2007年09月17日

第15回 雪の聖母園祭

9月16日、町内にある「障がい者支援施設 雪の聖母園」でお祭りが開催されました。
私がこのお祭りに参加したのは、13年前と、4,5年前、そして今回の3度目です。

最初の時は、開設当初からの古い木造の建物が並ぶ旧敷地内で開催され、主に施設利用者の家族の集いという雰囲気でした。森の中の広場でそれぞれにテーブルを囲んで談笑している人の輪が印象的でした。
2度目は施設が新しくなってすぐの頃で、今と同じ場所で今と同じような形態でのお祭りでした。
そして今回。屋台の数も参加者も多くなり、規模が大きくなっているのを感じました。霧雨混じりの曇り空のため、晴天の去年に比べれば人数が少ないとのことでしたが、私の中では「大きなお祭りになったなあ」という感想です。施設の利用者とその家族はもちろんのこと地元の方々や町内の各種団体、そして一般の町民も集まり、食べ物屋台に舌鼓を打ったり、ステージでの様々な発表に耳を傾けたり(時には踊ったり)、野菜やキノコをお土産にしたり。和やかな雰囲気の良いお祭りでした。


月形町内にはこうした福祉施設がたくさんあり、それぞれにお祭りを開催しています。そこにはその施設を利用する人達の関係者が集まり、町内と町外を結ぶ「窓」になっています。ただ窓を窓として見るのではでなく、それが入り口となって共に出入りできるようになれば・・・。
雪の聖母園は、もう窓から入り口になりかけている、そんな感じを得ました。

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