2007年05月19日

地方自治土曜講座

今日は「2007年度 地方自治土曜講座」の第1回開講日でした。

テーマは「地方分権改革」、会場は北海学園大学です。

講演1.「地方分権改革の道筋:自由度の拡大と所掌事務の拡大」
      西尾 勝 (東京市政調査会理事長)
講演2.「分権型社会と平等」
      山口 二郎(北海道大学大学院教授)
討論  「地方分権改革をさらに推し進めるビジョン」
      司会 : 山内 亮史(旭川大学学長)
      討論者: 西尾 勝 
           山口 二郎
           森  啓 (北海学園大学教授)

講座の主な内容は、
地方分権改革の本来の目的や、残された課題、功と罪。
改革政治の現実と、国民の望むもの。
これからの改革の方向性と、政治の原点。など

地方分権改革について丁寧な解説と方向性を示唆した内容は、これからの私の議員活動に多いに役に立つもので、満足の一日でした。


土曜講座は今年で13年目を迎え、私も参加して4年目になりました。
この土曜講座を通して各地の議員や自治体職員、自治に興味のある一般住民、大学等の先生方と知り合うことができ、常に新鮮な衝撃と情報を得ることができています。

これまでの3年間は一般町民として聞いていた講義内容も、今日は議員として新たな感覚で受け入れている自分がいました。ここで学んだことを即実践できる立場となり、おおいに活用していきたいです。

今現在、月形からの参加者は私だけですが、過去には多くの職員が参加していたとのこと。職員に限らず議員や町民ももっと参加して、共通の話題のもと議論したいものです。

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