2007年09月30日

「農家の友」の連載完了

私事ですが、この1年間(と言っても3人で順番に書いていたので、私は4回分です)、月刊誌「農家の友」の「カントリーライフにご招待」というコーナーの連載が完了しました。この雑誌は北海道農業改良普及協会が道内農家向けに発行しているもので、ほとんどが郵送で配布されるので一般の書店にはありません。

思い起こせば去年の暮れ、お話しをいただいたときは驚きました。
私の文章が雑誌に載るなんて!

私は国語が苦手でしたし、卒論も研究報告書もデータには自身があっても、その表現に苦労したものです。ただ常に「伝えたいこと」は頭にあったので、がむしゃらに書きつづっていました。
そんな私が書くことの楽しさを感じるようになったのは、「手紙」と「ブログ」と「意見チラシ」を通してです。(意見チラシとは、数名でグループを結成し、問題となる出来事について様々な角度から検証・データ収集・議論を通して方向性を導き出し、それらをまとめてチラシを作り、新聞折り込み等で町内に配布する。今までに「未来通信」「ふきのとうだより」「地球を愛する会@月形・広報誌」などの発行に関わってきました。)
自分が意見(考え)を発表する(伝える)ことで様々な人から反応があり、もう一度検討し、問題や自分自身ををより深く理解することができたのです。それに、私自身を知ってもらうのにも多いに役立ち、多方面に友達が増えました。書くことからこんなにも関係が広がるとは以前には想像もできなかったことです。

さて、この「農家の友」ではどうでしょう。これからが楽しみです。
ちなみに私の文章が掲載されているのは、
2007年2月号(地域と仲間・・・月形ポパイズとNPOふきのとう)
   5月号(花作り・・・多くの人の手で育てられる花)
   8月号(自然の恩恵を受けている人間のメッセージ・・・地球を愛する会)
   11月号(家族・・・山登りの楽しさ)・・・10月末に発行予定

興味を持たれた方、読んでいただけたら幸いです。

2007年09月27日

月形小学校 研究授業

今日の2校時に自校教員のみの研究授業が行われ、私も見学させていただきました。

研究授業は4年生の国語の授業で行われ、説明文の要約が課題です。
音読をした後、段落ごとにキーワードを抽出し、100字を目標に要約文を書いていきます。最後に数人が発表し45分の授業が終了しました。
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字数制限のある要約文の作製は大人でも難しく、高度な授業に驚きました。
午後の研究協議で教職員同士の議論や指導主事からの助言があるそうで、どんなやり取りがあるのか(私は参加できないのですが)興味深いです。

先週は複式校、今日は単式の授業、様々な形態の授業を見る機会がありました。教室は子供と教師の密室で、ともすれば担任教師の独りよがりになってしまう可能性がある授業を、このような研究授業を通して高め合っている学校や教育行政に好感を持ちました。
また、教職員だけでなく保護者や地域の教育力や地域力向上のために、同じ町内に形態の違う学校があることを最大限活用していけたらと思います。そのためにも教育委員会や議会、保護者の役割は重要だと感じました。

私はこの教育環境をより良く発展させるため、関係者や一般の人達が、地域(学校区)の枠にとらわれることなく各学校を気軽に行き来できるような仕掛けを考え、実践していきたいと思います。まずは子供達の交流がポイントになるでしょう。

2007年09月26日

2007年度地方自治土曜講座 9月22日第5回講座

テーマ『格差を超える』

■ 第一講 「『格差社会』の現実と背景」 ジャーナリスト 平舘英明氏
・ 郵政民営化に見る格差社会 
  過疎地域の集配局集約で、身近な局が無集配の窓口局に
   → 配達距離が長くなることにより役場の支所的役割ができなくなる
      → 利用減 → 廃止 → 住めない
・ 交通(国鉄民営化での廃線)、教育(道立高校の統廃合)、医療(公立病院)も
  同じ構造(公益性より効率、収益)で進んでいる
・ 労働市場に広がる賃金破壊
 (スポット派遣、ワーキングプア、ダブルワーク、自営業者、農業者)
・ 「小さな政府」は社会保障制度の解体
 (生活保護、母子家庭加算、就学援助、障がい者自立支援法)
・ 社会保障を縮小させる「小さな政府」の一方で、増殖する「大きな政府」
  ——市場原理主義、国防強化、警察の増大

■ 第二講 「地域格差社会を超えるための自治体の役割」
              北海道大学大学院法学研究科 宮本太郎氏
・ 格差:今ここにある不公正 = 空間的不公正+歴史的不公正
・ 日本には福祉国家と違った、格差を生まない仕組み(日本型生活保障)があった。
  これが崩れ、保証が薄い若者に大きな影響が出た → 格差
・ 格差解決のイメージ)地域社会に架ける「4つの橋」:北欧との比較
  日本は危うい橋で一方通行。北欧はしっかりとした橋、行きつ戻りつできる。
・ 人と人との結びつきこそが問題解決の糸口
  信頼関係が強くなればコストがかからなくなる(例:警察)
・ 所得保障より、みんなが働ける環境を作ることが大事では

■ 第3講 パネル討論「北海道における脱『格差社会』への戦略」
  司会 :樽見弘紀氏(北海学園大学教授)
  討論者:平舘英明氏、宮本太郎氏、高原一隆氏(北海学園大学教授)
・ 地域を元気にする=社会関係を強化することがより良くなるポイント
  信頼関係の厚い、地方の方がポイント高いのではないか
・ 地域施策の主体は誰か?
  公が作った案にNPO等を乗せるのは上手くいかない
・ NPOの認識が薄い → NPOの幻想を取り除かなければならない
  特に自治体職員の意識改革(NPOは安上がりの行動隊ではない)
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今回の講義の中で「信頼関係が強くなればコストがかからなくなる」という発言がありました。田舎に住んでいる私としては、全ての生活コストが押さえられるのを実感します。治安コストは言うまでもなく、食糧コストは物々交換で、運搬コストは乗り合わせで、他にもたくさんあります。ですから、「地域格差」を感じる場面はあっても、実際は数字よりも少ないのではないかと考えられました。価値観の違いで解決できる場面もあるのではないかとも思います。
それに引き替え、同じ地域内での格差はより深刻さを増しているように感じます。同じ価値観で生活していれば価値の違いは歴然で、物質的格差+精神的格差が生じるためだと思います。
「格差」と一括りにせず、格差の原因を慎重に見極める必要性を感じました。よって格差是正の施策も場面によって異なり、オリジナリティーの必要性があると考えます。何事も中央集権的でなく、地方分権の時代になっていくのでしょう。

2007年09月25日

2007年度地方自治土曜講座 8月25日第4回講座

テーマ 『自治体財政破綻からの脱出』

■第一講 「財政危機からの脱出と地域の再生」  京都女子大学教授 橋本行史氏
・国が地方を助ける方法は、公共事業以外にもあるのではないか
・夕張市の財政破綻の原因は?
 (首長、職員、監査委員、議員、住民、マスコミ、学会、金融機関、道、国)
 全てのプレーヤーが地域振興を望み一体化(利害の一致)してしまった。
  → チェック機構が働いていない。ガバナンスの欠如。
    皆が関わっていると守りきれない。
・市民運動だけで地域を支えることはできない
 (ボランティア団体が活発化し、意識改革には良いが力不足 → 行政の役割が重要)
・今後の自治体経営とは、方向性(ビジョン)を示すこと。
 小さな資源のつなぎ合わせ、小規模成功の積み重ね、暮らし都市や生活都市の発想

■第二講 「政策選択と予算配分ー政策財務の視点から」 法政大学講師 加藤良重氏
・決算カード(決算状況のわかるもの。総務省HPから見ることができる)
・横並び主義(先送り体質)を脱却しないと経営改革はできない

■第三講 パネル討論      ※ 所用のため不参加

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今回の講義の中で最も印象に残ったのは、夕張市の財政破綻の要因分析で「そこに関わるオールプレーヤーの利害が一致してしまうとチェックできない、守れない」という点です。議会の一員として行政を監視する立場である私も、ともすると陥ってしまう危険があるのだと気付きました。常に様々な視点で物事を見つめ、素直に声に出していかなければと、再認識し、気が引き締まりました。

2007年度地方自治土曜講座 6月30日第2回講座

テーマ『市民の安心、安全をどう守る ーー自治体福祉政策の課題』

■第一講「医療・福祉制度改革と市町村の役割」 新潟大学法学部教授 加藤智章氏
・年金=規模の利益、できるだけ大きい方が良い
・医療や介護=小さなレベルできめ細かく。組織体としては小さい方が良い

・日本は世界の中で比較的早い段階で健康保険の制度を取り入れた。
 その後、制度改正を進めるうちに複雑になっていった。
・制度構造の急速な変化(1.総人口減少と少子高齢化、2.非正社員化)により
 他の国では経験していない問題が発生 → 新しい制度等の必要性

■第二講 「北海道における医療と介護問題ー自治体の課題をめぐって」
                北星学園大学社会福祉学部教授 杉本直人氏 
・北海道の医療、介護などの現状報告
・小規模多機能型居宅介護のモデル紹介

■第三講 事例発表「行政と社協が連携した地域福祉ー権利擁護事業」
                南富良野町保健福祉課課長補佐 東 啓二氏
・町の現状(過疎化、高齢化)から、地域福祉を担う社協への支援が不可欠
・行政が地域福祉計画を、社協が地域福祉実践計画を策定し、役割を明確化
  → 地域福祉のソフト面の充実を計る
・成果事例として権利擁護事業(南富良野町生活サポートセンター)

■第四講 パネルディスカッション「地域に根ざした医療・福祉とは」
 司会)   杉本直人氏
 パネリスト)加藤智章氏、東啓二氏、白戸一秀氏(北海道社会福祉協議会事務局次長)

・これからの社協の方向性は、個人のニーズを中心に社会的な援助を組織化すること
・「公私分担」から「地域協働」へ、住民視点の地域福祉で
・東京(中央)の論理と、過疎地、地方、中山間地の現状とは違いがある。
 ニーズをしっかりつかめ。地域の中での協議が大切だ。
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医療・福祉・介護は地方の小さな自治体にとってはとても重要な事項ですが、制度が複雑なので何ができるのか、どこをどのようにすればニーズに合った施策ができるのか、戸惑うことが多々ありました。そんな中、今回の講義の中で南富良野町の実践例が報告されたり、後期高齢者医療制度の話題が出たり、私にとってタイムリーで(今年から国民健康保険運営協議会委員になったので)興味深い講座でした。

2007年度地方自治土曜講座 5月19日第1回講座

テーマ「地方分権改革」 

全体の講義内容は こちら
西尾勝氏の講義内容と感想は こちら
討論の内容と感想は こちら

地方自治土曜講座の公式HPは こちら

2007年09月24日

2007年度 地方自治土曜講座 終了

9月22日(土)で今年度の地方自治土曜講座が終了しました。
今年は5月19日に始まり全5回の開催で、通常は北海学園大の大教室で行われました(サマーセミナーのみ白老町)。

私はサマーセミナー(第3回)には参加できなかったのですが、毎回新たな視点と問題意識、まちづくりや議員活動への活力をもらって帰ってきました。また、議員となって制度や仕組みを学び、知識も増えたので、今まで以上により深く理解できるようになりました。
ただ残念なのは、一般人の新鮮な感覚(疑問)を失ってしまったことです。初参加の頃(4年前)は講義の内容が十分に理解できなかったにもかかわらず、討論の時間に手を挙げて素朴な質問をしてみたり、意見を言ってみたり。今思えばかなり突拍子もないパワフルな人間だったと思います。そんな大胆な行動をとらせたのも「地方自治」への疑問と、どうすればより良くなるのかの方法が解らなかったからです。
それが今、議員となり疑問が少しずつ解消し、自分の行動(活動)で直接的に変革することができる立場になりました。土曜講座で学んだこと、感じたことを実践に繋げなければ。今まで外向きにあふれていたパワーを今度は内に貯めて、要所要所で発揮していきたいと思います。

初参加から4年目にもなると顔見知りや友達も増え、会場で会うのが楽しみです。また、知らない方から声をかけられることもあって、道内各地に人脈が広がってきました。土曜講座は私にとってかけがえのない大事な場になっています。

最終講義の後には急遽懇親会の席が設けられ、講演の先生方やスタッフの方々と様々な話題でお話しさせていただきました。同じ時間を共有したからこそ言葉のキャッチボールが成立し、楽しく有意義な時間を過ごすことができたのだと思います。スタッフの皆さん、ありがとうございました。

なお、土曜講座各回の内容と感想等は次項にまとめてお知らせします。

2007年09月21日

第56回 全道へき地複式教育研究大会 空知大会

本日、上記の大会(略して、へき複大会)の第2日目、第6分科会が月形町札比内小学校で行われ、午前中の公開授業と研究発表に参加させていただきました。私は複式の授業を見るのは今回が初めてで、新鮮さと驚きがいっぱいで、興味深く有意義な時間を過ごすことができました。
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【1時限目】 5・6年の算数の授業では一般的な複式の授業スタイルである「わたり・ずらし授業」でした。正面と廊下側の壁に黒板が設置され、子供達は学年ごとにそれぞれの黒板に向かって(90°違う方向で)着席しています。先生はその中間に位置し、教えるときはそれぞれの学年の正面の黒板の位置まで移動して授業を進めていました。
5年生を教えている時は6年生は練習問題をしています。その時に時間を無駄にしないよう、黒板に解答を裏返しにして貼り付け、終わったら自分で答え合わせができるようになっていました。その後余力のある子のために次のプリントが封筒に入れられ、これも黒板に貼り付けてありました。

先生は時間配分をしながらあっちに行ったりこっちに来たり、目配りしながら45分間フルに動き続けていて驚きました。それに課題が宝探しのように次から次と用意され、どんどん問題を解きたくなるような工夫がされていて感心しました(私もやりたくなった)。
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【2時限目】 3・4年生の算数は「同時展開を基本とした授業」でした。こちらの教室では、どちらの学年も教室正面の黒板に対して座っているので、一見すると単式のクラスに見えます。
先生は各学年に対して同時に問題を出します。それを各学年のリーダーが中心になって問題を解き、発表できるようにまとめます。その間、先生は各学年をくまなく周り教えていきます。最後に子供達が自分達の考えを発表します。この時は正面と廊下側の壁の黒板を使って、リーダーを中心に自主的にやっていました。

同時展開なので先生が無理なくこまめに子供達の間を廻っているように見えました。ユーモアを交え、工夫した教材を使いながらの授業に「なるほど!」と思いました。
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子供は生まれた地域や時代によって複式だったりマンモス校だったり、学ぶ環境は変わってしまいます。それでも同じように知的好奇心があり、同じに学ぶ権利があります。それを満足させるために「大人の工夫が大切」だというこを今日の授業を通して感じました。それは授業だけでなく家庭の中においてもで、私自身を振り返ってみると・・・反省しました。

そして札比内小学校の先生方が様々な工夫と努力をされていることもよくわかりました。こういう工夫を沢山の人に見てもらいたいです。

現在道内の複式校は全体の40%弱だそうです。これから少子化や過疎化で益々増えるか、統合で無くなるか、自治体の状況で変わってくるでしょう。月形町もこの先どうなるか解りませんが、複式校や複式授業にはこれからの学校教育、家庭教育、地域教育のヒントがあるのではないかと感じます。状況が許す限り、複式校を大事にしていきたいと思いました。

2007年09月17日

第15回 雪の聖母園祭

9月16日、町内にある「障がい者支援施設 雪の聖母園」でお祭りが開催されました。
私がこのお祭りに参加したのは、13年前と、4,5年前、そして今回の3度目です。

最初の時は、開設当初からの古い木造の建物が並ぶ旧敷地内で開催され、主に施設利用者の家族の集いという雰囲気でした。森の中の広場でそれぞれにテーブルを囲んで談笑している人の輪が印象的でした。
2度目は施設が新しくなってすぐの頃で、今と同じ場所で今と同じような形態でのお祭りでした。
そして今回。屋台の数も参加者も多くなり、規模が大きくなっているのを感じました。霧雨混じりの曇り空のため、晴天の去年に比べれば人数が少ないとのことでしたが、私の中では「大きなお祭りになったなあ」という感想です。施設の利用者とその家族はもちろんのこと地元の方々や町内の各種団体、そして一般の町民も集まり、食べ物屋台に舌鼓を打ったり、ステージでの様々な発表に耳を傾けたり(時には踊ったり)、野菜やキノコをお土産にしたり。和やかな雰囲気の良いお祭りでした。


月形町内にはこうした福祉施設がたくさんあり、それぞれにお祭りを開催しています。そこにはその施設を利用する人達の関係者が集まり、町内と町外を結ぶ「窓」になっています。ただ窓を窓として見るのではでなく、それが入り口となって共に出入りできるようになれば・・・。
雪の聖母園は、もう窓から入り口になりかけている、そんな感じを得ました。

2007年09月14日

一人前の議員として、ホップ ステップ 

初の決算委員会と、2回目の定例会が終わりました。

反省点は多々あります。特に、議会の形式的な部分が身についていないことを痛感しました。今まで以上に議場では「議員」という立場を意識し、発言や行動をしなければ。1年生議員の今だからこそ、しっかり身につけたいと思います。

それから良い点として、私の物事に対する視点と姿勢は今まで通りで何ら問題がないこともわかりました。自分が見て感じ考えたことを素直に伝えることで、今までとは違う新たな観点を提供できるのだと、ちょっと自信がつきました。議員になって出会いも行動範囲も格段に広がりました。これらを生かして積極的に活動していきたいです。

一人前の議員としてはまだ完成されていませんが、この初々しい感覚と、若さならではの機敏さ、私ならではの感性を活かして、今しかできない「新風」としての役割を充分に発揮したいと思います。
ホップ ステップ (ジャンプ)!

2007年09月13日

札比内神社のお祭り

昨日は札比内神社のお祭りの日でした。
毎年9月12日の夜に、神社の境内にある舞台で盛大にカラオケ大会が催されます。

今年は議員会にも出演依頼があり、議員仲間3人が歌うことになりました。そこで私達新人議員2人も応援に行ってきました。ちなみに、私はこのお祭りのカラオケ大会を見るのは初めてです。他にも役場の地域担当者が多数参加していていました。

さてお祭りは・・・
舞台の前には宴会場がセットされ、その脇のテントではおつまみやビールなどが売られています。参道には玩具などを売る屋台がならび、境内は裸電球の灯りがあちらこちらにあって、ほの暗い中に楽しげな人の顔が浮かび上がる、温かい雰囲気に包まれていました。季節は違いますが、さながら桜の下の花見のような光景です。

カラオケ大会は4部構成で、歌あり舞踊あり。札比内地区に関わりのある人が代わる代わる舞台に上がるので、会場の盛り上がりは最高です。懐中電灯をスポットライト代わりにしたり、出演者に花のレイを掛けに舞台に上がったり、花束を渡したり。もちろんカメラマンも。
先日の樺戸神社のお祭りとは、また違った雰囲気でした。

そうそう、「ここに来ると懐かしい人に会えるんだ。さっきも ”久しぶり〜!!” なんて、何年ぶりかに中学の友達に会ったよ。」という話を聞きました。お嫁に行っても地元のお祭りには帰ってきて顔を合わせられる! なんかいいなあ〜。

地域の結びつきが強い札比内地区。みんなが家族や親戚のような一体感があること、こういう場が今も残っていることも、ちょっとうらやましかったです。

2007年09月12日

決算特別委員会

平成19年第3回(9月)定例会は9月11日に開会し、一般質問、議案審査などの議事を進めて一旦休会になりました。12日から14日午前まで、平成18年度の決算特別委員会を開き、14日午後に本会議を再開します。

私は今まで決算特別委員会を傍聴したことがありません(予算委員会は何度となく傍聴していたのですが・・・)。どんな雰囲気なのか?
それに今回から(特別委員会は)本会議場での審議になりました。今までは委員会室を使っていたのですが、手狭なのと録音しにくいとの理由です。これで傍聴者も多く入れますし、ゆったりと聞くことができます。(委員会室の時は、傍聴者は後ろの壁に張り付くようにパイプイスを並べ、身動き一つできない状態でした。人数も5,6人がやっと。)

明日からの決算特別委員会、予算の流れや意図、約束事を知らない新人の私も決算書とにらめっこしながらチェックしなければならず、ちょっと不安です。

9月定例会 一般質問終了

9月11日に定例会が始まり、議事日程の始めにある一般質問は終了しました。

いまだ言い回しが上手くいかず、自分も周りもどかしさを感じる質問だったと思います。それでもハートと粘りで臨んだ私に、「言いたいこと、伝えたいことは分かった」という方がいらして、一安心です。


今回、私は3つに質問をしました。
1.協働のまちづくりについて
2.公式ホームページの活用について
3.福祉センターの建て替えについて

2.3は6月の定例会で別の観点から同じテーマで質問していた(6月定例会 一般質問議事録)ので「くどい!」と思った人がいたかもしれません。私は様々な方向から問題に向き合い、違う発想で提案し、議論を深めることで問題の本質に迫ることができると考えているので、何ら気になりません。同じ質問などと思ったこともありません。観点とタイミングが重要と考えています。


そして今回「福祉センターの建て替え」で、まさにそのことを実感しました。

6月の定例会以降、常任委員会や議員協議会で「福祉センターの建て替え」の説明が何度となくなされました。その度ごとに、私は何か腑に落ちない感覚にさいなまれました。この時点での説明では「福祉センターの建て替え」に納得できていなかったのです。

しかし今日、町長の答弁で「新しい福祉センターは福祉の拠点」「ノーマライゼーション」という方向性が打ち出されました。このことは画期的なことです。

今までであれば、施設の設計が出来上がり着工する時期になって青写真とともに説明がなされていたと思います。町民は意見を寄せる余地もない状況のもと、ただ施設の完成を受け入れるしかありませんでした。
しかし今回は違います。設計図もできていないこの時期に方向性が示されたこと、新しい発想の基で「福祉」という切り口で施設を考えることにより、様々な方面への繋がりと、将来に向かった広がりの可能性が見えてきました。


これこそまさに協働の第一歩です。
私はこの場面に立ち会えて幸せです。

2007年09月09日

つきがた産業まつり

毎日行事が目白押しですが、今日は「つきがた産業まつり」が役場前駐車場で開催されました。昨年まで商工会が単独で開催していたお祭りに、月形農協や月形町が加わり、今年は盛大に行われました。

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その内容は
・新駅弁、秋編試食会
 (新十津川・浦臼・月形の商工青年部が企画した、地元の食材を使ったお弁当の試食会)
・手打ちそば (月形産そば粉を使ったそば)
・産地特産品販売 (町内の農産物の他、友好町村旧月潟村の果物の販売)
・メロンスタンプ抽選会 (町内商店街のポイント券で参加)
・農産物重さ当て大会 (巨大カボチャとジャガイモの重さを予想)
・救急体験・消防車試乗体験
・住宅フェア in つきがた
・大道芸 (南京玉すだれ、とうがらし実演販売)
・展示即売 (電化製品、ペレットストーブ、出店)
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台風が過ぎ去った後の蒸し暑さの中、町内では他にも行事がある中で(月形刑務所の矯正展、大谷幼稚園の運動会)、お客さんが集まっては盛り上がっていました。
各種出店のテントだけでも20ハリくらいはあったでしょう。いつもの役場前駐車場が全く別の表情を見せていました。1日だけの開催ではもったいないと思えるほどです。
他の行事と重なっていなければ、(それに農繁期でなければ)もっとたくさんの人が訪れたでしょうに、ちょっと残念でした。


月形に住むようになって13年になりますが、たくさんの「お祭り」があることに驚きます。
私の田舎(栃木県粟野町)でお祭りといえば10月19日の小松神社のお祭りで、獅子舞とお囃子を奉納します。他に盆踊りと町民文化祭くらいだったような(今は隣の市と合併したので様子が変わっているかもしれませんが・・・。)
まだまだ「お祭り」初心者の私です。

2007年09月08日

開校60周年記念 月形中学校「学校祭」

今日は月中の学校祭。
総務民教常任委員としてご招待を受けたので出席しました。とは言え、私の娘は月中の2年生なので、保護者としても一日楽しませていただきました。

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学校祭のプログラムは

・意見発表・・・・・・・中学生版「青年の主張」 各学年から2名ずつ
・音楽発表(合唱)・・・各学年2曲発表
・ステージ発表(演劇)・1年「泣いた赤鬼」
            2年「僕たちの英雄伝説」
            3年「ゆめドロボウ」
・吹奏楽部演奏
・生徒会企画(有志発表)バンドやコント、スライドショウ、ダンスショウ等
・全校合唱(開校60周年企画)

この他に、各クラスで製作した集団画(ちぎり絵)や、美術や家庭科で製作した作品の展示などもありました。
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本当に盛りだくさんの内容でした。

1学年30数名しかいない中学生が、作文や歌、演劇、作品製作など短期間に様々なことに挑戦し、そのどれもが高い完成度で成立していました。少人数でもこんなにもたくさんのことができるのは、先生方の熱心な指導はもちろんのこと、子供たちの自発的な取り組みも大きかったと思います。

今回の学校祭では、ステージ上の子供たちが皆目を輝かせ楽しんで発表していたのが印象的でした。
準備や練習が大変でも、完成した(発表した)時の達成感を知っているからこそ頑張れたのだと思います。小さい頃から仲間で(クラスで)何かを成し遂げる経験を積み重ねてきた賜なのだと思います。

それは学校だけでなく、家庭や地域にそういう場が存在するからできることです。
月形にはこういう素晴らしい場が存在します。この場を維持するのは大変な労力をともないますが、それを自分の役目と思って楽しんでくれる大人が大勢いることが月形の財産です。そしてそこで育っているこの子供たちも、月形の大いなる宝です。

私もこの月形の一員であることを誇りに思います。

台風は何事もなく

心配していた台風9号は、8日朝7〜8時頃には月形のすぐ西側を通ったもようです。
台風の目に入ったからか、弱まったからか、風はほとんど吹かず雨も降りませんでした。

今日は「たいしたことなくてよかったね。」の挨拶で始まる一日でした。

あ〜本当によかった!

2007年09月07日

台風9号接近中

今現在、台風9号の中心は渡島半島付近にあって海岸線に沿って北上しようとしています。
東日本を縦断してきたにもかかわらず、まだ台風のままです。

夕べは秋雨前線の影響で激しい雨が降り、日中は小康状態だったものの北風が常に吹いていて、台風が徐々に近づいてくるのを感じさせました。そして夕方からは激しい雨と時折強い風が吹いています。いよいよやってくる、そんな感じです。

思い起こせば3年前、9月8日は台風18号の被害にあった日です。我が家でもビニールハウスが骨ごと崩壊したのが5棟、ビニールが裂けたのが十数棟。出荷間近の花が倒されたり、もまれたり、折れたり、下敷きになったり・・・。幸いにも人的被害はありませんでしたが、収入も生産意欲も大きなダメージを受けました。

あの時以来「台風」を念頭に置いて作付けしています。私も夫も関東出身なので、子供の頃から台風について見聞きしてきたことが今生きています。
経験と伝承は生きる力の源! 大切にしていきたいです。

さて、台風9号は明日の朝再接近するとの予報。どうか被害がでませんように。

2007年09月04日

平成19年度 樺戸監獄物故者追悼式

明治14年9月3日、月形に樺戸集治監が開設されました。
大正8年の廃監までの39年間に
病死や事故死のために1,046人の方が亡くなられ(囚人並びに殉職者)、
遺族に引き取られなかった1,022人が今も篠津山霊園内の樺戸監獄墓地に眠っています。

町では毎年、この樺戸監獄の開監日に追悼式を行っており、
私は今年初めて参加させていただきました。
例年、樺戸監獄墓地の慰霊碑の前で行われていますが、
今日はあいにくの雨で福祉センターとなりました。

町内外から、道や刑務所等の関係機関、町議他一般参列者、約40名が献花を行い、
続いて日本詩吟学院岳風会月形吟詠会の宮中さん、溝口さんによる献吟がありました。

献吟は重松和義作の「無名開拓囚の霊に捧ぐ」
詩吟の物寂しい響きと詩の内容に、開拓時代の厳しさと困難さを感じ
この月形町の礎となった方々に哀悼の念を抱かずにはいられませんでした。

最後に、郷土史研究会会長の熊谷さんより
「樺戸監獄囚人墓地に関する説明」があり、閉式となりました。
この後、雨が上がった墓地で熊谷さんのご案内により、現地見学が行われました。


私は吉村昭著「赤い人」で樺戸監獄開設当時の過酷な労役や歴史、月形の成り立ちを知りました。今の生活とはかけ離れた話でしたが、その中に出てくる地名や地形は今まさに私が住んでいる場所であり、事件の現場に行けば石碑が立っていて、歴史の中で私達が生かされているのを感じます。そして今日もその歴史の1ページに立ち会いました。
縁あって月形に住むようになりましたが、この歴史を大切にし、そして先人のご苦労に感謝しながら、この町を未来に繋げていきたいと思います。

2007年09月02日

「ちらいおつ遊び塾」オープニングイベント

1年半前に廃校になった知来乙(ちらいおつ)小学校の跡地を利用して、
NPO法人ファミリーサポートセンター聖十字広場が
「体験・遊び、交流」の拠点として「ちらいおつ遊び塾」を開設することになり、
その開所式を兼ねたオープニングイベントが9月1日(土)に開催されました。

当日は、ぬけるような青空と9月とは思えぬ日差しのもと、
食べ物屋台や産直の花・野菜、似顔絵描きや授産施設の物品販売など
たくさんの出店が軒を連ねました。
そこには地元知来乙地区や町内からNPO法人聖十字広場の関係者まで、
赤ちゃんや幼児、小中校生やお爺ちゃん、お婆ちゃんなど大勢の人達でにぎわいました。

その中で、月形のヨサコイチーム「おらおら組」の演舞や
会場が一体となったドラムサークルなど、
大人数での楽しさや力強さ、
知らないもの同士が触れ合う楽しさを味わうことができました。
また、NPO法人ファミリーサポートセンター聖十字広場の多彩さと奥の深さ、
様々な可能性と実力に感心しました。

それからメインイベントのcocoonのコンサートでは、
母親として共感できる歌詞と心に響く歌声に、
私はいつしか涙がこぼれていました。
忙しさに追われ堅くなっていた心がほぐれた一時でした。


今回のイベントを通して、
地域の活性化は「人の力」なくして成り立たないこと、
アイデアさえあればいつでも「人が集える場」を持つことができるということ、
何事も一歩踏み出す勇気が大切だということ、
何かを始めるときに、新しい風が後押ししてくれるということ、
を再確認しました。

私自身も立場を変えれば「新しい風」になれるし、
「新しい風」としての役割を果たさなければとも思った一日でした。

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