2007年07月31日

スピードとタイミングに感激

農作業を終えて帰宅すると、栗山町議会事務局より栗山町議会に関するたくさんの資料が郵送されていました。これらは栗山町議会事務局より送られてきたものです。

この話の最初は、先週金曜日のパークゴルフ大会までさかのぼります。
懇親会の席で、栗山町議会事務局長と名刺交換をし、「議会の取り組み」に関するお話しを少し伺いしました。
たったそれだけだったにもかかわらず、週明けの今日(火曜日)、資料が届いていたのです。

この迅速で心配りの行き届いた対応に感激しました。
流石です。なるほどです。見習いたいです。

と同時に、
こんな風に、私の議員活動は求めに応じているのだろうか?
充分に応えているのだろうか?
今回の出来事は、自分の行動を映す鏡として、私の心にしっかり入ってきました。

栗山町議会議員、議会事務局の皆さん、ありがとうございました。

2007年07月30日

平成19年第3回月形町議会臨時会

本日、臨時議会が開かれました。
議案は「月形地区農業集落排水処理施設工事請負契約について」。皆楽公園近くにある下水処理場の改修工事の請負契約を結ぶための臨時議会です。

この工事はH17年度から3カ年計画で進められていて、今年が最後の年です。
防蝕工事、機械系や電気系の設備の交換、外壁補修などのために指名競争入札が行われ、5,061万円で北成建設株式会社(当別町)が落札し、契約相手となりました。
上記のことを本日、議会も議決しました。

本日は臨時会の前に議員協議会が行われました。多数の議員から、様々な報告や意見、要望などが出され、活発に話し合いが行われました。
このような情報交換の場が頻繁に、定期的にあれば各議員があらゆることに共通認識を持つことができ、その後の議論も有意義なものになるのではないかと考えます。
議員はそれぞれ町内の色々な分野に配置され、また興味や知識も様々です。全議員が参加する定期的な情報交換の場が必要だと感じた、今日の協議会でした。

2007年07月28日

議員研修のアイデア

議員になってから既定の研修会に何度となく参加してきて、いつも物足りなさを感じていました。議員が大人数で集まることで有名な講師の話を聞くことができるのは、それはそれでいいのだけれど、一方通行の話になっているように感じていました。
もっと実践的で、積極的に自分も関われるような研修会はないものかと。

昨日の懇親会での会話から研修会のアイデアが浮かんできました。

「ワークショップ(グループワーク)方式による研修会」
・例えば南空知5町の議員が集まり、ランダムに5〜6人程度のグループを作る。
・グループごとにくじ引き等でテーマを割り当て、討論開始。
・各町の現状を紹介したり、議員個人の考えを披露したり。
・グループごとに話し合った内容の概要を発表。

グループごとに結論を出す必要はなく、色々な意見を出して様々な視点を共有したり、議論の積み重ね方を学んだりできると考えられます。


地方分権が進めば、議員の能力や議会の機能が地域の利益と密接に関連してきます。だからこそ議員一人ひとりが考え発言する能力を高め、議会に反映させる必要があると思うのです。そのための訓練の場が今の議会には少なすぎますし、その場を得ようとする議員も少ないように思います。だからこそ町村議会議長会などでこのような研修会を企画してくだされば、もっと議員に力がつくのではないかと考えます。

とは言え、この研修会に参加する人は少ないでしょうね。結局は有志団体を作ってやるしかないかなあ。その方が身動きは取りやすいし、タイムリーな内容を話し合うこともでるし・・・。

2007年07月27日

南空知町村議会議員親睦パークゴルフ大会

本日、栗山町にて標題の大会が開催されました。
この大会は長沼、南幌、由仁、栗山、月形の南空知5町の議員と理事者(町長、副町長、教育長等)、議会事務局員の親睦などを目的に毎年行われるもので、今回は73名が参加しました。町村合併(岩見沢市・栗沢町・北村)と議員定数削減の影響で参加者がぐっと減ったそうです。

さて大会は、経験豊富なベテラン議員や理事者が活躍し、初心者の私は18ホールを終えるのが精一杯でした。結果73人中69位と月形町議会の中でも最低で、団体戦の足を引っ張ってしまいました。練習が足りないので実力通りの結果なのですが、情けない気持ちでいっぱいです。親睦が目的とはいえ、これでは一緒に廻る方にも迷惑ですので、来年はもう少し頑張ります。

ラウンド中、色々指導してくださった南幌町のH議員、声をかけて場を盛り上げてくださった長沼町のN議員、ありがとうございました。

大会後の懇親会で色々な方と話ができ、親睦だけでなく、これからの議員活動に関するアイデアを得ることができました。普段と違う雰囲気で、様々な人と話をするのは大事なことですね。特に新しいことをしようと思うときには必要なことだと再認識しました。

2007年07月24日

町村議会新任議員研修会

全道の町村から現在1期目に当たる新任議員を一堂に集め、研修会が行われました。場所は札幌、7月17日午後のことです。月形からは私と楠議員が参加しました。
参加者は81町村から181人。これは全道145町村のうち、選挙が行われた町村(無投票当選以外の町村)のほとんどで新任議員が誕生しているということを意味しています。また、全道町村の総議員(1800人強)の約1割が新人になったということでもあります。

さて、研修の内容は町村議員議長会の説明と、議員の基本使命、会議原則と進め方等で、全国町村議会議長会発行の「議員必携」の内容を踏襲するものでした。

この研修会に参加し他町村の新任議員を目の当たりにして、その年齢の高さと女性の少なさに今更ながら驚きました。議員は経験を積んだ者や男性が集まるところなのでしょうか?
私は町村議員および議会とは、地域に住む様々な層の人達が集まり、それぞれの立場や考えを出し合って議論する場だと考えています。国政のように「政治家」と呼ばれる特殊な人でなく、最も身近な基礎自治体である町村議会は、国政以上に多種多様な人が議員になる必要があると思うのです。また人口の半分を占める女性議員がもっと必要だとも思います(性別だけで分けるわけではありませんが、町村議会に女性が少なすぎます)。

ここ数年、定数削減により議会(議員)の敷居は高くなり、限られた人による議会になる傾向にあります。地方自治体の財政難も理解できますが、議会が議会として機能するためにももっと多くの意見やものの見方が必要に思います。私個人としては、議員総数をもっと増やし、その分議員一人あたりの報酬を減らす(報酬を減らしても生活できるよう、今以上に兼職を考慮した議会のあり方を検討する)、あるいは経費を削る(削りすぎて議員活動に支障のないよう、目的と報告を明確にし無駄を省く)。工夫次第では今の予算のまま議員定数を増やすことも可能かと思います。あとは一人ひとりの議員活動にかかってきます。

研修会の内容とは別に、月形で初の女性議員であり現在最も若い議員でもある私の役割を考えさせられる研修会でした。

2007年07月19日

中学校で授業をしました

 本日午後、月形中2年生のクラスにて「地球を愛する会@月形」の代表平尾さんとともに、地球温暖化防止についての授業をしてきました。これは総合学習の環境という分野で私達の活動を取り上げてくださって実現したものです。関係した先生方には大変お世話になりました。ありがとうございました。

授業では計90分を使い、地球温暖化の基礎知識やメカニズム、現状、京都議定書、海外の取り組み例から、フードマイレージやバーチャルウォーター、エコロジカルフットプリントなど目に見えない概念の話、そして「私達にできることは何か」まで、ボリュームたっぷりでした。
私達講師側は「せっかくの機会なので」と、ついついたくさんの情報を伝えようとしてしまったのですが、子供たちにとっては情報の波に飲み込まれて消化不良だったかもしれません。今後の反省材料です。

それでも、授業中ずっとうなずいて話を聞いてくれた生徒さんや、興味のある分野の時に食らいつくような目で話を聞いてくれた生徒さん、帰り際に「とってもためになりました。ありがとうございました。」と声を掛けてくれた生徒さんがいたり、少しは子供たちの心に「何か」を届けることができたのではないかと思います。

今回私達が実施したのは地球温暖化防止のための授業でしたが、突き詰めていくと発展途上国と先進国の地域間格差や、便利で快適な生活の裏に潜む大量消費・大量排出の実態など、私達が普段目にしている社会の裏側を想像してみようという授業になっていました。
地球温暖化は確実に進んでいますが、それを実感するまでにはタイムラグ(時間差)があります。今していることのツケは未来で払うのです。そうしないために、慈しみの気持ちを持ちながら、今から、自ら、行動を起こそうというメッセージが伝わってくれれば幸いです。

2007年07月16日

【災害用伝言ダイヤル】

NTT東日本岩見沢支店がテント内で「災害用伝言ダイヤル(171)」の無料体験コーナーを開いていました。

災害用伝言ダイヤルは固定電話番号を鍵(暗証番号)のように使って、伝言を録音・再生し、災害時の安否確認情報などをやり取りするサービスです。今まで大きな災害時に開設され、たくさんの人に利用されてきました。

私は情報としては知っていましたが、実際に体験するのは今回が初めてです。私が録音し、子供が再生を体験しました。音声ガイダンスに従って行うと簡単にでき、また自宅の電話番号を暗証番号のように使うので、数字がたくさんあっても覚えていられます。家族なら自宅の電話番号はスラスラと出てくるので、安心して情報を共有することができました。

今日、新潟方面で大きな地震がありましたが、月形にも活断層があり大きな地震がいつ来るかも分かりません。そんな時このサービスが多いに役立つであろうと思います。今回家族で体験することができ、一つ安心を手にした気分です。

【孤立者救出訓練】

中州に取り残された人をボートや防災ヘリで救出する訓練です。


消防月形支署の職員がボートに乗って中州に行き、現場でケガ人の応急処置して救出してきたところです。この後、町立病院の医師と看護師の待つ「応急救護所」までケガ人を搬送しました。


ケガ人を上空にロープでつり上げているところ。
まず防災ヘリが現場上空に到着し、そこからロープを使って救助員が下降。防災ヘリは一旦上空で待機。救助員が現場で応急処置を済ませ再度防災ヘリを呼び、けが人をロープを使ってつり上げ(写真)ます。その後、救助員もつり上げられながらロープを回収し、防災ヘリは一気に加速し去っていきました。

ボートを自在に操る消防署職員も、防災ヘリから滑るような身のこなしで救助に向かう救助員も、日ごろの鍛錬の成果なのでしょう、ともに頼もしく感動しました。それに私の隣でこの訓練を見ていた息子は「すっごいね〜。」「カッコイイ。」を連発していました。こういう体験から「消防士になりたい。」「レスキュー隊になりたい」と思う子どもが出てくるのでしょうね。たくさんの子供たちに見せたかった!!

それから気になったのがヘリの下降気流。上空にヘリが静止している間中、現場は木が折れるほどに揺さぶられ、台風の時よりも凄い風が吹きまくっていました。あんなに凄いとは思いませんでした。

【炊き出し訓練】

炊き出し訓練は、月形町日本赤十字奉仕団(日赤奉仕団)によって行われ、2種類のご飯を作りました。

一つは「ハイゼックス」という特殊な袋を使って炊いた白米。


ハイゼックスに研いだ白米を下の目盛りまで入れ(約1合)、そこに飲料水を上の目盛りまで入れる。空気を抜いて口をゴムでキッチリ縛る。


それを沸騰したお湯に入れ、再沸騰してから30分間煮る。(この時、茹でるお湯は泥水でも可。特殊な袋のため、袋の中は安全清潔に保たれる。)


茹で上がったらお湯から取り出し10分蒸らすと出来上がり。袋の中でふっくらしたご飯になっている。ちょっと堅めだが普通のごはんと変わらずおいしかった。何よりあたたかいのが良かった。


こちらはもう一つの米「アルファ米」を使ったご飯。今回は五目ごはん味。
袋の封を切ってお湯を入れ、口を閉める。30分待てば出来上がり。(水で作る場合は60分。)
アルファ米の食味は年々進化し、味付けごはんだったせいもあって、おいしかった。

私は山登りをするので、20年くらい前に初めてアルファ米(白米)を食べました。その時は食感(ボソボソ感)と匂いと味の悪さにガッカリした記憶があります。それに比べ今回の炊き出しのご飯は雲泥の差で、驚きました。
私の中では、山の上での生活と災害時のそれとは共通しています。温かくおいしいご飯は何よりの元気の素、明日への希望です。炊き出しはとても重要な役割を担っていると思います。

月形町総合防災訓練

7月14日(土)朝、町内皆楽公園にて、月形町主催の総合防災訓練が行われました。

多くの協力団体の参加の下、被害を最小限にとどめるための訓練が行われました。
 ●住民避難訓練(住民参加による避難誘導)
 ●排水訓練(大型ポンプなどによる排水実演)
 ●土のう積み訓練(消防団による土のう積み実演)
 ●孤立者救出訓練(防災ヘリ・ボートによる救出)
 ●炊き出し訓練(日赤奉仕団による炊き出し)

町内では今までこのような大規模な防災訓練が行われたことがなかったことと、PRが不十分だったために、一般町民の関心は薄く、見学者の数が少なかったのが残念でした。

有事を想定し訓練に励む人々の姿は、見ている私にも緊迫感を与え「この人たちのお陰で守られている。有り難い。自分も何か協力したい。」という気持ちが自然に湧き上がってきました。きっと見学している人は皆、大なり小なりそういう気持ちになったのではないでしょうか。
だからこそ、訓練の目的と意義を充分にPRし、たくさんの人に見てもらいたかったです。そうすることで町民の防災意識も向上し、民と官の協働も上手くいくのではないかと思うのです。
まずはこれをきっかけに、各行政区や団体で、身近で実践的な防災訓練が行われればと思います。

2007年07月13日

空知町村議会議長会議員研修会

昨日(7月12日・木)奈井江町文化ホールにおいて、空知町村議会議長会主催の議員研修会がありました。
この研修会は昭和50年から行われ、今年で33回目とのこと。第1回当時、町村議員は328人だったものが、現在は157人になっています。これは平成の大合併と、相次ぐ定数削減によるもので、空知の人口減も関係しているとのことです。

さて、研修会では以下の講演が行われました。
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「地方分権改革委員会の行方と地方議会の責任」
                   読売新聞社東京本社 編集委員 青山彰久氏

1) 地方議会の議員は住民参加の自治の最前線にいる、地方の政治家である。

2) 二元制の地方議会とは多様な意見の集積所であり、決定プロセスを住民に見せることができる重要な機関だ。(プロセス=経緯を示せなければ議会の意味は薄れる。)

3) 地方政治家として戦うということは
・分権が歪まないように、地方から声を上げていく
・地方政府(行政権、財政権、立法権)としての力をしっかり付けていく
 → 地方議会改革が重要!

4) 「地方分権」が行われ、どこに連れて行かれるのかと右往左往するのではなく、自分達(地方自治体)はここに行くという、強い気持ちと方向性が必要だ。

5) 地方分権改革とは、自分達のことは自分達で決める(豊かな自治)ためのもので、行政改革や財政改革のためにやっているのではない。つまり政治改革だ。

6) グランドデザイン、地方政府、条例の上書き権、分権の受け皿論
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先日の議員研修と同じく「地方政府」「議会改革」が講演の主旨だったように思います。

決定プロセスを示すことが議会の最も重要な役割ということにも共感できますし、現在の私達の議会にも不足しているところです。プロセスを開示することを議会だけに求めても結果が出るまでに時間がかかるでしょう。ならば一人の議員として、私個人であってもプロセスを開示し、議員の役割を全うしたいと思います。

地方政府論をどこの講演会でも聞きますが、それを支える力(行政権、財政権、立法権)が今の地方自治体や地方議会にあるかは疑問です。その力を付けるためにも実践的な研修の場が必要だと、今回も強く感じました。

2007年07月09日

行政区対抗ソフトボール大会

昨日(7月8日)、行政区対抗ソフトボール大会がありました。

全部で8チームの参加で、私の行政区からは2チームの参加です。私達のチームは準優勝と、かなり健闘しました。私自身も敢闘賞を頂き、充実した一日を過ごしました。
(個人的な感想はこちら
http://hukinofirebomber.seesaa.net/article/47166009.html

月形町内ではこうした行政区対抗の行事が年2回あり、地域の親睦を深める大事な役割を担っています。ただ参加者は固定される傾向にあり、少し残念です。参加すれば楽しいと思うのですが、そのきっかけが難しいのでしょう。
私もソフトボール大会は今回初参加でした。今年行政区の役員なので顔出しがてら応援しようと思ったのと、応援するなら一応参加の用意もしていこうくらいの気持ちだったのです。今日参加して初めて「おもしろい」と思えた口です。

どんなきっかけでもいいので、たくさんの人が参加できる行事が一つでも増えることを願っています。私も何か考えなくては・・・

環境意識向上の動き(その2)

先日、同じ町内で葬儀があり、お手伝いに行ったときのことです。
食事の後片付けをしているときに「ゴミは分別してくださいね。」と葬儀屋のお姉さんが声を掛けてくれました。

みんな家庭ではキチンと分別していても、こうした集団の場になると『面倒くさい』『一人だけやっても意味がない』『分けるゴミ箱がない』等の理由で、全てのゴミを一緒くたにして『一般ゴミ』として出すことがよくあります。心では良くないことと分かっていても、始めるきっかけがないとつい流されてしまいます。
そんな時に葬儀屋のお姉さんは臆することもなく声を掛け、そしてダンボールで作ったゴミ箱をいくつも持ってきました。そこには「プラ」「紙」「ペット」などのリサイクルマークが書いてあり、一目で分かるようになっていました。

この葬儀屋のお姉さんの行動に私は感動し、また反省させられました。
自分一人やっていても自己満足で終わってしまい、物事の広がりはありません。ほんのちょっと勇気を出して声かけをし、みんなで一緒にゴミの減量や地球温暖化防止運動を進めていくことが、今一番大切なことなんだと気付かされました。
そしてこの月形町内に、ごく自然にこんなステキな行動をしている人がいると言うことが分かって、嬉しく勇気づけられました。

さあこれから私も、丁寧に、優しく、そしてキッパリと
「ゴミは分別しましょう!」「アイドリングはやめましょう!」
と言葉に出して伝えていきたいと思います。

2007年07月06日

環境意識向上の動き(その1)

昨夜、地球を愛する会@月形の学習会がありました。
この学習会では地球温暖化防止を目的に、基礎的な知識から実践例の紹介、意見交換など、参加者の学習要望に合わせて行っています。

今回は農繁期にもかかわらず多数の参加があり、その中で私の同僚(?)の町議会議員が全部で6人も出席してくれました。とても嬉しいことです。

先の6月の定例議会では「温室効果ガス削減市町村計画について」(笹木氏)という一般質問や、「地球温暖化防止に向けた森林吸収源対策の着実な推進に関する要望意見書」の提出がありました。
今回のことも含め、議会にも地球温暖化防止に向けた動きが出てきて、環境意識の高まりを感じます。

2007年07月04日

北海道町村議会議員研修会

昨日(7月3日)、北海道町村議会議長会主催の「北海道町村議会議員研修会」に行ってきました。
これは昭和37年から始まり、毎年行われています。今まで南北2会場での開催でしたが、今年4月の統一地方選挙を期に定数削減があり、また町村合併も進んで町村議員数が減ったため、札幌1会場(札幌コンベンションセンター)での開催となりました。全道145町村から1,800余名の議員と事務局員とで2,000名以上となり、人の波のようでした。

研修会では以下の講演が行われました。
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『町村議員に期待する』 弁護士・さわやか福祉財団理事長 堀田 力氏

「お金の力」がないなら「人の力」を引き出して、地域社会を明るくより良くしていくしかない。その成功例として、
・秋田の地方の町(高校生のアイデアで小・中学生が元気に!) 
・岐阜県高山市(子どもの力と工夫で、町の中をバリアフリーに)
・千葉県野田市(生涯学習をする高齢者がアイデアと力を出し合ってまちづくり)

住民の力(知恵、立案、実行)を引き出すのは首長の姿勢。住民の力が充分発揮できるようにするのが議会の仕事。住民からの苦情や陳情を「政策提案」ととらえることが大切。このことに関して進んでいるのは、
・奈井江町  ・ニセコ町  ・栗山町  ・佐賀県  ・埼玉県久喜市

間接民主主義では住民の生活の声が上がってこない。それを吸い上げるチャンネルを作ることが大切。地方分権(地方に権限が来る)ということは、住民の身近な問題を解決できるということだ。
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『分権時代の基礎自治体とその議会』 東京大学名誉教授 大森 彌氏

●第2期地方分権推進委員会では地方自治体を地方政府としてとらえた。これは「国」「都道府県」「地方自治体」が政府間関係(対等・協力)になるということである。
●第29次地方制度調査会では、地方議会の検討が含まれている。また新法のあとの合併について検討するであろう。
●特例町村制、道州制、広域連合について
●住民自治の根幹は議会にある。そう考えると今の議会は議会らしくない。今まで全てを首長に任せてきたが、本来は議会が自治基本条例など作っていかなければならない。
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両氏とも、現在の議会の力不足と意欲の無さを嘆いていたように思います。
これから地方分権が進み、議会にとっても議員一人ひとりにとってもチャンスでありピンチです。同じ空知の中にモデルがあるのですから、そこから学ばない手はありません。
それから町村は、基礎自治体の中でも最も身近できめ細かいことができます。私は町村議会こそもっと身近なことに注目していくべきだし、住民が主体の「まちづくり」をしていきたいと思います。

そのために、実践的な(実務的な)勉強のできる場があればと思っています。概念や実施例を紹介する講演会や講座は色々ありますが、実際にそれを形にしようとしたとき(条例を作る等)どこから手を付けていいのか分かりません。体系的に学びたいです。


今回1,800余名の議員が一堂に集まりましたが、そのうち女性は100人くらいだったと思います。町村議員だったので、なおさら少ないのでしょう(以前よりは増えているとのことでしたが)。
メインホールの近くのトイレは全て男性用になり、女性の私は遠くまで行く必要がありました。混雑防止のためには仕方のないことですが、現実を見せつけられた気がします。
それにしても2,000人も集めて研修する(講演を聴く)必要があるのでしょうか? 
大人数のために集中できない場面が多々あり、残念でした。