2007年07月16日
月形町総合防災訓練
7月14日(土)朝、町内皆楽公園にて、月形町主催の総合防災訓練が行われました。
多くの協力団体の参加の下、被害を最小限にとどめるための訓練が行われました。
●住民避難訓練(住民参加による避難誘導)
●排水訓練(大型ポンプなどによる排水実演)
●土のう積み訓練(消防団による土のう積み実演)
●孤立者救出訓練(防災ヘリ・ボートによる救出)
●炊き出し訓練(日赤奉仕団による炊き出し)
町内では今までこのような大規模な防災訓練が行われたことがなかったことと、PRが不十分だったために、一般町民の関心は薄く、見学者の数が少なかったのが残念でした。
有事を想定し訓練に励む人々の姿は、見ている私にも緊迫感を与え「この人たちのお陰で守られている。有り難い。自分も何か協力したい。」という気持ちが自然に湧き上がってきました。きっと見学している人は皆、大なり小なりそういう気持ちになったのではないでしょうか。
だからこそ、訓練の目的と意義を充分にPRし、たくさんの人に見てもらいたかったです。そうすることで町民の防災意識も向上し、民と官の協働も上手くいくのではないかと思うのです。
まずはこれをきっかけに、各行政区や団体で、身近で実践的な防災訓練が行われればと思います。
- by 宮下ゆみこ
- at 21:11
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