2007年07月28日

議員研修のアイデア

議員になってから既定の研修会に何度となく参加してきて、いつも物足りなさを感じていました。議員が大人数で集まることで有名な講師の話を聞くことができるのは、それはそれでいいのだけれど、一方通行の話になっているように感じていました。
もっと実践的で、積極的に自分も関われるような研修会はないものかと。

昨日の懇親会での会話から研修会のアイデアが浮かんできました。

「ワークショップ(グループワーク)方式による研修会」
・例えば南空知5町の議員が集まり、ランダムに5〜6人程度のグループを作る。
・グループごとにくじ引き等でテーマを割り当て、討論開始。
・各町の現状を紹介したり、議員個人の考えを披露したり。
・グループごとに話し合った内容の概要を発表。

グループごとに結論を出す必要はなく、色々な意見を出して様々な視点を共有したり、議論の積み重ね方を学んだりできると考えられます。


地方分権が進めば、議員の能力や議会の機能が地域の利益と密接に関連してきます。だからこそ議員一人ひとりが考え発言する能力を高め、議会に反映させる必要があると思うのです。そのための訓練の場が今の議会には少なすぎますし、その場を得ようとする議員も少ないように思います。だからこそ町村議会議長会などでこのような研修会を企画してくだされば、もっと議員に力がつくのではないかと考えます。

とは言え、この研修会に参加する人は少ないでしょうね。結局は有志団体を作ってやるしかないかなあ。その方が身動きは取りやすいし、タイムリーな内容を話し合うこともでるし・・・。

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