2007年05月20日

桜の植樹

昨日、月形町営円山スキー場の跡地で「桜を植える会@円山」が行われました。

これは、円山・里山づくり行動隊(代表 寺地正)の呼びかけで、北海道千本桜運動の一環として提供された桜の苗木30本を植樹するものです。円山・里山づくり行動隊では、今回の桜の植樹を皮切りに、自然体験や心の癒しができる里山を造っていく計画だそうです。

参加費(円山・里山づくり行動隊年会費1,000円+植樹代500円、以降毎年維持費として会費1,000円が必要)を支払うことで植樹した桜に名前を付けることができます。

私の参加している「つきがた まちづくりNPOふきのとう」と「地球を愛する会@月形」も、この企画の趣旨に賛同し、それぞれ桜を植えました。
私は今回植樹はできませんでしたが、これから先の管理作業(下草刈り、雪囲い等)に参加できればと考えています。そしていつか自分達の樹の下でお花見ができたら素敵ですね。それに里山が回復して、色々な木の実拾いや木漏れ日の中の散策できたら、年月を重ねた重厚な満足感でいっぱいになることでしょう。その最初に立ち会うことができて幸せです。


このように町民が自分達の環境改善のために汗を流す企画は、これからの「まちづくり」の良いモデルになると考えます。行政には、このような町民の自発的な企画と行動(新たな取り組み)を積極的にバックアップして欲しいです。
私が思うに、まちづくりとは常に新しいことへの取り組みだと考えます。その時に前例を踏襲して「できない」「やらない」理由を見つけるのではなく、どうすれば実現できるかを工夫する「考える行政・動く行政」になって欲しいです。
そして私は、議員としてそれを支えたいと考えています。

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