
ご飯もの、汁物、おかず、お菓子まで、実にバラエティー豊かな19作品がエントリーされ、目にも鮮やか、味にも満足! 月形の食材を見直す良い機会になりました。

このコンテストの結果は

★★★ グランプリ「ふきの野菜詰め」西島さん
 ・・・ふきの煮物の中心部に人参やゴボウなどを詰めたもの。味良し、歯ごたえ良しの評価。

★★ 準グランプリ「トマトジュースのシフォンケーキ」中條さん
 ・・・「おはようトマト」と米粉を使った、しっとりオレンジ色も美しいシフォンケーキ。味もさることながら、ディスプレイも良かったとの評価。

★ 特別賞「自家野菜の漬け物」JA女性部
 ・・・色々な種類の漬け物を、小口に刻んで混ぜたもの。色合い良し。味の変化良しの評価。

★ 特別賞「ピッツァ”野菜の森”」春木さん
 ・・・1人前の小さいピザ生地に下ゆでした色とりどりの野菜を、お椀を使って山状に盛り付け。見た目の新鮮さに高評価。

★ 特別賞「かぼチー春巻き」土田さん
 ・・・春巻きの皮に、バターで炒めたかぼちゃとパセリ、そしてチーズを入れて揚げたもの。

他に私が気になったのは
「ヘルシーゴマ豆乳シチュー風鍋」高畠さん
 ・・・練りゴマ、豆乳、みそ、塩で味付け。具は椎茸、長ネギ、じゃがいも、人参。肉が入っていないのにコクがあり濃厚。目先の変わったシチューは美味しかった。

実は私もエントリーしていました。
「月形の畑から〜黒大豆のチリコンカン風ピタサンド」
・・・レシピはこちら
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第1回目のこの企画、参加した私は多いに楽しませていただきました。
コンテスト出品するために新しいレシピを考えることも、それを試作しながら家族と作り上げていくのも、当日会場の調理場でそれぞれの作品をつまみながら工夫どころを教えてもらうのも、審査結果が出るまでドキドキするのも、この企画があったればこその体験です。

準備作業中、参加者の先輩女性が「オリンピックじゃないけれど。参加することに意義があるのよね。楽しいわ〜。」と笑顔いっぱいで話していたのが、とっても印象的でした。

町内の冬のイベント(スノーフェスティバル)がなくなって、知らない人と顔を合わせたり会話をすることも少なくなってしまったここ数年ですが、こういう「お祭り」もあるんだなあと、新しい「種」が撒かれたような希望を感じました。
この日の参加者のほとんどが女性。これもまた楽しみの「種」です。

2008年02月07日

サケの稚魚(4cm)

今日役場の玄関で見たサケは、
身体に模様がハッキリ見て取れるようになり、体調も4cmほど。
すでに稚魚(自らえさを食べる状態の幼魚)になっていました。
水温は3℃。水の中をスイスイと力強く泳いでいました。

前回の報告から2週間。
仔魚から稚魚へ。
着実に育っています。

2008年02月06日

総務民教常任委員会(2/5)

2月5日の午後、役場3階の委員会室において総務民教常任委員会が開かれました。
今回の議件は『社会福祉にかかる運営補助金について』です。

町内には社会福祉に関連する団体がいくつもあり、それぞれに独立した組織として運営されています。そのうち町が運営補助をしている団体に対して、その補助金が適正に使われているかどうかを精査する目的で、今常任委員会の議件に取り上げられました。(現在のところ規制があり、議会が団体の運営に対して直接的な関与はできません。)
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1)社会福祉協議会 運営補助事業
【事業説明】
●社会福祉協議会は社会福祉法で定められた民間の社会福祉法人。
●民政児童委員、ボランティア、社会福祉施設、社会福祉団体等と連携し、地域福祉活動を推進。
●町からの補助は、約780万円(H19予算額)
  ・職員など(事務局2名分)の人件費
  ・事業費(オムツの助成、ふれあい生き生きサロン、
       ボランティアセンター、地域福祉ネットワーク事業)
【意見交換】
 社会福祉協議会(社協)の仕事のうち、行政がやるべきことと民間部分との境界が曖昧。社協が何を担うべきなのか、ハッキリ分担していくべき。地域福祉ネットワークの展開が重要。


2)訪問介護事業所 運営事業
【事業説明】
●訪問介護事業所「はーとふるつきがた」に対する補助
●要介護、要支援高齢者に対する生活支援、身体介護サービス
●町からの補助は、総事業費から介護報酬を差し引いた額で、H19年予算では約180万円
●事業所設置基準ではヘルパー2.5人が最低限必要(実数4人で対応)=支出が固定される
 一方介護報酬は、要介護度と利用人数で決まる=現在、要介護度の低い方の割合が多い。
 よって、不足分が発生する(事業規模の問題)
【意見交換】
 介護ヘルパーの人員と利用者数とのギャップが問題なのだから、障害者施設のヘルパー事業と連携をとっていってはどうか。地域内で自立できる事業なら合併等外的な要因があっても存続は可能である。そのためにどう育てていくか、方策が必要。
 社協の地域福祉ネットワーク事業を生かして連携を深めて欲しい。


3)高齢者事業団 運営補助事業
【事業説明】
●高齢者事業団は、高齢者の就労機会の増大を図る目的で設置。
 道から、高齢者事業の規模拡大を積極的に支援するよう通達があった。
●町からの補助は事務局2名分の、約385万円(H19予算)
●高齢者事業団の総事業費は1,850万円程度で、
 うち事業(施設管理、一般的な作業、農作業等)による収入は約1,440万円。
 会員数の減少と高齢化にともない、年々小幅ながらも減少している。
●道からの補助金(30万円)も、H20年度で終了の見込み。
【意見交換】
 町内では労働力不足の側面があり、高齢者事業団の存在意義は大きい。しかし現状では充分機能していないと感じられる。産業界と連携したり、高齢者だけでなく間口を広げることによって、機能拡大できないだろうか。
 事業による収入が2,000万円を超えれば町が補助金を出さなくても運営できる。そのための方策に力を入れるべきではないか。


4)老人クラブ 運営事業
【事業説明】
●目的は、老人クラブ活動を通じて高齢者の社会参加を促進すること
●補助額:各老人クラブ(町内9団体、総会員数390人)へは、基礎額+会員数割で算出
     老人クラブ連合会へも補助あり
    総額 95万円(H19予算)・・・うち42.8万円は道からの補助で賄われている
【意見交換】
 補助金の支給額は会員数によって決定されている。実態を充分把握する必要がある。また、福祉名目の補助金は、他の団体に比べ高額のまま(減額されることなく)推移している。再検討する余地もあるのでは。


5)地域活動支援センター 運営事業
【事業説明】
●精神障害者を対象とした就労前訓練、自立支援等、精神保健福祉の普及・啓発・増進に寄与する「NPO法人ミナミナの会 岩家連共同作業所」の運営を補助
●岩見沢市、三笠市、月形町で設置・運営する際の負担金
●補助額 74万円(うち国と道から43万円の補助あり)
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 今回の委員会は「聖域」に踏み込んでいるかもしれませんが、住民の不公平感を払拭するためには必要なことだと思います。その中で、問題点を指摘するだけでなく補助金を減らすための方策を議論できたことは、委員会の成果だと思います。活発な議論ができて良かったです。
 今後も町内の様々な場面でチェック機能を果たしていきたいと感じた委員会でした。
      

2008年02月05日

北海道月形町・新規就農者募集中

北海道月形町では現在『新規就農者』を募集しています。

月形町内での花き(切り花)栽培による就農を前提に、来年4月から実習農場(町所有、住宅&農場)で実習を希望する新規就農者が対象です(募集2組、〆切2月29日)。

月形町は新規就農者の誘致に力を入れており、様々な支援体制が整っています。住宅や実習農場などのハード面、農業技術習得のための研修先紹介等のソフト面、各種資金や助成金等の金銭面などの支援がそうです。
一方、これらの支援を受ける(実習農場の実習生となる)ためには、条件が付与され、面接もあります。他地域に比べ支援が厚い分、条件は厳しくなっていると思います。

月形町には今までに新規就農した人達が10組おり、この春からもう一組、実習農場を出て就農することになっています。月形町新規就農事業の特徴は、就農後に離農した人がいないということ(実習中に体調を崩し断念した1組あり)で、これは地域の方々が温かく受け入れてくれることも大きな要因の一つです。

私も新規就農したうちの一人ですが、政策支援以上に地域の力を感じています。花作りを教えてくれた師匠や花き生産組合の方々、町内会をはじめとするご近所の人々、子供を通じたお付き合い、趣味(私の場合ママさんバレー)のお付き合い等々、様々な形で人と人が繋がり、支えていただいています。


詳しくは 月形町ホームページ>産業・観光「新規就農」 をご覧ください。
月形町の新規就農制度の概要について
平成20年度月形町新規就農実習農場実習者の募集について

2008年02月04日

ゆみこの議員活動報告書3の発行

「ゆみこの議員活動報告書3」が完成しました。
報告書1・2の発行(2007.11.1)から3ヶ月、その間の活動として

●総務民教常任委員会報告(2007.11.6)
●産業常任委員会報告(2007.11.9)
●12月定例会一般質問報告(2007.12.11〜12)
●道内行政視察研修(2007.10.30〜11.1:道南方面)
●議員活動記録(2007.10.1〜2008.1.31)

を掲載しました。
町内向けには、2月5日の各紙新聞朝刊に折り込み予定です。

またweb版はこちらに掲載していますのでご覧ください。

この報告書を基に、月形町の町政について皆さんと議論できれば幸いです。

2008年02月01日

気象台調査官が語る「南極の今、北海道の未来」

ほくでん環境講演会 気象台調査官が語る「南極の今、北海道の未来」(主催:北海道電力 2008.1.31 札幌)に行ってきました。講師は札幌管区気象台調査官の岸隆幸氏で、南極越冬隊として第33次隊('91〜'93)、第39次隊(’97〜'99)に参加された経験を交えての内容でした。

南極のお話の中、私が興味をひかれたのは

○南極では雪は雲から降ってくるわけではない。ダイヤモンドダストが降り積もっていく。

○地球の過去状態は南極の氷床に取り込まれた大気を分析することによってわかる。成分分析で二酸化炭素の濃度変化、酸素の同位体分析で気温の変動。

○雪上車の排気ガスがそのまま雲になり、いつまでもそこに存在しているのが見える。
(日本では排気ガスは空気と溶け込み、すぐに見えなくなってしまう。車を乗ることで排気ガスを作り出しているという事実が実感としてないが、南極では目に見える形で存在を認識する。)

○オゾンホールが極地にできるメカニズム
(南極周辺は気流が同心円状なので冷え始めるとどんどん冷える→極低温状態になると極成層圏雲が発生し塩素が貯まる→オゾンが分解される→オゾンホール)
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最後に岸さんから伝えられた言葉

『南極は、無(限られた人と物)から無限が生まれるところ』
限られたモノしかない状況で、人は工夫し知恵を出し合って目標を達成してきた

『自然が無垢だから理解できることがある』
色々なモノ、便利なモノがあふれていると気づけなくなってしまうし、理解もしにくい

『快適な生活はどこまで必要なのか』
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私は南極には行ったことがありません(もちろんです)。ただ、山登りが好きで家族でテント泊などをします。
自分達の背負える分の食糧や道具しかない中で、いかに快適に長期間過ごせるか、知恵と工夫のしどころです。そして毎回色々なことを気付かされます。
岸さんのお話に、多いに共感できました。

私達が何かを『気付く』ためには日常と違う世界を体験することが有効なのかもしれません。
その発想から、地球を愛する会@月形は『キャンドルナイト』を実施してきたのですが、一歩進めてみてはどうかと思います。
1日限定で『50年前へ、タイムスリップ』つまり昭和35年ころ。電化製品も車もほとんどない時代を想定し、その日だけはそれを使わない生活をしてみる。
1日だけなら何とかできそう? 
町ぐるみでできたら、きっと新しい視点と行動力を手に入れられると思います。