2007年09月12日

決算特別委員会

平成19年第3回(9月)定例会は9月11日に開会し、一般質問、議案審査などの議事を進めて一旦休会になりました。12日から14日午前まで、平成18年度の決算特別委員会を開き、14日午後に本会議を再開します。

私は今まで決算特別委員会を傍聴したことがありません(予算委員会は何度となく傍聴していたのですが・・・)。どんな雰囲気なのか?
それに今回から(特別委員会は)本会議場での審議になりました。今までは委員会室を使っていたのですが、手狭なのと録音しにくいとの理由です。これで傍聴者も多く入れますし、ゆったりと聞くことができます。(委員会室の時は、傍聴者は後ろの壁に張り付くようにパイプイスを並べ、身動き一つできない状態でした。人数も5,6人がやっと。)

明日からの決算特別委員会、予算の流れや意図、約束事を知らない新人の私も決算書とにらめっこしながらチェックしなければならず、ちょっと不安です。

9月定例会 一般質問終了

9月11日に定例会が始まり、議事日程の始めにある一般質問は終了しました。

いまだ言い回しが上手くいかず、自分も周りもどかしさを感じる質問だったと思います。それでもハートと粘りで臨んだ私に、「言いたいこと、伝えたいことは分かった」という方がいらして、一安心です。


今回、私は3つに質問をしました。
1.協働のまちづくりについて
2.公式ホームページの活用について
3.福祉センターの建て替えについて

2.3は6月の定例会で別の観点から同じテーマで質問していた(6月定例会 一般質問議事録)ので「くどい!」と思った人がいたかもしれません。私は様々な方向から問題に向き合い、違う発想で提案し、議論を深めることで問題の本質に迫ることができると考えているので、何ら気になりません。同じ質問などと思ったこともありません。観点とタイミングが重要と考えています。


そして今回「福祉センターの建て替え」で、まさにそのことを実感しました。

6月の定例会以降、常任委員会や議員協議会で「福祉センターの建て替え」の説明が何度となくなされました。その度ごとに、私は何か腑に落ちない感覚にさいなまれました。この時点での説明では「福祉センターの建て替え」に納得できていなかったのです。

しかし今日、町長の答弁で「新しい福祉センターは福祉の拠点」「ノーマライゼーション」という方向性が打ち出されました。このことは画期的なことです。

今までであれば、施設の設計が出来上がり着工する時期になって青写真とともに説明がなされていたと思います。町民は意見を寄せる余地もない状況のもと、ただ施設の完成を受け入れるしかありませんでした。
しかし今回は違います。設計図もできていないこの時期に方向性が示されたこと、新しい発想の基で「福祉」という切り口で施設を考えることにより、様々な方面への繋がりと、将来に向かった広がりの可能性が見えてきました。


これこそまさに協働の第一歩です。
私はこの場面に立ち会えて幸せです。

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