2007年05月18日
自分を振り返る、道端の出会い
今日は夕方からPTAの懇親会があり、その帰り道のこと。
午後10時過ぎ。
今朝から雨が降ったり止んだり、その時も小雨が降っていた。
私は歩いて帰宅途中、
自転車に乗ったおじさんが私の横をする抜け道端で止まり、
そこにある大きな金属製の箱を空けてなにやら操作していた。
私 「こんばんは。何しているんですか?」
おじさん「ここに排水用のポンプが埋まっていて、
警報がでたから操作しに来たんだよ。
雨が降って水位が高くなっているから。」
私 「えっ! ここに操作盤があったんですか!
警報って、夜中の場合も来るんですか?」
おじさん「ああ。」
私 「いやあ、大変ですね。
それじゃあ、おやすみなさい。」
ほとんどの町民が知らないところで、おじさんは粛々と自分の仕事をしている。
そしてその仕事の積み重ねで、安全で快適な町が保たれている。
おじさん、ありがとうございます。
こんな風に、人の手で町が支えられていることを再確認する出会いでした。
さて、
私には(町の維持のために)どんな仕事が課せられているのか。
はたして、私はその仕事を粛々とこなしているだろうか。
自分の役割を考える出会いでもありました。
私が課せられていることとは、私が簡単にできることではないかもしれない。
それでも私にしかできないことなら、頑張ってやるしかない。
やることは分かっている。ならば粛々と行うだけ。